Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.10.17 Wednesday

エンフィールド 2バンド小銃の沼

皆様こんばんは、キートンです。

 

さて、今回ご紹介するのはこちら。 先日入荷したエンフィールド 2バンド小銃です。

日本でも幕末に使用された事で馴染みのあるエンフィールド銃ですが、今回のエンフィールド 2バンド小銃は、よく見ると普段見慣れているP1856とどこか違和感が…

 

一般的なP1856 2バンド小銃では、銃床先端のノーズ・キャップやトリガー・ガード、バット・プレートが真鍮製で、3バンドと呼ばれるP1853小銃をそのまま短縮したようなイメージとなっています。

 

一方、今回入った2バンド小銃ではノーズ・キャップやトリガー・ガード周りの部品が鉄製で統一されております。

 

リア・スリング・スイベルの位置も、通常のP1856小銃ではトリガー・ガードの前にあるのに対し、今回入荷した品ではバット・ストックの下部に設けられています。

 

さらに銃身内部を覗いてみますと、P1853 (3バンド) やP1856 (2バンド) ではライフリングの本数が3条だったものが、今回の品では5条に増やされているのが分かります。

 

このように、よく観察すると通常のP1856小銃とは各部が異なる今回の2バンド小銃。 その正体はP1856 2バンド小銃の改良型である「P1860」と呼ばれるモデルなのだそうです。

 

今回の品はサイド・ロック・プレートの製造年も1866年となっていますので、P1860の採用年ともマッチしていますね!

因みに1866年というとイギリスでは既にスナイドル-エンフィールド銃も登場している頃ですが、今回の個体は輸出向けに製造された物と思われますので、スナイドル銃に改修される事がなかったのかもしれませんね。 (スナイドル銃に関する過去のブログはこちら)

 

さて、P1856からP1860へと至るエンフィールド 2バンド小銃の改良の過程は、以下のように少しややこしくなっております。

 

P1856P1858 (P1856 タイプII):銃床を延長し、着剣ラグをフロント・バンド側に移設。

P1858 (海軍用):P1856をベースに銃身の肉厚を増やして強化した海軍向けモデル。 ライフリングも3条から5条に増やされた他、ライフリング・ピッチが1:48インチに変更され命中精度が向上。

P1860:海軍用のP1858をベースにトリガー・ガードやバット・プレート、ノーズ・キャップ等を真鍮製からケースハードン仕上げの鉄製に変更した陸軍向けモデル。 リア・スリング・スイベルをトリガー・ガード前方から後方 (ストック下部) へと移動。

 

イギリスの軍用銃というと、細かなバリエーションが非常に多い印象ですが、エンフィールド銃の頃からそのような傾向があったようですね…。

 

ちなみにシカゴには現在、P1860とは反対にライフリングを省略されてしまった植民地軍仕様のエンフィールド P1859小銃 (無可動古式銃) もあります。 (過去紹介した時のブログはこちら)

 

このP1859の一つ前の植民地軍用エンフィールド小銃のモデル名も「P1858」と呼ばれますので、さきほど登場した2種類のP1858 (P1856タイプII、海軍用モデル) を合わせると実に3種類ものエンフィールド P1858が存在する事になります。 なんだか混乱してきますね。。

 

今後も機会がありましたら、エンフィールド銃のバリエーションをご紹介していければと思います。

それではまた!!

 

>> 在庫品のエンフィールド系小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) はこちら

 

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2018.10.16 Tuesday

Fort Nepean on the 5th August 1914 at 12:45

まいど!  今回の出張にスペア・タイム(休暇)を一日プラスして心から良かっと幸福感を噛みしめているシカゴ社長でございます!! ←大袈裟な…。

 

出張時の休暇は普段は行き当たりバッタリで、いつでも休暇をキャンセルして仕事を優先出来るように予約は立てずにいましたが、今回は前以て計画的に行って来ました!

