Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2013.10.19 Saturday

フェチ「K」の雑記帳(終)

 

ごきげんよう、フェチなスタッフ「K」です。

 

 

シカゴのお客様の中にも何人かの方が銃砲所持許可証を取得して、散弾銃やライフル銃で射撃や狩猟を楽しんでおられます。

フェチ「K」もトラップ射撃を長年楽しんでおりますが、腕の方は全く進歩なし。

まぁ、鉄砲と戯れているということが好きなんでOKですが・・・
 

 

クレー射撃は射座に立って銃を持ちコールするとクレー(クレーピジョン:粘土の鳩)が飛び出しそれを射撃するゲームです。
僕がやっているトラップ射撃の場合は肩付け状態(構えた状態)でコールすると、直ぐにクレーが
3方向のどこかにランダムで飛び出ます。

反射的に音がした方向とは反対に飛び去る鴨の習性を模したゲームと言われています。
もう一つがスキート射撃はトラップ射撃とは異なり、銃床を肩からはずした状態でコールすると3秒以内ランダムにクレーが放出されます。
スキートのほうが左右からクレーが出たり距離が近かったりで『動き』のあるゲームです。


 

どちらも照準しながら銃をスイングし、ターゲットを追い越しざまにトリガーを引くと、『ガゥン!』という発砲音と共に反動が肩にきます。
最初は反動を身体で受け止めていたせいか、200発も撃つと翌日は肩がだるくて、肘が上がらなくなっていました。
そのうち身体が反動を逃がすことを覚えるようで、200〜300発撃っても楽になりました。(日本では1日に撃ってよい弾数は400発って法律があります)

しかし、クレーの真芯にヒットして砕け散るのを見るのは気持ちのいいものです。


あまりスポーツとは縁のないフェチ「K」ですが、射撃を通して学んだ事が一つあります。


心のゆとり」という事です。


射撃に行くときは非常に朝早くから家を出るわけなんですが、夜型のフェチ「K」は遅くまで銃の整備とかエロとかでついつい寝るのが遅くなり朝はドタバタで出かけてゆくのが通常です。


ある日の事、なんかいつもより早い時間にベッドに入り十分に睡眠をとり、ゆとりを持って起床。コーヒーなんか飲んでリラックスして出発したのです。
はたして射場(射撃場の事)に着いて、いつものトラップ射座を見て「あれ、いつもよりクレーが遅くない?」そう感じてしまいました。
ゲームを始めてからも「あんな遅いクレーを外すわけないじゃん」って感じで完全にクレーをのんでいました。
気が付けば得点もいつもより高かったのです。
でも不思議なことに、その後お茶したらガクンとスコアが落ちてしまいました。
・・・射撃は非常にメンタルなスポーツなのだということに気が付きました。


その時、はたと思い出しました。
高校受験の時、ガッコのセンセが言われた「ゆとりを持って臨めば、持っているが出せる」・・・あれだったのですね。
中坊の時は「何言っているんだボケ!」等とおバカなことを思っていましたが、センセの言った事は紛れもない真実だったと・・・


あぁ〜、時すでに遅し! あの時に気づいておれば・・・
こんな、おバカなオヤジーにならずとも済んだかも・・・まぁ、いまさら反省しても間に合わないので、このまま生きる事にしました。
 

 

 

 

そーいえばよく『硝煙の匂い』という言葉がありますよね。
鉄砲好きには魅惑的な感じの言葉です。

子供の頃のフェチ「K」はその匂いはモデルガンで使った、紙火薬や花火のような匂いと思っていました。

しかし、実際に射場で嗅ぐ無煙火薬の匂いは車の排気ガスのような、あまり心地良いものではありませんでした。

大西部の頃は、今のような無煙火薬じゃなくて黒色火薬だったので、もう少し心地良い感じの匂いだったのかもしれません。


なんだかんだで、随分と永いこと『鉄砲』というものを、趣味として仕事としてやってきました。
このシカゴレジメンタルスという、非常に特異な空間でも色々な発見や悟りを与えられました。
鉄砲という共通項を通して知り合った方々も多くあります。

そんなフェチなスタッフ「K」ですが、本日限りでシカゴレジメンタルスのスタッフを離れフェチなオヤジー「K」として歩むこととなりました。
今まで、お節介なスタッフでご迷惑をお掛けいたしました。
「K」にとってはシカゴのお客様は全て『同志/仲間』と思って接客や対応をさせていただきました。
でも、今日で終わりです。


皆様、本当にお世話になり

        有難うございました!!





本日のワンポイント情報!!

