Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

<< May 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2019.05.22 Wednesday

マドセン〜マドセン〜デンマークの罠(?)

皆様こんばんはそろそろ梅雨でしょうか?ナベです。

 

DSCN8892.jpg

先日、東京店の社長からTELがあり「マドセン機関銃、最中(モナカ)みたいにパカッ!と割れるよね!割れたところをチョット写真とって東京店におくって〜!」と指令が!

 

DSCN8893.jpg

ちょうどその頃たまたま偶然、常連様にマドセン機関銃の魅力について力説していたナベ!微塵の迷いもなく素早くマドセンM1924軽機関銃をパカッ!とテイクダウン!!パチパチ撮影して即画像を東京店へ送付!!!

 

DSCN8901.jpg

ルンルン気分(?)で「社長〜マドセンの画像送りましたので確認お願いします〜」とTEL

「ナベさんありがとう!確認するからちょっと待ってて!」と社長・・・数秒経過・・・「ナベさんマドセンの画像無いよ〜」・・・。

「あれ?マドセンの画像確かに送りましたけど〜(もう社長ちゃんと見てYO)」

 

DSCN8900.jpg

・・・更に数秒経過・・・ナベのミステイクに気がついた社長「・・・マドセンM1924軽機関銃じゃなくってマドセンM1953短機関銃だよ!!!」「軽機関銃のどこが最中(モナカ)のパカッ! なん?!」

・・・遅れて1〜2秒後、己の加湿もとい過失に気が付いたナベ「すんません〜直ぐ送り直します〜」と電話口の向こうの社長の千尋の谷より深い深い溜息を聞きながら、慌ててマドセンM1953短機関銃の画像を改めて送付したのでした・・・終わり。

 

・・・確かにマドセンM1953短機関銃パカッ!と開きにすると最中(モナカ)ですね。 社長的には「最中(モナカ)のようにパカッ!と割れる」で短機関銃しかないと確信しており、ナベは「最中(モナカ)がパカッ!」のイメージが想像出来なかったところで意思の疎通が…。 写真はマドセンみたくキレイにパカッ!と開けようとして砕けた最中(自宅にて美味しく頂きました)。

 

それにしても軽機関銃作って95年後、短機関銃作って66年後、オオサカ・ジャパンの無可動銃店の店員がマドセンで勘違いをするなんて作ったマドセン社の人たちは想像もしてなかっただろうな〜。

 

個人的に結構好みマドセンM1924軽機関銃はこちら

 

最中よりキレイにパカッと割れますマドセンM1953短機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した【無可動銃】コレクション2挺をHPにアップいたしました。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定の品もございますが、キャンセル待ちも承りますのでお気軽にお問合せ下さい。

・【無可動銃】 M136 AT4 対戦車ランチャー (お客様連絡中、8万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 トンプソン M1928A1 短機関銃 (50連ドラム・マガジン付 )(40万円、税別)はこちら

 

 


2019.05.21 Tuesday

「刑事フォイル」最終シーズン見てます〜。

皆様こんばんは。 出勤時は暑い、退社時は寒いと微妙に寒暖さがありますね〜ナベです。

 

ナベ最近楽しみにしているNHKドラマ「刑事フォイル」の最終シーズンが始まりました。 以前のシーズンは戦時中でしたので、バトルオブブリテンやノルマンディー上陸作戦に関する話が多かったのですが今シーズンからは欧州での戦いが終わった1945年6月からのお話。

 

ですので戦争に関する話は減るんだろうな〜と思っていたのですが、第1話(シリーズ通算20話目)はイギリス軍の捕虜になった「東方大隊(ドイツ側に付いたロシア人部隊)」の兵士が脱走する話。

 

冒頭、逃げ出したドイツ軍捕虜(ロシア人捕虜?)に向かって警備の英兵がステンMkVを景気良く射撃するシーンあり。

 

ステンMkV短機関銃はこちら

 

2話目はアメリカ軍内における黒人兵士への差別問題。

 

写真の兵士も被ってるM1ヘルメットはこちら

 

3話目の題材はドイツに協力したイギリス人部隊「イギリス自由軍団」・・・題材がマニアック過ぎる・・・。 因みに実際ナチスの親衛隊に所属した「イギリス自由軍団」に参加したイギリス人、最盛期でも30人程度だったそうです(同好会かな?)。

 

回想シーンに出てくるドイツ兵が持っていた気が・・・Kar.98k小銃はこちら

 

4話はマンハッタン計画(ガスマスクを装着してMark3ヘルメットを被った英兵が登場)、5話はイギリス軍の無線傍受作戦(SMLE No.4が出てきます)・・・あまり書いちゃうと推理物はマズイ、6話目は1944年北フランスにおいての連合軍捕虜殺害事件がお話の元になってます・・・いずれにしろ題材がやっぱり渋い。 まあシカゴの無可動やアクセサリーをお手元に置いて「刑事フォイル」を鑑賞するのも乙ではないでしょうか〜では!