仕事の最終日に2時間もレンタカーを運転して目指したのはメルボルンの南東に位置するMornington半島の端っこ。 

 

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当時は誰も住んでいないような(私見です)田舎町にまでヨーロッパと同じような戦争慰霊塔があるのには少々驚きました。 オーストラリアが第一次と第二次大戦でかなり緊迫した状況に置かれていた事は現地に来なければ判らないですね。

 

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一人旅にしたら贅沢なビーチ沿いのホテルに宿泊!  このホテルの前(Sorrento)からカーフェリーが対岸のQueenscliffまで出ており、帰りはフェリーに乗ってぐるりとPhillip湾を一周して空港に戻ろうか一晩悩みましたが…、結局陸路で帰りました(笑)。

 

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桟橋まで行くと釣りをしている人達が…、ヨーロッパ人よりノンビリとしている感じです。 このゆるさが段々好きになってきます。←その為にもオーストラリアでの仕入れ網を広げなくてはなりません!

 

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夕暮れのヨット・ハーバーっていいですよね!  ヨットを出さなくても係留バースでノンビリと仲間と話しをして…。 ちなみに私は一級船舶操縦士の免許を持っています!(もうペーパー船長になってしまいましたが…)

 

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オーストラリアの田舎はアメリカとはまた違ったノスタルジックな趣きがありますね!

 

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60's Musicがガンガンの古きオーストラリアって感じのお店に入ったらメインはFish & Chips!  ここまで来て英国料理を食べるとは…。

 

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朝一でMornington半島の本当の端っこにある Fort Nepean(ネピアン要塞)に来ました。 大砲が見えてきたら要塞に近づいてきた感がありますね!  ここにワザワザ来たのは1914年8月5日12時45分に大英帝国(オーストラリアも含むBritish Empire)が第一次大戦で最初に大砲を撃った場所なんです。 ロンドンで英国がドイツに宣戦布告してから僅か3時間45分後にドイツ帝国の商船"SS Pfalz"が停船命令を無視してフィリップ湾から外洋へ逃げようとして発砲され降伏する事になりました。SS Pfalzについてはこちら

今年は第一次大戦終結100周年なので間に合って良かった! 良かった!!←なにが?!

 

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ここからは車は入れません。ここがオーストラリアである事を忘れていました。

 

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要塞まで何kmあるか確認もせずに歩き始めて、途中でマズイなと思っていたら…。

 

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シャトル・バスが拾ってくれました!  (注)写真のスキンヘッドは私ではありません!!

 

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往復共に歩いて行ったら午後に予約している温泉に間に合わなかったかも…、シャトル・バスありがとう!!

 

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いたる所に爆弾マークが!   崩れたブンカーがあったりして、これがノルマンディとかだったら「大戦中の不発弾か! そうか!!  そうか!!!」ってなるところですが…。

 

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美しいビーチと似合わない爆弾マーク!!  ここは演習地なのか要塞なのか?! 対岸のQueenscliffが見えています。

 

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軍隊独特の荒い赤煉瓦造りの建物(Engine House)はいかにも19世紀の要塞って感じです。 

 

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中に入ると普通は気持ち悪い感じなのに、なぜか懐かしさが…。 5年前まで(英国出張中に)住んでいたCrown Hill要塞にそっくりです!!

 

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通路にあったガンラック。 ARMS RACKの文字が読めます。 要塞が作られた当時(1880年代)はマルティニ・ヘンリー小銃が並んでいたのですね。 シカゴ在庫のマルティニ系小銃はこちら

 

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第一次大戦の最初の砲弾を放った第6砲台跡。 ここにあった6インチ MKVII砲がドイツ帝国の商船"SS Pfalz"を撃ったのですね。 要塞の中は安全対策と道順だけはしっかりしていますが、要塞の跡地をそのまま使っただけの自然な感じ?になっています。

 

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急に当時の大砲の操作音がスピーカーから聞こえて驚きました!!  パネルがあるくらいで他は何も演出の無い場所だったので、予期もしない轟音にビックリ!!

