Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.05.15 Monday

「100回?もイタリアに行ってイタリア語話されへん」って○○ちゃうの?

まいど!  イタリア語が喋れんのに、ローカルな生活が好きなシカゴ社長でございます!!

ミラノ中央駅に到着!   これから1.5ユーロ(約200円)の市バスを乗り継いでイベント会場に向かいます。←社長ならタクシー乗れや!  最低今まで通り直行バス(5ユーロ=約650円)使えや!!  ってお声も聞こえますが何事も色んな方法を試してみなければ進歩/発見がありません。市バス→トラム→地下鉄の順で好き。 市バスのどこに行くかワカランところが大好き!  「エッエー! そこで曲がるの?!  アカン、アカンそっち行ったらアカン!」ってシチュエーションが何とも言えない快感です。  スタッフ・キートン氏との最初の出張でバスがイベントの方向と離れて行ったのが良い思い出です。←タクシーに乗って覚えている事って100回に1回くらい、元外人部隊がタクシー好きなのは困ったもんです。

 

イタリアの歴史が詰まった一見の価値がある駅。ムッソリーニ偉大…、スキンヘッド万歳! 

 

市バスに揺られ心はすっかりイタリアンになってイベントへGo!  

イタリアのイベントではイタリア軍だけではなく、アメリカ軍も大人気。 会場前にUS 2 1/2トン 6x6 カーゴ・トラックが展示されていました。←これなら日本にも輸入できるな…。

 

この戦車は私には全く判りません(簡単にパス)、後ろに私の大好物が…。

 

M3ハーフトラック!  日本にも自走できるのがありますね!  それを維持するなんてオーナーさんに敬意を表します!!  

 

イタリア軍のファション・センスだけはドイツ軍に負けていません!  ビバ・イタリア!!

 

イタリアのヘルメットも個性的で誘惑に負けそう…。 

 

イタリア軍はコレクション対象外ですが、微妙に欲しくなる品が多いのでこのイベント大好き。 ホントにコレクションしたい品が満載だったら、現在禁欲/清貧生活を送っているシカゴ社長には相当キツイですね。 私のガンショー/ミリタリーショー買付け人生で1,000回以上イベントに行ってますが、その中で記憶に残っている「買いそびれた品ベスト5(それ以上は覚えていない)」の内、ミラノで見逃した品が2個もあるからアラ不思議。 どちらも自分のストライク・ゾーンから外れているイタリア軍とルーマニア軍なのにまだ気になるってよっぽどなんでしょうね。  40年近い買付け人生の中で買いそびれた品が5個しか思い付かない(覚えていない)って凄い事ですよね!?  よっぽど決断力(購買力)が強いのか、運が良いのか、強欲なのか、それともただ単に物忘れがひどいのか…。 因みにミラノで15年前に見逃したルーマニアの品(ヘルメット)は8年ほど前にドイツでイタリア人から同じ品を手に入れました。 

そのヘルメットを見つけた時のブログはこちら

 

 

ムッソリーニは私腹を肥やすことに興味を持たず死後はほとんど資産を残さなかったそうですね。  そこがイタリア人政治家ぽくなかったので今でもこちらでは人気があります。 反対に総統閣下は…。ドゥーチェ!  ドゥーチェ!!  ドゥーチェ!!!

 

これはもう少しで買うところだった高さ1m強、重さ各100kg強 ムッソリーニ時代の鉄製の柱? のペア(2本セット)です。 ドイツでは戦後ハーケンクロイツは目に付くもの全て取り除かれましたが、イタリアのファスケス(斧の周りに短杖を巻いたもの)は街中に結構残っています。 この柱の中央にもファスケス紋章がデーンと入っており、紋章を削り取ったらビジュアル的あれだったのでしょうか、そのままの状態で戦後70年以上の間そのままのにされていた品です。 「倉庫の門柱に丁度エエなぁ〜!」 「2本で200kgかぁ〜、車やったら何とかなるなぁ〜!」って車で来ていなくて幸いでした。

 

エアガンや関連装備品の会場。 会場は幾つかに分かれており、1/4は軍装品(もう少し多いか)、1/4はプラモデルと戦史関係のミリタリー・ブック、1/4はエアガン、そして1/4はサバゲ・クラブ、コスプレ・クラブ、コレクター・クラブ、在郷軍人会(第二次大戦中も含め)など二日前のドイツのイベントではあり得ない構成!  ドイツでナチ・コスプレと(二次大戦の)在郷軍人会って組み合わせは絶対にないです。 英国を除けばヨーロッパで最もコスプレが多いイベントですね。 ビバ・イタリア!! 

