Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.04.23 Sunday

海外出張ホリック

まいど! まだヨーロッパ時間のシカゴ社長でございます。4日前にヨーロッパから帰国して、同行したSちゃんが時差調整のために休養している間にまた出張とは、私は何をしているのでしょうか?

 

軽井沢事務所兼倉庫(将来的にショールーム)母屋が今夏には竣工する予定なので、今は大忙し…、帰国中の4日間は基礎工事の確認と新倉庫に入れる商品整理に追われていました。 いやいや本当にこの仕事が好きでなければ出来ない超過密スケジュールです。

 

まだ先の話ですがショールームはブリュッセルの軍事歴史博物館にあったような木製ショーケースを使えたら最高ですね。 でも地震の多い日本では、自立した4面がガラスの木製ケースでは心配です。 東京上野本店一階「The Chicago Gallery」と大阪店を足して二で割った感じになるのではないでしょうか?

 

ブリュッセル軍事歴史博物館では永年の謎であったベルギーのリェージュ製Ghaye System Rifleと呼ばれる、19世紀末の特殊な後装式小銃が展示されており、詳細が判明して大助かりです、流石ベルギーの博物館!  前回の出張では多くの貴重な情報を得られました。 新ショールームでは国内では一般的ではない19世紀の無可動古式銃約100挺を取り敢えず展示する予定です。 HPにも掲載されていない国内唯一の品が多数あります。

 

宮崎配置.jpg

*この配置図はシカゴランドの極一部です。

3,000坪以上の森を開墾して工事に入ったので、開発許可が必要になったり、軽井沢町の厳しい建築規制などの難関を徐々にクリアしなければなりません。 私は鉄砲屋になっていなかったら建築関係の仕事をしていたと思います。  そのせいか三十年前のアメリカ時代から自分で家を設計をして建てていたのでこの方面の経験は十分にありますが、土地開発まで規模が大きくなったのは今回が初めてです。 土地は広いに越したことはないので、まずメインの建物を建ててから、大物を展示出来るスペースの増築を考えています。

 

*前回の出張で行ったコブレンツの軍事博物館にあった第二次大戦でドイツ軍が使った7.5cm軽歩兵砲(7.5cm Infanteriegeschütz 18 )です。 歩兵砲は砲身が短く歩兵でも運用できる小型軽量分解容易なものが多いのでコレクション向けではないでしょうか? 旧軍の九二式歩兵砲があればぜひ欲しいです!

完成の暁にはこんな大砲をズラリと並べてみたいですね。←夢です、現実は三脚に載った重機関銃がズラリです。

 

さて今回のヨーロッパ出張はこんな感じ、最初はミュンヘンで4日間のオークション、同じホテルで4連泊出来る嬉しさは格別です。 そして英国工場に移ってオーストリア物流倉庫から届いた品の検品と加工サンプルを作ります。 英国滞在は僅か2日間の作業日程なので果たして終わるのでしょうか? 最後の〆はベルギーはシネイのミリタリー・イベントに行きます。 ここには前回の出張でミリタリー専門ではない一般アンティークのイベントに行ってきました。 二週間の間に同じイベント会場でそれもジャンルの違うイベントに行くのは変な気分です。   帰国途中でヘルシンキに寄りますが、バケーションだったら春のフィンランドは最高なんですけどね!

 

ではJALのラウンジでお寿司を頂いて行ってまいります!

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の M84 短機関銃 (ユーゴ製 スコーピオン) 、 M16A1 自動小銃 のHPとDetailed Photos(詳細画像)が本日完成いたしました。ぜひHPをご覧ください。 

M84 短機関銃 (ユーゴ製 スコーピオン) (8万円、税別)

M16A1 自動小銃 (18万、税別)


2017.04.22 Saturday

100年前は1917年、WW1ドイツ軍装備品ご紹介

皆様こんばんは桜の時期も過ぎ、これから暖かいを通り過ぎドンドン暑くなって行くんでしょうね・・・やっぱり春が好きナベです。

 

ふと100年前の1917年の今頃、何があったのかな?と調べてみますと

ドイツ帝国が無制限潜水艦作戦を2月に宣言、米独の国交が断絶

 

3月11日には日本の装甲巡洋艦出雲を主力とする特務艦隊が地味に欧州へ出発、15日にはロシア革命によりなんとロマノフ王朝が滅亡。

 

そして今月の6日には無制限潜水艦戦etcに怒ったアメリカ合衆国がドイツに対して宣戦を布告・・・激動の時代ですね。

 