 

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弾薬庫。 私が住んでいたCrown Hill要塞も同じですが、弾薬庫に直撃弾が命中したら要塞ごと吹っ飛びそうな量の弾薬が備蓄されていました。

 

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380ポンド砲弾、9.2インチ砲用って書いてありました。

 

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6インチ MKVII砲が二門。 奥の砲(No.1489)が第一次大戦での第一発目を放って戦果を挙げましたが、手前の砲(No.1317)も第二次大戦での第一発目になったそうです。 しかし狙った先は味方の輸送船だったオチ付きです。 第一次大戦での名誉な第一発目を意識し過ぎての失敗だったようでした。

 

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サーチライト小屋(Searchlight Station)。サーチライトなどの重装備も完全に撤去されています。

 

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監視所(Battery Observation Posts)。

 

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監視所からは当たり前ですが360°見渡せます。 フィリップ湾にはこの岬とQueenscliff岬までの狭い入り口を通らないと入れません。 ここに要塞を作ったのも自然ですね。

 

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当時の小物で展示されていたのが、このレンジファインダーが一つだけ。 部屋には古い電話機もありますが、これは今でも実用なのでしょう!

 

これから予約していた温泉に向かいます。

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途中で昼食の為に立ち寄った名も無い(実際はあるけど)ビーチと桟橋。

 

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昼間なのにビーチには誰もいない…。

 

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お目当の温泉!  海外で見る「温泉マーク」に何か違和感が…。

 

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日本と違うのは水着着用で、温泉と言うより小さな温水プールが沢山あるアミューズメント・パークのようでした。 水温もヨーロッパのスパであるようなヌルメです。 

 

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丁度この日は無可動銃コレクションの出張買取りがあり、東京店スタッフからの結果連絡待ちでした。 温泉に入りながら10分おきにiPhoneの着信を確認しているとチョット怪しい人みたいです。 ←一応携帯の持ち込みも撮影も(多分)OKですが、あまり携帯をいじっている人がいません。

東京店に「温泉に入っているのでiPhoneの確認があまり出来ない」ってメールすると「盗撮で捕まらないようにお願いします!」って返信がありました。

 

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あまりにも広いので途中で温泉にチョコチョコ入らないと湯冷めしてしまいます。 日本の温泉みたいにいつまでもポカポカって感じではありません、が!!

丘の上まで頑張って上がって行くと途中に「HOT POOL」って名前の温泉が! ←温泉に一つずつ名前が付いています。  これは水温が42°と日本の温泉でも許容範囲の熱さ。

 

これで湯冷めしないで空港まで行って帰国出来ます!   (このブログがアップされる頃にはもう日本にいるのでしょうね!)

 

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温泉からメルボルン空港までは二時間もかかってしまい、改めてオーストラリアの大きさに気付かされました。 実は今回の出張でシドニーに近いLithgowの小火器博物館(Lithgow Small Arms Factory Museum)まで行こうとしていました。←今回の日程では絶対に無理!

 

では(近い将来に行く)LSAFMのレポートをご期待くださいませ!!

 

本日のワンポイント情報!!

先日入荷した買取品3挺をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。

東ドイツ MPi-KM 自動小銃  ( お客様ご連絡中、10万円、税別 ) はこちら

ルーマニア FPK 狙撃銃 ( 26万円、税別 ) はこちら

スプリングフィールド M1903 ライフル ( 34万円、税別 ) はこちら


2018.10.15 Monday

パルテノン神殿 + マウソルス霊廟 x 1/2 = Shrine of Remembrance

まいど!  オーストラリアでの仕事も終わり「シカゴ名物出張一回→休暇一日」を満喫しているシカゴ社長でございます!!

 

それではメルボルン最大と言っても良い軍事関係の施設「Shrine of Remembrance」をご案内しましょう!