 

今回の特別展示は「IL FRONTE ASIATICO 1939-45」直訳すればアジア戦線になりますが、世界一般的には太平洋戦争(Pacific War)ですね。

 

ヨーロッパでは珍しく日本軍の展示が半分を占めており「展示品も中々よろしい!」と言うのも友人のトーマス君のコレクションでした! 彼とはこの一ヶ月、パリのイベントで会って→オステンドの家に行って→シネイのイベントで会って→ミラノでも会う…。 彼の行動的なところが気の合うワケですね! 

 

海外の博物館で日本兵は決まって吊り目の口髭のメガネ…、でもここのマネキンは中々カッコいい! トーマス君ありがとう!!

 

連合国軍側、説明省略…。

 

「星条旗がズレているのが残念!」って枢軸国民は小さいなぁ〜!!   「イタリア=非合理的装飾華美=カッコいい」「米国=超合理的装飾皆無=カッコいい」でエエじゃないですか!

 

いつもこの展示会場の真ん中でトークショーがあって専門家らしい人が熱弁を奮っていたのですが、てっきり展示品のオーナーが展示品について熱く語っているのだと思っていたところ…。何と外人部隊の人(かなりの古株そう…)が話し出しました(驚愕!)。 彼が外人部隊の制服を着ていたので外人部隊(レジョン)の話だと判ったので、もし普通の格好だったら「太平洋戦争の展示品の話をしているのに、レジョンって単語がよく出るな?」と不思議に思いながらもフンフンって聞いていたに違いありません。イタリアゴワカラン。

 

 

夜行で朝着ってめっちゃクチャ時間が有意義に使えます。 イベントの後はお楽しみタイム!  それにしてもイタリアは暑すぎ…。

 

イタリアンは何と言ってもお食事が人生!  郊外の会場からワザワザ市バスと地下鉄を乗り継いでミラノ唯一の運河が残るノスタルジックなエリアまで行ってお食事!!  そしてまた郊外に戻る…、このブログを書きながら睡魔と戦うシカゴ社長のイタリア戦線。←他の国やったら近場でチャチャと済ますのに、イタリア恐るべし…。

 

帰りにミラノで一番の観光名所ドゥオーモ(Duomo)に寄る。 ミラノには30回は来ているのに、イタリア語話せんし、ドゥオーモも初めて見るし、ホンマにミラノに行った事あるんかいな?の世界です。 「イタリアに50回から100回(めっちゃアバウトなんが嘘くさい)は行ったことがある!」って言ったら大嘘ツキ呼ばわりされてしまいます…。 もう少しイタリアを勉強せなアカンな…と何百回も思う(回数がまたウソくさい)シカゴ社長です。

 

では明日は移動日、ミラノからロンドンまで飛んで、また夜行でシカゴ英国工場へ向かいます。

「オーストリア→イタリアの夜行はどうだったか?」って?「ファンタースティコ!  今まで乗った寝台列車の中で最高でした!」 これからミラノのイベントがある時は「オーストリア物流倉庫から夜行でミラノに行って、一日中イベントで歩き回って、市バスに乗って食事に行って、クタクタになってブログを書く」で決定!  次回イタリア出張に来るシカゴ・スタッフは覚悟しなアカンでー!

(因みにミラノ→パリの夜行は最悪でした。 その際のブログはこちら)

 

 

本日のワンポイント情報!!

現在、トイガン5点をヤフオクに出品しております。


大変お値打ち価格からのスタート設定となっておりますので、

ご興味のある方は是非こちらをご覧ください!

