Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2020.01.23 Thursday

アルマ君に続け〜!!

まいど!  英国出張の一日目はロンドン観光、改めロンドン視察。 こんばんはシカゴ社長でございます!!

 

到着したのが週末で予定していた取引き先にも行けず、ロンドン中心地にある業者のところへ! 日曜日だったのでこちらも休店日、行ったところで冷やかしにしかならないので表の写真でも。 ここへ高校卒業後に日本の勲章を売りに行きました。←前にブログで書いたよなぁ、シカゴの海外ビジネスの原点です!  シカゴ社長がブロンズや油絵が好きなのはこの店の影響かも…。

 

Beretta Gallery Londonと呼ばれる、その名に相応しい高級路線のベレッタの小売店。 シカゴのラインナップとは少し違うセレブ用ショットガンがメインで、場所柄アパレル関係の品を前面に出しています。 イタリアン・センスが光る建物が美しい…。 

 

今回は元外人部隊が約三週間の長期滞在なのでホテルではなくコテージを借りました。

 

広いリビングにTVが置いてあり、スティーブ君がお姉ーさんからゲームを借りてきたので仕事の後はスターウォーズ・タイム! 仕事中より熱の入る元外人部隊とスタッフ・アルマ君。

 

天窓がある新築のコテージで快適! 三週間と言わず永住できそうな環境です!!

 

到着一日目にして散らかったキッチン、ではありません。 日本から持って来た食材を並べたところです。 滞在期間が長いので計画的に食べなければ越冬できません!

 

朝一で地元スーパーに行って食材の買い出し。 シカゴ出張では海外でのスーパーをどのように使いこなせるかも重要なポイントになります、はたしてスタッフ・アルマ君はいかに!?

 

英国工場で仕事中のアルマ君(左のブラック)、元外人部隊(中のオレンジ)、スティーブ君(右のイエロー)。 元外人部隊とスティーブ君が蛍光テープを貼ったジャケットを着ているので

心配そうなアルマ君 「私のには光るの付いてないんですけど…」

元外人部隊 「蛍光テープが付いていないので戦車に轢かれないように」

絶望的なアルマ君 「…」

 

お隣りの戦車屋さんに英軍の25ポンド砲が入荷していました、売り物です! 子供の頃TAMIYAで作ったなぁ〜!! 毎日新顔の戦車が数台ずつこの工場に運び込まれてきます、アルマ君が意外にも戦車に詳しいので驚き!

 

床には英空軍の30mm Aden航空機関砲が転がっています、初めて売り物を見ました!  1954年ホーカー・ハンターに搭載されてから、1980年代まで現用でした。 スティーブ君が空軍にいた時にもAdenはRAFで使用しており、この機関砲の整備もしていたそーです。 予価100万円位で販売可能です。

 

旧軍の機関銃は次回入荷します、楽しみですね〜!

 

昨年の夏にWar and Peace showで仕入れたMIG-23のGSh-23二連装機関砲もやっと出荷の用意が出来ました。

 

大きな双連23mm砲でも台車に載せたら一人でも運べます。←人力自走砲?

 

工場の横に広い庭と大きな倉庫/事務所が付いた一軒家があります。 近い将来ここを借りて名実共にシカゴ英国工場/倉庫/事務所の完成です!←誰が庭の手入れをするんや! って新たな問題が…。

 

英国倉庫でそーこー(オヤジ・ギャク?)している内に昨年末にイタリアで買い付けた際の第一便が到着しました。 丈夫な木箱ですが軽量に作ってあって、いつもイタリアからの品の梱包(もうマイスターのレベル!)には感心させられます。 右側のキャリコやらSIGザウエルやらレミントンやらは同じく年末に英国で仕入れた品です。 アメリカやスイスでの仕入れに比べ直ぐに英国倉庫に荷物が届くのは非常にありがたいですね。 久しぶりに英国製のブラウンベス 小銃が(イタリアから←なぜ?)入荷しました。

 

仕入れた際に何やかんやあったので、ベス様の姿を見たら....。 その後ろにタバティエール 小銃の元になった(改良される前の前装式)フランス軍のMle.1842 歩兵銃があります。

 

現在シカゴでは東京店3階の週5パート社員を募集しています! 「シカゴに入社して世界を見てみたい!!」と思う、そこのあなた! どうぞ奮ってご応募ください!! 英国はもちろん、アメリカ、スイス、イタリア、ドイツ、オーストリア、ベルギー、フランスなどからバンバン商品が入って来ます、それを一挺ずつスタッフが現地で選んで、加工して、輸入して、手入れして…「好きな人には堪らない仕事ですね〜!」 タフで車が運転出来て、フットワークが軽くどこでも行ける、プラス語学(英独仏語)が出来れば最高です!←すんません、ハードルを上げ過ぎました…。

「どこにいてもシカゴは実物だけを扱っています、ネットや書籍からの情報だけでは満足出来ない」って方はぜひぜひ!

