Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.10.21 Saturday

大阪ラスト!スオミ M31 短機関銃 後期型

皆様こんばんは東京で「大阪店の除湿機が効き過ぎてナベがミイラ状態になっているのでは?」と危惧されているのを初めて知った水分多めの木乃伊ナベです。

 

意味不明の内輪ネタは置いときまして、本日はシカゴ大阪店恒例(?)最後の1挺になっちゃったコーナーです(東京店から直ぐ補充が来て最後の1挺ではなくなる事もありますが・・・)。 その栄えあるラスト1挺がこちら「スオミ M31 短機関銃 後期型」でございます。(スオミ後期型の以前書いたブログはこちら

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スオミM31と言ったらやはり、こちらの装弾数71連の象徴的なドラムマガジンですが折角他のスオミがあるの遊んで・・・ゴホン!いえ研究してみなくては!

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早速、スオミ M44 短機関銃を準備して・・・(そう言えばこのネタ前に誰かやってた気が・・・)。

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弾倉チェンジ!(慎重に!)う〜んM31に36連は何か、こう迫力の無くなったベレッタM1938A短機関銃みたい(個人の感想です)でM44はえらくマッチョさがUPした感じ・・・(個人の感想です)。 こちらも1挺のみ東京店在庫のベレッタM1938Aはこちら

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複々列50発マガジンを装着(慎重に)してみると、なんとM31M44とも自立が可能となりました!スオミが立った!(ソレガドウシタ)しかし見慣れたマガジンじゃないと何処と無く違和感が漂います(個人の感想です)。

 

71連、36連、50連のマガジンを使うとしたら貴方はどれを選びますか?とフィンランドやスウェーデン、スイスのユーザーさんに聞いてみたいですね。 戦場なら71連、後方警備任務なら36連、ちょっとヤバイかも・・・なら50連でしょうか?

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それにしてもストックを畳んだM44にドラムマガジンを装着すると、恐ろしく火力高そうですが恐ろしく命中精度が低そうですね・・・(個人の感想です)。

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非常に程度の良い大阪ラスト!スオミ M31 短機関銃 後期型はこちら

同じスオミですが形状が全く違うスオミ M44 短機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、MP40I 短機関銃 (アウトレット品) が東京店に入荷致しました。HPとDetailed Photos(詳細画像) は本日アップしております。

価格が決まっており、すぐにご紹介可能な商品となっています。大変お値打ちな価格となっておりますので、ぜひHPをご覧ください。

 

MP40I 短機関銃 (アウトレット品)   (23万円、税別)


2017.10.20 Friday

ブレンMKIII軽機関銃後編(戦歴編?)

皆様こんばんは。 キートンさんの先日の「一式十二・七粍固定機関砲 (ホ103)」ブログを見て長い〜溜息が止まらないナベでございます(最近溜息が多いな・・・ハァ〜)。

 

本日はブレンMKIIIの後編(戦歴編?)、そのMKIIIは当初、空挺部隊向けとして生産されたそうです。 そのイギリス空挺部隊といったらなんと言っても1944年のマーケット・ガーデン作戦「遠すぎた橋」ですね。

 

ドイツ軍は嫌いだけどアメリカ軍(特にパットン将軍)も大嫌いなイギリスのモントゴメリー元帥がアメリカのアイゼンハワー連合軍最高司令官にごり押しして実施した作戦でした(なんで途中参加のアメリカ人が最高司令官やねん!という不満もあったとか)。 その作戦とはオランダの3箇所の橋に空挺部隊を降下させて確保、そして地上部隊を一気に進撃させて一挙にドイツ本国を狙うという彼らしくもない大胆かつ壮大(大博打?)な計画でした。 写真はデニソン・スモックを着た石橋を鉄橋に替えて叩いても渡らない超慎重な性格の(はずの)バーナード・モントゴメリー元帥

 

しかし現実には連合軍地上部隊はドイツ軍の反撃により交通渋滞で進めず、敗残部隊か2線級部隊しかいないと思って信じて飛び降りた下にはSS装甲師団やドイツの降下猟兵部隊がうようよ、結果イギリス空挺部隊は壊滅してしまいました・・・(写真は捕虜になってしまったイギリス若しくは自由ポーランドの空挺兵)。 当然作戦は大失敗、ノルマンディー以降の西側連合軍の快進撃もストップしてしまいました(なおモントゴメリー元帥は90%は成功した!と言い張っていたそうです、北アフリカで見せたような超慎重スタイルは崩すべきではなかったですね・・・)。