      


2017.05.14 Sunday

欲しい品があるのに、輸入出来ない…

まいど!  シカゴ社長でございます!!  本日はオーストリア物流倉庫から、オチもツッコミも無い画像のみで失礼します。

 

HK MSG90 狙撃銃。 イタリアの(イタリア第4の軍隊)カラビニエリ武装警察からの放出品、ルイギ・フランキのケースに入っています。

 

HK純正品です。 ドイツ製を表すUlm Proof Houseのプルーフ・マークも入っています。 

 

スコープはHensoldtのZF 10x42と専用スコープ・マウント。←これだけでも貴重ですよ〜!

 

二脚も付属しています。 予価は80-90万円くらいでしょうか? ショート・マガジンかスタンダード・マガジンか、お選び頂けます。

 

HK MP7-SF スケルトン/カッタウェイ。 パーツはコレだけなので残念ながら無可動として輸入できません。 セミ・オートバージョンでもMP7 欲しい…。

 

HK MG4のバット・ストックのみ。 これもこれだけでは輸入不可。

 

G36のスケルトン/カッタウェイ、こちらは部品が90%揃いますが、この状態では輸入は出来ません。 

 

HK SL8のスケルトン/カッタウェイ、こちらは加工で取り外す部品を除けば100%揃います。輸入は全く問題なし。G36に比べてかなり安く販売できると思いますが、でもまだまだ高価なお品、スケルトン/カッタウェイで果たして売れるでしょうか? ご希望の方東京店までご連絡ください。 私がHKコレクターだったら絶対に買います。

 

HK417、現時点では商品化出来ないくらい部品が全然足りません。この状態では輸入は出来ませんのでお問い合わせしないでくださいね! 輸入出来ない品は出来ないので! ←現状はです!! もちろん進展があればお知らせします。 ←シカゴ自身もどうすれば良いか検討中の案件です。

 

最新バージョンのHK21、こちらも現時点では商品化出来ないくらい部品が足りません。 同じく輸入不可。 これは多分価格的にアウトでしょう。 完全品に出来ても180万円-200万円位になります。

 

G36KV、これも現時点では商品化出来ないくらい部品が足りません。これもこの状態では輸入は出来ないのでホンマ泣きそうです!  G36は10種類くらい色んなバリエーションが同じ状態であるので尚更…。

 

シンガポール SAR80 自動小銃、次回SAR88が入荷するので一緒に揃えたいですね! もちろん輸入は大丈夫です。

 

ベレッタM70/223 自動小銃、マガジンがありません…。 在庫に無いので欲しいのですが…。 これはマガジン欠でも輸入出来ますし、レイジングのように英国から輸出する前にマガジンがヨーロッパで手に入ったら言うことなしです。

 

シカゴで現時点では在庫の無いMG34ですが、アルバニアからの放出品なので、程度が今ニ…。 価格を安くして販売しようかとも思いましたが、シカゴの儲けが出ない(涙)

 

 

オーストリア物流倉庫の後は少し時間があったのでスロベニアに行って来ました。

 

途中「これぞヨーロッパの山並み!」って景色が広がります。 倉庫から車で20分ほどなのに…。

 

その近くには夏場のシカゴの定宿があり宿のご主人オススメのMeerauge(青の池)! 真っ青です!   昨年の9月に大阪店のキヨミズ氏とそして6月には会長とも行った所です。 冬以外にオーストリア出張へ行くシカゴスタッフは必ず連れて行かれると思ってくださいね!

 

キヨミズさんのオーストリア出張ブログ1はこちら

キヨミズさんのオーストリア出張ブログ2はこちら

*この際に仕入れた商品が来月店頭に並ぶ予定です。 長らくお待たせしました!

 

オーストリアとスロベニアの国境、トンネルの向こうはスロベニアです。

 

スロベニア側、検問所もなくサービス・エリアがあります。 ナベさん覚えていますか?

 

この山の中にシカゴ社長のおすすめレストランがございまして、定番のSchweinebratenを美味しく頂きました。←旅ブログかよ!