大阪店スタッフは一年間の東京店研修(含む海外出張)があり、何を隠そうスタッフ・アルマ君は大阪店勤務に備えて東京店で修行中の身です。 8月には大阪移動になるので、東京店はこれから忙しくなります、さぁ皆さんアルマ君に続け〜!

 

パート社員募集ブログはこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

【無可動銃】Gew.3A3 自動小銃 (EN組立品、二脚無) の新たな個体をHPとD/P(詳細画像)にアップしました。 ぜひHPをご覧下さい。

 

・【無可動銃】Gew.3A3 自動小銃 (EN組立品、二脚無)はこちら


2020.01.18 Saturday

戦闘工兵スタッフ・アルマ君との英国初出張

まいど!  昨年8月に入社したてホヤホヤの戦闘工兵スタッフ・アルマ君との初海外出張に来ているシカゴ社長です!!

 

入社後5ヶ月での海外出張は結構早めでそれだけ期待されている証拠でしょうか?  期待に応えてもらいたいところですが、何せ彼にとっては初の海外旅行(出張)なので何が起こるか判りません。 英国工場長のスティーブ君が軽井沢倉庫に来た時に一緒に働いたので、英国人との仕事は初めてでは無いし大丈夫ではないかと…。

歴代シカゴ・スタッフの中にはあまりにも(海外での)仕事がアレだったので、本来は英国工場で仕事をする数日間を「仕事はもうエエからロンドンで遊んでおいで!」ってロンドン観光になったスタッフもいました(涙)

 

↓↓↓↓シカゴ社長とスタッフ・アルマ君の2020年初海外出張旅程はこちら↓↓↓↓

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毎年一月の出張は英国だけが多いですね。 今回もシンプルそのもの、日本から英国への往復だけです。 日本から英国工場までの行き帰りなら「目を瞑っていても行けます、階段から落ちるかも知れませんが…」

 

↓↓↓元外人部隊の2020年初海外出張旅程はこちら↓↓↓↓

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今回は元外人部隊が一足先に英国入りして英国工場の近くに一軒家を借りて約三週間滞在し「ストンリー」のイベントへスティーブ君と一緒に行ってから帰国します。 アルマ君は全行程シカゴ社長と一緒なんでチョット可哀想…。

 

ロンドン・ヒースロー空港に到着し地下鉄でホテルがあるKing's Cross駅に向かいチェックインを済ませ、お決まりのチャイナ・タウンへGo!  スタッフ・アルマ君には空港からロンドン市内の交通機関の乗り方(スイカのようなオイスター・カードの買い方)から全て一人でやってもらう予定です。 楽しみやなぁ〜! (悪魔の微笑み)

 

アルマ君の自由時間はロンドンでの休日、ロンドン塔に行くそうです。 私は一人でロンドンの某コレクターの所へ行くか、40年以上前によく行ってた軍装品業者の所へ行くか、悩ましいですね。

 

「エッ!  初めて海外に行くスタッフをほって置いて別行動するの???」

いくら初めてでもこれくらい出来んとシカゴ買付けスタッフは務まりませんからね!   シカゴでは色んな事が経験出来るので好奇心の強い行動的な人には向いている会社です!!

 

英国と言えばエンフィールド小銃(画像は銃砲登録証が付いたエンフィールド P1858 2バンド 小銃です)を思い浮かべますね。 エンフィールド造兵廠は正式にはRoyal Small Arms Factory (RSAF) Enfieldと呼ばれロンドンの北に位置するGreater Londonに含まれる街です。 

 

(エンフィールド P1858 2バンド 小銃のロック部分、TOWER 1865の刻印が入っています)

