Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.08.17 Friday

映画と銃「The Terminator」

御機嫌よう、スタッフBでございます。

今回は今更ながらではございますが、「ターミネーター」でございます。
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この作品は本ブログでもスパス入荷の際など一部を何度か取り上げてはいたのでございますが・・・
意外に映画と銃ではやっていなかったという。
しかも現在、シカゴの在庫にこちらと
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こちらが入っておりまして…
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さらには久々のキャメロン製作で新作続編が撮られているようですので…

やらないわけには参りません。

AR-18とスパスと言えばターミネーターがここで買ったもの(いや、買ってませんな)。
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この頃、やたらと構えが決まっているシュワルツネッガーでございます。
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なお、現場ではどちらもストックレスで使用。機械なのでストックは要らないという。
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またターミネーターながら、やたらとローディングやマガジンチェンジをちゃんとやるシーンがある。
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AR-18の作動はもちろん、スパスもちゃんと作動しており、排出されるシェルまで確認できます。
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また暗闇のシーンが多いため、マズルファイヤーがやたらと強い。
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もう1つのターミネーターらしいシーンのUZI。
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シュワルツネッガーが片手で構えていると、MINIUZIと錯覚した友人もいました。

ちゃんとホルスター付。
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このホルスターも一時期販売されていましたし(国内にも入ってきていました)、映画でたまに見かけました。

ターミネーターと言えばハードボーラーのロングスライド、レーザーサイト付。
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このレーザーサイトは当時の技術では要外部バッテリーのため、撮影ではケーブルを袖に隠していたとのこと。

マイケル・ビーン演じるカイル・リースはイサカ・ショットガン。
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やはりやたらマズルフラッシュが・・・

イサカは弊社に在庫があることもございます。
劇中、ストックをDIYのノコで切るシーンが有り。
なので、こうして見ると銃身の長さとかなりアンバランスです。
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なお、ターミネーターに反撃しようとした警察署はほとんど拳銃で、一部AR15。
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さすがに小銃ではターミネーターには厳しい。
このような視点から次々撃たれてしまいます。
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新作もキャメロン製作なら期待してしまいます。


>>ターミネーターと高倉健さん使用のAR-18はこちら
>>スパス・ショットガンはこちら
>>UZIシリーズはこちら
>>M16はこちら

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2018.08.16 Thursday

ホルスターだからやっておこう

どーも、ケンです。

今回のこれなーんだ?
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私は一瞬剣差しかと思ったのです。
近代の剣差しならありそうかな・・・と。

裏はこう。
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ベルトループあるしね。
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答えはこれ。
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ヤティマティック用ホルスターだった!

ヤティマティックって実物を見ると存外に細くて小さいのです。なんとなくイングラムとか、スコーピオンの仲間っぽい感じです。

なのでホルスターもなるほどね、と。

ホルスターへの付け方ですが…
まず銃のコッキングハンドル&セイフティを閉じます。閉じるとセフティになるという。
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そしてホルスターのホックを開いて、銃を入れて閉じるだけ。
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簡単過ぎるくらいだ・・・
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シンプルなのでハーネスを用意したらショルダーにも簡単に応用できそう。

革はいわゆる軍用ホルスターなどでよく見るシボ革です。
シボ革はわりと柔らかめの革が多い感じです。今回もそう。

気になるのはベルトループ付近に4つの穴が空けられている個体があること。
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ふむ・・・軍用ベルトとかに取り付けたかな?そんな形跡です。

というわけでヤティマティック用ホルスターでした。
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稀少なヤティマティック本体も残り僅か。

ご検討はお早めにです。

>>稀少なヤティマティックはこちら

>>ヤティマティックのホルスターはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

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ポーランド PPS43 短機関銃   (3.5万円、税別) はこちら


2018.08.15 Wednesday

小さくてもちゃんと迫撃砲 (後編)

みなさんどうも! ボルシチ系アルバイトのレナートです。 今回は引き続きドイツの5cm leGrW36 迫撃砲を取り上げます〜。

このブログ用に迫撃砲を撮影していると、理系スタッフ キートン先輩がなにやらマニュアル棚をゴソゴソと...。 「マニュアルの注文でも入ったのかな?」と横目で見ていたレナートですが、「これじゃない?」と差し出された「ソレ」はなんと...!

