Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.02.22 Thursday

映画と銃「Kyou mo ware oozora ni ari」

御機嫌よう、スタッフBでございます。

今回は邦画の「今日もわれ大空にあり」でございます。

今回は大常連様であるKO様に「良かったら観て」と鑑賞の機会を頂きました。誠に感謝いたします。
お客様の知識とご好意で支えられているシカゴレジメンタルスでございます。

さて映画の舞台は時代はちょうどセイバーとスターファイターの変換期。
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公開年には私もまだ生まれておりません。
今観ると、日本でもこういう映画を創っていたんだなぁ…と。

ですので、本作の味の1つに時代感というのもございます。
パイロットたちもヘルメットを始めとする装備、
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登場人物の話し方

パイロットというエリートの自宅に昭和の雰囲気
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自衛隊の食堂など(なんだかやたらと美味しそう)。
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色々な部分に時代を感じる「味」がございます。

しかし本作はやはり何より飛行シーン。
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隊長は三橋達也さんが演じております。
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なぜか隊長機が複座?
他に佐藤允さん、夏木陽介さん他。
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トリムらしきものを動かしているカットがあり芸が細かい。
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しかし特に注目は地上攻撃訓練シーン。
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撃ってます。
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曳光弾の赤い光がわかりますか?

実弾です。
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跳弾まで映っています。

実際の訓練映像でしょう。
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実弾は驚きました。

また「トップガン」に先駆け、失速シーンまであり…
この失速までのカットが、後のトップガンのジェットウォッシュでのスピンに似てます。

ベイルアウトシークエンスもあります。
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F-104も登場。
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考えてみるとF-86からF-104というのはかなりの変化ですね。

当時最新鋭104を駆ったのは…
なんと平田昭彦さん。
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この方、後の作品では冷静な科学者的なものが多いのですが、実は笑顔がとてもいいのです。
本作ではほぼ笑っています。最新鋭機に乗っている余裕でしょうか?
またこの方は何と言ってもゴジラとゼットンを倒した(特にゴジラに唯一トドメを刺した人間)ということで肩書きは十分でございますが・・・
実際に士官学校を出た後に東大に入りなおしているという凄い経歴をお持ちの方だったりします。

104の翼をして「下手ななまくら刀よりよほど切れる」と評しているシーン。
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本作はドラマもなかなかしっかりしておりまして、戦闘シーンなどはありませんが、なかなか見応えがある作品でした。
その内容は是非実際にご覧になってみて下さい。
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一見の価値はあるかと。

改めて本作を観る機会を下さいましたKO様に感謝いたします。

>>F-104のフライトヘルメットはこちら
>>セイバーと言えば50口径機関銃はこちら
>>50口径アクセサリーはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、Gew.88/05 歩兵銃が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしておりますのでぜひご覧ください。

 

Gew.88/05 歩兵銃(32万円、税別)はこちら


2018.02.21 Wednesday

汗と涙と、紅茶も混ざっているかも知れません。 ミリタリーモード新刊です!

こんばんはアルバイトSです。

 

皆さま既にご存知かと思いますが、シカゴレジメンタルスでは英国のMilitary Mode Publising社の出版書籍を日本の代理店として取り扱っております。 (常時のストックは多くないためSold Outとなりやすいですが、また仕入れることはもちろん可能です)

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そんなミリタリーモードの新刊がやって来ました。 第一次世界大戦のイギリス軍の記章をまとめた書籍「WW1 BRITISH BATTLE INSIGNIA」です!

 

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既刊のように美麗な写真を多用する構成とは打って変わって、イラストによる解説が大部分を占めます。 部隊ごとに異なるパッチ類を袖・肩・帽子や背面に取り付ける位置が一目見て分かるようになっており、丁寧な作りです。

また騎兵・砲兵・歩兵それぞれの部隊の記章について、全220ページの殆どを費やしていますので非常に情報量の多い内容と言えます。

 

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勿論、オリジナル品の掲載もありまして、イラストで解説された記章が実際にどのようなものなのかも良く分かります!

こういった所は流石ミリタリー・モードとあって何と言いましょうか、写真がギランギランしています……!

 

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またこの本に載っている情報は帝国戦争博物館やコレクターの方々が収集した情報を元に構成されているそうで、コレクターが作成したいう記録ノートが掲載されていました。 スゴい厚さです。まさに汗と涙の結晶ですね……。

 

そんな「WW1 BRITISH BATTLE INSIGNIA」¥8,000(税込)です!