 

WW2のイギリス軍の必需品、SMLE No.4小銃はこちら

 

第6話で連合軍捕虜を撃っちゃう(そういえばMG42、大脱走でもバルジ大作戦でもコレリ大尉のマンドリンでも捕虜を撃ってたような・・・)MG42汎用機関銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した【無可動銃】コレクション3挺をHPにアップいたしました。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定の品もございますが、キャンセル待ちも承りますのでお気軽にお問合せ下さい。

・【無可動銃】 三八式歩兵銃 初期型 (小石川製) (お客様連絡中、60万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 ロシア RPD 軽機関銃 (15万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 ポルトガル FN FAL 自動小銃 (価格調整中)はこちら


2019.05.20 Monday

海外出張一時間前までキャンセルを考えているなんて何なん?!

まいど!  二代目がアメリカ、社長がヨーロッパ出張と日本不在の中、国内では大口の買取りが重なり「スタッフだけでシカゴ入荷史上最も種類と数量が多く、そして質が高い品(軍装品を含まない無可動銃&その付属品オンリー)の整理/商品化をこなす」と言う目標に向かって頑張っているスタッフの姿に温かい(彼らから見ればかなり辛口)フォローをしているシカゴ社長でございます!!

 

来月は英国ボービントンで行われる「タンクフェスト 2019」で「九五式軽戦車の走行イベント」にNPO法人「防衛技術博物館を創る会(カマドさん)」の通訳と交渉サポート役として弊社マネージャーが博物館側からVIP ゲストとして渡英! 

このままシカゴ社長の苦手とする分野でスタッフが育ってくれたら「老兵は死なずただ消え去るのみ」の名言を残し田舎でゆっくりと古式銃の研究が出来る”相談役”になれそうです!

 

ボービントン戦車博物館の「Tankfest 2019」の公式ニュース(九五式軽戦車のイベント紹介ページ)はこちら

 

敢えて大事な時期に日本を空けてスタッフの独創性/主体性を養うために計画した今回の旅程はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓(出発の一時間前まで出張をキャンセルして国内に残った方がビジネス的には絶対にベターなので迷いに迷ったのですが…)

map-blog-2019-05.jpg

二泊三日のドイツでの仕入れを一人でバッチリ!と終わらせ、英国で元外人部隊と合流し次回入荷品の加工と整理をしてから直行で帰国する予定です。←この時期のヨーロッパは最高の季節やのに、仕事だけで何をしているのやら(涙) 。 帰国したら直ぐに北軽井沢で行われる日本最大の屋外リエナクメントの祭典「MVG 2019」へドイツ軍捕獲兵器の4.5cm Pak184(r) 対戦車砲の会場搬入作業が待っています…。

 

シカゴ在庫の4.5cm Pak184(r) 対戦車砲はこちら

 

MVG 2019の公式サイトはこちら

 

前回の浅草ビクトリー・ショーで展示したPak184(r)対戦車です!

 

今回二ヶ月と空けずにドイツに戻って来たのは無可動古式銃を仕入れるためでございます。 私の最も好きな19世紀後半の後装式古式銃が最近とても人気で「本来データを取るまでは商品化されない(非売品ではありませんが…)シカゴ資料室の品」もお客様の熱いご要望に応えて店頭に出す非常事態になっております。 特に人気はフランス・モノで仏本国では入手が困難になってきたので約一世紀半前に普仏戦争の戦利品としてドイツに渡った品を捜しに来ました。 さてさて人気のお品は手に入るでしょうか??? 

 

今日、運が悪く(?)1860年頃にフランスで試作されたニードル・ファイア用に改造されたシャルルビル・マスケットを見つけてしまいました。 1777年型を約百年後にまた改造するとは「なんておフランスは物持ちが良いのでしょうか?!」

このヨーロッパでも博物館でも見られない超希少品、これほどまでレアな品について日本で価値が分かる人はおられないでしょうね! (写真がNGだったのは残念…、ボカした画像ですみません)もう少しで仕入れるところでしたが、そこは堪えてシカゴ資料室蔵が増えないように我慢致しました。

 

国内でも古い試作品を集める人が増えてきたら、きっとシカゴ海外買付班がもっと頑張れるコトでしょう!

 

取引先に「海底から引き揚げられたティーポット」にサンゴ?が付いたままで売られていました。 古い陶器だけなら何の魅力もありませんが、このような状態ですと「ロマン」です! 

私が「銃や軍装品」に興味を持つ前に「Treasure in the sea (海底の宝物)」ってタイトルの本に載った海底の遺物(=古い品)に興味を持ったのが「古美術品蒐集」の始まりだったと思います。

 

では今月末に北軽井沢のMVG 2019でお会いしましょう!

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した【無可動銃】UZI 短機関銃 (箱、付属品付)をHPにアップいたしました。 すぐにご案内可能なお品物となっておりますので、是非HPをご覧ください。

【無可動銃】UZI 短機関銃 (箱、付属品付) (22万円、税別)はこちら

 


2019.05.19 Sunday

専門店の雰囲気に磨きがかかってきたぞ…

もうすっかり夏模様ですね…こんばんはスタッフSです。


さてさて、最近のシカゴは骨董祭などのイベント参加の際のブースの展示方法にも力が入っているのはお気づきでしょうか?
以前はペラ紙に手書きだったり、コピー用紙に文字ベタ打ちだったりしていたものが、しっかりした印刷物に変わっているんです。

IMG_3505.jpg
これとか…

20190501_1229151.jpg

これ。

 

で、更に新たに仲間(?)が加わりました。
これです!

