Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.01.23 Tuesday

完全にと言う訳では無いけれど……MIINI14とAC556

こんばんはアルバイトSです。

 

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珍しい事にAC556、MINI14共に在庫がございます。 中々無い機会ですから、この機会に検証してみたい事がありまして……。

と言うのもこの2つ、ストックに互換性はあるのでしょうか?

 

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早速ですが、分解はガーランドやM14と同じくトリガー・ガード引っ張ると

 

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機関部が丸ごと引っこ抜けます。 もはやお馴染みですね…!

 

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ただしAC556のストックは、ピストル・グリップが微妙に干渉しますので、先にグリップを外してしまった方が無難そうです。

 

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そのグリップも、反対側のスクリューを抜けば外れてきます。 シンプルが一番ですね……

 

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と言うことでAC556、MINI14共に通常分解することが出来ましたが、AC556の機関部からはセレクターの一部が飛び出しています。 これは……嫌な予感がしてきました……!

 

ストックの方も見てみますと、AC556は溝が追加されています。

実際合わせて見たところ、やはりAC556の機関部をMINI14のストックに取り付けようとすると、セレクターの一部が干渉してしまいました。

M14みたいに大きく飛び出しているわけでは有りませんから、いけるかな?と思ったのですが……!

 

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とは言え、MINI14の機関部をAC556のストックに取り付ける分には全く問題ありません。 カッコ可愛い感じがなんとも言えませんね!

AC556のフォールディング・ストック付きは今やすっかり貴重品に……。 スタームルガー純正ですので、ぜひともご検討ください。

 

>>AC556はこちら

>>MINI14はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ツァスタバ M72B1 軽機関銃 のHP解説 を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

ツァスタバ M72B1 軽機関銃 (12万円、税別)はこちら


2018.01.22 Monday

東側国家と西暦刻印

皆様こんばんはお元気ですか?ナベでございます。

(※今回のブログでスタッフ一同に「何を言いたいのか判りずらい!」とツッコミがありました。 「あくまで共産国がキリスト様の誕生日を使うのはおかしくないか?」というナベ個人的感想ブログです、気軽〜に読み流して下さい)

 

2018年ですね50年前の1968年の1月(1月だけで!)にはプラハの春が起きてB52がグリーンランド沖に落っこちて水爆がどっかに行方不明、韓国では青瓦台襲撃事件、北朝鮮ではプエブロ号事件、ベトナムではテト攻勢開始etcでしたが(写真は1968年ベトナムのフエで負傷兵を運ぶアメリカ兵)

 

もう50年マイナスして1918年1月はまだ第一次世界大戦中、イギリスが日本へシベリアへの出兵を提案、フィンランドでは白衛軍(右派)と赤衛軍(左派)との間で内戦が勃発、写真は服装や武装からフィンランド赤衛軍でしょうか?

 

ということで1918年生まれ(制定)の品〜トップバッターは皆さんご存知「BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル」♪・・・と思ったのですが東京店は在庫無し、大阪店にもあったのですが去年の年末にお買い上げ頂いてこれまた在庫無し・・・。 ならば大阪在庫で1918年or1968年製の無可動銃を探したのですがピッタリの銃は見当たらず。

 

脇道に逸れますが調べてて興味を惹かれたのは割りと西側の銃では西暦を打刻した銃が少なく、反対に無神論のハズな東側の銃にキリスト由来の西暦がバッチコーン!と割と打刻されていること。 まず西暦1958年製のポーランドのRPD、ドイツと示し合わせて挟み撃ちとかカチンの森やらワルシャワ蜂起の放置プレイとか3回も分割されたり公国潰されたりetcetcとソビエトロシアに遺恨ありまくりなので西暦入れちゃうのも理解できますね。 

(西暦刻印バッチコーン!ポーランド RPD 軽機関銃 はこちら

 

お次はチェコスロバキアの西暦1952年製Vz.24 短機関銃、チェコも1968年のプラハの春とかあったし工業力をバックとした自負心とかあったのでしょうか?