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ということで連合軍の大黒星になってしまった1944年のマーケット作戦にこのMKIIIも参加したのかもしれませんね・・・と締めようと思ったら、よく見るとこのMKIII1945年製・・・(それにしてもロイヤル・スモール・アームズ・ファクトリー エンフィールド=Royal Small Arms Factory EnfieldのEnfieldを組み合わせた工廠印が実にシンプル!)。

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ゴホン、しかし不屈のイギリス空挺部隊!1945年にはライン川突破作戦の一環として再度降下作戦「ヴァーシティー作戦」を実施して今回は成功を収めました、ライン河畔の作戦でこのMKIIIも参加したのかもしれませんね。

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そうそう忘れちゃいけない、欧州戦線だけではなく対日本のビルマ戦線でもイギリス軍は欧州と比べると小規模ですが空挺作戦を行いました。 写真の人物が特殊部隊チンディットを率いた英国の誇る冒険野郎オード・ウィンゲート少将(アラビアのロレンスの従兄弟だそうです、しかしキングソロモンの秘宝でも探しに行きそうな人だ・・・)、彼の率いる部隊はビルマの日本軍占領地域の後方で空挺浸透作戦を実施して日本軍に多大の損害を与えました(その影響でインパール作戦が起きたとも・・・)。 その空挺作戦時にも多くのMKIIIを含むブレン軽機が投入されたと思われます。

 

東西で活躍した(と思われる)英国落下傘部隊御用達のブレンMKIII軽機関銃、東京大阪でも残り少なくなってきましたこの機会に是非どうぞ。

 

大阪店在庫のブレンMKIII軽機関銃はこちら

東京店在庫のブレンMKIII軽機関銃はこちら

東京店に入荷したばかりの大変お値打ち価格になっているブレンMKIII軽機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、ブレン MKIII 軽機関銃 (アウトレット品、空挺用、大戦中刻印) が東京店に入荷致しました。HPとDetailed Photos(詳細画像) は本日アップしております。

価格が決まっており、すぐにご紹介可能な商品となっています。大変お値打ちな価格となっておりますので、ぜひHPをご覧ください。

 ブレン MKIII 軽機関銃 (アウトレット品、空挺用、大戦中刻印)  (8万円、税別)


2017.10.19 Thursday

映画と銃「Sector 4」

御機嫌よう、スタッフBでございます。

久しぶりに銃の世界を垣間見た友人が「最近はまたボブチャウみたいなグリップのステッピングが多いんだね」と聞かれました。
ステッピング・グリップはチェッカーより遥かに手に食い込むし、樹脂フレームの増加に伴い、その加工がしやすくなってきたというのはありますね。しかし実は現状ステッピング・グリップにカスタムする最大のメリットは、より手に食い込むことにより、銃を払い落されたり、取られたりしにくくなること、という話をタクティカル大好きな友人が語っておりました。

そして関連して・・・
銃を構えた相手から銃を奪うには・・・みたいな話や技法があったりいたしますが・・・
銃を相手から奪うだけならば実は簡単です。特にそれがステッピングなどを施していない普通の拳銃ならば。
どんなに大男が構えた拳銃でも、ただ奪うだけなら女子供の力でも可能でございます。

しかしそこに撃たれるかも知れないリスクやそのプレッシャーなどが加わったら簡単ではない。

ネットでも武術の師範みたいな人がターッと銃を奪ったりしていますし、最近は日本のテレビドラマでもそれなりの武術や護身術の師に習った上で、敵の銃を払い落としたり、奪ったりするシーンがあります。
しかし・・・案外多くの場合、特に相手が銃の場合、してはいけない最大の間違いをこれらの映像では犯している場合が多かったりします。
それだけは注意しないとまず撃たれるリスクが大変高い・・・という。
簡単に言うと、サバキ、銃を奪うどの時点でも銃口が自分を向いていてはいけません。これは通常の銃の扱いではむしろ当たり前。ましてや敵が銃を持っている場合はなおさら。しかしここが案外守られていない場合が少なく無い。たぶん、相手のナイフを奪う技術の応用によるものなのか、銃を知らない武術家が教えたかなどが原因かと。
武術はあくまで武術のエキスパートなので、銃のことは詳しくない場合が少なくありません。

