Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.02.19 Monday

雪かきしてたら思い出す

どーも、ケンです。

今年の雪はすごかったですね。
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ラニューニャってやつが影響してるんですかね?ラニューニャってよくわからないですけど。

実は日本って世界有数の豪雪地帯だったりします。
しかも地方とは言え都市部でもかなり積雪する場合があるという。

・・・なかなかハードだったんだな、日本。

そんなわけで、今年は私でさえ雪かきしましたよ。

それで・・・雪かきで思い出したのが一家に一個のシャベルです。
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え?スコップだって?

東日本ではこれをスコップ、西日本ではシャベルと言うそうな・・・
なお、JIS規格では西日本と同じ。
まあ・・・シャベルは英語で、スコップはオランダ語で、本来は同じものを言うらしいです。

さてさて、今回のシャベルはドイツ工兵用。

普通の歩兵はこのくらい短いやつとか折り畳みのやつですよね?
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正直、短いスコップって掘るの大変なのです。腰痛めやすい。

工兵はその道のプロですから、フルサイズなわけです。
銃と共に立てかけてみるとこのくらい。
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これこそシャベルってわけです。

工兵というと橋掛けたりとかが主なイメージですが・・・
実は戦闘と建設に分けられるわけで・・・ざっくり言うと戦闘工兵は壊す方、建設工兵は造る方ですね。
橋かけるのが建設工兵なら、橋を壊すのは戦闘工兵です。あくまでざっくりですが。
火薬、爆発物類などは特殊部隊などを除けば、基本的に工兵の役目です。国にもよりますが、壁抜いたりする爆薬とかも基本的には工兵の担当なので、一般の兵士がやたら使えるわけではありません。
プライベートライアンに出てきた破壊筒も工兵の担当なわけです。
そう考えると工兵ってとっても大事。

そんな工兵用のシャベル。
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造りはがっちり。
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このような形状は剣先型なんて言われるタイプで、雪かきより土木、穴掘り向きです。
塹壕とか掘るのを想像して下さい。

今だったらこの辺はプレスで一体だったりしますが、ガッチリリベットです。
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ガッチリですな。

柄はオール木です。
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金属部はサビに朽ち込み、木部は割れや小さな虫食いと時代なりの部分はありますが、基本的にはまだまだ頼もしくガッチリしています。

ちなみにシャベルは白兵戦でも大活躍しました。ま、確かに使えそう。
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この辺りを研いでいた兵もいたようです。
白兵戦を語るならスコープを忘れるな!というわけです。

そんなわけでドイツ軍工兵シャベルでした。
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あ、ちょうどモーゼルスタンダードの騎兵と同じ長さくらいだ・・・

ドイツ軍工兵シャベルはこちら



本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション4挺 が東京店へ入荷致しました。

一部価格は決まっており、順次HPにアップして参ります。ぜひご覧ください。

 

56-1式 自動小銃 (プレス・レシーバー)  (8万円、税別)

ハンガリー AMD65 自動小銃 (木製グリップ)  (8万円、税別)

モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (円筒形レシーバー、銃剣付)  (95,000円、税別)

三八式騎兵銃 価格調整中


 


2018.02.02 Friday

この収納感が好き

キャンプの思い出

どーも、ケンです。

スプーンとは食事の際に用い、食品をすくう、かき混ぜる、口に運ぶことに用いられる道具。たまに超能力や手品に使う人も少数ながらいる・・・
またフォークは食品を刺して、口に運ぶことに用いられ、一時期はプロレスラーの兇器攻撃に用いられたこともある。

というわけで今回はこれです。
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ドイツ軍 携帯用食器 スプーン、フォーク一体型。
この手のものはキャンプ用品にもありますが、軍用が発祥の場合もあるし、軍用も民間も同じ発想の場合もある。

さて今回のものは帝政ドイツ時代に採用されたもの(ナチス時代にも引き続き使用されました)。

展開は簡単。折り畳んでいる際はスプーンとフォークのアーチ部分が重なることでロックをしていますから、まずはこのようにグイとズラしてあげます。
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あとはクルリと開きます。
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展開完了。
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展開時は柄の部分の凸凹でロックがかかるのでうかつに畳まれてしまうこともありません。

