Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
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2023.09.28 Thursday

M16A1カービン (M653) の想い出

どーも、ケンです。

わぉ!これ入ったんだ!

M16A1カービン (M653) 

すぐに刻印見ちゃう人。
COLTの軍用。


当然、セレクターはフルオート付。

ま、この手のM16系列はセミオートオンリーの民生品でも、なんか自宅でセルフディフェンスに備えているツワモノ妄想できるからいいんだけどね。

さて個人的にこの手のAR15カービンのイメージって、映画でプラトーン、ブラックホークダウン、ヒートです。
それぞれにM653、M727、M733とカービン系の代表的なものが登場するので。
昔はこういう短いの持ってるやつは一味違う感がありました。

で、プラトーンの時はバーンズとエリアスがこのM653を使用していたのです。 如何にも歴戦の分隊長だけがカービン系持ってる的な良い差別化にもなっていました。


このM16カービンを、実は日本ではなぜかM655と呼んでいました。主に雑誌やトイガンで。
ネットもまだまだの時代でしたので、そのM655カービンという名前は結構長く使われていたわけです。
一方で、アメリカとか行って銃の話をする機会があると、アメリカ人に「M655」と言うと・・・「なんだっけ?」という顔をされたりしたわけです。

実際にM655というのはナンバー的にはカービン試作型と他みたいのに複数振られていた番号で、しかも全くメジャーではない。
たぶん、当時、カービン試作型の記述とかからM655とか日本で言いだしたんだろうなぁ・・・と思われます。

こういう誤解はCAR-15という表記にもあって・・・現在ではこの名前自体カービン系の総称として使われるのが一般的となっていますが (実際そんなトイガンも出ていた)、元々はCAR-15とはコルト社のAR-15 (M16) システム全般を言います。
CAR-15のCARというのがカービン (Carbine) を連想させることから来た間違いかもですが、実はこのCAR-15はCOLT AR-15の意味。
なのでフルサイズのAR-15も本来はCAR-15ですし、これがカービンならCAR-15カービンシリーズ。 サブマシンガンならCAR-15サブマシンガンシリーズとなります。
なお、M4カービンはこのCAR-15シリーズには含まれないらしい。M4カービン以前のものをCAR-15システムと言うよ、ということですね。

さて、プラトーンでは今回ご紹介するM653が使われたのですが、さらに言うとこのM653はベトナム戦後の銃です。 本来のベト戦ではショーティはXM-177系列のイメージですね。 ベト戦で極一部で似たショーティが使われたことが絶対無いとは言わないけど (色々派生を試し、始まった時期ではあるので)、普通に考えると時代考証的には少しズレてる印象です。
ならなぜにM653?と思ったら・・・
実はプラトーンのロケ地に関わりがありました。この映画、フィリピンがロケ地だったのです。フィリピンはM653が少数ながら正規に輸出されています。 このフィリピン向けM653をM653Pと言います。なので、XM-177の代わりにロケ地にあったM653を使ったという感じなのでしょう。
というわけで時代考証的にはズレがあるかも知れませんがプラトーンに関してはM653と20連マガジンというイメージがあります。 そのくらいキャラ付けにも貢献していたと思います。

ラストの方のエリアスの動きはカッコ良かった。

なお、その後のエリアス的なオマージュが入った・・・

「今そこにある危機」のデフォー。M653からオリンピックアームズのOA-93になってます。
これもいつかシカゴに入荷しないだろうか?

そんな風に初めてプラトーンを見た時から、考察というかその正体が10年くらい気になっていたという想い出のあるM653。
今やM4カービン系列全盛ですが、そのご先祖様的な。
M4カービンはカッコイイから好きだし、色々継ぎ足したりと楽しいんですが・・・
継ぎ足すと重い・・・っていうか終わりなき継ぎ足しや新型が出て買い直しなど・・・財布にも最も厳しい銃とも。いや、でもカッコイイのだがね。
なので、私はM635が未だにかなり好きです。軽くて、撃ったらそのまま逃げます。エリアスのように (だとしたら、その後、撃たれて置き去りにされて死ぬのね)。

そんなM653がまさか入荷するとは思っていなかった。
M16A1とかは数多く生産されているので入荷もあり得るなーと思うし、M4カービンもこれからあるであろうと。
しかしM653などは何気に入荷は生産数と現在の位置的にどうかな? という推察のポジションなのです。