 

帰りにグロックの本社へ、もう夜の10時です。

 

Klagenfurt駅からイタリアのミラノ中央駅(Milano Centrale)までの直通寝台列車列車、23:37発。 後10分で列車は来るハズ…。 今回は上手くチケットを手配して最も豪華な一等個室、期待が高まります!

 

コンパートメントの中は期待を裏切らないゆったりとした設備、シャワーまであったのですが、流石に使いませんでした。

 

寝台列車の廊下。 食堂車での飲み物も無料とありがたいお話。 でもイタリア向けの電車で部屋を空けたら無用心では無いかと思っていたら、キーカードをもらいました。 部屋にはウエルカム・シャムパンやおつまみ、etc.etc.…。 明日の朝9:00にミラノに到着です。 9時間も寝られる、夢のよう…。←もう寝る気マンマンです! 

 

明日のミラノのイベントが楽しみ〜!  おやすみなさい〜!!

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の シュミット・ルビン K11 騎兵銃 のHPとDetailed Photos(詳細画像)を本日新たにアップいたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

 

シュミット・ルビン K11 騎兵銃(122,000円、税別)


2017.05.12 Friday

ミュンヘンの巻寿司屋

まいど!   今がヨーロッパ出張で最高の時期、南ドイツのウルムでのミリタリー・イベントに参加中のシカゴ社長でございます!!

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フランクフルトに到着後、南ドイツ→オーストリア→北イタリアと廻ってシカゴ英国工場で〆と、理想的かつノンビリ出来る旅程です。 ←一週間でこのスケジュールで果たしてノンビリと呼べるでしょうか? 

普通はこのルートだとレンタカーで回るのですが、今回は私一人。 経済的にお得な電車(オーストリアでは一部レンタカー)で移動します。 オーストリアのクラーゲンフルトからミラノまでは夜行寝台、ロンドンから英国工場があるニューキィまでの往復共に夜行寝台とどんだけ寝台列車が好きなんでしょうか? 7泊8日の日程でホテル泊がたったの4日…、バッカじゃないのレベルです。

 

ウルムのイベントでは日程の都合上、業者の搬入日のみとなってしまいました。 まだまだ出店の準備が整っていない中、掘り出し物がないか走り回るのがこの仕事の醍醐味!  一般入場で入ると搬入日にすでに私のような業者に先に掘り出し物を全て買われているのでテンションが下がってしまいます。

このイベントはゆったりとした感じでドイツ国内のコレクター・クラブや射撃クラブのブースが多いのが特徴。 ここは1945年までのドイツ軍用銃コレクター・クラブのブースです。

 

ドイツ軍用小銃の有名どころがかなり揃っていました。 ドイツでもフルオートは禁止なので、FG42とかMG系はなく何となくシカゴの方が品揃え(販売済みの品を入れたら)が良いなぁ〜! ってレベル。 拳銃の展示は見なかったコトに…。 ドイツ軍が使用した外国製拳銃(アムト刻印入り)の種類の多いのには驚かされました。 まだ準備中で解説などがなかったのが残念です。

 

こちらは某オークション・ハウスのショーケース。 無可動加工がEU統一基準となってから静かになっていたドイツのマーケットですが、少し動き出してきたようですね。 ドイツ軍用のMP34か! と思って見てみるとポルトガル輸出用でした。 無可動銃のマーケットは日本はドイツをはるかに凌いでいます。 シカゴを知らないドイツ人は誰も信じませんが…。

 

今年新倉庫が出来るので、プライベートの出費を抑えなければならない辛い立場のシカゴ社長…。 左の1860年頃のSachsen-Altenburg王国将官のヘルメットにしばし心が奪われたものの、このヘルメットの価格と薪暖炉の価格が同じと思えばあっさりと諦められました。 右は帝政ロシア近衛兵のシャコです。←これが帝政ドイツの品であればぜひ欲しいルックスです。←オイオイ!