 

メルボルン市内の広大な公園の中にそびえ建つパルテノン神殿とマウソルス霊廟を足して2で割ったようなデザインの「Shrine of Remembrance(戦争慰霊記念館)」は古典的な外観とは反対に1934年に完成した、まだ100年も経っていない比較的新しい建物です。兵士が手にしているSMLE 小銃はこちら

 

建物に入ってすぐに4,000個もの勲章が展示されています。勲章コレクターの究極の展示のようですね!  ←勲章のリボン(綬)が退色しないか心配です…。

 

最初はやっぱり独立前の植民地政府軍の軍装!  美しい…、でも英国本土と全く同じ生地の軍服は新大陸では適していなかったようですね。

 

第一次大戦のコーナー。 オーストラリア軍は第一次大戦では「ガリポリの戦いしか従軍していなかったのか!?」と思わせるくらいガリポリだけが前面に出された展示です。

 

1915年12月に行われた撤退作戦で使用されたボートでしょうか? 本記念館唯一の大物です。 それにしても英連邦軍(+仏軍)は撤退作戦だけはバッチリですね!

 

第二次大戦のコーナー。

 

北アフリカ戦線でのオーストラリア軍軍装。

 

対する枢軸軍はアフリカでもファショナブルなイタリア兵、絵に描いたような(絶対に北アフリカ戦線ではない)軍装のドイツ陸軍歩兵大尉、何故かこちら側に居てくれると嬉しい(イタリア軍より役にたった?) ビシー政府軍。

 

「必ずあるだろう!」と思っていたら、ありました!  シドニー港での「大日本帝國海軍 特殊潜航艇」の引き揚げ写真!!  

 

太平洋戦線でのオーストラリア軍軍装。

 

大日本帝國陸軍兵士。 マネキンに顔がないので「つり目で出っ歯」な白人から見た日本兵になっていなくて良かったです。

 

「あったら嫌だなぁ〜!」と思っていたら「連合国軍兵士の死の行進」がありました。 オーストラリア兵をサポートしているのはポリネシア系なので「バターンの死の行進」ではないようですね。

 

これは面白い画像です。 「現地人兵がオーウェン短機関銃を持って、オーストラリア兵がNo.1ライフルを持っている」普通は逆のような気がするのですが…。

シカゴざ在庫のオーウェン短機関銃はこちら

 

館内にビデオが流れており、いかにオーストラリアが日本の脅威に怯えていたかを表す10分程の番組です。  最後に出てくる日本兵がお決まり「つり目に出っ歯」でたぁ〜! おまけに「ドラム・マガジン付きのトンプソンを持っている!」 もっと考証をしっかりせなあかんよ!←当時のイラストなので仕方がないか…。

 

シカゴ会長の実家が呉なので、英豪軍が進駐軍として広島に来ていた話はよく聞きました。

 

朝鮮戦争では米軍を大きくサポートする兵力を参戦させています。

 

ベトナム戦争は英軍は参戦せず、オーストラリア軍のみの参戦となりました。←当然米軍が主力ですが…。

 

近代戦のコーナーです、ベトナム戦争以降は「War」とは呼ばずに「Peacekeeping」なんですね。

 

明日は帰国日、メルボルンが面しているPort Phillip(フィリップ湾)の唯一の入り口にあるFort Nepean要塞跡に行ってこようと思います!

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション8挺が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は準備のできたお品物から近日中にアップする予定です。 ご予約頂いているお客様には順次ご案内致します。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承ください。

・モシンナガン M1891 歩兵銃

ルーマニア FPK 狙撃銃

MP5 A3 短機関銃

スプリングフィールド M1903 ライフル

・東ドイツ MPi-KM 自動小銃

・ロシア AKS-74u 自動小銃

L85A1 (SA80) 自動小銃     

・SIG SG551-1 自動小銃 スワット・モデル  

HPの進捗状況につきましては、またこちらの速報でもお知らせいたします。

気になるお品物がございましたらお気軽にお問合せください。


2018.10.14 Sunday

オーストラリアへ行った角川新書発行「フランス外人部隊」!