で、そんなシーンがある映画、それもなかなか良い例をきっちりやっている映画として、今回はこれを取り上げます。
「セクター4」

主演はこの人オリヴィエ・グラナー。
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※私の長年の友人にすごく顔が似ている。老けた顔も似ております。

その昔はこちらのブログでも紹介した「ネメシス」という映画に出ておりまして、知る人ぞ知る、役者以前の経歴がよくわからないけど、やたら良く動く俳優さんという感じ。

今回も脱出時、腕を縛られているため、足技のみでクルクル回ってゲリラを倒すグラナーさん。
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こんな脱出方法はグラナーとかラングレンやヴァンダムしかできません。

こちらはネメシスの頃。挽歌の影響が強いですな。
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>>以前の「ネメシス」のブログはこちら

ちなみに「ネメシス」以降はさらにマイナーな作品ばかりにしか出ておらず、本当にあまり知られておりません。
なお、昔は日本ではオリバー・グラナーと書かれ、その後オリヴィエ・グラナーになりました。たぶん、後者の発音が近いかと。

しかし今回、グラナーさん、ついに監督脚本主演までやってしまったという。
つまり・・・あなたのやりたいことはつまりこれなのね?という作品。

お話的には、アメリカが非公式にゲリラの巣窟エリア「セクター4」に、傭兵を暗殺に向かわせたが逆に捕らえられ、逃げ延びたグラナーがまた部下を救いに戦場に舞い戻る話。

正直、セクター4でのシーンは安く、そこでの発砲もCGを多用、ゲリラの皆様も安い。映画として観れば間違い無くCZ級のZ付近にある映画です。

だがしかし・・・このグラナーが脱出後、仲間を助けるために自らを鍛えなおす訓練シーン。
そこで登場するこの方。誰?みたいな。
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イスラエル人の元猛者とのことで、「私の生き残ってきた術を教えよう」みたいなことを仰います。
つまりは師匠について修行するわけでございます。

実はこの修行シーンが一番面白い。というか、この映画の見どころはそこしかないかも知れません・・・

その前に総合格闘技の訓練シーンとかもなぜかあるのでございますがね。
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つまりやりたいことをやっています。

修行シーン。
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撃ちましたら、必ず後方確認がこの流派の特徴の1つらしいです。
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相手をサバいて銃を抜く。
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あるいは突き付けられたり、向けられた銃を奪ったり。
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長物(M16A1)で相手の銃をサバキ、
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銃口で突いたり。
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接近戦では構えがコンパクトなのも最近のトレンドの1つですね。
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「ジョン・ウィック」や日本のドラマ「コードネーム・ミラージュ」でもやっていました。

ちなみに戦場では主にFN SCAR-Lを使用。
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個人的には訓練シーンでかなり楽しめましたが・・・映画としてはイマイチどころか、全くお勧めできません。
しかも訓練シーンも好き物が見ないと、全く面白くないという。
ですので・・・決してお勧めはしません。

かく言う私も、5枚千円でたまたま観たという・・・

しかしながら今後、このオリヴィエ・グラナーと「ルール/無法都市」のジョニー・ストロングはタクティカル・アクターになるかも知れません。

私と私の友人は地味に注目しているのでございます。

>>セクター4にて使用されたSCARはこちら
>>グラナーが訓練にも使用したM16A1はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ルフォーショー・フランコット 6連発 リボルバー 短銃身モデル (銃砲刀剣類登録証付古式銃、ダミー薬莢付) のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

この度、新たにダミー薬莢付となりました! (弾頭は付属しません)

ぜひHPをご覧ください。 

 

ルフォーショー・フランコット 6連発 リボルバー 短銃身モデル (銃砲刀剣類登録証付古式銃、ダミー薬莢付)(150万円、税別)


2017.10.18 Wednesday

ノスタルジーを通り越して……

先日20代も折り返しに突入してしまいました、こんばんはアルバイトSです。 初めてブログを書いたときには未成年だったはずですが…

 

それはさておき、無可動実銃に限らず意外なものも取り扱うシカゴレジメンタルスですが、今回もちょっと変化球な商品のご紹介です。

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それがこちらの書籍セット。 全て銃器にまつわる書籍で、少々古めで今では書けないような内容も含まれています。 珍しく全て日本語ですのでザックリご紹介したいと思います。