 

10日前にベルギーで約束をしていたポーランド人業者がレイジングのマガジンを持ってきてくれました←約束通り!   ミリタリー業界では私的にはポーランド人はベルギー人(オランダ語を話すフランダース人)、オランダ人に次いで信頼できる人種です。  物流倉庫でも数少ないスタッフの内、二人がポーランド人です。 オーストリア人のボスが「ポーランド人はオーストリア人より信用できるし、オーストリア人より働き者」って、異存はございません。

レイジングのマガジンは珍しいリブのある12連マガジン!  このリブは側面強化の為に入っているのではなく、ダブル・カラム20発用のマガジンと同じ大きさで左右に深いリブを付けることによってシングル・カラムの12発用にしてあります。装弾数が少ないマガジンの長所はその全長を短く出来るコト。 なぜ同じ長さのマガジンで装弾数を少なくするのだろうか? 20発のマガジンでも短機関銃としては少ないのに、12発とは…。リブのない20連マガジンはトンプソンとあまり変わりがないので、コレクターとしては変わったリブ付きの方がありがたいかも。

H & R ーREISING, MODEL 50 - CAL 45 MAGAZINE + 他2行の刻印。 ハーリントン & リチャードソン社の刻印がトンプソンのマガジンより大きくハッキリと入っています。 コレクターにとってはこの刻印が魅力です。 何よりもまだ英国にあるマガジン無しのレイジングに取り付けられるのがありがたいです。 英国出港までに10挺全ての マガジンが見つかるとは夢にも思っていませんでした。

 

ウルムのイベントには数時間いただけで一路オーストリアに向け南に向かいます。 途中でミュンヘンの中央駅で乗り換え。 ミュンヘン中央駅のシンボル(私的には)のLowenbrauライオン像。 コレを見たらミュンヘンに来たなぁ〜!って実感がします。 ミュンヘンには今回のような乗り継ぎも入れると年10回以上も来るので「ライオン像見て寿司を買う」がお決まりのコースになっています。

 

ここで巻き寿司を買って電車の中で食べながらオーストリアに向かう、これが私の密かな楽しみ。  さぁ、明日はオーストリアの物流倉庫です!

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品の ステン Mk II 短機関銃 のHPとDetailed Photos(詳細画像)が本日完成いたしました。

また、東京店在庫品の M1 ガーランド ライフル の HP画像を本日追加しております。

ぜひHPをご覧ください。

ステン Mk II 短機関銃(9万円、税別)

M1 ガーランド ライフル(27万円、税別)

 


2017.05.06 Saturday

昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の仇

まいど! 今回の出張は全てがパーフェクト!!  時間通り、計画通り、乗り継ぎもラウンジも最高、レストランもホテルも大当たり、飛行機もドイツ鉄道もアップ・グレード、仕入れも大物から小物まで大収穫!  おまけにオークションでの落札丁数過去最高とチョット上手く行きすぎで怖いシカゴ社長でございます!!

さてさて先日のブログで「オークションの必勝法は下見」と書きましたが、詳しく言うと「下見でしか気が付かなかった事を徹底的に調べて冷静に判断する」が必勝法です。 下見のあと調べたお陰で幾つか目を付けていた品に落とし穴がある事に気が付きました。←ここまでは正論です…。 しかし下見のマイナス面もございます。 先日のブログで書いたような珍しい品を下見で見てしまって、ホテルに帰ってから調べれば調べるほど欲しくなって「予定の金額よりかなり高く入札してしまう事」もあります。 元外人部隊から「そんなマイナーな品、日本で誰も知らんよ、売れんよ」とか「その金額で落札したら絶対に売れん!」とか「社長はコレクターか!(怒)」とか散々に言われます、社長なのに…。


今回ラッキーだったのは欲しくて欲しくて仕方がない品をかなり安く落札出来たり、「これは敵が多いぜ、どこまで追いかけようかな、儲けなくなるな怖いな…」と思っていた希少品が予想価格の数倍も常識を遥かに上回った高値になって、キッパリと諦められるくらいコテンパンにやられたりしたので反対に気持ちが良かったです。  「もう少し頑張れば手に入ったかも…」って思う位の価格で諦めた時の方が後味が悪いです。 実際は追いかけ合いなので、何割増しで手に入るとは限りませんし、追いかけたら儲けが少なくなって「後味が悪い」どころか厄介な事になってしまいかねません。 まぁ、今回は良かった良かったです。
一応オークションでは顔は売れてるので、程度の良い品であったら「Masaはドイツの相場以上に追いかける」と思われているので、割と私が落札するケースが多くなってきました。