(全部西暦刻印バッチコーン!と思いきや西暦刻印の無い個体もチラホラ?どうしたチェコ!民主化の夜明けは遠いゾ?Vz.24 短機関銃はこちら

 

3つめはこちら西暦1989年製ツァスタバ M70B1N 自動小銃です。 ユーゴスラビアはソビエトからコミンフォルム追放されたり、チトーを狙う暗殺団をスターリンからプレゼントされたりと微笑ましい関係だから、まあ仕方ないですね

(ツァスタバ M70系自動小銃はこちら

 

そして社会主義共産革命の総本山であり唯物論化学的なソビエトロシアのAKMです・・・アレ?クッキリハッキリ西暦1974年?コラ!ソ連!神は死んだんじゃないのか?西暦を入れちゃうのは反革命的でブルジョワ的行為ではないのか?ロシア的倒置法か?(段々頭が混乱してきた)まあロシア特有の大陸的でおおらかな考えだったんでしょうね・・・。

(細かいことはいいんだよ!(結論それかい!)1974年製ロシア AKM 自動小銃はこちら

 

ソビエト革命暦というのはあったにはあったそうですが色んな理由で廃止されたとか、世界革命は遠い・・・。

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、Vz.26 短機関銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

Vz.26 短機関銃(55,000円、税別)はこちら


2018.01.21 Sunday

アラビアン・カービン

こんにちは、春とか夏とかは想像上の世界だったんだんじゃないだろうかと思うほど、寒い日が続きますね。 風邪ばっかりひいてるキヨミズですハクション!

 

東京店からこんな銃が届きました。001.jpg
とても珍しい逸品、ラシード自動小銃です。

 

エジプト(・アラブ共和国)が、1960年頃に開発、生産した自動小銃です。
当時、エジプトはシリアとの汎アラブ連合国家、“アラブ連合共和国”として、国際的な存在感を強めていた時期でした。 1952年のエジプト革命以降、ソ連に急接近したエジプトは兵器体系を、旧宗主国のイギリス中心とした西側諸国の物から、東側への転換を行い、1956年のスエズ動乱、その流れはさらに加速します。 その流れの中でエジプトが小銃の国産化を模索し、開発したのが本銃です。

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ラシードが開発される前段として、エジプトは1950年既に“リュングマン式”としても知られる、発射ガスをボルト・キャリアに直接吹き付ける作動機構を備えた、スウェーデンのリュングマン AG42自動小銃を国産化した“ハキム 自動小銃”を生産していました。


そのハキムを、弾薬や戦略・戦術の東側化に合わせ、7.62x39mm化したものがラシードとなります。 メカはハキム(AG42)から、弾薬と銃剣はSKSカービンから拝借したかのようなデザイン。
銃身を見ますと銃剣はSKSの物にそっくりですが、ガスルートがストック内に収まっているので、妙にすっきりしています。
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フロント・サイトもハキムですね。 マズルにはAKに似たネジ式の保護リングが装着。


アッパー・ハンドガードの上部には規整子が見えます。
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これはハキムから受け継いだ装備で、環境や弾種によるガス圧の変化に対応します。


リア・サイトはインド・アラビア数字による表記!1000mまで対応。005.jpg
 

レシーバー左側面にはシリアルやアラビア語刻印の他、中央のMADE IN U.A.R (United Arab Republic)が誇らし気に刻まれています。006.jpg


ハキム(AG42)から受け継いだ特徴的な三角型の機関部。
旧加工なのでボルト・キャリアが閉まった状態です。
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特徴的だったチャージング・ハンドルは受け・・・継がず、一般的な形式に変更。
上面に装填用クリップ・ガイドが見えます。

マガジンは着脱式ですが、リリース・レバーを画像の位置に起こしてから前方に押し込む、確実ながら少し面倒な方式。
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なので恐らくですが、装填はクリップ使用を主に想定していたと思われます。


レシーバー後端です。左に少し飛び出たパーツはセフティ・レバーで、右に回しますとオンとなります。
目視せずとも手先だけで確実に操作確認ができる、実用的な設計ですね。
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リアのスリング・ループは真下ではなく、やや左側に装着されています。010.jpg
光の加減でやや黄の強い色味になっていますが、肉眼ですとオレンジに近い色味。
表面はニス仕上げで光沢があります。 木部の作りは全体的に丁寧で、美しい仕上がりです。



最後にSKSと並べてみました。
こうやって見ると似ているようで、かなり差異があるのがよく判ります。011.jpg

このラシード、結局は8000丁程度しか量産されませんでした。
現存数を考えると非常に貴重ですし、なによりアラブ連合共和国製であるという歴史的にも意義深いと言えるでしょう。
コレクションに加えて頂くに十分な魅力ある一挺です。是非ご検討下さい!
現在、大阪店にありますが東京店店頭で現物確認をご希望でしたら、お気軽にお申し付け下さい。 それでは今回はこれにて!