ロンドン塔には過去何回も行ったので私は今回パスしますが、シカゴ取扱いの英軍古式銃とは深い関係があるのにスタッフ・アルマ君気がつくかなぁ〜!  エンフィールド小銃などのサイド・ロック部分に刻まれた「TOWER」はBoard of Ordnance(英軍兵器委員会)が本部をこのロンドン塔に置いていた時代の刻印です。 TOWER (軍用) 刻印とも呼ばれるこの刻印は、ここにあった英国政府の銃砲検査機関で軍用としての品質検査に合格した証となっていました。 (…のはずでしたが、実際にはこのTOWER刻印の入った銃の多くがバーミンガムの民間銃器メーカーで製造され、ロンドンでの品質検査を受けていないにも関わらずTOWER刻印を打刻した品が軍に納入された他、南北戦争中の南軍など海外にも輸出されていたようです。 なんとも商魂たくましいですね…。 (スタッフ・キートン追記))

スタッフ・アルマ君、ロンドン塔へ行ってどんなブログ・ネタを仕入れてくるのでしょうか?

 

青春系アルバイトS君がロンドン塔へ行った時のブログはこちら

ペーペー・スタッフSちゃんがロンドン塔へ行った時のブログはこちら 

 

シカゴ海外出張で必ず書かされる出張ブログ、他のスタッフと同じ場所に行くとブログ・ネタが被ってしまうので後から行くスタッフは結構苦労します、アルマ君「頑張りやぁ〜!」

 

ロンドン塔の刻印が入ったエンフィールド小銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取で入荷した【無可動銃】ポーランド RPD 軽機関銃 を本日HPとD/P(詳細画像)にアップしました。 是非ご覧ください。

・【無可動銃】ポーランド RPD 軽機関銃 はこちら


2020.01.15 Wednesday

働き方改革!!!

まいど! 年末ギリギリに日本へ帰国したシカゴ社長でございます!!  「あけましておめでとうございます!!」って一月中旬に何を言うか…。

 

2019年度は私個人的に偉業(自分で言うーな!)を達成し、本年からは少し自分自身の働き方改革を行いたいと思っています!!   先ずは出張の日程を「のんびりプラン」に変えて、今まで行くのに躊躇していた国までゆっくりと足を伸ばしたいな…。

 

色んな国に行くと脳みそから色んなアイデアが溢れ出すので、そんなアイデアに優先順位を付けて「シカゴ・スタッフ」にバシバシ実行してもらいます。 いつか何とかなると信じて何もしないでいる人もいるけど、信じるだけじゃそんな日は絶対に来ないのですよね現実は。 実行あるのみです!!

 

イスラエル出張がもっか第一候補! イスラエルと言えば女性兵士!!

 

ところでインドネシア出張のブログなんですが、ネット環境とか色々あって(言い訳タラタラ…)、現地からの実況が出来ず年を越してしまいましたが、こちらです! ↓↓↓↓↓
 

これからはホテルも贅沢して一ヶ所に長期滞在したいですね。←絶対にします!!

 

今回、実はシカゴ社長人生初の「仕事放棄」をしてしまいました。 予定ではバリ島のデンパサールからジャワ島西端ジャカルタまで鉄道(バリ島内は鉄道がないのでハイヤー)、海峡をフェリーで渡ってジャワ島を東から西に横断しながら数少ない戦跡巡り+仕入れ調査をするつもりでしたが昼間の移動は殺人的に暑いので断念しました。 毎年この時期にアジアに来ていて暑いのは判ってはいるものの、今回は異常に暑い! 

 

↓↓↓↓今回の旅程、予定段階の物(帰りの鉄道の便が入っています)↓↓↓↓↓

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ジャワ島での鉄道移動は諦めてバリ島内で行ける所を捜しましたが…。 オランダ支配下の戦争遺跡などは殆ど残っておらず「バリ島」は僅かに戦史に名が出て来るだけで、こちらに来てからにわか仕込みで勉強しました。 さて日本軍がインドネシアの中心であるジャワ島ではなく「なぜバリ島占領を最初に計画したのか?」 

日本軍はバリ島にある飛行場を確保すれば、ジャワ島周辺の制空権確保が容易になると考え、日本海軍航空隊第十一航空艦隊の強い要望によって「バリ島攻略作戦」が決定したそうです、ヘェ〜!

 

と言う事でバリ島最大の都市デンパサール南部の蘭領東印度軍の飛行場(現デンパサール空港)跡に行って来たのですが、現在はデンパサール国際空港になっています。 青い空、緑々した棚田以外何もありません…。

 

こんな所に駆逐艦が停泊出来たのでしょうか?