オークションでは皆さん自分の定位置(自分が決めた席)があって「どこどこから来た彼はあの場所、〇〇人の彼はこっち、あの最前列左端席の彼がセリ始めたら誰も勝てない」とか決まっています。 今回たまたま違う席に陣取ったら「いつも私達と同じ品を競り合うドイツ人の業者」が私の真後ろで仲良くなって…、今度彼の家に行くことになりました。 良く考えればいつも同じ商品を狙っているという事は取り扱い商品の方向性が同じってコト。 大きな業者の所へ行っても方向性が違えば全くビジネスになりませんからね。 長年会場に足を運んでいると「電話での入札者」「ネットでの入札者」の手の内が判ってきます。
私は数年間アメリカのオークション・ハウスで働いていた経験(シカゴ社長の唯一のサラリーマン時代)があるのでオークションの裏も表も知ってはいましたが、実際にお客として競る立場になって15年目でやっと一人前になったような気がします。

「昨日の敵は今日の友」とはよく言ったものです。 しかし「今日の友は明日の仇」にはなりたくないですね!

そうかと思えば、一週間前にブリュッセルの自宅まで商品を受け取りに行った業者さんがオークション会場で私が入札しているのが見える位置に居たらしくて「Masaが落札出来なかった品を持っているよ! またブリュッセルまで見に来てちょーだい!!」って…。 「そんな珍しい商品を持っているなら何故あの時見せてくれなかったの!?  (私達は日本から来てるんやから、もっと気を利かしてくれよ!)」って(内心結構怒って)聞くと「軍用じゃないので興味が無いと思ったし、高い品やし…」 珍しい=高いのは当たり前じゃい! 〇〇!!(怒) 前回の出張では
ブリュッセルまで行って品を受け取るだけ(それも立派な仕事ですが…)、商談は一切なし。 スタッフSちゃんがワンちゃんと遊んで帰っただけとスタッフの前で仕事らしい仕事が出来なかったのが残念だったのかも知れませんが…。

 

その際のブログはこちら

結果的にはオークションの落札価格よりかなり安く手に入ったので結果オーライでございます。 それよりも怒ってしまって「今日の友は明日の仇」にならないで良かった良かった!   こんな事で数千ユーロも安くなるんだったらブリュッセルくらい何回でも行っちゃうよ!!

あれもこれも「いつもと違う席に座ったお陰」人生何が起こるか判りませんね。←大げさ!!

そしてシカゴ英国工場ではオーストリアの物流倉庫から届いた商品が山積みで、ムチャクチャ有意義な時間を過ごし(忙し過ぎて画像無し)、パーフェクトな段取りで最終ミッションのベルギーのミリタリー・イベントへ!


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イベントの前に泊まったホテルはBooking.comでもかなりハイ・ポイントな所だったので期待をしていたのですが、ナビで設定した住所に到着してみると、ただの農家…。(おまけに壁にはつっかえ棒)  元外人部隊あたりを警戒しています。

 

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ボンジュール…、おそるおそる門を開ける元外人部隊。

 

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サングラスが怪しげな東洋人が間違って他人の家(農家)に入ったら散弾銃で撃たれてしまいます!(笑)

 

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実は農家を改装したお洒落なホテルでした。 シカゴ軽井沢倉庫/事務所もこれ位の広さがあるので庭をこんな感じにしたいですね!   夕方の少し早い時間に到着し、しばし犬と戯れる。 ペット・フレンドリーな宿は犬好きにこたえられない環境です。  犬好きスタッフSちゃんの顔が頭を横切りましたがシカゴ社長は犬が苦手です。 朝も暗いうちにイベントに出発!



