Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.04.25 Wednesday

Galatzだよ

どーも、ケンです。

新入荷もたけなわです。

・・・たけなわってなんだ?

たけなわ・・・酣と書きます。
元々は酒が熟成した頃みたいな意味だそうですね。
それが転じて宴たけなわ。酒宴に酒の熟成をかけたわけですね。

さて、Galatzです。
まるでアメコミのヒーローみたいな名前ですね。
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以前にもブログで紹介されていますが、ガラッツとはガリルのスナイパーモデルのことです。

イルラエルというかIMIというところは銃のマイナーチェンジが好きでして・・・
少数の派生版を上げたらきりが無いというか、判別不明なものまであります。
「その銃はいつそうなった?」みたいな。

で、今回のガラッツはこれまで知っているガラッツをさらにカスタムしたような銃です。
なんというか・・・すごく攻撃的です。

SN.R. GALILの刻印。スナイパーライフル ガリルですね。まさにガラッツの刻印です。
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ハイダーもガラッツ特有の大型。
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7.62ですからマガジンが迫力を感じる大きさ。
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そしてここからが以前の入荷品とかなり違います。
ハンドガード部。
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ハリス製バイポッド
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Tdiバーティカルグリップ
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これだけ見てもかなりやる気満々ですな。

20mmレールを取り付けているので、当然、この二脚やグリップは付け替えも可能です。

なお、ピストルグリップもバーティカルとお揃いのTdi製。
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ちなみに二脚があるとこんな風に飾りやすいのです。
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カッコイイよね。

そして同じようにやる気を感じるストック。
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サードパーティ製にも見えますが、実はイスラエル製のガリルスナイパー用ストックです。
ガラッツが木製ストックが標準ですが、そのメタルフォールディングバージョンと言ったところでしょう。

ストックの話だけ「折り畳む銃床」になります。
まずチークパッドが上下動します。
調整は六角レンチで。
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このくらい持ち上がります。
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でも直銃床であるため、上げなくてもチークがあるだけで十分ですね。

さらに畳めます。
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畳み方の基部はARMと同じです。さすがイスラエル製。

アクティブなロックは無いため、こんな感じで指で凸凹のかみ合わせをズラします。
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簡単ですがしっかりとしたロックです。

かみ合わせがズレたら畳めます。
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畳むとこう。
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かなりコンパクトに感じますよ。

ガラッツに搭載されているのはNIMRODスコープ。
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6×40は対物40mmレンズの6倍スコープの意味。
7.62としては手頃な倍率です。

ブランド名のNIMRODって時々聞く言葉です。
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イギリスのニムロッド作戦とか、戦闘機、艦船、ミサイルなど色々。
通常は「狩人」を意味します。ドイツ語のイェーガーみたいなものですが・・・
その語源は旧約聖書の人物です。狩人の英雄。

まあ、タボールとかジェリコとか旧約聖書が関わる名前が多いのはイスラエルらしいですね。

つまりこれもイスラエル製です。ですが実は製造は日本らしいです。OEMですね。
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ノブは近年流行のノブカバー自体を合わせるタイプ。ゼロインの時はノブを外して微調整します。
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マウントもガリル(っていうかAK)お馴染みのサイドレール仕様。
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レティクルはレンジファインダー型です。
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解像度はまだまだクリアです。

なお、スコープを付けていても、通常のアイアンサイトはそのまま使えます。
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この辺りは実戦重視のイスラエルらしい。

如何です?
こうして見ていくと、ガラッツをモダナイズドしたような感じの銃ですね。

元々スナイパーライフルの中でもかなりの個性を持ったガラッツですがより攻撃的になった感じです。
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それにしてもスナイパーライフルってやっぱりいいね。

>>ガリル スナイパー ライフルはこちら


 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品と在庫品の新たな個体をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