基本的にはまさに今の現在のM4カービンに近い。 M653⇒M727⇒M4カービンの流れ。
すでにM653でレールシステム以外は揃ってる。

程よく短いバレル。


テレスコのストック。

このテレスコストックは後の同系列と比べてもほぼ完成の域である。 基本は変わって無いという。

違う点は・・・ストック自体、実は金属 (アルミ)。 その上から樹脂コーティングなのです。
なので使用や経年で樹脂が剥げるとシルバー地が出てくる。

わかりにくいですが・・・実際購入する方は是非見て下さい。 トイガンのオール樹脂とは雰囲気が全く違うのだ。
これはXM-177などもそう。

あと、テレスコの伸縮幅は2点。

つまり伸ばすか畳むかの二択。 そもそもが邪魔にならないように必要なら短くしておける、という用途で、現在のような6点とかにして体格やボディアーマー着用に対応できる、という目的では無かったのです。


個人的にこの銃にはやはり20連がいい (プラトーンの影響でかいな)。


ああ、やっぱりこれは1挺欲しいなぁ・・・と久しぶりに思った銃なのです。
これ持って、自宅・・・いや、工場 (うちは町工場です) の中を駆け回りたい (そんなに広くは無い)。


>> そんなM653はこちら
>> 他も含めたM16関連はこちら

 

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2023.08.31 Thursday

バレル・ジャケットのお話

どーも、ケンです。

今回は今更な話なのですけどね。

最近、友人が1/35より大きなプラモデル作ってまして・・・
自慢気にメッセンジャーで写真なんか送って来たわけですよ。
あ、くっそーなんか悔しいけど、これいいなぁ・・・と。
大きなプラモデルって憧れます。

だが作った後の置き場を考えてやめるのですが・・・たいていはガンプラなら1/144HGサイズってくらいの大きさに落ち着きます。でないと置き場無くなる・・・

さてそんな話題で、友人「機関銃とかにある銃身の穴って何?」という話になりました。
私、答えて曰く「銃口・・・」
友人「そうじゃない!」
ええ、わかってて言いました。
MG34やM1919にあるやつね。
私はこのバレル・ジャケットというやつが大好きです。

つまりバレル・ジャケットってなんであるの? と言う話題。
答え。 シンプルに「手で持ってなるべく熱くないように。もしくはうっかり手で触って熱くないように」。
機関銃の銃身は連続して弾とガスが通るので、思うより熱くなりますからね。 フォークランドではGPMGを銃身交換する間が無くそのまま撃ち続けたら銃身が白熱化したとか 。

わかりすいところでブローニングさん設計のM1919。

個人的にザ・バレル・ジャケットというとこれ (ドイツならMG34かな) 。
こちらはとりあえず本体が手で運べるサイズと重さ (ま、大きくて重いですがね) なので、バレル・ジャケットがあります。
こう、撤退とかで、とりあえずマシンガンだけは持って逃げよう! とかできるわけです。 場合によっては両手で持って撃つこともできないことは無い。

逆にM2は大きすぎるので (要三脚及び車載)、銃身を手で持って運ぶのは三分割とかして移動とかですのでバレル・ジャケットはありません。

まあ、正確にはM2にも無いこともない。 セミ・バレルジャケットな感じ。
(あ、でも航空機関銃仕様のM2にはバレル・ジャケットありますな。 あれはなんでだろ? ごめんなさい、この件はわかりませんでした)。

なのでこんな風に撃ったりもできなくはありません。 近く以外当たらないけど。


あとこれとか、ターミネーター3で一番好きなシーン (というか3はここだけ好き)

このドラムマガジンがなんだかモビルスーツっぽい。

だがしかし、どちらもバレル・ジャケット手で持ってないことに気づいた・・・

 

あ、これがありましたよ。

個人的にテリー・サバラスってこの手持ちM1919がやたら似合うイメージ。

機関銃にはバレル・ジャケットのものもわりと多くて・・・

スイスの豪華LMG 25 軽機関銃とか、


DPもね。
軽機関銃は各国でバレル・ジャケットがありますな。 何しろ持って移動するためのマシンガンなので。

さてバレル・ジャケットというと一部ショットガンもある。 モスバーグとかイサカとかですね。 (>> 各種ショットガンはこちら)

銃好きにとってみればショットガンにバレル・ジャケットというのは違和感は無いのですが、よく考えたらショットガンにバレル・ジャケットいる? と思われるかも。
けれどそもそもショットガンは銃身が熱くなりやすい。 銃身の肉厚が薄目なので。まあ、それでも普通のスポーツ銃としてはハンドガードがあれば十分ですな。
しかし軍用は銃身部引っ掴んで移動したり、銃剣攻撃したりするのでバレル・ジャケットが必要となります。

まあ、ショットガンの場合、ヒート・シールドと呼ぶことが多いですが。

PPSh41とかスターリング SMGのような短機関銃もバレル・ジャケットですな。 あれもあそこを持って射撃できるように。
ハンドガードを付けるか? バレル・ジャケットにするか? という感じ。

 