 

 

>ラシード 自動小銃 はこちら

>SKS 自動小銃 はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の DT 車載機関銃 のHP解説 を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

DT 車載機関銃 (18万円、税別)はこちら


2018.01.20 Saturday

大門?団長?

御機嫌よう、スタッフBでございます。

今回はこれ。一目瞭然で、ライトでございます。
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DAIMONと書いてありますね。
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大門と言えばこの人?

いやいや…。
※この人も一回取り上げたいものでございます。

DAIMONはWWIIドイツ時代の主に小型照明器具(バッテリー式照明器具)を作っているメーカーでございます。
今回の物はタバコの箱大の携帯ライトですね。
他に円筒形のライト、鉄道用携帯シグナル切り替えライトなども同メーカーが作っているとか。

裏はこのように。
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吊り金具でぶら下げられるようになっております。
吊り金具を展開するとこんな感じ。
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スイッチは側面。なんだか懐かしい感じのスイッチ。
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OFFON。

これはフォーカスライトというもので、灯りの焦点を変更できます。つまり光を狭くしたり広げたりというやつですね。
反射部を回転させることにより伸び縮みします。
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これでフォーカスを行うわけです。

こちらがカバーの開閉ロックです。
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これで開きま・・・いや、開かない?!
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どう考えても反射部が引っかかる・・・

で、先ほどのフォーカス部を回すと
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抜けます。真剣に一瞬気付かなかったという。
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中はこのような感じ。
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電球は予備も付いております。
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先ほどのスイッチの動きが良くわかりますね。大変シンプル。
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そしてここにバッテリーが入る。
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確かこんなバッテリーです。
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※商品にバッテリーは付属していません。

バッテリーを入れたイメージです。
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ただし戦中の電球ですから、バッテリー入れてスイッチONにした瞬間、電球切れるかも知れません。
あくまでコレクションとしての品ですので。

私は意外とこういう小物が好きだったりします。
ドイツ シグナル・ライト(DAIMON社製)でございました。
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これであなたもグリーンランターン!
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いや、今回ランタンでも無いのですが・・・(某スタッフの真似)

>>ドイツ シグナル・ライト(DAIMON社製)はこちら

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品で、ロシア AKM 自動小銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。

ロシア AKM 自動小銃(12万円、税別)はこちら


2018.01.19 Friday

山岳猟兵の目

どーも、ケンです。

早速ですが、これなーんだ?とかやっても、これだけでわかる人はわかるんでしょうね。
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開けてみたら・・・これでした。
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ドイツ軍 山岳猟兵/バイク兵用 ゴーグル。
その一番コンパクトなやつです。

ゴーグルと兵隊というのはゴーグルというものができた時点からの付き合いらしいです。
戦場というのがそのくらい目を傷めやすい環境だと言うことがよくわかりますね。
過酷な自然環境から目を守るのはもちろん、走る車両に航空機には必須、小火器や砲の射撃の際に目を守ることも必要。
これは手袋などはさらに必須というわけで、兵には欠かせないものとなるわけですね。
ですので、軍装なんかはこういう小物にこだわるようになるといよいよ本物なようです。

さて今回のゴーグルはコンパクトも極まれりってやつで、ケースに入るわけですよ。
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コンパクトな代わりに、ストラップはただのベルトというか紐というか。
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ロック金具などは無く、これを結ぶわけです。
一瞬、欠品か?と思ったけれど、これが仕様のようです。

鼻のところの繋ぎもただのストラップ。
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こんなんで大丈夫?と思ったので、試してみました。
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やってみたら存外にしっかりかけられます。
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(なんだろう?このアングルだとマネキンがジャン・クロード・ヴァンダムに見える・・・)

結びは蝶結びにしましたが、1結びでも大丈夫なくらい。
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裏側の目に当たる部分は柔らかな毛の優し気な造りです。
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ガラス部の状態は歴史の曇りや汚れ(これはむしろ落としたくない)こそありますが、基本的な状態は大変良いです。

濃い色のレンズ部は実際に見るとそこまで暗くありません。黄色系が入った感じ。
画像は実際にガラス越しにカメラで撮ったもの。
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このゴーグルはバイク兵も使用したという話で・・・

ドイツのバイクというとこれを思い出します。
マックイーンカッコイイ!
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ゴーグルしてないけどね(おいおい・・・)。

というわけでドイツ山岳猟兵ゴーグルでした。
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>>今回のゴーグルはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、コルト M1849 ポケット・リボルバー 5インチ・モデル (初期生産型、銃砲刀剣類登録証付古式銃)が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は近日中にアップする予定です。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承くださいませ。



 


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