 

太平洋戦争中のバリ島沖海戦時には駆逐艦「荒潮」「満潮」「大潮」「朝潮」輸送船「笹子丸」「相模丸」などがサヌールに停泊していました。 ここから出撃した駆逐艦「朝潮」の雷撃によってオランダ海軍の駆逐艦「ビートハイン」を撃沈させていますが、ここから駆逐艦の出撃??  いやいや全く想像が付きません。

 

ビーチです、ビーチって言ったら〇イビングです!   (画像と本文は関係ありません)

 

ジャワ島のジョグジャカルタの軍事博物館(Museum Dhama Wiratama)やフレデブルク要塞博物館へは少し涼しくなったらリベンジいたします。 「年中暑いインドネシアにそれならいつ行くの?」って聞かれたら「…」が答えになってしまいますが…。 

ジャカルタ空港乗り換えなので空港から約100km南に位置するボゴールのPETA (Tentara Pembela Tanah Air=郷土防衛義勇軍)博物館だけでも「少しビジネスのアテがあった」ので行きたかったのですが残念ながらパス。  

 

インドネシアって言ったらナシゴレンですよね。(画像と本文は関係ありません)

 

実はどこへ行こうか困って大阪店スタッフのナベさんに電話して「インドネシアって言えば何を思い浮かぶ?」って聞くと「今村均大将」「パレンバン空挺作戦」などなど、今一ピンと来ない。 ←今村大将は当然知ってますよ!  スマトラ島のパレンバンは行ってみたいと思いますが、島が違います。 今回はジャワ島とバリ島だけ。 「ジャワ島沖海戦」の舞台になったのが偶然今回宿泊したサヌールの沖合。 軍艦が停泊出来そうな場所がないし、ダイビング・ボートが沢山あるし…。 

 

そーしたら大阪店ナベさんが「社長!  ムウデカ 17805ってPETAやインドネシア独立戦争を題材にした映画がありますが〜!」と困った時のナベさん頼み!  早速ホテルでYouTube鑑賞して寝てしまいました。

まあ、インドネシア独立戦争(日本軍の侵攻から始まってPETAの創設、その後の独立戦争まで)の映画をインドネシアで見られただけリアリティがあって良かったです! ←映画自体の出来は果てしなく????でインドネシア人の評価は最悪とレビューに書いてありました。

インドネシアの近代史を知るには良いですね、ナベさんありがとう!  暖かくなったらイタリアン・アルプスとフィンランドにある軍事博物館巡りをしましょうね!   来年は今まであまり行かなかったロシア、モンゴル、イスラエル、北アフリカ、バルト三国、アドリア海沿岸諸国、トルコなどにも行きたいですね。←シカゴ・スタッフ限定「出張行きたい人募集中!」 

 

シカゴ在庫のオランダ軍小火器はこちら

 

では本年もシカゴ レジメンタルスをどうぞよろしくお願いします!

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で【無可動銃】US M2 カービン が入荷しました。 本日HPとD/P(詳細画像)にアップの予定です。 アップ後にぜひHPをご覧ください。

・【無可動銃】US M2 カービン

 

また、【無可動銃】RPG-2 ロケット・ランチャー の新たな個体をHPとD/P(詳細画像)にアップしました。 ぜひHPをご覧下さい。

・【無可動銃】RPG-2 ロケット・ランチャーこちら


2019.12.23 Monday

行動を起こさずに後悔するより、行動を起こして「結果を知る」、その結果が悪くても後悔する事はないだろう (シカゴ社長談)

まいど!  人は確信の持てない事や難しい事に挑戦する時には躊躇するものです。 岐路に立った時の判断って難しいですね、明日から向かうインドネシアの旅程(エッ! そんなコト?!)に悩んでいるシカゴ社長でございます!! ←まだ決まってないんかい!!!