まあ、ハンドガードあった方が優しいですが、生産性はバレル・ジャケットみたいな。


でもなかにはこんな子もいるのですよ。

ハンドガード部もしっかりあるのに、バレル・ジャケットもある。

なかなかに贅沢仕様ですが、そこがこの短機関銃の特徴でもある。

で、皆様ご存じの通り、後にこうなります。

コストカットで、ハンドガード部あるんだから、バレル・ジャケット要らないよねー、みたいな。
私はこの変遷を含めて結構好きですが。

ただ、銃器に限らず、兵器というのはそれなりにカッコも大事だったりするので、そこも考えられてたりするのです。
なので現代でも短機関銃などではあえてバレル・ジャケットにしているように思われる銃もありますね。 実用性もあるけど、ハンドガードにすればよくない? みたいなバレル・ジャケットな感じのもの。 「だってカッコイイじゃん」みたいなデザイナーの声が聞こえてきそう。

かのKG9というかTEC9もあのバレル・ジャケットがあるから悪そうなカッコ良さがあったのに、色々な問題や規制であのバレル・ジャケットを無くしていたりします。
まあ、確かにあれがあると攻撃的なイメージなので、色々あった後は外すよねぇ・・・とすごく納得。

なお、在庫でTEC9は無いですが、スターはあります。

 

 

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2023.05.09 Tuesday

AL.GI.MEC社・・・どっかで聞いたような・・・

どーも、ケンです。
AL.GI.MECと書いて・・・アル・ギ・メックとか読むのでしょうか?
イタリアのメーカーらしいのです。
アル・ジ・メックとかかも。

で、これがAL.GI.MEC. AGM1 カービン。



最初にこの銃を見た時に「イタリアの.22LRの銃かな?」と思ったのです。
この手のピストル弾を使うカービン的な.22LRの銃のジャンルがあるのは以前にお話しました。
ヨーロッパの国の中には.22LRは通常の銃器としての法律に触れない場合があり、ゆえに手に入れやすい。 それを利用した銃器メーカーというのがあるのです。
そういうメーカーは.22LRの銃を主に製造していたりします。 そしてそういうものの造りはシンプル。
しかしこの銃は9mmだ。
9mmになると話は別。しかもカービン銃だとですね。 例えばアメリカとかなら逆に法的にうるさい場合もある。

そうしてみると思ったよりあちこちしっかりできている。
構えるとスコープで狙うのも構えやすい。構えると素直に照準と構えが決まります。
こいつは思ったよりよくできた銃だな、と。

で、調べて見ましたら・・・
本銃は元々公用機関と民間の両方のセールスを狙った銃らしいです。
なので公用機関には.45ACPと9mm、民間向けには9x21mm IMIに45HPさらには.40S&Wまでご用意、みたいな。
口径多いな? と。

で、本銃のセールスポイントの1つに「簡単に口径変更できます」というものがありました。
銃身交換とマガジン装着部を簡易に交換可能ということらしい。
リムームバブル・マガジンウェルという機構があり、つまりここですね。


マガジン挿入口を簡単に交換可能。
それっぽい造りです。

そして銃身も。無可動なので定かではないですが (溶接してますからね)・・・銃身もかなり簡単に交換できるかと。



なお、9mm版のマガジンはブローニング ハイパワーと共用可能とか。

これは本銃専用のロングマガジンです。

さらにブルパップとなかなか意欲的。

だがしかしこの銃。生産数がかなり少ないらしい。
それはAL.GI.MEC社が製造などをやめてしまい。輸入オンリーになってしまったから。
その真っ只中にいた銃なわけです。

一説では製造は100丁くらいとも。
まあ、複数口径で各数丁から100丁とも言われ、またこの銃のブルパップではないバージョンのTALON MK-1なる銃もあるとか。

ともあれ稀少な銃には間違いないです。

それにしてもAL.GI.MECって名前どっかで聞いたことあるような・・・

とずっと頭の隅っこに引っかかっていたのですが・・・
ふと思い出す・・・

これでした。

レオンおじさんの92Fコンペセイター。
AL.GI.MEC社製です。

コンプの横にはっきりとAL.GI.MECと大きく刻印されているので、シーンによってははっきり読めたりします。


どっかで聞いたことあるなぁ、がわかってスッキリ

>> というわけで、AL.GI.MEC AGM1 カービンはこちら


 

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2023.04.22 Saturday

水中用ではなくて、ブルパップのオート・ショットガンですよ

どーも、ケンです。

新入荷たけなわですね。
で、今回真っ先に目に留まったのが・・・
これー!
ハイ・
スタンダード M10B ポリス・ショットガンですよ。

何しろこの見た目。 当時もユニーク、今見てもユニークです。 これが現役バリバリの頃、雑誌でも目立っていたり、友人がこの銃を見て「水中で使うの?」とか言っていた記憶があります。
ああ、言われてみれば潜水艦っぽいというかイルカ的フォルムにも見えなくもない。
そのくらいユニーク。
当時は「あのオートのショットガン・・・ハイ・スタンダードのやつ」と言えば通じるくらい有名でした。

