Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.12.18 Tuesday

ロシア語通訳を連れての英国?出張!

まいど!  やっと本来の出張中のブログを現在進行形で書くことが出来るようになったシカゴ社長でございます!!

今回の出張はご覧の通り、日本と英国の往復という至ってシンプルな旅程です。

 

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珍しくロンドンでは乗り継ぎだけではなく、お仕事をしてきましたが、残念ながらいつもの様にビジネスの内容はお伝え出来ません(涙)。 

 

今回の出張は元外人部隊と東京店のボルシチ系?アルバイトのレナート君を伴っての三人旅です。 朝の5時過ぎにヒースロー空港に到着して、予約していたハイヤー(Pre-booked Taxi)の運ちゃんと無事に合流し、まだ朝靄の中のロンドン市内を通って軍関係の施設に到着しました。 そこでずらっと並ぶ銃を片っ端から私と元外人部隊がチェックし、レナート君が記録をとります。 レナート君が「ロシア語を解する」と言う事なので一緒に来てもらったのですが戦果はいかに...。  

沢山の銃の中にシカゴ倉庫で眠っていた「発明者名不明の英国製後装式小銃」と同じ構造の銃を発見しました!   英国製であればパテントから色んな情報を得ることができます。 この見つけた品にはパテント No.が入っていたので、これから糸口になりそうです。 

大袈裟に聞こえますが「シカゴは銃のプロ」ですので「英国製の後装式小銃と思います」なんて素人っぽい事は言えません。 「キッチリ調べて、キッチリ売る」これがシカゴのポリシーでございます。 調べるのに何年かかっても問題はありません。←こんな理由でシカゴ資料室に情報の少ない銃が何百挺も集まってしまいます…。 時たまお客様から「こんな珍しい銃がシカゴにあったんだー!」って言われるのもこれが原因です。 20年以上前に「英軍の試作品自動小銃EM1、XEM1、EM2をあまり調べもしないで売ってしまった過ち」を忘れられません。

さて私は選んだ銃の商談をする為に一日多くロンドン某所に滞在し、元外人部隊とレナート君はシカゴ英国工場目指して夜行で移動!

 

一足先に工場に着いた二人が次回入荷品を整理してくれていました。 米国から届いたライアット/タクティカル・ショットガンの一部です! 実際はまだまだございます!! 私は現用ショットガンは専門外なので元外人部隊とスタッフ・キートンさんがプロフェショナルになってきています。 ウィンチェスター M1897 ショットガンは時代的には私の守備範囲内なのですが…。 

価格もお手頃なので是非バリエーションを集めて下さい。←お陰様で前回入荷品はご好評の内に完売致しました、ありがとうございます!!

 

ヨーロッパ大陸から届いた商品はまだバブルラップ(プチプチ)に包まった状態でこれを英国倉庫で開封するのが私の楽しみです!  世界各国から英国のシカゴ倉庫に無事到着して、まず第一関門クリア!!  レナート君は旧軍の銃を分解して数十年間掃除されたことのない銃の固まったグリースを落として加工の準備をしてくれています。 旧軍の小銃(特に九九式)はタイトな造りなので、加工の際に掃除しておくと後々銃床(ストック)やネジに傷をつけることもなくなります。

 

今回の出張中にわたくしは〇〇歳の誕生日を迎えました。  元外人部隊とレナート君、そしてスティーブ君は別のホテルに泊まっていたので、朝食を一人で摂っていると最初に挨拶に来てくれたのは黒猫…。 これから良い事が起きそうです!!

近い内にシカゴ社長は一線から退きたいですね! そうすれば若い実力のあるスタッフがもっとシカゴで活躍できることになるでしょう。 この歳になって「年間十数回の海外出張」にプラス「毎年増え続ける銃の研究」は物理的に不可能に近くなってきています。 一線を退いても数年間は資料集め&研究のために世界中を飛び回りますが…。

 

工場での昼食は各々が勝手にある食材(ほぼインスタント/レトルト)で使って作るのがシカゴ・ルールです。 今回は特別にシカゴ社長が皆様に麻婆豆腐を作ることに! レトルトの麻婆豆腐ソースの説明書きには「挽肉を80g用意して」と書いてありましたが、英国のスーパーでの最低単位が500g!(説明書きの6倍以上)、思い切って全部使いきったら当然ソースが足りない状態に…。 あとは色々とぶち込んで社長のレシピで出来上がり!!  包丁とまな板はないのに「何故かケーキ・サーバー」があったので包丁の代わりに使ったら、豆腐は問題なく切れました。

私が「昼食を作るぞー!」って言ったらレナート君が「銃剣で料理をするのか?!」と心配していました。

 

前回の銃剣を使って作った料理ブログはこちら

 

今回のレナート君の出張は急遽代理で行くことになったのですが、その働きぶりは日本国内での「そつのない仕事ぶり」を凌ぐものでした。 若干21歳、入社してまだ8ヵ月なのに出来る人材はどこへ行っても出来るもんなんですね!  今回は生憎ロシア語を使う機会はありませんでしたが、次回は気候の良い夏にロシア出張に一緒に行ってもらいます!!