 

こちら、妙に縦長なわけですが…

それもそのはず、こういう仕上がりになるからです!

IMG_6026.jpg

(1階が買取品諸々でカオスな写真ですがご容赦ください…><)

ロールアップバナーというやつです。上の写真でもお察し頂けるかと思いますが、伸ばすと2mくらいあります。
丸めて仕舞うとロケット・コンテナくらいに小さくなる優れもの!>アルバイト・レナートさんのロケット・コンテナのブログ

 

写真のアダムスリボルバーの解像度が大丈夫か心配でしたが、青春系アルバイトSさんの写真の腕のお蔭で特に問題もなくキレイな仕上がりです♪

 

次回あたりからこのロールアップバナーも骨董祭等のイベントで活用されることでしょう。その際はぜひ気にして見てやってくださいませ。

 

>ボーモント・アダムス M1856 リボルバー (B. COGSWELL社刻印入、銃砲刀剣類登録証付古式銃)はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した【無可動銃】コレクション4挺をHPにアップいたしました。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定の品もございますが、キャンセル待ちも承りますのでお気軽にお問合せ下さい。

・【無可動銃】 AK103 自動小銃 (お客様連絡中、25万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 ウインチェスター M94 カービン (37万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 ロシア AKM 自動小銃 (お客様連絡中、30万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 スターリング MK4 (L2A3) 短機関銃 (20万円、税別)はこちら

 


2019.05.18 Saturday

末期でも光る匠の技(?)九九式短小銃 末期型

皆様こんばんは何か急に暑くなってきましたね・・・ナベです。

 

DSCN8980.jpg

本日はこちら「九九式短小銃 末期型 (東洋工業製、#34738)」です。

 

末期・・・末・・・終末、粗末、幕末、年末、月末、週末・・・何か物寂しいイメージが漂います。

 

DSCN8981.jpg

末期ですので照星を守るフロント・サイトのガードはキレイサッパリ省略されています。

 

DSCN8984.jpg

末期ですので、さく杖は元より取付が出来ない仕様です。 しかし如何に末期でも、根性で三十年式銃剣を着剣出来るようになっているのはさすが旧軍。

 

末期ですので、本来ならガス抜き穴の下にあるハズの九九式の刻印は省略されています。 しかし如何に追い詰められようとも、ご紋章(削られてますが)は軍の意地にかけても外せません「これだけは!これだけは〜!」という魂の叫びが聞こえて来るようです。

 

DSCN8986.jpg

末期ですので、極限まで簡素化されたリア・サイト・・・まあ初期の高射表尺が付いてる凝ったサイトに比べ、根こそぎ動員された兵士たちにとっては返って使い易かった・・・かも知れませんね。

 

末期の九九式の照尺、何処かで見たな〜と思ったらカルカノM1891/38騎兵銃のリア・サイト、同じ固定式なので似てるようなそうでもないような・・・。

 

DSCN8987.jpg

末期ですので、ボルト・ハンドルが楕円形から円筒形に変更、安全子のローレットは縦筋のみのシンプルな形状になっています(そのうち縦筋も省略されてしまいます)。

 

DSCN8988.jpg

末期ですので、バットプレートは木製に変更!床尾負革止もネジ2つから1つで留めるタイプに変更されています。 各部、悲しみの省略簡素化のオンパレードですがよくよく見て見ますと逼迫する資源、悪化する戦局、増産を叫ぶ軍部に負けず限られた範囲内で工廠の人々が出来るだけ丁寧に良い銃を作ろう、という意思を感じます。 例えば床尾板は木製ですが丁寧に面取りをして銃床との段差もほぼありません、いい仕事してます。

 

DSCN8989.jpg

○に「テ」とシリアルNo.34738に加え東洋工業製を示す刻印が打たれていて、昭和19年夏ごろから終戦頃までの生産品である事が判ります。 一番右奥の小さな文字は廣島の「廣」の刻印と思われます、刻印も丁寧に打刻されていますね。

 

DSCN8990.jpg

固定サイト同士を並べてみました。 身贔屓でしょうか?なんか全体に九九式の方が良い感じが・・・。

 

「九九式短小銃 末期型 (東洋工業製、#34738)」はこちら

 

「カルカノ M1891/38 騎兵銃 (#SF6555)」はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した【無可動銃】コレクション3挺をHPにアップいたしました。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定の品もございますが、キャンセル待ちも承りますのでお気軽にお問合せ下さい。

・【無可動銃】 ルイギ・フランキ LF57 短機関銃 (お客様連絡中、20万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 MAC11 短機関銃 (67万円、税別)はこちら

・【無可動銃】 Kar.98k 小銃 (お客様連絡中、20万円、税別)はこちら

 


▲top