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昨晩(ブログ下書き現地時間)のお祭り騒ぎは何だったのだろう???  朝ホテルの窓から見た風景は「南国のクリスマスは幻だった」ように思えます。 イタリアでの仕事も無事終わり、イタリア西海岸を離れました。 これからイタリア半島を横断し北上してオーストリアに向かいます。

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斜塔で有名なピサの中央駅前の噴水、その後ろにクリスマス・ツリーが見えますがやはり南国、違和感がハンパないです。

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芸術の都フィレンツェの中央駅、3分だけ滞在しました。 ←フィレンツェまで来て3分って「アナログ・デザイン系スタッフ見習い」を自称しているのに相当なアホです。 今回オーストリアまでの移動は予定では4回乗り換えて、各乗り継ぎ時間は30分〜1時間弱。 食事をゆっくり取るイタリアではレストランに入れない中途半端な時間です。 乗り継ぎで頑張って走って前倒しの列車に乗り、最後の乗り継ぎ地のベニス(ヴェネツィア)で約二時間のゆっくり食事休憩が取れるように試みたのですが…。

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イタリアでは「荷物置き場に極力スーツ・ケースを置かない」の証拠画像、ポツンとあるのは私のスーツ・ケース。 見てなければ絶対に盗まれるな…。

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リベルタ橋から最後の乗り換え地のベニス(ヴェネツィア)の街が見えて来ました。 今にも水没しそうです。←イヤイヤ冗談ではありません。

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ベニス・サンタルチア駅に到着。 さあここで運河を見ながら食事だーーー!  頑張って乗り継ぎをショートカットしたので、2時間弱の余裕があります。 ヤッターーーーーーー!!

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駅前からでもベニス、ベニス、ベニスといった風景が広がっています。 駅前広場に面したカナル・グランデ、よく見ると対岸の歩道まで水位が上がっています。 

ゴンドラから聞こえるマンダリンの音…、のハズが不吉なアナウンスが流れ「イタリア北東地域(オーストリア方面)へはストライキで列車は動きません!」って「私のお昼ご飯(夕ご飯か)はどうなるの?!  」
すぐに切符売り場に行って「オーストリアのクラーゲンフルトに行きたいんですけどー!」と聞くと「オーストリアではストは関係ないので国境を越えたら何とかなるでしょ!」って他人事のように…。



結局オーストリアの国境の街まで行くバスに乗る為にサンタルチア駅からメストレ駅まで移動してバスを待つ事1時間強…。 ベニス・サンタルチア駅は大陸から伸びるリベルタ橋を渡ったベニスの島側(西端)にあって駅を降りた途端「The 観光地!」ですが、ベニス・メストレ駅は大陸側。 同じ「ベニス」って駅名に付くのに凄く地味な駅です。

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凍えながらイタリア旅装のままでバスを待っていると、オーストリアからの臨時バスがやっと到着!  皆さん東部戦線でドイツ本国に戻る最後の救援トラックが来たような喜びようでした。

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バスと鉄道を乗り継いで夜遅くにオーストリアのシカゴ物流倉庫があるクラーゲンフルトに到着。 元外人部隊が車で夜道を迎えに来てくれました。 また雪の夜道を山の方に戻って行くと「シカゴの定宿」に到着。  夜中に着いても慣れた宿は心を癒してくれます。 朝起きたらホテルの周りは雪、雪、雪…。
朝一で物流倉庫で仕事開始です。 (斜面の日の強く当たる所だけ雪が解けており、この地方独特の風景が広がっています)

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通称アハト・アハト(88mm高射砲=

8.5cm Flak18/36/37)も雪化粧で迎えてくれました。

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一番に目についたのはHK121 汎用機関銃!!!  私は多分この銃を展示会以外で初めて触った日本人ではないでしょうか?

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ボスに聞くと「民間人の手にある唯一のHK121」との事。 そうですよね「ドイツ政府がこの銃を民間に出す訳ないもんね!  エッ! どーしてここにあるの?? 」  売り物です、恐ろしい価格です…。

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スケルトン仕様のG36。 体が透き通った熱帯魚みたい。←大き過ぎるやろ!!

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ドイツのバイエルン州で作られているOberland ArmsのM16系クローン、ドイツでは人気絶大です。 オーストリアでは今年から自動小銃はライセンス無しで所持出来るようになり、このようなアサルト・タイプの自動小銃が飛ぶように売れています。 反対に無可動実銃はレジスター(登録)が必要になりました。 なんで? 
無可動実銃を買う方が、撃てる自動小銃を買うより面倒って、どう言うこと???


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ブルガリア軍用サンプルとして少数のみ作られたZB39 軽機関銃、オリジナルの木箱入り! 長年木箱に入ったままだったので最高の状態です。  私が軽機関銃コレクターだったら絶対に欲しい品!!