 

 

本日のツーポイント情報!!

大阪店在庫品で、 Kar.98k 小銃 の新たな個体を HPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

Kar.98k 小銃 (9万円、税別) こちら

 

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


2018.12.15 Saturday

フィンランド国立歴史博物館

まいど! すでに次のヨーロッパ出張に来ているのに、前回(10日前)のヨーロッパ(フィンランド)出張のブログをまだ書いていると言う、ダメダメなシカゴ社長でございます!!

 

寒いドイツやスイスの後にフィンランド…「さぞかし寒いだろうな!」と思っていたら、それどころではなく「30分も屋外に出られない状況!」。 昨年のほぼ同じ時期にスタッフ・キートンさんがヘルシンキへ来たのですが「恐ろしく寒いのにスオメンリンナ要塞(海風がまともに当たる島です)までよくぞ行ったな!」と感心いたしました。 寒さにチキンな私は夕食の為に外に出て10分も耐えられず、前回と同じレストラン(新しいレストランを見つけないのはシカゴ的にはNG)に逃げ込みました。 ヘルシンキの人達は寒さにも平気でクリスマス気分を満喫しているのは「凄い!」の一言です!!

 

「タイ焼き屋さんがある〜!」と喜んで行ったら、中身はアンコではなくパンに挟んで食べる具材が…「チキン照り焼き(Chiken Teriyaki)が挟まったタイ焼き!」ってどんな味がするのでしょうか????

 

前回のフィンランド出張の際にスオメンリンナ要塞にある軍事博物館に行って来たので、今回はヘルシンキ市内(それも中心部)にあるフィンランド国立歴史博物館へ行ってきました。 外観はまるで教会のようです。 フィンランドの考古学的な展示品が多い事で知られていますね!

 

フィンランド大公国時代に使用された管打式拳銃がありました。 これは日本国内で発見されたら古式銃として登録証が取れる品ですね。 「この箱入りのペアだったら〇〇〇万円くらいかな?!」と直ぐにビジネス的に展示品を見てしまいます。

 

シカゴ在庫の古式銃こちら

 

フィンランド独立後から第二次大戦までは戦いの時代で、その際に使用された武器が展示されていました。 独立直後に使用されたモシンナガン M1891 歩兵銃、モーゼル Kar.98a 小銃、モーゼル ブルーム・ハンドルと展示方法も中々良くて「続く冬戦争、継続戦争、ラップランド戦争と、これから魅力的な展示が続くのでしょう!  期待感が溢れます!!」←この時点では…。

 

シカゴ在庫のモシンナガンこちら 

シカゴ在庫のKar.98a 小銃はこちら

 

ロシア革命前はフィンランドは大公国として一定の自治は認められていましたが、そのフィンランド大公はロシア皇帝が兼ねていました。 フィンランド大公国はロシア帝国の属国と言っても過言ではないでしょう。 フィンランド大公様(ロシア皇帝様)が座ったと思われる玉座です。 ロシア帝国の双頭の鷲がデーンと入った全くフィンランド的でないデザインですね。

 

最期のフィンランド大公となったニコライ二世の肖像画。 フィンランド大公国軍の軍服でしょうか?  ロシア軍のものとは違うような気がします。

 

フィンランド大公国を建国して自ら初代大公となったアレクサンドル一世(ロマノフ王朝第10代皇帝、フィンランド名アレクサンテリ一世として1809年9月17日から1825年12月1日まで在位)の肖像画。 ロマノフ王朝最も複雑怪奇な性格の持ち主とされていたそうですが、たいがいの皇帝様はその傾向があったので相当凄かったのでしょうね!

 

シカゴ在庫の油絵はこちら

 

帝政ロシアの勲章を主として煌びやかな高位勲章が凝った方法で展示されています。 中でもこの博物館は高級宝石店の様な展示方法でした。 博物館での展示はシカゴの店内内装に活かされているので、戦争博物館でなくてもシカゴ社長の博物館巡りは立派なお仕事になっています! 