元々同社のオート・ショットガンをブルパップ式にしたもので、しかし元になったモデルの外観は極めてフツーな感じの形だったのが、それをポリス・ショットガンとしてアレンジした結果、前例も後例も無いような形のショットガンになったわけなのです。

コンセプトとしてはAlfred Crouchさんという警察官が特に警察特殊部隊向けの、今で言うタクティカル・ショットガンを目指して作られた模様。
なので、弾はマグナム仕様。
コンセプトは取り回しに良く、車中に収納しやすい様にブルパップとし、フロント・サイトも折り畳み式に。 フラッシュ・ライトやキャリング・ハンドルはデフォで完備。 さらにバット・プレートは回転式に (ここは謎だ)。

M10AとBの違いは、M10は内蔵式のフラッシュ・ライトに固定のキャリング・ハンドル。

これがA型。B型よりおとなしめな印象。
それを改良してB型としました。


注意書きに「注意 - 左肩で撃つな」とある。 オート・ショットガンのブルパップだから、特にね。


「MODEL TEN SERIES B POLICE SHOTGUN」とシンプルに書いてあります。 「10」でなく「TEN」なんですね。
他、弾薬指定など。
弾は12GA 2-3/4インチのマグナム弾仕様。もしくはハイブラス・シェル (高真鍮弾ね)。

構えると・・・やはり他に無い照準感。

フラッシュ・ライト(左)とキャリング・ハンドル(右)が左右に陣取っています。

なお、この銃の特徴の1つ、折り畳み式フロント・サイトを起こさないと狙えない。

何気に起こすの忘れそう。 まあ、フラッシュ・ライトがあるショットガンなのだから、それをパッと当てて撃ってしまえば良いかも。

キャリング・ハンドルは可動式。

このゴツさといい、可動式である点といい、まるで軽機関銃のキャリング・ハンドルのようだ。そしてそこがいい。

A型の内蔵式から、B型になって外付けされるようになったフラッシュ・ライト。

ホント、当時の警察が使用していた普通のフラッシュ・ライトな感じです。
スイッチが左手でハンドガードを支えている際に近くなる位置にあります。

そして本銃の謎仕様。 バット・プレート。

回ります。


こんな風に・・・

うーん・・・腕に当てて撃つ時とかかな?

なお、モデル10Bになってから、コッキング・ハンドルが左側にも追加されています。

こちらは右側の元々あるコッキング・ハンドル。


そして追加された左のハンドル。

後にも先にもこの銃だけ、という存在感が何より素敵なショットガンです。

タクティカルなオート・ショットガンの黎明期的な銃のため、色々問題も出て、セールス的にはそこまで成功しなかった銃なので、弊社でも入荷の機会は少ないかと思います。
お好きな方は是非、このご機会に。

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2023.04.20 Thursday

チェンソーガンってなんぞ?

どーもケンです。

まあ、なんじゃこりゃー?! と目についたわけですよ。
これだ。


で、銃名にチェンソーガンと書いてある・・・
しかし公用機関御用達のモスバーグ・・・

で、若旦那が「それ、正式名称ですよ」
「What?!」

というわけで調べました。
まあ、チェンソーみたいに構えるからチェンソーガン、というのはわかる。
検索かけると

撃ってる方々の動画も出てきました。
本当にチェーンソー・ポジションで撃っています。 そしてかなり楽しそう。
興味のある方は是非検索して見てみてくださいな。

そしてモスバーグ社のHPにもちゃんとありました。正式に売ってます。
謳い文句では・・・
コンパクトでホームディフェンスにいいよ、的な・・・。
まあ、確かにこの銃構えた人が出てきたら、強盗も逃げ出すであろう (えぇ・・・)。

というわけで本銃最大の特徴がこのチェンソー・ハンドル。

 

これでフォア・エンドを前後させます。

 

ガッチリ、下部レールに付いています。


他に今時のレールも。

腰だめに構えるのでレーザー・サイトとかライト付けたいですね。


本体は基本的にモスバーグの500と思っていたら、
実はチェンソー・グリップだけではなく・・・
バレルの先端にも特徴がありました。

 

・・・なんかすごいゴツいマズル・ブレーキが付いてます。

さらに・・・ストライク・マズルになっている・・・。

ああ、ホームディフェンスですもんね・・・ (えぇ・・・)。

このチェンソーガンなるモスバーグ。 個人的には結構好きです。


>>モスバーグの在庫はこちら


 

本日のワンポイント情報!!

新入荷品の Kel-Tec KS7 ショットガン の別個体の詳細画像 (Detailed Photos) をアップしました。 早速お客様ご連絡中となりました。 ありがとうございます。


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