ということで(?)100年前に思いを馳せながら貴重な休日2日潰してWW1のドイツ兵作ってみました。 機関銃陣地に突撃するのもイヤですし、毒ガス打ち込まれて火炎放射器に炙られながら突撃されるのもイヤですがストームトルーぱ・・・ではなくシュツルムトルッペンかっこいいですね。

DSCN8345.JPG

 

まずお二方、ルガーP-08を持って「お前たちは永遠に生きたくないはないのか!」とか言ってそうな分隊長とタミヤのMP28短機関銃を先祖返りさせたMP18を装備してダッシュの歩兵さん。

この人たちの着たり持ったりした品はあるかな〜とシカゴ商品を見るとありました!(時期等がWW1からずれる品もありますが)

ドイツ軍 ルガーP08 ホルスターはこちら

ルガーのダミーカートや弾用紙箱はこちら

胸の黒白のリボンは2級鉄十字章のリボンです、復刻品WW1の鉄十字章はこちら

ちょっとタイプは異なりますが帝政ドイツ M1907/10兵卒用軍服上下復刻品はこちら

MP18と比べるとサイト等細部が異なりますねMP28はこちら

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残りのヤル気満々の2人、M16ヘルメットやモーゼル Kar.98a や必殺円匙は売れてしまって在庫なし・・・。

しかし下記の品はまだ在庫あり

M15水筒はこちら

無いと死活問題GM17ガスマスクはこちら

M1910飯盒はこちら

ドイツ軍 第一次大戦型雑嚢はこちら

背中に担いでいるのは毛布か外套か?M1915 外套はこちら

柄付き手榴弾の「柄」は在庫あり「手榴弾 木部 」はこちら

 

そして分隊長以外の3人が左右の小脇に抱えるカーキ色の謎の袋・・・お分かりいただけただろうか〜。

 

これです。突撃兵用柄付き手榴弾携行袋です。 これに15年型柄付き手榴弾を一杯詰めて、いざ突撃〜!だそうです(因みにドイツ軍、結構気に入ったのかWW2でも使用したようです)。

「帝政ドイツ 突撃兵用柄付き手榴弾携行袋」はこちら

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こんな感じで襷がけして装着するようです。 左右合わせて10本は運べそう、レプリカの柄付き手榴弾を何本か入れてみてMP28でも構えて突撃兵気分を味わってみては如何でしょうか?あれ?この兵隊さんトレンチ・アーマーも着てますね(Gew98背負って手榴弾一杯両脇に抱えてガスマスク被ってトドメにトレンチ・アーマーか・・・広報用とは思いますがお疲れ様です)。 重くて効果も微妙だったそうですがインパクトは抜群な1917年型トレンチ・アーマーはこちら

 

と結構在庫豊富な帝政ドイツのアクセサリー(の一部)の紹介でした。

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で入荷した Gew.43 自動小銃のHPとDetailed Photos(詳細画像)が本日完成いたしました。

早速売約済となりました。ありがとうございます。

 


2017.04.21 Friday

ウィンチェスターのお値段

休日に上野公園の桜を見るためブラブラしたのですが、同じタイミングで知り合いが花見をしていたそうです。

誘って…欲しかった…こんばんはアルバイトSです…!

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入荷して以来、じわじわとした人気で着実に売れていくイエローボーイ。映画用と言えども、真鍮製のボディにイイ感じに時代が付いているものですから一概に否定できるモンじゃありません。売れていくのもわかります…!

そんなイエローボーイなのですが、個体毎に特徴の差がいくつもあり、それに応じてお値段が変わってきています。

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また本ロットの各個体は、欠損部品などの個体差が見られる為、それぞれの欠損部品に応じた価格設定となります。 基本となる完品の価格は¥100,000(税別)ですが、一部部品の仕様やパーツの欠損等によって販売価格が以下の価格を差し引いた金額となります。
・ローディング・ゲートのサイズが規格より小さい品 -¥10,000
・リア・サイト欠品 -¥10,000
・リア・サイト破損 (折損) もしくは基部のみの状態 -¥5,000
・マガジン・チューブの蓋が正規の物で無いローレット付の品 -¥5,000
・機関部の真鍮部品が黒色塗装されている品 -¥5,000
・サイド・リング (スリング・リング) 欠損 -¥5,000
※最初からサイド・リングを装着しないモデルは対象外です

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とこのようにHPでもご説明させて頂いているのですが、実際見てみなければ判りづらいのでは…?と言うことでそんなこんなをお伝えしていく今夜のシカゴブログです。

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今回入ったイエローボーイ(下は黒いですがイエローボーイです)はローディング・ゲートの大きさが2種類ありました。

弾薬が.38スペシャル仕様なのでおそらくその関連だと思われます。

 

画像上の個体のようにローディング・ゲートが短い個体ですと定価¥100,000(税別)から¥10,000引きとなります!