 

首都にある国立博物館なので、それこそフィンランドに縁のある銃や軍装品がドンドン出てくるかと思えば、上のモシンナガンの展示以降「銃が全く出てこない」という悲しいものでした。 受付のおねーさんに自分の知っている限りのフィンランド軍関係の戦争を言っても「軍事博物館へ行ってください!」の一言で終わりました(涙)。←現在、軍事博物館は冬期休館中です!

もしフィンランド(ヘルシンキ)に来られる予定があれば是非とも夏のスオメンリンナ要塞島にある軍事博物館へ行ってくださいね!  ここ(歴史博物館)ではシカゴ・ブログの読者の方には少し物足りなさを感じると思います。 軍事博物館の受付のおねーさんはとても詳しくて(当たり前か…)、展示品の解説以上の事(伝説の狙撃手「シモ・ヘイへ」の裏話など)を色々と教えてもらえて助かりました!!

 

シカゴ社長のスオメンリンナ要島ブログ(Part 1)はこちら

シカゴ社長のスオメンリンナ要島ブログ(Part 2)はこちら

シカゴ社長のスオメンリンナ要島ブログ(Part 3)はこちら

スタッフ・キートンさんのスオメンリンナ要塞島ブログはこちら

 

本日のツーポイント情報!!

大阪店在庫品で、 ポーランド Wz.63 短機関銃 の新たな個体を HPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

ポーランド Wz.63 短機関銃(19万円、税別) こちら

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


2018.12.14 Friday

ローザンヌ ガンショー & ローザンヌ警察 合同展示会!  

まいど!  前回の出張のお話しになりますが、スイスはローザンヌのイベント(ガンショー)に行って来たシカゴ社長でございます!! 

もう10日も経っているのに昨日イベントに行ったような気分です、光陰如矢(こういん矢のごとし)ですね。

 

今回はローザンヌ・オリンピックの際に建てられたビルが会場です。  

 

イベント会場に入って直ぐに何やら「スイス! スイス!! スイス!!!」ってブースがあったので寄ってみました。

 

EUからの圧力で銃器規制をEUと足並みを揃えようとする政府の法案に反対する団体のロビー活動ブースでした。 米国のNRA(ナショナル・ライフル協会)のスイス版のようなものですね!

ポスターやチラシのモデルはシカゴの取引先のスタッフだったのには驚きました!  キートンさんやアイアイさんが普段メールでやり取りしているお姉さんです!!

 

スイスの銃器収集家協会のブースの展示テーマが毎回理解出来ない…。 いつもチョット変わったスイスの銃器が展示されているのですが、今回は短銃身のSIGのMK 短機関銃シリーズの中で最もコンパクトなMKPS 短機関銃がありました。

 

上の展示とは全く違うイベントの主催者が誰かに頼んで?行われるメインの展示がこちら。 「ローザンヌ警察の百年!」地元の警察が全面協力して押収した実物武器などかなりデンジャラスなモノを展示しています。

展示エリアでは現役警察官の方々が拳銃を腰に吊って説明してくれます。←このへんが日本とは全く感覚が異なりますね!

 

戦後直ぐの混乱期に警察で使用された武器でしょうか? まるで軍隊装備です。LMG25 軽機関銃が付属品共に展示されていました。

 

上から木製ホルスター兼ショルダー・ストック付きのモーゼル ブルーム・ハンドル、銃本体の二倍ほどあるサイレンサー付きのスイス製ルガー、如何にも犯罪科学学校の資料としてありそうな.32ACP弾を用いるウェルロッド Mk.II 消音拳銃です。

 

1939年5月8日にLausanne moudonで起こったテロ?事件の現場です。 ローザンヌ近郊で起こった大事件が色々とパネルで説明されています。

 

ローザンヌ近郊のエキュブランにある犯罪科学学校 "L'Ecole des sciences criminelles"(School of Criminal Science)から提供された武器が展示されています。 大学の中に犯罪科学学校があること自体驚きですが、そこに生きた武器があって銃愛好家のイベントに貸し出すとはもっと驚きです。 謎の多いレキシム 短機関銃やイングラム 短機関銃も展示されていました。

 

初めて3D プリンターで作られた拳銃を見ました。 銃身は半分に切って展示されています。

 

「なぜイングラムが?」と思っているとスイス製!  それもローザンヌ製(JS Industries Inc.製)です!!

ローザンヌ警察が使用しているHK MP5も展示されていました。

ローザンヌのイベントの後にフィンランドのヘルシンキへ行ったのですが、そのお話しは次回に....。

シカゴ在庫のLMG25 軽機関銃はこちら

シカゴ在庫のレキシム 短機関銃はこちら

シカゴ在庫のイングラム 短機関銃はこちら

シカゴ在庫のMP5はこちら

 

本日のツーポイント情報!!