 

現在HPのミリタリー・モードのコーナーに掲載中です。  冊数が多くありませんので、もし気になるようでしたらぜひぜひお早めにご検討ください。 その他のシリーズも取り扱い中です!

 

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>>過去のミリタリーモードのご案内ブログはこちらこちらこちら

>>ミリタリーモードとその他書籍はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、 Gew.98/40(u) 小銃 が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしておりますのでぜひご覧ください。

Gew.98/40(u) 小銃(27万円、税別)はこちら


2018.02.20 Tuesday

旧日本陸軍 防暑衣 着こなし編

皆様こんばんはナベです。 先日キヨミズさんと入替わりに出勤すると机の上に妙に懐かしいモノが東京店から・・・久しぶり〜。 東京店は7:30までですが大阪店は努力・友情・勝利(ナンノコッチャ)でPM8:00まで営業です。

 

本日はこちら「旧日本陸軍 防暑衣上下」でございます。 防暑衣は終わった〜と思ってましたが大物のコレが残ってました。

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この防暑衣、以前紹介いたしましたこの防暑襦袢の上に重ね着いたしました。

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こんな感じです。 このように防暑衣の下に防暑襦袢を着て襦袢の襟を防暑衣の襟に重ね着用するのが正式な着用法でした。 なんか窮屈でとっても暑そうな気もしますが・・・。

 

将校用の防暑衣ですのでかなり異なりますが、フィリピンを攻略した本間雅晴中将も軍衣の上から襟重ねスタイルです。(親英派だったため微妙に中央から外されたり、海外赴任中に奥さんの浮気&育児放棄が原因で離婚となってショックのあまり飛び降り自殺しかけたり(親友の今村均大将に全力で止められる)、コレヒドール要塞の攻略に手間取ったため予備役に編入されたり、戦後はマッカーサーに恨まれバターン死の行進の責任を押し付けられ刑死した、何か・・・色々と不運な方)

 

防暑襦袢と同じく両脇に通気孔があります。

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他のボタンは茶色の樹脂製ですが通気孔の弁(?)留めのボタンは軍用には似つかわしくない、とっても綺麗なボタンです。 白蝶貝で出来ているのでしょうか?ピカピカしてオシャレです。

 

防暑襦袢にはない剣留が付いてます。写真のように帯革を通して使用しました(画像にはありませんが、ここに三十年式銃剣を吊った剣差を留めました)。 次回は 防暑衣の検印と防暑跨の予定です、では皆様ごきげんよう。

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ボタンがキレイ〜旧日本陸軍 防暑衣上下はこちら

 

装着した状態を撮りたかった三十年式銃剣剣差付きはこちら

 

これがあると文字通り締まりますね!帯革はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

昨日東京店に入荷した 三八式騎兵銃 の価格が決定しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしております。 ご予約をいただいているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

三八式騎兵銃 (18万円、税別)はこちら


2018.02.19 Monday

雪かきしてたら思い出す

どーも、ケンです。

今年の雪はすごかったですね。
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ラニューニャってやつが影響してるんですかね?ラニューニャってよくわからないですけど。

実は日本って世界有数の豪雪地帯だったりします。
しかも地方とは言え都市部でもかなり積雪する場合があるという。

・・・なかなかハードだったんだな、日本。

そんなわけで、今年は私でさえ雪かきしましたよ。

それで・・・雪かきで思い出したのが一家に一個のシャベルです。
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え?スコップだって?

東日本ではこれをスコップ、西日本ではシャベルと言うそうな・・・
なお、JIS規格では西日本と同じ。
まあ・・・シャベルは英語で、スコップはオランダ語で、本来は同じものを言うらしいです。

さてさて、今回のシャベルはドイツ工兵用。

普通の歩兵はこのくらい短いやつとか折り畳みのやつですよね?
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正直、短いスコップって掘るの大変なのです。腰痛めやすい。

工兵はその道のプロですから、フルサイズなわけです。
銃と共に立てかけてみるとこのくらい。
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これこそシャベルってわけです。

工兵というと橋掛けたりとかが主なイメージですが・・・
実は戦闘と建設に分けられるわけで・・・ざっくり言うと戦闘工兵は壊す方、建設工兵は造る方ですね。
橋かけるのが建設工兵なら、橋を壊すのは戦闘工兵です。あくまでざっくりですが。
火薬、爆発物類などは特殊部隊などを除けば、基本的に工兵の役目です。国にもよりますが、壁抜いたりする爆薬とかも基本的には工兵の担当なので、一般の兵士がやたら使えるわけではありません。
プライベートライアンに出てきた破壊筒も工兵の担当なわけです。
そう考えると工兵ってとっても大事。