=======HP解説文引用=======

銃器にまつわる日本の書籍7冊のセットです。 全て中古となり、本によっては一部破れや汚れ等が見受けられます。


ライフル・ハンター 柳田佳久・著
筆者が世界各国で行った、ホッキョクグマやシロサイなど大型野生動物のハンティングについての記録を纏めています。 大きな破れは見受けられませんが、一部退色や少々の汚れが見られます。 全394ページ

U.S.&GUNS 銃とアメリカ合衆国 ヒサクニヒコ・著
コロンブスの新大陸発見から、現代のアメリカの銃社会に至るまでアメリカに結びついた銃器に関して、多数の写真を交えて解説しています。 カバーに一部破れが見られ、退色もありますが落丁は見られません。 全236ページ

PISTOL 長谷川宏之 芦川良一 共著
拳銃に用いられた代表的な作動方式とそれを取り入れた銃、弾薬について解説しています。 カバーに若干の破れ、ページの一部に染みが見受けられますが落丁はありません。 全274ページ

世界拳銃百科 亜坂卓巳・編
拳銃の発展と、昭和36年当時に販売されていたモデルガンが紹介されています。 複数箇所に、以前の所有者が行った手書きの訂正が見られます。 カバーに破れが見られる他、少々強度に不安がありますが、現状落丁はみられません。 全150ページ

拳銃大百科 トビー門口・監修
銃の仕組みや種類弾丸などを図や写真を豊富に用いて解説している、子供向けの内容となっています。一度破損したものを接着剤で修復したと思われ、欠損したページが数ページあります。 全296ページ

世界の拳銃 大藪春彦・監修
代表的なリボルバー、オートマチックを美麗な写真と共に紹介しています。 昭和59年当時のトイガンの広告も掲載されています。 若干の退色がありますが、破れはなく良い状態です。 全160ページ

gun book 矢野庄介・著
火薬の発明から続く拳銃の発展を簡単に解説し、代表的な拳銃を紹介しています。 カバーが紛失していると思われ、内部には退色や染みが散見されます。全94ページ

=======HP解説引用ここまで=======

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ライフル・ハンターは著者の方が行ったハンティングを纏めた内容となっています。

ライオンやホッキョクグマ、サイなどの大型動物を狙ったいわばトロフィー・ハンティングですが、なかなかデンジャラスな体験をされたようです。

現在では保護の観点から反対の声も大きいトロフィー・ハンティングですが、当時はおおらかな時代だったんですね……

 

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写真も多く、臨場感のある内容となっています。

 

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U.S.&GUNSはミリタリー・マニアなら1度ならず何度も目にしているヒサ クニヒコさんの書籍です。

アメリカが現代の銃社会となるまでの過程を、用いられた銃器と共に解説しています。

コロンブスの新大陸発見から始まりますので、アメリカ史の書籍とも言えますね。

 

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図や写真が多数用いられており、視覚的な情報の多い内容となっています。

 

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そのものズバリな「PISTOL」は拳銃の歴史と当時の代表的な拳銃を紹介しています。

 

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とは言え初版は昭和36年。この本自体に歴史的な意味が出てきそうです……!

 

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世界拳銃百科も当時の代表的な拳銃を紹介した内容となっています。 こちらも初版は昭和36年と年齢(?)と違わぬ少々お疲れなコンディションですが、中身はまだまだ元気で落丁は見られませんでした。

 

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最後のほうにミニチュア・ガン・コレクションという当時のトイガンを紹介したコーナーがありまして、以前の所有者の方が記されたと思われる、注釈と価格が入っていました。当時を知る手がかりとなって興味深いですね……

 

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拳銃大百科は図やイラストを多用して銃にまつわるアレやコレやを子供向けに分かりやすく解説しています。

通りがかったケンさんがニコニコしながらページをめくっていたのですが、聞けば小さい頃によく読んだ本なんですとか!

 

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モザイク越しに伝わるやさしさが伝わりますでしょうか。

ケンさん曰く、記憶にあるのに見当たらないページがあるそうです。 どうやら抜けてしまったページがあるようです……

 

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世界の拳銃はコンバット・マガジンの別冊として出版されたものです。 カラーで鮮やかな写真が多用されており眺めて楽しい内容となっています。

 

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昭和59年当時のトイガンの広告もあり、見る方によってはこちらの方が興味深い内容ではないでしょうか。

 

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最後となるこちらは、どうやらカバーが失われてしまっているようです。 拳銃大図鑑と言った内容で、発行は昭和61年。 ほんのり図書室のようなかおりがします……!