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見紛う事なきleGrW36 迫撃砲のマニュアルじゃないですかコレ! 「やっぱりシカゴの品揃えすげぇ...」と関心すると共に、80年弱の時を経て東洋のウエノ・オカチマチで再会を果たすなんてアルベルト・シュペーア軍需大臣も驚きでしょうね(笑)

手帳サイズの携帯版マニュアルなのですが、83ページ(表紙除く)とけっこう内容の濃い一冊。 例によってドイツ語はパンツァー・ファウストとグーテンタークぐらいしか知らないので、写真やイラストから内容を見ていきたいと思います。 

 

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なんとも凛々しいお三方の集合写真...ではなくて運搬時の様子でしょうね。 小さな迫撃砲ですが3人で運用するんですね! 砲手、装填手、弾薬手の構成かな? 右のドイツ兵が手に持っている底板が一瞬ホット・プレートに見えてお好み焼きでもやるのかと思いました...。

 

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あれ?お好み焼きプレートこと底板がAフレームに固定されていますね。 手持ちしていた砲本体もAフレームにくっついていますから、長距離行軍する時などはこの形態と予想。 底板が重いので「トランプで負けたら明日の底板の運搬係だ!」とかありそう...。 頑丈なんでしょうけどAフレームが千切れないかと心配になってしまいます。

 

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水準器の気泡の見方も載っています。 考えてみれば、水平が保てなければ射距離メモリを合わせても命中しない訳ですからね...。

 

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「フォイエー!」って感じのカット。 砲手が砲をしっかり押さえ、装填手が装填とトリガー激発担当みたいですね。 あれ、確か集合写真には3人写っていた気がしますが、Kar.98kを持っていた弾薬手と思しき彼はいづこへ?

 

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なんだか弾道学的なページ。 もちろんドイツ語はわかりませんので「1分あたり投射量及び半数必中界が〜」とか小難しいことが書かれていると予想。 「砲撃という物理現象は理数分野なんだな〜」と関心しつつ匙を投げました (文系のレナート)

 

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マニュアルのお陰で詳しい運用方法まで分かり、なんだか賢くなった気分です。 ドイツ語が分からない私でも写真やイラストが多く非常に楽しい一冊でした! 

迫撃砲と約80年ぶりの邂逅、5cm leGrW36 迫撃砲 マニュアルはこちら

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2018.08.14 Tuesday

スオミ短機関銃の末裔

こんにちは、酷暑を生き延びた蚊は毒も強いのか、久々に刺されたと思ったら、猛烈にかゆくてムヒを塗りたくってるキヨミズです。エリート蚊ですね。ぶり返すタイプのかゆみなんで困ってしまいます。
 

本日ご紹介しますのは、新入荷でやってまいりましたコチラ、
ヤティマティック 短機関銃です。001.jpg

フィンランドの工業都市タンペレ市に存在した、タンペレーン・アセパヤ社(TAP)にて開発・製造されました。設計者は同社所属のJali Timari氏。その名から Ja“ヤ”、姓から Tim“ティ”を取り、機械や機構を意味する Matic“マティック”を組み合わせ、“ヤティマティック”と命名されました。



さてヤティのマティックとは、どの様な物なのでしょうか?!
まずは特徴的なバレル配置。上の一枚目の画像で、レシーバーの張り出し部分の直線と、バレルを見て頂くと、平行な配置ではない事が見て取れます。これはボルトの軸線上に対し、バレルが上方向に角度を付けて設置されており、発射時の反動を、ボルト前後動のエネルギーで相殺(軽減)を目的とします。古くはフランスのMAS Mle 1938、最近ではクリス・ヴェクター等に見られるデザインです。
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金属製のアッパー・レシーバーはプレス製。厚手の鋼板を使用しており、華奢さは感じません。



こちらも大きな特徴であるフォア・グリップ兼セフティ・レバー兼チャージング・ハンドル。
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閉じた状態でセフティ・オン。起こしてスライドさせるとコッキングされ、握ったまま(起こしたまま)射撃となります。このグリップも、起こした状態で、前方にわずかな角度が付けられており、反動を押さえ込む形となっております。

 

 

折り畳んだ状態。この状態ではセフティ・オンとなります。
単純明快なセフティ・システムも大きな特徴と言えます。005.jpg


排莢口のアップ。真四角ではなく逆カマボコ型になっているのが興味深い。006.jpg
ボルト・システムはシンプル・ブローバック、オープン・ボルトでの激発です。
無可動では画像の位置で固定されているため、確認出来ませんが、コッキング位置では排莢口に“FIRE”の文字が現れます。