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1946年まで存在した(第三次)ブルガリア帝国の国章とボリス3世(在位1918-43年)の紋章、枢軸国側で参戦した時代の品です。 サンプル品だけあって物凄く綺麗に紋章が彫ってあります。 王冠付き紋章が2個って贅沢な銃を初めて見ました。

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イタリア軍! ブレダ M1937 重機関銃!!  ブレダは当然イタリアなのに、なぜワザワザ「!」が付いているの?

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これでどーだ!  見切れていますが「MITRAGLIATRICE(ミトラリャトリーチェ)」ってイタリア語で「機関銃」と刻まれています。これで判った人は鋭い!

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ならばコレ!  これでまず日本でのブレダ・オーナーの方だったらお判りですよね。 答えは最後。

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湖から発見された銃器!  これは絶対に選んでいますよね!!  色んな国の銃が一種類ずつあります。 一ヶ所からこんなにバラエティーに富んだラインナップが出てくるハズはありません!!!

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それにしても珍しい品が混じっているなぁ、ホッチキス Mle 1914 重機関銃とマウントまである。

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お昼は近くのスーパーでお惣菜を買ってきました、ありがたい事に「SUSHI TOKYO」がありました!  スティーブ君が「えっ! トウキョウから来てんの?」って流石イギリス人、笑えんジョークを言ってくれる。「トウキョウから来てるナマモノなんか怖くて食べれんやろ!」 ヨーロッパで作られているSushiのブランド名で、このパックは「KAKKOI(カッコいい)セット」です。 ヘェーーー!

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ハンドガンの山(箱)。 こんなに沢山あったら有難味がないですね「どーせ程度が悪いんだろ!」って。

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イヤイヤこのベレッタ達は結構程度がいいですよ。

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P-38もあります。 ヨーロッパの販売価格は驚くほど安い。

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バラバラになったトカレフ。 P-38と対照的であまりにもシンプルな構造。

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ハイパワーによく似たこちらはハンガリーFEG製のP9R。 (FEG P9Rのマニュアルはこちら)。 これらを完全に潰して何かオブジェを作れないかと試行錯誤しています。 金色に塗った無可動拳銃は非常にリスキーなのでシカゴでは扱いません。 誰が見ても「オブジェ」に思えるものを作って武器廃絶運動に参加したいものです!

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オーストリア物流倉庫での二日間の電撃作業(私だけ)を終えて、クラーゲンフルトを夕方経って4時間後に電車はウィーンに到着。 ウィーン中央駅のタイ料理屋(ファースト・フード)の前を通る度に青春アルバイトS君とこの店に入った事を思い出します。 全然料理に手をつけないので「どーしたん? 食べないの?」って聞くと「タイ料理に入っている◯◯が食べれません」って「初めからソレ言えやーーーー!、タイ料理に◯◯が入っているのは当たり前やんけー!!」ってタイ料理大好きシカゴ社長が絶叫しました。

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翌日ウィーン空港からフィンランド経由で帰国するので、駅前のホテルに宿泊。 「シカゴ社長もこんな贅沢が出来るようになったんや…」と自分で予約しておきながら「感激してたら宿泊代はたったの€89!」 ホテルの窓からプラットホーム(ここから出る電車で空港まで15分)が見えて€89は激安やね、余程の事がない限り飛行機に乗り遅れる事はない…。

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フィンランドのヘルシンキに到着。 ムーミンだらけですが、一番食指が動いたのはコレ↑↑↑↑

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フィンランドほどサンタが似合う国はありませんね!

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結果的に恐ろしくハードなスケジュールになりましたが「大変な旅ほど良い想い出!!」とご機嫌でいたら、フィンエアー様太っ腹の三回連続ビジネス・クラスにアップグレード!!  ポジティブ・シンキングは何事もプラスに向かうのですね!!!

先ほどのブレダのお題の答えは「イタリア軍が使用した ブレダ M1937 重機関銃」です。 国内に入っているブレダ 重機関銃は全て戦前にポルトガルに輸出された ブレダ m/937で「ポルトガル国章」が入っており、刻印部分にイタリア語はありません。 ポルトガル輸出用でも国内には僅かな数しか輸入されていないので貴重品です!!

では次回ブログはインドネシアからお届けします!

 

本日のワンポイント情報!!

【無可動銃】 M84 短機関銃 の新たな個体を本日HPとD/P(詳細画像)にアップしました。 ぜひHPをご覧下さい。

・【無可動銃】 M84 短機関銃 こちら


2019.12.14 Saturday

前世は建築家だったのか、それとも来世は建築家になるのか…。

まいど! ブログを書くのにスマホの画像を整理していると、今回もムチャクチャ建物の画像があるのに銃のは殆どない…。 鉄砲屋なのか建築屋(デザイン系でお願いします)なのか、どこで人生を間違えて鉄砲屋になってしまったのか、不思議に思うシカゴ社長でございます!!