本日買取りで、FAL L1A1 自動小銃が2挺、イスラエル FAL 自動小銃、中国 五六-1式 自動小銃 の計4挺とFAL L1A1用L2A2 SUIT サイトが東京店に入荷致しました。すべて旧加工品になります。
順次HPにアップ致しますので、是非ご期待ください。

 


2013.10.11 Friday

拝啓 ミラー中尉 殿!

 
ごきげんよう、フェチなスタッフ「K」です。


トンプソン短機関銃というと・・・

フェチ「K」などのオヤジー達には、どうしてもローリング・トゥエンティのシカゴ・タイプライターかサンダース軍曹のトミーガン=M1921/1928を連想してしまいます。
しかしシカゴでお客様とお話ししていると「K」とのイメージに年齢のギャップを感じさせてくれました。

若いマニアはトンプソン短機関銃というと『プライベート ライアン(原題:Saving Private Ryan)』のミラー中尉や『バンド・オブ・ブラザース(原題:Band of Brothers)』のスピアーズ大尉のM1/M1A1を連想するようです。


う〜ん!  時代は確実に変わっている(BGMには中島みゆきの「世情」)

IMG_2769.jpg

確かにM1/M1A1のほうが兵器っぽいフォルムで骨太な感じです。

う〜ん、これはこれでカッコイイ!!

スリングはトンプソン専用のM3コットン・スリング。
マニュアルどうりの装着だと短くて非常に使いずらいのですね。
複雑ですが規定どおりの装着法なので、これから付けてみようと思われる方は参考にしてみて下さい。

短機関銃はオープン・ファイア・タイプのものが多いので、ダミーカートを入れておくと非常にカッコイイですよね。
特にトンプソンは.45ACP弾がコロッとしていて目立つので、数発(偶数発がイイです)入れておくとエジェクション・ポートから覗いて良い感じです。

IMG_2770.jpg

20連マガジンはフルに入れると矢印の2箇所に薬莢が見えます。
弾数が減っていくと別の穴に変わっていき、残弾がある程度わかるようになっています。

IMG_2763.jpg

ちなみに20発入れたマガジンは重さ約540g。
5連のマガジン・パウチに入れると総重量3kg以上!!
M16ライフルよりも重たくなっちゃいます。
これを腰に付けて走ったら・・・

トンプソンはサンダース軍曹の影響かマガジンは30連を好まれる方が多い感じですが、WW2のETO(ヨーロッパ戦線)ではあまり見かけることがありません。
D-Dayの大量補給に30連マガジンが無かったのでしょうか?
逆に太平洋戦線の米軍は30連を装着している姿をよく見かけます。


M1/M1A1には取り付けられないので全く関係ありませんが、50連のドラム・マガジンをフル・ロードすると約2kgありました!!  重い・・・



・トンプソン M1A1短機関銃はこちら

・トンプソン用アクセサリーはこちら

 

2013.10.03 Thursday

M3グリースガン


ごきげんよう、フェチなスタッフ「K」です。




今回は1942年12月24日に米軍に採用された、M3グリースガンです。

DSC_0052.jpg

グリースガンの思い出

遠い昔、フェチ「K」が幼稚園か小学一年生くらいの時、隣に住んでいたお兄ちゃんが機関銃のオモチャを見せてくれました。

場所は実家の前の路地です。
あまりよくは覚えてないのですが、何やらハンドルをクルクル回して・・・おもむろに「K」に撃たせてくれたのです。
カタ!カタ!カタ!って感じで引き金を引くと、何かが横に飛び出しました。

 
「弾が横に出ているよ。」

ビックリした「K」は叫びました。
その頃のトイガンといえばプラの弾が飛ぶのが当たり前でした。勿論、今のエアガンとは全く異なるヤツだけどね。

  
 
 
 
  
「これは薬莢っていうんだよ(たぶん、そんな事を言ったと思う)」

「フゥ〜ン!?(全く解っていないK)」

その後、飛び出した薬莢とやらを探すのが一苦労だったので、特に感激はありませんでした。
昭和30年代の東京はジャリ道が多くて・・・このジャリの間に真鍮の薬莢が入ると中々見つけ難いのです。

このモデルガンがオヤジー達の伝説のMGC製ゼンマイM3グリースガンだと知ったのは、それから10数年の後でした。
マニア的にはもの凄く貴重な体験だった訳ですが、図画工作とプラモとウルトラマンが好きだったフェチってない当時のピュア「K」には全くドーでもよい事だったのでした。