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続いて、定価の完全な個体ですと画像左のように2種類で切り替えられる起倒式のリア・サイトが付いているのですが、まるっと無くなっている個体があります。

 

このリア・サイトがまるっと無くなっている個体ですと、定価から¥10,000引きとなります…!

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一方、この画像の2個体のようにサイトの部分だけ無くなって台座だけになっているもの、あるいはサイトの一部分は残っているけど途中で折れてしまっているものもあります。

 

このような、完全ではないがリア・サイトの一部が残っている個体、これらは定価から¥5,000引きとなりますのでご注意ください。

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遠巻きからぱっと見た程度では気づき辛いのですが、チューブ・マガジンのキャップの形状も異なる個体があります。

 

画像右のようにマイナスの溝が切ってあるキャップはよくあるものですが、左のようにローレットが刻まれたものはあまり見かけませんよね。

チューブ・マガジンのキャップがローレット加工された個体ですと定価より¥5,000引きとなります!

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もはや説明は必要でしょうか、真っ黒に塗装されています。

 

機関部が黒く塗装された個体定価より¥5,000引きです!

(ちなみに塗装の下は真鍮ですので、何らかの方法で落とすことができれば元のイエローボーイに戻せそうです)

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最後となりますが、画像のように残念ながらサドル・リングが無くなってしまっている個体も中にはありました…!

 

このようなサドル・リングが欠品してしまっている個体定価より¥5,000引きとなります…!

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加えて少々紛らわしいのですが、最初からサドル・リング用の穴が無い個体もあります。

このようなサドル・リングが付かない個体値引きとなりませんのご了承ください…。

 

そしてこれらの値引きは重複しますので、個体によっては非常にお値打ち価格となります。(最大で¥25,000引きの個体までありました……!)

実はその他にもバンドの材質が違ったり、フロント・サイトの材質が違ったりと細かな違いがちらほら……

価格に影響を与える特徴は今回お伝えした箇所のみとなりますが、気になりましたら是非店頭にてご覧ください。

 

>>イエローボーイ M66 はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

次回ヨーロッパからの新入荷につきまして、4月頃の入荷予定と一部お伝えしていましたが、先日弊社貨物を積んだ船がイギリスを出航ましたので現時点では6月上旬頃の入荷を予定しています。

 

もうしばらくどうぞお楽しみにお待ちくださいませ。


2017.04.20 Thursday

Gun浪漫アクセサリーの1つと言えば・・・

どーも、ケンです。

今回はこれだ!
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パッケージされていてわからない?(このパッケージはシカゴでしたものです)

中身はこれです。
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サプレッサー (サイレンサー) というのはわかりますよね?

実はLMT社製のQD (クイック・デタッチャブル)仕様のサプレッサーです。
それぞれ7.62mm用と5.56mm用があります。
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セット内容的にはQD対応のための専用ハイダーが付属してます。

少し長い方が7.62mm仕様です。
材質は本体がアルミで、ハイダー取り付けシステム部分は鉄です。
なので持ってみると結構重くて、7.62mmも5.56mmも600gを少し超えるくらい。
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なお、バッファーなどの消音材は入っておりません。

7.62mmはこのような刻印があり、銀がインレイされています。
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5.56mmにはインレイが無く、刻印内容も違いますね。
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前方部の形状も違います。
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ハイダー形状も違います。
5.56mmはバードケージにQD用の凸部二つを付けた感じ。
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7.62mmはもっとごつい感じにされています。いかにも強力だよ・・・みたいな。
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このハイダーを純正のハイダーと交換することでQDを可能にしているわけです。

というわけで、このハイダーが取り付くことが使用可能銃の条件となりますね。
どんな銃に付くかを調べてみましたので、早速5.56mmからやってみましょう。
幸い、今回は未使用品ながら、試し付けの跡のようなものはあるので、慎重にやれば罪にならないな・・・と安心して試せました(試さないと、どの銃に付くか、お客様にご紹介できないので)。