 

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写真は大きく用いられています。

 

今となっては入手し辛い書籍も多いかと思います。 ぜひぜひ、ご検討ください。

 

>>日本語書籍セットはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の MAC11 短機関銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

 

MAC11 短機関銃(34万円、税別)


2017.10.17 Tuesday

ブレンMKIII軽機関銃前編(誕生編?)

皆様こんばんは、関東煮が美味しい時期になりましたね大根マイブームナベです(関西で食す関東煮とはこれいかに?)。

 

本日はこちら、何時の間にやら大阪店ラス1になってしまった大英帝国の傑作機関銃「ブレン MKIII 軽機関銃」でございます(横で寝ているのも英国製の50口径)。 踏ん張っている二脚が、何処か華奢な気がする九九式や九六式ZB26の二脚と違って太くて短くてガッシリしていてイイ感じです。

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このブレンの誕生の経緯は・・・イギリス武官がチェコスロバキアのZB26は良いらしいと報告→改良型のZB27をトライアル、やっぱり良い→更に改良してZGB30になる→チェコが更に更に改良してZGB33完成→しかし英国まだしつこく改良を加えZGB34となって1937年にやっと制式採用、ブレン軽機関銃と命名され1940年までに約30,000挺が生産されましたとさメデタシメデタシ。

 

写真はブレン MKI(オーストラリアの42年製)サイトの調整ダイアル部分なんかはいかにもZBの血統ですね(写真のMKIは本日販売済みとなりましたありがとうございました)。

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(因みにこちらがZBとブレンを繋ぐミッシング・リンク(?)の東京店在庫のZGB Vz.33 軽機関銃、結構ブレンぽいですがZBの面影も見える・・・。)

聞くところによると今回社長達が某英国最大のコレクション買取りに行って散々ブレン、ビッカース、ルイスという英国機関銃の究極バリエーションを見せられた中にもなんと!このZGB Vz.33 軽機関銃はなかったそうです・・・。 社長曰く「日本に送らないでこの某コレクターのところに持って行ったら、200万円位の品と交換出来たのに〜(涙)」と残念がっていました(ナベ、社長にかける言葉が思いつかず(;д;) )。 

社長!  ドンマイ!そんなことを言わずにバンバン珍しい品を日本に輸入してください!!  (ナベは買えませんが、その度に長い〜吐息だけは出させてもらいます、あと出来れば特に旧軍もオネガイシマス)。 と言う事でシカゴでも(というか英国でも?)二度と手に入らない試作品のZGB Vz.33 軽機関銃の¥648,000(税込)は社長曰く超お値打ち価格だそうです。

 

しかし!WW2が始まって1940年にドイツ軍に欧州大陸から追い出された結果、英軍に残されたブレンガンは絶滅寸前約2,000挺程度になってしまいました。 慌ててカナダ、オーストラリア(上記の)でも生産開始して41年には省力型のMKIIの生産を始めました。 そして1944年には今回の短銃身型のMKIIIが制式となりました。

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ところでこのブレンMKIII、リア・サイトを立ててると・・・30連マガジンが邪魔をして前が見えませんが、緑→のダイアルを回すことにより青→の横に飛び出たリングが上下して赤→のフロント・サイトに合わせ照準を行います。

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先輩のZBやブレン MKI(や九六式、九九式)はこのようなダイヤル式です、どちらの方式がいいのでしょうか?幅を取らないという点ではブレンですが照準のし易さや即応性はZBの方がいいのでは?(というかブレンはあんな小さな穴で狙えるのか?)

 

因みにZGB Vz.33 軽機関銃もZBと同じダイヤル式・・・。 何故ブレンMkIまでのこの方式を止めてMkIIIの1つ前のMkIIから見難そうなタンジェント式のサイトにしたのか(省力?節約?)当時の英軍関係者に小一時間ほど聞いてみたいものです。

 

大阪最後のブレンMKIII軽機関銃はこちら

 

東京も最後の1挺!ブレンMKIII軽機関銃はこちら

 

ブレンの先祖?先輩?親兄弟?ZBの一族はこちら

 

相当希少なミッシングリンク(?)「ZGB Vz.33 軽機関銃」はこちら

 

なんかそこはかとなく上品な気も?英国製50口径はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品の ハンガリー スピゴン 53M 短機関銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

ハンガリー スピゴン 53M 短機関銃(15万円、税別)


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