まいど!  オーストラリアに来る直前に元外人部隊(宮崎君)のデスクの上にあった一冊の本を手に取って「用意していた本とどちらを持って行こうか?」と小さな事で悩んでしまったシカゴ社長でございます!

 

今回の出張は普段は行かないオーストラリア、出来れば歴史や文化を知りたいと思い図書館で借りていたのが「オーストラリアを知るための58章」

 

もう一冊は元外人部隊(ややこしいので今日は宮崎君と書きます)の先輩が著した「フランス外人部隊」。  著者の野田上級伍長は宮崎君がフランス外人部隊を行く前に読んだ「外人部隊の日本兵」のカラー表紙を飾ったり、海外の色んなメディアにも登場する有名人です。  そして宮崎君が外人部隊に入隊し配属されたのは同じ第二外人空挺連隊で、そこで中隊(野田氏は第3中隊、宮崎君は第1中隊)こそ違いましたが大変お世話になった先輩(上官)です。  私もコルシカ島の第二空挺の基地祭(カメロン祭)に行った時にお世話になったり、国内のイベントでお話したりして宮崎君の同僚の方の中では一番よくお会いする、とても気さくな方です。 

 

4年前にカメロン祭へ行った際にHK417を構えてくれた野田氏。

角川新書から発行された「フランス外人部隊」はいつでも何処でも持ち歩ける文庫本サイズなので、これをいつもポケットに入れたフランス外人部隊を目指す若者が増えるのではないでしょうか?

目次をパラパラとめくっただけですぐに「読みたいモード」がマックスになるような一冊!  結局二冊とも持って来ることになりました。←三泊四日の詰め詰めのスケジュールで果たして読めるのでしょうか?

 

詰め詰めスケジュールはこちら↓↓↓↓↓↓↓

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到着一番でメルボルン市内にある「Shrine of Remembrance」と言う戦争慰霊記念館に行ってまいりました。 メチャクチャ早足で回った(殆どブログだけのために)ので、次回来る時はもっとゆっくりとしたいです…。

 

戦争慰霊記念館のお話は次回に回して今回のお仕事はココです! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「なんで拳銃はこんなに安いの?!」って唸るほど安い…。モノによっては国内で販売されているグリップよりも安い…。 普通の拳銃(特にプレミアが付いていない品)の価格は世界的に下がってきており、今が買い時と思います。 拳銃の価格が安定しているのはスイスとアメリカくらいでしょうか?

 

それに引き換え古式銃の長物(良品)はドンドン値が上がっています。 大雑把に言うと登録証付古式銃の国内販売価格は海外の約10倍。古式拳銃はそれ以上ですが、時代の古い長物になると3倍もしていません。 となると無可動古式銃は登録証付よりもずーーーと安いので、ビジネスにならないのは当たり前ですね。 それでも海外の交換会(研究会)とかがあると無理しても仕入れてしまいます。 

海外ではプロト・タイプなど生産数が少ない稀少価値のある古式銃長物の価格は天井知らずの状態なのに、日本では稀少品は珍し過ぎて売れにくいのが残念ですね。

 

今回出張買取りで入荷した英国ウエストリー・リチャーズ社製のモンキー・テールは、(オーストラリアの)ビクトリア植民地政府(Colonial Government of Victoria)のビクトリア義勇兵(Victorian Volunteers)用として発注された600挺の中の一挺である事が判明しました。 ここまで来るとオーストラリアで使用された銃器の事は良く判ります。←果たしてその希少価値が国内で通用するのでしょうか?  