さて、5.56mmは言うまでも無く、M16のハイダーネジ規格と同じです。

なお、エアソフトガンだと軒並み逆ネジが当たり前なので間違えやすいですが、M16は正ネジです。

まずは純正ハイダーを外しましょう。

結構固かったりするのは仕様です。 個体差もありますね。
固めな場合はこれを使うといいのです。

M16用のツール・プレート。これも弊社で扱っております。
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こんな風に使う。下手なレンチより使いやすく傷がつきにくい。さすがに専用。
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外しました。
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そしたらQDハイダーに交換します。
こんな風に。
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銃にQDハイダーを付けたら・・・あとはサプレッサーを付けるだけ。
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この口部の二箇所の凹にQDハイダーの凸を合わせて、
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サプレッサーを入れ・・・奥に当たる部分まで来たら、
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そこからはロックのためのスプリング・テンションがあるので、さらに押し込んで、やはり正ネジ方向に回転させます。
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すると回転後、カチンッ!みたいな感触があるので、これで装着完了。

まずはM16A1に付きました。
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言うまでも無く、外す場合はこの逆の動作です。押し込んで回転、あとは引き出す。
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ハイダーの取りつけが緩かったりすると、特に外すときに空回ったりします。あと、コツですね。グッと押して回転させるときの微妙なコツというか。すぐに掴めますけど。

脱着はストックを地に着けて行った方がやりやすいですね。
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民生品のAR15 ショーティ 自動小銃 (PWA社製 Commando)にも付きました。
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以下、取り付け過程は省略して、付いたモデルです。

K2
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M16を参考にした、というのもうなずけます。

SCAR-Lも
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SCAR-L CQCのように極端に銃身の短いショーティの場合は、サプレッサーを付ける際に何らかの部品がサプレッサーに干渉して、そのままでは付かない場合もあります。
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この場合は矢印のガスの切り替え弁が干渉します。

この場合はQDハイダー取り付ける際にスペーサー (カラー) を使ってやるとその分、余裕ができて付けることが可能になります。
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カラーがあるのがわかりますか?

そしてLMT CQB16には当然全く問題無く装着可能。27.jpg

意外なところではタボールまで付きます。
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逆にガリルは付かないのです。径が小さい・・・

では7.62mm用も。
7.62mmの方もバレルが太いだけで正ネジです。
7.62mmは時代的にまだまだ各国バラバラな規格でしたから、当然、5.56mm用よりは付くものが限られます。

筆頭はGew.3。
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全く問題無く付きます。

そしてセトメ モデロCにも!
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兄弟というか親子的な関係にある両銃ですが、細かい違いもあるため、付くのは意外でした。

ついでに言うとHK33ファミリーは5.56mmにも関わらず、Gew.3と同じハイダー規格なので、本サプレッサーに関しては7.62mmの方が付きます。

そしてSCAR-Hと
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LMT LM308MWS。
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以上でした。
当然、現状在庫に無い品は試せませんので、まだ装着可能な銃があるかも知れません。

それにしても今回は付きそうな銃を取り出し、ハイダーをクルクル外して、QDハイダーをクルクル付けて、サプレッサー付けて、またQDハイダーをクルクル外して、純正ハイダーをクルクル付けて、銃を戻す・・・
この作業を舐めてました・・・クルクルで結構大変。

なお、複数在庫品ですが、すでにフリーは5.56mm、7.62mm共にそれぞれ二本くらいです。
ご興味があれば是非ご検討下さい!
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>>LMT社製 サイレンサー・セット (QD仕様、専用フラッシュ・ハイダー付)はこちら

>>LMTの銃はこちら
>>M16はこちら
>>SCARはこちら
>>Gew.3はこちら
>>K2はこちら
>>タボールはこちら
>>セトメ モデロCはこちら

 


本日のワンポイント情報!!

買取りで入荷しましたブルガリア AK74 自動小銃のHPとDetailed Photos(詳細画像)が本日完成しました。また、一部の品はご予約を頂いているお客様がおられますが、下記のアクセサリー9点のHPが新たに完成しております。ぜひHPをご覧ください。

ブルガリア AK74 自動小銃 (18万、税別)

SIG SG550/PE90用銃剣
SIG SG550/PE90 チーク・パット
SIG SG550/PE90 スコープ・マウント
FAL L1A1 SUIT L2A2 サイト (20mm ウェーバー・マウント仕様)
FAL SUIT スコープ (イスラエル)
FN MAG GPMG マガジン
SKS カスタム・フラッシュ・ハイダー
SKS メタル・アッパー・ハンドガード
КОБРА(コブラ) ドット・サイト