 

ロンドンのGatwick空港からピサの斜塔で有名なPisa空港に到着、約二時間のフライトで異国に到着! 出迎えてくれたのはお馴染み「U-BOAT」の看板。 

 

前回の「ここはドイツか!?」ってツッコミを入れたブログはこちら

 

ヨーロッパでは通勤電車に普通の自転車(折り畳み式ではないもの)を持って入るのをよく見ます(慣れました)。 イタリアでは乗せた自転車にぶっ太い鎖で繋いでいるのを見て「イタリアではスーツ・ケースを車両の(電車の)荷物置き場に置かないのは持っていかれるからや! さすがイタリア!!」って僕は感心しました。(作文1)

ピサ中央駅からローカル線に乗って業者の街に向かいます。 英国からの道中にホテル(民宿)から何回も電話がかかり「今どこにいるの? 何時に(ホテルに)到着するの?!」って、その度に私の状況を説明しましたが「これってイタリア語か英語が判らない人って、どーするんだろ???」って素朴な疑問が生まれました。 このネット社会でホテルの予約は日本から何の問題もなく行えますが、現地に着いてから携帯に電話がかかってきたら基本的には現地の言葉を話さなければなりません。 「こんな頻繁に電話がかかってきたら日本人は驚くだろーな」と僕は思いました。(作文2)

 

目的地について駅から路地だけを通ってホテルに向かいます。 これって誰かと一緒に行っておれば「社長! イタリアの裏の裏まで知ってますね!!」て言われそうです。←いやいや言われたいんやろ!

 

宿に着くと天使のようにかわいい(イタリア人の)女の子がホテルとは名ばかりの普通のアパートの玄関を開けてくれて僕のハートも開けてくれました。(黒歴史の作文)

 

暑い時期ばかりイタリアに来ていたので「この国にはクリスマスはないんや!」と思っていましたが、広場にはクリスマス・マーケットが出ていました。

建物の窓枠に注目!  一階の窓にはほぼ全て太い鉄格子が嵌められています(時には2-3階まで)。 僕はイタリアは危ない所だと思いました。(作文3)

 

ところが、その鉄格子がアートです。↓↓↓↓↓↓ 

こんなのが売りに出たら買う! 絶対に買う!!←「どこに付けるんや!!」って話ですが…。

 

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翌日はさっそく業者の所へ。 英国の業者の建物や敷地は「シカゴの目指すもの」でしたが、イタリアの業者は内装が「シカゴの目標です」。 シカゴの壁は全て銃で埋まっているので、この磨りガラスの壁面が美しい(羨ましい)…。 

 

店の中から大きな窓を通して外が見えます(反対に言えば外から中が丸見え)。 この街で鉄砲屋と言えば誰でも知っているのに納得しました。 東京店一階のシカゴ・ギャラリーも同じように外から丸見えです!←地下の人目に付かない所で商売している方がよっぽど紛らわしいですね!!

 

ここの展示は素晴らしく、他で見たら「こんなん日本では売れんわ!」って思うような品も、ここで見ると「これ日本で売れんちゃうかな?」って思ってしまいます。 恐怖のディスプレイ・トリック!!

 

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イタリアならではと思うこと、それは重量を無視した総鉄製の什器が多いこと。 この台も100kg以上はあると思う鉄の塊(かたまり)です。 それが欲しくて値段交渉するも「非売品」ってことで敢え無く撃沈…。

 

馴染みになるとお昼は、スタッフの食べ物を出してくれたりするので、ヨーロッパではローカルなソウル・フードを食べる事になります。 イタリアでは「なんやコレ?!」って外見からは想像できない食べ物が沢山あって「旅行できたらこんなん食べることはないやろなぁ!」ってその度に思うのですが、今回はピザの形をしたお米でできた謎の食べ物は後でググっても判りませんでした、名前を聞いておけば良かった…。

 

イタリアは長年オーストリアと戦争を繰り返してきたので結構オーストリア軍物がでます。 今回はローレンツ 管打式短小銃(猟兵銃)のバリエーションがありました。 この四種類が一挙(一挺だけでも珍しい)に出たのはこれが初めてです(一人の有名な方のコレクションだったそうです)。 よく似ていますが全てモデルが違うので、日本人でこれらのモデル名がすらすら言える人がいたら尊敬します。