本日アップした商品は下記の通りです。

ブルガリア AKS-47(AKKS) 自動小銃#310749 、東京店在庫品) こちら

B&T MP9-N 短機関銃 (#GB17-5768、東京店在庫品)はこちら

ポーランド PPS43 短機関銃 (#E-7350、大阪店在庫品) こちら

新入荷品につきましては、HPがまだ無いものがあと少し残っておりますが、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。


2018.04.24 Tuesday

悪用厳禁 (!?) なB&T MP9 ディスクリート・バッグ

皆様こんばんは、キートンです。

 

さて、本日ご紹介するのはこちら。。

一見すると、少しカジュアルなビジネス・バッグか小学生の塾通い用カバン (?) の様なデザインのこちらのバッグ…

 

蓋を開くと中には何やら怪しげな影が…。

 

なんと……B&T MP9短機関銃が収まっていました!

こちらはB&T MP9を外部から気付かれずに携行する為のディスクリート・バッグと呼ばれるもので、サイレンサーを装着した状態のMP9がぴったり収納できるサイズとなっております。

 

こちらのバッグの側面にはメッシュ素材のカバーがベルクロで取り付けられているのですが…

 

メッシュ・カバーを取り外すと、なんとサイレンサーの銃口が…!!

そう、こちらのバッグは銃本体を携行するのみでなく、いざという時はカバンに銃を入れた状態で射撃ができるようになっている、何とも特殊なアイテムなのです…。

 

射撃時には銃口と反対側のバッグ側面のジッパーを開き、この部分から腕を入れて銃をグリップするデザインとなっています。

HKのMP5Kコッファーの簡易版といったバッグですが、こちらの方がカバン本体に仰々しい雰囲気がなく、外観から気付かれる心配も少なそうですね。

 

銃を入れた状態で実際にアルバイトS氏に構えてもらいました。 塾カバンから一気に物々しい雰囲気になりましたね。 バッグ側面にはフォア・グリップとして使用できる取っ手が付いているのが心憎いですね。

なお、メッシュ・カバー部は交換可能となっておりますので、ベルクロを取り外している余裕がない時はカバーを閉じた状態で射撃し、使用後にカバーを交換する事も可能です!

 

こちらのバッグの内部には、MP9のフォア・グリップとバット・ストック後端を差し込んで固定するためのループ (赤丸部分) が設けられており、バッグ内部で銃本体の位置がずれるのを防いでいます。

 

また、バッグ内部にはクッション材の入ったベルクロ着脱式のパウチを取り付ける事も可能で、アクセサリー類を収納しておく事も可能です。 銃と干渉しないようジッパーのツマミが内側に設けられているのも芸が細かいですね。

 

こちらのB&T MP9用ディスクリート・バッグ、今回1点のみの入荷でお値段は¥40,000 (税別) となっています。

ぜひ銃と一緒に揃えてお茶の間でシークレット・サービス気分 (?) を味わってみてはいかがでしょうか。

 

それではまた!!

 

>> B&T MP9/TP9 ディスクリート・バッグはこちら

>> B&T MP9-N 短機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

 

本日アップした商品は下記の通りです。

 

ハンガリー AKMS 自動小銃 (#A176718、東京店在庫品) こちら

AKS-47 自動小銃 II型 (#5759、東京店在庫品) はこちら

 

HPがまだ無いものがあと少し残っておりますが、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください


2018.04.23 Monday

謎と特徴多き…… P84 短機関銃

こんばんは、アルバイトSです。

 

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アルバニアのP84 短機関銃は新入荷で現物を目にし、俄然興味の湧いてきた銃です。

一見すると二次大戦中にレジスタンスが造ったかのような見た目ですが、なんと名前の通り1980年代に開発されました。

アルバニアから海を隔てた反対側のイタリアでは、スペクトラ M4やベレッタ M12Sが造られていた頃です。 アルバニアのお国柄がにじみ出るようですね……! 生産された内の大多数がスクラップとして冷戦の間に廃棄されてしまったそうですが、一部はイタリアなどの共産勢力に供与されて使用されたんですとか。 造りの荒さというか適当さはこの画像一枚でもなんとなく伝わるかと思うですが、一方で面白いアイディアが盛り込まれています。

 

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リトラクタブル・ストックは、縮めるとグリップと一体になります。 小柄な銃ですが出来る限りコンパクトにしようとする意図が見えて面白いところですね。 他の銃ではあまり(というか全く?)目にしませんが、いいアイディアだと思うんですよね……!