2017.04.19 Wednesday

大阪散歩その2

皆様こんばんは、東京店の九九式狙撃銃の画像を見るたびに激しい動悸息切れに襲われるナベです。

 

本日は先日の大阪散歩その1に引き続き、北西方面に移動してその2でございます。 大阪城バックに狛犬、一対になっていて反対側にもう一頭いらっしゃいます。 この狛犬さんは中国生まれで、戦争が始まる1937年以前は中国の天津市庁舎の門前に飾ってあったそうですが日本軍による空襲で台座がら落ちる→日本軍が戦利品?として大阪陸軍兵器廠へ送る→1938年西宮球場で開かれた「支那事変聖戦博覧会」で展示→大阪兵器支廠前へ移動→1940年に城内に国防館が出来るとその前へ移動→戦後中国へ返還という話もあったそうですが1984年日中友好のため中国側からあらためて寄贈・・・となり現在地に落ち着いたそうです。 この狛犬さんも色々なものを見たのでしょうね・・・。

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二の丸の堀に架かる橋を渡りテクテク歩くと程なく砲兵工廠表門に到着します。 徳川時代の石垣の上に明治期のレンガ塀が乗っかってます。 趣がありますが耐震とか大丈夫なのでしょうか?

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門前にも工廠の石碑が建ってます。 砲兵工廠は明治時代の1870年に「造兵司」が置かれ「大阪造兵司」「大砲製造所」「砲兵第二方面砲兵支廠」とコロコロと名前が変わり(西南戦争の影響?)ましたが1879年にやっと「大阪砲兵工廠」となりました。 大砲や砲弾をメインに生産したため大阪工廠製の三八式歩兵銃は存在しません。 しかし大戦末期になりますと大砲以外に海軍関係の器材や航空機部品、ロケット砲(噴進砲?)、風船爆弾、特攻兵器も生産しました。

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門から入った所にある崩壊寸前の建物です。 明治初期に建てられたそうで守衛さんの詰め所、トイレ、従業員の出勤退勤の管理所などに使われたそうです。 しかしこのままというのは勿体無い・・・。

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もう少し進みますと砲兵工廠化学分析場の建物が見えてまいります1919年に建てられたネオ・ルネッサンス風(らしい)の建物で新兵器の開発研究が行われました。 う〜んルネッサンス

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戦後は大学や自衛隊が使っていたそうですが現在は放置され廃墟化が進んでいるようです。 大阪万博、カジノ構想大いに結構ですがこういった貴重で歴史的価値のある建物にももう少し気を使って欲しい気がします・・・綺麗に整備したら映えると思うけどな・・・。

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化学分析場のちょっと先には鋼鉄塊(だそうです?)が転がってます。 こんな物体を製鉄して大砲や鉄砲を作ったんですね〜。

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城外の学校には戦前の将校クラブだった大阪偕行社の門柱が残っています(海軍は水交社)。 各地にあった偕行社では士官、准士官たちの親睦や互助、学術研究の役割も果たしましたが社内では軍服、軍帽、軍靴、軍刀、指揮刀、拳銃、双眼鏡の軍装品から、記念品なども販売していました(あぁ買いに行きたい・・・)また関係者用の喫茶店や旅館、学校の経営までしていたそうです。 ここも以前は大阪偕行社附属小学校でした。

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こちらは大正15年(1926年)に竣工した大阪府庁舎本館です、一時期ぶっこわして高層ビルを建てる話もあったそうですが2012年に登録文化財に指定されましたヨカッタネ。 映画「ブラックレイン」等の映画やドラマにも登場したそうです。 内部に侵入したかったのですが時間的に厳しそうだったので今回は断念、また今度!ということでその2は以上でございます。 その3でまたお会いしましょう〜。

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70年位前はこの辺りを指揮刀を吊った将校さんが颯爽と行き交っていたんですね・・・

 

日本軍 将校用制帽はこちら

 

旧日本陸軍九八式将校夏用(合服)上衣と下衣(乗馬ズボン)はこちら

 

日本陸軍九八式将校用上衣(中尉襟章付き)はこちら

 

日本陸軍尉官用指揮刀はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

先日、出張買取りで入荷しました無可動実銃コレクションの内、MG34 汎用機関銃 (付属品、木箱付)のHPとDetailed Photos(詳細画像)が本日完成いたしました。ご予約を頂いているお客様がおられますが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

最近では珍しい、人気の木箱付きとなります。

 

MG34 汎用機関銃 (付属品、木箱付) (55万、税別)

 


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