そんな工兵用のシャベル。
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造りはがっちり。
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このような形状は剣先型なんて言われるタイプで、雪かきより土木、穴掘り向きです。
塹壕とか掘るのを想像して下さい。

今だったらこの辺はプレスで一体だったりしますが、ガッチリリベットです。
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ガッチリですな。

柄はオール木です。
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金属部はサビに朽ち込み、木部は割れや小さな虫食いと時代なりの部分はありますが、基本的にはまだまだ頼もしくガッチリしています。

ちなみにシャベルは白兵戦でも大活躍しました。ま、確かに使えそう。
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この辺りを研いでいた兵もいたようです。
白兵戦を語るならスコープを忘れるな!というわけです。

そんなわけでドイツ軍工兵シャベルでした。
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あ、ちょうどモーゼルスタンダードの騎兵と同じ長さくらいだ・・・

ドイツ軍工兵シャベルはこちら



本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション4挺 が東京店へ入荷致しました。

一部価格は決まっており、順次HPにアップして参ります。ぜひご覧ください。

 

56-1式 自動小銃 (プレス・レシーバー)  (8万円、税別)

ハンガリー AMD65 自動小銃 (木製グリップ)  (8万円、税別)

モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (円筒形レシーバー、銃剣付)  (95,000円、税別)

三八式騎兵銃 価格調整中


 


2018.02.18 Sunday

ここで会ったが100年目?SMLE No.1 MkIII* 小銃

皆様こんばんは先日ニュースで「ロヒンギャの村を重機で一掃」というニュースを見て、建設機械の方の重機ではなく重機関銃の重機を思い浮かべてしまったシカゴ脳ナベです(世界が平和であらんことを・・・)。

 

本日はこちら大阪店在庫の「SMLE No.1 MkIII 小銃」でございます。

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このSMLE、地味〜に探していた1918年モノでございます。 ちょ〜っと見辛いですがバッチリ1918年の刻印があります、まさしく今から100年の100年物です。 王冠の刻印や「B.S.A 1918 SHT. L.E III」の刻印が入っている事から、1918年英国Birmingham Small Arms社製の第一次大戦最後の年1918年に生産された品です。

 

銃口の先端がストックと面一になっていて着剣装置が出ているのが、如何にもSMLE No.1 MkIII ですね〜。

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イギリスでは1943年まで生産されましたので当然WW2でも多用されました。 北アフリカ戦線でSMLE No.1 MkIII を構えカメラマンに笑みを漏らすイギリス兵(カメラマン何か小粋なブリティッシュ・ジョークでも言ったんでしょうか?)。

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100年モノのSMLE〜いいね!で軽く締めようと思っていたら・・・ストックにFAT 52の刻印を発見・・・。 どうやら1952年にイタリアのTERNI工廠で再整備されたSMLEのようです。

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イタリアとイギリスと言ったら大戦中敵同士なのに、何でイタリアの工廠でイギリスの銃を整備したのか? 写真はNo.1 MkIII (多分)を装備してドイツ・イタリア軍と戦ったニュージーランド軍のマオリ兵、よく判りませんが気合入ってますね。

 

ナベの想像ですが1943年にイタリアが降伏して南北に分裂、北部は親独でムッソリーニ首班のイタリア社会共和国になったのに対し南部は親連合国のイタリア王国(当時の日本から見たら裏切りもん)に分かれてしまいました。

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その際、親連合国のイタリア王国軍に対し英米軍は各種の兵器を供与しました。 写真はイタリア軍で使用される英国連邦製のセクストン自走砲(カナダがアメリカ戦車を参考に作った車体に自分のところの25ポンド砲を載せて完成させたモノをイギリス軍がドイツ軍と戦う為に北アフリカで使って、その後に味方になったイタリア軍に供与した自走砲・・・ヤヤコシイ)

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上のセクストン自走砲と同じくこのSMLEもイギリスからイタリア王国軍に供与した兵器の一部だったのかもしれませんね。

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ともあれ激動の100年を生き抜いた(?)SMLE No.1 MkIII* 小銃 (#V5184)はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、 ペルー モーゼル M1909 歩兵銃 が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしておりますのでぜひご覧ください。

 

ペルー モーゼル M1909 歩兵銃(18万円、税別)はこちら


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