レシーバー左側の刻印部。フィンランド独特の物でしょうか?使用弾薬を示す“9.00 Para”は他に見覚えの無い、ちょっと面白い表記法。007.jpg
金属プレス製のアッパーと、合成樹脂性のロア、グリップ部のコントラストがはっきりと判ります。金属部はツール・マークが残っていたりしますが、線や造型がはっきりとしており、濃いガン・ブルーの表面仕上げもあり、大量生産を目的とした造りでありながらも、フィンランド製らしい丁寧さ・美しさが感じられます。



フォア・グリップ以外は一体成型のロア・レシーバー。見た目以上に細く、緩くもうけられた角度により握りやすく、ホールド感も良いグリップ。008.jpg
トリガーは後退量でセミ/フルを切り替えるプログレッシブ・トリガーです。
フルオート時の発射速度は600〜650発/分。



リアのスリング・ループ兼用のレシーバー・ロック・ボタン。
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これを押し下げますと、


この様にオープン。
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長いリターン・スプリングとガイド、そして大柄なテレスコーピング型のボルトが確認出来ます。


意欲的な設計を盛り込み、軽量・コンパクトに纏め上げた本銃でしたが、先行する競合の短機関銃を凌駕するには至らず、短機関銃自体の需要も少なかった時期にも重なり、商業的な成功は収められなかったようです。
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生産時期は1980年から1987年頃まで(本格生産は83〜86年)と短く、大規模な採用も無かった為、現存数は非常に限られた物だと思われます。
映画(スタッフBさんが紹介していた定番の「コブラ」や「若き勇者たち」等々)での出演や、日本ではトイガン化により、意外なほど知名度がある本銃ですが、その知名度とは裏腹に、非常に“レア”な機種で、状態も非常に良いため、是非ともオススメの一挺です。


…と、本ブログを書いてるうちに、この個体(#5101)を残すのみとなりました。ありがとうございます!気になる方は、どうぞお早めに。それでは今回はこれにて!!


>ヤティマティック 短機関銃 (#5101)はこちら
>こちらも希少で残りわずか!ヤティマティック ホルスターはこちら

 

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2018.08.13 Monday

日vs丁瑞の軽機関銃(後編)

皆様今晩はナベです。 8月ですね〜この時期になると祖父母のいた、四国の田舎に帰って海で溺れかけたり山で蜂に襲われたりしたことをほのぼのと思い出します。

 

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先日からの十一年式、敵国(多分)経由で国外に出て戦後70年後に美品状態で里帰りか・・・しみじみ(イタリアのブレダM1930軽機関銃と勝負したらどっちが強いんだろう?)

 

十一年式と映画と言ったら「独立愚連隊」の佐藤允さんが゛掛かって来いや〜"といった感じで構えているのが妙に印象に残っています。

 

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今回入荷しました十一年式には残念ながら装弾架(ホッパー)が付属していませんでした、書籍や動画を見てどういう風に装填してどのように射撃するかは理屈では分かるのですが、感情的(ナベの)にイマイチ理解し難い・・・。

 

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と十一年式への深入りはこのくらいにしまして、折角ですから今回入荷のLmg25軽機関銃とマドセン軽機関銃とをスリーショットで並べてみました。 マドセンの先進性を褒めるべきかLmg25の剛健さを褒めるべきか十一年式の美しさを褒めるべきか迷う所です・・・。

マドセン M1924 軽機関銃はこちら

Lmg 25 軽機関銃はこちら

 

それにしてもナベてっきり3挺とも日中戦争で使われたもんだと思い込んでいたのですが、実際Lmg25は5150挺のみの生産でスイス軍のみにしか配備されず、中国などには輸出されていませんでした。

 

ナベの勘違いの原因はLmg25と同じくスイス生まれのSIG KE軽機関銃を混同していたため・・・KE軽機関銃はスイス本国では採用されなかったために中国へ約6000挺が販売されたそうです。 スイスで何故Lmg25が採用されKEが不採用になったのか?理由がなんか気になります。

 

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ほぼ同時期に作られたM1924、M25、十一年(欧米風ならM22)を並べてみますと目的は同じなのに形状が全く異なるのが大変興味深い。 マガジンの位置にしても上、左、右とバラバラなのがまた・・・。

 

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それにしましても極東の島国が(問題があるにせよ)かなり早い時期にこのような軽機関銃を生産し配備した、というのは大したものです。 しかしもし、この中の1挺を持って戦えと言われれば迷いますね・・・(心情的には十一年式一択ですが・・・)。 皆様でしたら3挺の中でどれを選びますか?それでは。

 

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