東京店在庫品で、 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) の新たな個体を HPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) (8万円、税別) こちら

 

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 


2018.12.08 Saturday

ZF41 スコープを極めた人達

まいど!  世界で最も多く(大きく出たな!)英国Great Western鉄道の夜行寝台車に乗っている日本人ではないかと思う今日この頃のシカゴ社長でございます!!

 


シカゴ英国工場からロンドンのPaddington駅に早朝到着、来年から工場が英国中部に引っ越すのでこの駅とも「もうお別れ」と思うと少し寂しい気分です。

 

Paddington駅からLiverpool Street駅まで二階建てバスでロンドン市内を移動!   Liverpool Street駅からロンドン三番目のStansted空港からドイツへひとっ飛び!!

 

目的地のKasselまで行くのにHannover駅で乗り継ぎ、時間があったのでChinese Take-outで「Nippon Nudeln(Noodle)」と言う、日本の焼きソバに似たものを注文。 トッピングに数種類のソースが選べるとの事なので無難?なココナッツ・ソースをチョイス。 全く無難でない結果になりました。   焼きソバではなくなった謎のヌードルを駅で食べていたら、ドイツの共通点を発見!  ブルーのネオン・サインが圧倒的に多い!!←シカゴ・ブログ的にはどーでもエエ事なんですけど…。

 

丸一日かけて英国から移動して目的地のKasselに到着し、翌朝一番で会場までホテルから歩いて行ったら途中で鉄橋を渡る事に。  ドイツでこの光景を見ると映画で「橋の下に爆薬を仕掛けて…」ってシーンを思い出します。 周りには建物も無く大戦中も同じような光景だったので余計だったのでしょうね!

 

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イベント会場に入って早速ドイツ銃器収集協会のブースに行ってまいりました。 毎回Kasselのイベントではテーマを決めて展示を行っています。 今回は ZF41スコープを装着したドイツ軍の銃器展。

シカゴ在庫のKar.98kはこちら

シカゴ在庫のZF41関連の付属品はこちら

 

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Gew.41(w) 自動小銃にZF41スコープが付いているのが三段目にありますね。

シカゴ資料室在庫のGew.41(w)のDetailed Photoはこちら

 

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この画像の中で珍しいモデルを一瞬で見つけられたらZF41検定3級です。←3級かよ!

左側の上から三番目のZF41の取り付け位置が異なりますね。 普通はリア・サイトの左横面に装着するのが、5cmほど前(銃口側)にあります。 もう少しよく見ると銃はKar.98kではないですね、Gew.33/40です。 もしKar.98kより前方にZF41が装着されておれば(私にはそのように見えます)アイ・リリーフが合わないので、このZF41は特殊なモデルかも知れませんね。 他のサイトでGew.33/40にZF41が付いている品を見ましたが、Kar.98kと同じようにほぼリア・サイトの左横面に装着しています。

 

DSM-34 (Deutsches Sportmodell)トレーニング・ライフルにZF41とその調整用検査鏡が付いた非常に珍しい品です。 検査鏡はゼロイン調整する為に兵器係が使用した器具で、一般の兵士には支給されませんでした。 その為ZF41よりも遥かに珍しい品です。

シカゴ在庫のZF41調整用検査鏡はこちら

 

Gew.41(w)でも、スコープ・マウントが付けられるモデルと、省略された後期生産型があります。  duvのコードで知られるBerlin-Lübecker Maschinenfabrik (BLM)社は1943年よりGew.41を生産していますが、それにはスコープ・マウント・レールは付かなかったと思われます。 シカゴ資料室在庫のduv製Gew.41(w)はスコープ・マウントを取り付けるレールがありません。 Gew.43にはほぼ(取り外された個体も見たことがあるので)全てZF4 スコープが装着出来るようになっています。

ZF4が装着可能なシカゴ資料室在庫のGew.43のDetailed Photoはこちら

 

fzg社製のZF41/1が付いたMP43/1突撃銃(1943年fxo製)。  突撃銃にアイ・リリーフの長い1.5倍の光学照準器を付けて実用的だったのでしょうか???  この超珍しいプレス製のマウントは「Feinmechanik GmbH」と言う精密機械会社で製造された品です。 Feinmechanik GmbH社はこのイベント会場と同じKassel市内に大戦中はありました。←イベントでお会いした大先生からの情報で改めて説明文を見るとKasselとなっていました。 ありがとうございます!

 

Kasselから翌日のLausanneのイベントへ行くためにドイツ鉄道でスイスのBaselに移動。 電車は二時間遅れ…、ここ数年Kassel発の電車が毎回大幅に遅れています。 2時間以上遅延すると列車料金が50%返金されるのですが、寒い中待つ方が大変で「50%引きより、私の2時間を返せー!」って言いたいです!!