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ベルギーのイベントの小さい方の建物、もう一つこれの3倍位の建物も会場として使用されています。 ここでもまさかの大物情報をゲット!  「軽井沢倉庫も出来るし、目玉になるような(ビックリするような)品を仕入れたいな!」と思っていたら知り合いのコレクターが持っていました!  凄い大物! まだお話だけの段階で公けに発表出来ないので、輸入が完了してから発表致します!! ←それ位の大物です。


そしてシカゴ的には次々回入荷品の売れ行きを左右する程の品を発見!←情報だけですが、シカゴ・コネクションの中でも最も信頼出来る某国エージェントからの情報でございます。

 

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前回仕入れたマガジン欠のレイジング 短機関銃」のマガジンだけをシカゴ入荷数(10挺)分ゲット出来そうです。 このイベントで1本でも見つかったらラッキー!! って思っていたのに、凄い戦果です! 
 


*先日コブレンツの博物館で撮ったスター Z-84、独特の長方形の凹みがポイントです。
そしてもう一種類、スター Z-84 短機関銃のマガジンを1本だけ手に入れました!  シカゴ入荷数は3丁なのでまだ足りませんが、一本でも見つかれば(手にとって見れば)何百と言う種類のマガジンの売物の中でも一発で見つけられます。 シカゴ社長の異名は「マガジン・タイガー」(タイガーは関西人=タイガース・ファンだけに通用する最大の称号です)! 「マガジン・タイガー」と呼ばれていても、あのだだ広い会場(上の画像参照 x 4 倍)の中で見たことも無い一種類のマガジンを見つけるのは砂漠の中で落としたコインを見つける事と同じくらい難しいのです。←大げさです。 このイベントで見つけたマガジンを英国工場に持って行ってくれる業者の手配までして「完璧な仕事」でございます。←完全な自己満足!!
「俺ってもうこの仕事をするために生まれてきた人間やなぁ〜、そうやなぁ〜!」って自分に酔いしれて何て幸せな人なんでしょう!
まぁ、そんなこんなで今までにない戦果を上げました!  そして珍しい銃の仕入れもそこそこあったし。 大物や珍品?ばかりだと恩恵を受けるお客様も少ないので私達の日当も稼ぐべく小さな品も色々と仕入れました。

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例えばコレ、各種拳銃のオリジナル紙箱(一部はGlock用のプラ製もあり)多数、銃身長の違いとかで細かく分類するとほぼ全てが違う品ばかり。 警察からの放出品です。 日本ではニューナンブのオリジナル紙箱が警察から放出される事ってないですよね!  中にマニュアルとか、オリジナル油紙とかクリーニング用ブラシとかが入っています。 モデルガンを入れるのに最適ですね!

イベント会場で仕入れた品は裸で渡されるか、良くてボロボロのビニール袋に入れてくれるだけ。 日本に送るのには段ボール箱に入れて梱包しなければならず、スーパーを捜して空箱とガムテープを調達。 日曜日に営業しているスーパーは少なく、日本のように簡単にお手頃サイズで丈夫な箱は中々手に入りません。 今までの経験で簡単に丁度良いブツは調達出来ましたが、モノがモノだけにスーパーの前の道路で箱の中身を全て確認して(空にして)小さな部品や何かヘンなモノが入っていないか慎重にチェックしながら梱包を行いました。 マニュアルとかには大きく拳銃の写真が入っているので、拳銃の箱ってすぐに判ります、相当怪しい…。 素人が見たら違法拳銃の分別をしているみたいです。
スキンヘッドとGIカット(+サングラス)の怪しい東洋人ギャングがブラック・マーケットの銃を堂々と道端で商品化しているようです。 さすがに元外人部隊が「コレって警察とか呼ばれたりせーへんかな?」って、シカゴ社長が「警察が来ても何も悪い事してないんで大丈夫、大丈夫!」って言った数分後にパトカーがサイレンを鳴らして
近いづいて来ました。 元外人部隊 「ほりゃ、言った通りじゃん!(怒)」  シカゴ社長 「(一瞬ドキリとしながらも)大丈夫! ヨーロッパの警察はこんなに仕事が早くないぜ!!」と言い終わらないうちに横をすり抜けて行きました。 少しドッキリした後のシカゴ社長のドヤ顔、皆様に見せてあげたかったです

今回は色々な収穫があったので、また一週間後にヨーロッパに舞い戻って今回の情報を確実な戦果にします。 ではシカゴに拳銃の各種空箱が店頭に並ぶのをお楽しみにしてください!←ブログ・アップの時間差ですでに私は帰国、空箱は価格未設定ですがHPにアップされています!!←明日、価格を決定いたします!