   
    それが今では・・・言わずもがな





M3-(10).jpg

製造はGM(General Motors)傘下のGuide Lamp Division。
レシーバー本体は左右が一発抜きの鋼板プレス加工で作られています。
コレには結構大きなトン数のプレス機が無いとできません。
そこは、さすが自動車屋さんです。


M3-(13).jpg

安全装置を兼ねたダスト・カバー。
レシーバーとの接触面にフェルトが貼ってあるのが芸コマです。
ボルトが閉まった状態でこのダスト・カバーを閉めるとボルトが固定されて、銃が落下した際の暴発防止になります。勿論、コッキングも出来ません。


DSC_0050.jpg

銃本体に装着できるアクセサリーはM1カービンと共用のコットン・スリングとオイラー、M9フラッシュ・ハイダーそれと.45ACPダミーカートです。
M9フラッシュ・ハイダーは大戦中のイメージが無くて朝鮮戦争って感じ。
調べてみるとフラッシュ・ハイダーの採用は1945年とか・・・
なるほどソーゆう事だったんですね。


DSCN5841.jpg

1969年の米軍のマニュアルにはM3とM3A1のパーツリストが載っていますが、よく見るとどちらもマガジン・キャッチ・ガードとローダー付のバット・ストックが描かれています。

DSCN5843.jpg

マニュアル記載のアクセサリーに合わせて在庫のアクセサリーを並べてみました。
この他、マガジン・パウチがあります。



M3グリースガン 短機関銃はこちら

M3グリースガンのアクセサリーはこちら

M1カービン共用のコットン・スリングはこちら

M1カービン共用のオイラーはこちら



 

2013.09.27 Friday

9月29日のビクトリーショーに出店します。


ごきげんよう、フェチなスタッフ「K」です。

 

天高く馬肥ゆる秋(フェチ「K」も肥ゆる秋)

すっかり喧騒の夏も過ぎて、オヤジーには半袖だとキツイかな・・・という季節になりました。

そんな過ごしやすくなった9月29()、マニアの方にはお待ちかねの「ビクトリーショー」が都立産業貿易センター浜松町館にて開催されます。

 

今回も「宮崎商店」として参加いたします。

いつもどおりエアガンやモデルガンも販売いたしますが、今回は無可動銃買取りの際に併せて仕入れたプラモやラジコン等を超格安で販売いたします。


IMG_2708.JPG

 
ジャンルは戦闘機、船、ガンダムといろいろ。

IMG_2705.JPG


中にはニットー時代の
SF3D(マシーネンクリューガー)なんかもありました。

IMG_2706.JPG

フェチ「K」もモデラー時代に組んだモノもあり、箱を開けてパーツを暫く見入ってしまいました。

ここはこんな塗装したなとか、この部分は組み易いとか組み難い等など・・・

ブースは3階ミリタリーエリアの右手奥の5−Kです。



    お待ちしております!!

 


「第70回 ビクトリーショー」について
開催日時や会場の詳細につきましては下記をご参照頂くか
ビクトリーショー公式ホームページにてご確認下さい。


ビクトリーショー公式ホームページはこちら


「第70 ビクトリーショー」
929日(日)
開催時間 午前1030分〜午後5
    :東京都立産業貿易センター・浜松町館 
    :東京都港区海岸1−7−8


2013.09.20 Friday

大いなる大西部の記憶3・・・「ウィンチェスター銃 M73」

ごきげんよう、フェチなスタッフ「K」です。 

またまたフェチ「K」の大好物・・・大いなる大西部シリーズです。
お題はこれまた大好物のWINCHESTER M1873 RIFLEです。
ウエスタン好きでこれを嫌いな人はまずいない・・・でしょうね。

M1873-.jpg

相変わらず美しいラインを持っています。

M1873--(1).jpg

一切の連動はしませんがループ・レバーだけは操作できます。
ちょっとだけど嬉しいところです。

M1873--(3).jpg

ダスト・カバーの開閉も可能です。

M1873--(4).jpg

ストックにはコンパートメントがあります。
直径17mmで奥行200mmくらいです。

M1873--(5).jpg

トリガー部分にはセフティが付いています。
ループ・レバーを確実に戻さないとトリガーが引けない様になっています。
レバーを戻しきらないとトグル式のロッキング・システムが機能しなくて危険です。

やはり本物の匂いと言うか雰囲気は圧倒されますね。

ウィンチェスター M73 ライフル




本日のワンポイント情報!!

本日買取で、ユーゴ モーゼル M24/47 短小銃(旧加工品)、モーゼル スタンダード 短小銃(旧加工品:ハッコー製)2丁が東京店に入荷致しました。
近日中にHPへアップ致しますので今しばらくお待ち下さい。





▲top