世界各国で違う銃相場を知る事が出来たのも今回の出張の大きな成果です。 当然仕入れもしましたが、オーストラリアでしか手に入らない恐ろしくマニアックな品になってしまいました。

 

「モンキーテール」はブリーチ閉鎖機能が独特で、登録証付きの古式銃では実際に作動が楽しめるのが嬉しいですね!  「モンキー・テール」は英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカなどの英国連邦の他にもポルトガル、アイルランドなどでの国々でも制式採用されていました。 今回の入荷品はお値打ち価格に設定してあります。 シカゴ在庫の「モンキー・テール」はこちら

 

今回の出張はコレが目的でやって来ました!  ↓↓↓↓↓↓↓↓

オーストラリアも米国と同じで旧軍の機関銃はとても人気があります。

 

オーストラリアの移民文化はあの米国よりも複雑そうですね。 図書館で借りてきた本を読むとチャイナ・タウンのような移民街が沢山あるようで、行ってきましたがその中はもう別世界!  英語説明の全く無いレストランに入ってワカラナイまま注文して出てきたのはコレ↓↓↓↓↓↓↓

メニューを見ても全く判らないので聞いてみたらベジタリアン専門店で、これは「Dosa (ドーサ)」って言う南インドの肉を使わないクレープ料理なんですね〜!

食べ終わってからよく看板を見ると小さく「Indian, Vegetarian Restaurant」と書いてありました。(「Vegetarian」を見逃していました。)

 

次回はメルボルンの戦争慰霊記念館「Shrine of Remembrance」のレポートをお届けします。 ではカルミレンゲ!!

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、Vz.59 N 軽機関銃 が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしております 。 ぜひHPをご覧ください。

Vz.59 N 軽機関銃 (19万円、税別) はこちら


2018.10.13 Saturday

潜入!シカゴ軽井沢倉庫!

こんばんはアルバイトSです。 10月9日より、長野の軽井沢にあるシカゴ倉庫へ派遣されて来ました。

どーでも良いですが不肖アルバイトS、前日の10月8日が誕生日で歳を重ねて最初の仕事が出張かぁと今年1年の波乱を予感させます……(?)

 

ミッションは倉庫整理という事で、ひたすら旧倉庫と新倉庫の間を行ったり来たりしていたのですが……影のミッションである、現在の新倉庫に建設中と噂のシカゴの資料室の情報を得るべく、内部に潜入して来ました!

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こちらは資料室内部のガンラックの一部です。 写真には写っていませんがドライゼ小銃を始め歴代のドイツ軍用ボルト・アクション小銃が並んでいますね……!  帝政時代から始まってドイツ軍制式になったボルト・アクションは全てあるようです。 このレベルの資料がマイナーな国も含め世界各国に及ぶとは...。

 

値札が付いているものは既にHPに掲載済みですが、値札の付いていない銃は今の所商品化されていません。 これらは商品化されるのでしょうか……!?

社長曰く「シカゴには非売品はないので絶対に商品化させる!!」との事、珍しい品は何故か後回しになるので商品化するのには相当時間がかかりそうですね!

 

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また別のガンラックにはイギリス系の小銃が並んでいました。 一見同じように見えるSMLE小銃も全て異なるそうです。  こちらも同様に値札が付いている銃はHPに掲載済みです。 なにやら見慣れない銃がありますね……!  

また社長曰く「プロと言うものは1について語るには10持っとかなアカンのや!」と謎の理屈…。 

 

作業の合間に、社長のご厚意で体に良いと評判の大谷地鉱泉という温泉に立ち寄りました。

(暗くて分かりづらいですが、外観は少々こじんまりとした建物です。)

大きな施設ではありませんが、地元の方に留まらずこの温泉に入るために県外から訪れる方もいると言う名湯です!

 

シカゴ資料室について今回お知らせできる事は多くありませんが、今後何か動きがあるかも知れません。 その際にはブログでお知らせ致しますので乞うご期待です!!

 

本日のワンポイント情報!!

先日、買取りで入荷した古式銃コレクション (銃砲刀剣類登録証付古式銃) 1挺をHPとDetailed Photos(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

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