 

シカゴ在庫のローレンツ M1842 騎兵銃(銃砲刀剣類登録証付)はこちら

この前装式のローレンツ 管打式猟兵銃を1867年にウェンツェル後装式に改造したシカゴ在庫のウェンツェル M1854/67 猟兵銃(無可動実銃)はこちら

 

今回最も欲しかった品はコレ!  十九世紀に作られた鉄砲の形をした裁縫道具入れ!  ハンマーを起こすと「パカッ!とブレイク・オープンして中の裁縫道具が飛び出します!! (飛び出し方の塩梅が良くて、中身が丁度指で簡単に取れる程度に出る)」。 手にする前は実物の銃を改造したものと思いましたが、これは当初から中に物を入れるように作った薄い白銀(洋銀)製(本体はソリッドではなく空洞)、なので結構軽い!  味のある時代がついており、持つまでは実銃にしか見えません。 と言うことは「日本に持って帰るには金色(黄色または白色)に塗らなければならない(銃口は始めから閉塞されています)」って、「折角の100年以上経った白銀の色合いがなくなってしまうやん!」と仕入れを断腸の思いで断念。 

 

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上の品(裁縫道具入れ)は「銃に見えて銃ではない品」、これは一見指輪「銃には見えない銃(Le Petit Protector)」です。 当然これは日本で100%あかんやろ(違法)の品です。

 

今年6月にシカゴ会長とここに来た時に「これは絶対に買ったらダメ!!」と釘を刺されたコサック騎兵のブロンズ像(推定重量150kg、真後ろの大型の消化器と比べたらその大きさが判ると思います)を恨めしそうに見ていると「安くするから買わない??」と悪魔のささやきが…。 到底部屋の中に置くサイズではないので「シカゴ軽井沢倉庫の庭のオブジェ」になると思います。

6月に来てこのコサック騎兵像に心が動いたブログはこちら

 

広場には移動遊園地(今日は雨でお休み)が来ていました。 今回の出張は自由時間なしの仕事だけのスケジュールですが、田舎巡りと移動が主なんで「少し観光旅行気分」を味わえました。 シカゴ・スタッフにもこの経験をさせてあげたい…。 いやマジで、もう一人旅は嫌です! 

楽しい所へ行けば行くほどその気持ちは大きくなって、反対に工場に閉じこもってジミーな仕事だと「折角日本から来たのにかわいそうに…」て思ってしまいます。 来月の英国工場応援のスタッフ アルマ君ごめんなさい! シカゴ社長がもし元気だったら、どこか連れて行ってあげるね!!

 

街はクリスマス色満点、ホテルに面した広場では一日中クリスマス・ソングがガンガン流れて、おしゃべりなイタリア人が寒いのに外で大声で話をしています。 「くそ! 何で俺は一人なんや(怒)!!」と僕は思いました。(作文4)

 

外がクリスマスなら中もクリスマス、テーブル飾られた小さなクリスマス・ツリーを見ながら一人で食べるパスタ(Tagliatelle)は格別です、寂しい…。 料理が運ばれてくるまでベルギー人のトーマス君と「WhatsApp」で話をしていたら「カワイソウネ」って僕に日本語で言われました。(作文5) 

そう言えばヨーロッパの夕食どきや移動途中で仕事が出来ない時は(日本は夜中なので)、時間を持て余していつも「WhatsApp」でヨーロッパの業者と話をしている…。←まぁ、これが商売に繋がるのですけどね!

反対に日本のお店が営業中の時はどれだけ「Skype」でスタッフと話をしてるんや! ←通話無料アプリって恐ろしいですね。

 

次はオーストリアからブログをお届けします!!←そう言えば6月に来た時はシカゴ会長とオーストリアから車で丸二日かけてこの街に来て楽しかったなぁ〜! 今回は半日でオーストリアへ電車で移動ってどんな恐ろしいスケジュールやの?!←電車を4回乗り換えて13時間の強行軍です、日本へ直行便で帰るより時間がかかる…。 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で入荷した【無可動銃】モシンナガン M1938 騎兵銃 を本日HPとD/P(詳細画像)にアップしました。 是非ご覧ください。

 

・【無可動銃】モシンナガン M1938 騎兵銃 はこちら


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