 

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銃身はバレル・ジャケットと面一になっており、お陰で銃身は薬室を引くと8cm程。 ストックと併せて隠し持つような目的があったのでしょうか?

 

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個人的に一番推したいのがこの輪っか。 写真で見る限りでは何に使うのか見当も付きませんでしたが、正体はグリップ・セイフティ兼マガジン・キャッチ・セイフティでした…!

 

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こうして親指を通して握りこむ事で、トリガーのロックが解除されます。 と同時にマガジン・キャッチも押さえ込まれてマガジンが抜けなくなります!笑

それ以前、アルバニアの短機関銃は反動でマガジンが抜けてしまったのでしょうか?不思議が止まりません!

と言う事は、P84は両手で構えないと撃てないという事になります。 誤射の防止には良いと思うのですが、隠し持ってとっさに撃つには少々機能と目的がかみ合っていないように思います。

 

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個性的なグリップ・セイフティでロックされるトリガーもまた個性的です。 指をかけるトリガーとその上のバーは独立しています。

トリガーが上のバーを押し上げる形でシアが外れるようなのですが、バーを内部に収めるとか、トリガーと一体にするとか出来なかったのでしょうか? あるいは、まだ僕の知らない機能が潜んでいるのかも知れません……!

 

そんなP84、大阪店分は販売済みで東京店は最後の1丁です。 今後入るかはかなり怪しい(そもそもまだ他に現存しているのでしょうか?)銃ですので、珍しい銃を集めている方は是非ともお見逃し無く……!

*「この銃を選ぶのに大変な労力を使ったんで二度と仕入れる事はないやろ!  そもそも世界的に見てもコレクター市場に出た事の無い希少品やから意地だけで仕入れた品やで!!  シカゴが再入荷させるつもりが無ければ日本に存在するのは永久に今回の3挺だけやなぁ! 」(シカゴ社長自画自讃談)

 

>>アルバニア P84 短機関銃はこちら

>>アルバニア製AKのASh78-1 自動小銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

本日アップした商品は下記の通りです。

 

ステン MkV 短機関銃 (#208866) (東京店在庫品) こちら

 

HPが無いものがあと少し残っておりますが、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。


2018.04.22 Sunday

ジリ貧を避けてドカ貧に嵌った・・・九九式短小銃末期型・・・

皆様こんばんは、GW前なのにもう暑くなってきましたねナベです。

 

本日はこちら九九式短小銃末期型です。

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なんかこの末期型を見ているとこの標語を思い出してしまいます。 この末期型が生産された時期は資源燃料食料全部、足らぬどころか枯渇状態だったのですが・・・。

 

まず先端からフロントサイトのガードは当然、オミット! 皇軍兵士に照星をぶつけて破損させる者は居ないので省いても問題無いですね! 多分! 三八式の初期も無かったしある意味先祖返り?

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耐久性が高く単純で生産性抜群の固定式リア・サイト!(物は言いようだな・・・) 対空用高射表尺無くても可動式じゃなくても日本の兵隊さんなら一発必中間違い無しです! 多分!

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九九式の刻印は省略されていますが菊の御紋章は鮮明に確認できます(さすが!)。 御紋章が残っているということは相当、御紋章を削る余裕が無い場所(例えば最前線)で連合軍に接収された銃かも知れませんね(1945年頃でしたら硫黄島や沖縄で鹵獲したのかも)。 しかしこの刻印だけでこの銃が纏うオーラが凄い。

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遊底覆用の溝は無く槓桿は丸みが全く無くなり、安全子にもローレットが無くなってしまいました・・・。