 

 

 

本日のワンポイント情報!!

 

下取りで、ベレッタ M1938/42 短機関銃 が大阪店に入荷致しました。

 

HPとDetailed Photos(詳細画像)ともに完成しておりますので、ぜひご覧ください。

 

ベレッタ M1938/42 短機関銃(12万円、税別)

 


2017.04.24 Monday

シカゴ社長、オークションへいざ出陣!!

まいど!  今日はオークションの初日、日本時間の夜9時(ドイツ時間では昼の1時)からオークションが始まります。 世界中の業者/コレクターと競り合うのが余程性に合っているのか、それとも日本人が一人しかいないので日の丸を背負って感があるのか、ヨーロッパのオークションにドップリとハマっているシカゴ社長でございます!!

 

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普段は泊まらないそこそこ高級なホテルの窓から見える景色は…、普通の住宅地です(涙) チョット郊外に行くと素晴らしい景色が広がるホテルに半額の料金で泊まれますが、オークション会場至近のホテルに泊まり体力を出来る限り温存して全力でオークションに臨みます。 調子がわるかったり、ドイツ語でのオークションの波に乗れなかったら手すら挙げれませんからね!

 

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このオークション会場は全くフツーの住宅地/オフィス街にあります。 他のオークション会場は古城であったり、森の中のシャレーであったり、なかなか雰囲気のある場所で行われますが、ここは非常にビジネスライク。 いやがうえにもセリに燃える環境でございます!  シカゴ社長の胸の中は「イケイケ!! ドンドン!!」の太鼓が鳴り響いています!

ドイツの戦後の建物は道に面している部分は面一であまり個性豊かとは言えませんが、建物の裏側には庭が広がり緑があってオークション会場内から外を見ると緑が一面に見えます。

 

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オークション中は(マナー的に)写真撮影禁止なので始まる前に人がいない場所を…。サーベルが少し見えるでしょうか? 非常に合理的(ドイツ的)な展示方法をお見せ出来ないのが残念です。

 

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今回一番狙っている品はコレ!  多分日本人でこの銃を知っている人はいないでしょう。 水平二連散弾銃ですが、撃発装置が通常のハンマー方式ではない1870年前後に作られたニードル・ファイアです。 19世紀後半には色んな後装式小銃や撃発方式を持った特殊な銃が発明されては消えて行きました。 この銃もドイツのベルリンにあったメーカー(後にプロイセン王室&ロシア皇室御用達)が1860-70年代に極少数を生産しただけなのでぜひ欲しい!  オーストリアでこの品のデラックス・バージョンが約10万ユーロ(約1,200万円)で売りに出ていますので如何に珍しいかが判ると思います。  今回この品を○○○○ユーロで落札出来れば来た甲斐があったと言うものです。 無理をして追いかけると日本では絶対に売れない価格になってしまうので、理性と所有欲のバランスを考えて入札しなければなりません。 他にも20挺ほど何とかして欲しい品がありますがオークション前には種明かしは出来きないのでお許しください。  合計約100挺ほど狙っています、さて何梃落札出来るのでしょうか!

 

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昨日はオークション会場の近くにあるレーベンブロイ醸造所に併設されたビアホールで食事。

 

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元外人部隊はもちろんレーベンブロイをジョッキで、シカゴ社長はミネラル・ウォーター。 シカゴ社長は「飲む打つ買う」+ コレクション(ヘルメット・コレクションは投資です)もせず清貧に暮らしているのでシカゴが発展しているのでございます。 さてさて飲み助の二代目の時代はどうなるのでしょうか?!

 

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ウエブリー・ベントレー タイプ ダブル・アクション リボルバー に付属する木箱の情報を、HPとDetailed Photos(詳細画像)に追加いたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

ウエブリー・ベントレー タイプ ダブル・アクション リボルバー (230万円、税別)


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