 

ドイツのプラットホームの椅子は全部鉄製、冬は凍りつくような冷たさなので誰も座りません。 Basel行きは二時間遅れで出発しました。 案の定BaselからOlten行きの乗り継ぎの電車に乗り遅れて予約していたOltenのホテルにチェックインしたのは夜中の1時…。 ドイツからホテルに電話をして頼みたおして、何とか入れてもらいましたが、万が一そのホテルが閉まっていたらもうOlten(スイス)の街にはホテルがない…、何もない…。 明日のLausanneのイベントの楽しみがあるからこんな綱渡り的な事が出来るけど「どんだけ銃のイベントが好きなんや!?」って言われそうです。←今回のように仕入れ(イベント会場の小売価格では高くて到底買えません)よりも情報交換が楽しくて行っているようなものです。 海外のイベントは行けば行くほど多くの業者の輪が広がり、将来的なビジネスに繋がりますからね!←これがシカゴの仕入れ力の秘訣です!!

 

 

日本でも無可動好きな収集家が集まってこのような研究会が出来ると面白いでしょうね!

 

本日のツーポイント情報!!

買取りで、 古式銃コレクション (銃砲刀剣類登録証付古式銃) 3挺が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は近日中にアップ予定です 。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承ください。

・ コルト M1849 ポケット リボルバー(彫刻入、価格調整中)

・ コルト M1851 ネービー リボルバー (価格調整中)

ジェゼイル フリント・ロック ライフル (価格調整中)

新入荷品をHPに追加でアップしていますが、近日中に完成の予定です。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承ください。

US M1 カービン (Inland marking produced by Saginaw)   (価格調整中) こちら

 

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


2018.11.28 Wednesday

刃物は正しい用途で使いましょう!

まいど!  「包丁とまな板は銃剣より必需品やな…」と英国で当たり前のことに感心しているシカゴ社長でございます!!

 

お医者様から「外国の脂っこい食事はあまり食べない事」と念を押されているけど、人生の半分は外国にいるので「そりゃ無理やわぁ〜!」  なのでスーパーで野菜?を仕入れて自炊することに…。 そこでシカゴ英国工場のキッチンに包丁とまな板がないことに気が付きました。 「トウモロコシを湯がいて食べよ!」と思って捜しても見当たらない、あるのは銃剣だけ…。

衛生的に一番綺麗な未使用品のアルゼンチン軍銃剣を使ってみるも歯(刃)が立たない、仕方がないので小さなハンマーでコンコンしたら切れました(折れました)!!

 

翌日は麻婆ナスに挑戦! ←これは脂っこくないのか? 流石にアルゼンチンの銃剣でナスは切れなかったので、GIになった気分でM1銃剣でナスをカット!  英国のナスは意外に硬かったのでサクサクと切れました!!

 

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シカゴ社長はワザワザできない自炊をするために英国まで来ているのでありません!  シカゴ・アメリカ班が米国で仕入れたボルト・アクション150挺以上(旧軍の品がメインとライオット・ショットガン)+ヨーロッパ各地で仕入れた約100挺の加工サンプルを作るのが今回のお仕事です!   まだ内容を披露できる段階ではありませんのでボカした画像で我慢して下さい!! 

 

アメリカ便は全て元外人部隊が責任をもって加工してくれるので、加工の一線を退いたシカゴ社長はヨーロッパで仕入れた古式銃の加工と「生きた状態でしか確認できない内部構造の研究?」に没頭しています。 こんなことは日本ではできないので工場で写真を撮って、ホテルで調べて…、好きでなかったら絶対にできない仕事ですね。←私にとっては「骨身を惜しまず」働いているつもりはないんですが、側から見たら過労死するように思われています。 

モーゼル・アクションが確立された後もスイスで長年使い続けられたシュミット・ルビンの内部構造の疑問を解くにはまだまだ時間がかかりそうですが、楽しいですね!!

 

これからドイツ、スイス、フィンランドを回って帰国しますが、元外人部隊は旧軍の加工サンプルをを作るや否やで帰国し「下の画像の品」の引取作業を行います。 シカゴ・スタッフ 3人がかりでも動かせないのでフォークリフトをご近所さんから動員する事になりました!

何が来たかはお楽しみに!! 

 

 

シカゴ在庫の合法銃剣はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、 MP40 I 短機関銃 が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)はすでにアップしております。 ぜひHPをご覧ください。

MP40 I 短機関銃  ( 28万円、税別 ) はこちら


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