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太平洋戦争直前の重臣会議で米内光正海軍大将が「ジリ貧を避けてドカ貧に嵌らぬようご注意を」と言ったそうですが、この九九式を見ていると日本はものの見事にドカ貧に嵌ったんだな・・・と実感してしまいます。 写真は連合艦隊司令長官時代の米内大将。

 

しかしこの丁寧で滑らかな木製床尾板を見ていると熟練工不足、不足する資材、厳しいノルマ、頻発する空襲、厳しい食料事情の中でも少しでも良い物を〜という作った人々の熱意を感じざるを得ません・・・。

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帝國の落日、九九式短小銃末期型でした。 あっなんか涙が・・。

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今回の末期型は予約者様へご紹介中ですが他にも末期型はございます。

九九式短小銃末期型はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。

本日アップした商品は下記の通りです。

ガリル スナイパー ライフル (#99150099) (東京店在庫品) こちら

トカレフ SVT 1940 自動小銃 (#4548) (東京店在庫品)はこちら

 

HPがまだ無いものがあと少し残っておりますが、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。 すでにご予約頂いているお客様へのご連絡につきましては、ご案内の準備が整い次第、順次ご連絡させて頂きます。 尚、商品の予約状況につきましては東京店へお問い合わせください。 キャンセル待ちも承っております。


2018.04.21 Saturday

軽いって良いことです。 M50 (レイジング) 短機関銃

こんばんは、アルバイトSです。

 

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レイジング M50は一見するとライフルのような見た目ですね。 メーカーは違えど、ウィンチェスター M1907に似たものを感じます…! とはいえM1907はセミオート・ライフル (途中でフルオート・モデルも登場しますが…)、レイジングは短機関銃で弾の威力もレイジングのほうが控えめです。

 

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レイジングといえば特徴的なコッキング・ハンドル。 短機関銃ではなかなか見ないデザインですが、使い心地はいかがなものだったのでしょうか?? そういえば、M1907もコッキング・ハンドルは銃身下にありましたね……与太話のつもりでしたが意外とイイ線いってるかも知れませんね!

 

(M1907です。 銃身下のハンド・ガードから飛び出している棒を押し込むとコッキングされます。)

 

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コンペンセイターも備わっていますが、トンプソンのそれに比べると少々シンプルな印象を受けます。 実際太平洋戦争中にしたアメリカ兵からは、銃口が跳ね上がるので「ライジング」なんて呼ばれたそうですね……!

 

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それに限らずレイジングからはとにかく"シンプル”な印象を受けますが、プレス製部品の使い方でしょうか?

ライフル・タイプのストックにバレル・フィンもあるのに、トリガー・ガードやマガジン・キャッチはプレス製です。 重量もトンプソンに比べるとはるかに軽く感じます。

 

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リア・サイトも調節機能こそありますがプレスとプレス組み合わせです。 簡単に曲がってしまいそうです……!

 

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プレスとプレスと言っていますが、プレス製のマガジンもまた面白い所で、通常ダブル・カラムで20連のマガジンを使用するレイジングですが、今回付属するのは、同じシルエットでも深いリブを入れることで、シングル・カラムの12連となったタイプです。 なぜわざわざ12連を作ったのでしょうか?謎が深まります……!

 

そんなレイジング、複数入荷はしておりますが大量にある訳ではありません。 珍しいタイプのマガジンも付属しておりますので是非の機会にご検討ください。

 

>>M50(レイジング)短機関銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、 ドントル銃 (真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃) が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は本日アップしております。

 

ドントル銃 (真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃)(25万円、税別)はこちら

 

また、先日からお伝えしております新入荷品のHPアップにつきましては、下記の品を近日中にアップ予定です。

トカレフ SVT 1940 自動小銃(東京店在庫品)

・ガリル スナイパー ライフル  (東京店在庫品)

 

HPがまだ無いものにつきましては、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。
すでにご予約頂いているお客様へのご連絡につきましては、ご案内の準備が整い次第、順次ご連絡させて頂きます。 尚、商品の予約状況につきましては東京店へお問い合わせください。 キャンセル待ちも承っております。


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