使用時は両端にそれぞれスプーンとフォークがあるわけですから、
例えばこのようにスプーンを使っていて、
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フォークを使いたい時はこのようにスピンさせれば簡単です。
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(画像のスピンはイメージです)

なんだか両端にスプーンとフォークがあるのって不思議です。
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さて、実はこのスプーン&フォークの最大の特徴はここ。
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アップにするとこう。
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畳んだ際の一端がL字型になっています。

これは戦中ドイツの特徴で、同じようなスプーン&フォークのコンビネーションツールは戦後ドイツも使っているんですが、このL字部分は戦中の特徴。

というわけで、これが出てきます。
ドイツ軍 M1910 飯盒。
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ドイツ兵軍装でも、模型の兵隊でもお馴染みですね。
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>>わりと最近も取り上げられたドイツ軍 M1910 飯盒のブログはこちら

このドイツ軍 M1910 飯盒にはこのように左右に突起と凹みがあります(無いものあったと記憶)。
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突起はこんな
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凹みはこんな
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もうおわかりでしょう。
突起にスプーン先端をあて、
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L字突起で反対側の凹みに引っ掛ける。
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このようにきっちり収まります。
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なんだかこの収納感が好きです。
ドイツっぽいというか。

もちろんこのまま蓋もできる。
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ドイツ軍 M1910 飯盒はかなり優秀ですね。

ちなみに・・・今回のスプーン&フォークツールの方が飯盒より手に入りにくい場合もあったりします。
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是非セットでいかがでしょうか?
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>>ドイツ軍 携帯用食器 スプーン、フォーク一体型はこちら
>>各種飯盒はこちら

 

本日のツーポイント情報!!

*東京店在庫品のベルギー製 レミントン ローリング・ブロック {スパニッシュ・モデル} ライフル (無可動古式銃) のHP解説 を本日追加いたしました。 ぜひHPをご覧ください。 

ベルギー製 レミントン ローリング・ブロック {スパニッシュ・モデル} ライフル (無可動古式銃) (40万円、税別)はこちら

 

東京上野本店 営業時間変更のお知らせ

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。 誠に勝手ではございますが、平成30年2月1日より東京上野本店の営業時間を12:00〜19:30とさせていただいております。 お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申しあげます。
なお、大阪店(TEL: 06-6223-9070)の営業時間は変更ございません。 これまで通り20:00まで営業いたします。



 


2018.01.27 Saturday

昔ちょっと憧れた機械

どーも、ケンです。

その昔、幼い頃の憧れのアイテムっていうのがいくつかありまして・・・
まあ、これは皆様もそれぞれにあったかと思います。

私はフロントブレイクのショルダーホルスター、アタッシュケース、ファイターパイロットのヘルメットetcetc
で、そんな中の1つにガイガーカウンターもあったという・・・

ガイガーカウンターがなぜ憧れのアイテムに入っていたかと言うと、たぶん・・・これは映画のイメージなんだと思うんですよね。何しろ非日常アイテムですから。

例えばこれなんかもそうですよね?
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007第1作のドクターノオです。
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放射線が1つのヒントになっている話でしたから。
さすがに1作目は秘密兵器というものが特に出てくるわけではなく、ガイガーカウンターが最新ガジェット的な位置づけでした。

で、実はガイガーカウンターに関しては私の憧れは一度かなっているのです。
正確にはガイガーカウンターではなく、ガイガーアラームでした。
ガイガーアラームというのはつまり研究所や原発で身に着けを義務付け、「これが鳴ったら逃げろ」というやつです。

私が持っていたのは、ちょうどIDカードくらいで、正に胸とかにつけておくもので、クリップ付きでした。
確かですね、某所で知り合った方がその手のものを販売している会社の方で・・・何か理由があって私がそのガイガーアラームを貰ったという。その理由が失念して思い出せないですがね。確か旧型になってサンプルが要らなくなったとか、そんな理由だったかと・・・

その時のガイガーアラームになるほどと感心したのはスイッチが無いこと。電池を入れたら、スイッチなどなく、基本点けっ放しです。確かにスイッチを切れるようにしてはいけない、というのは納得しました。
そして電源が入って作動していることを示すランプだけ点く。
しかし基本的にそれだけ。
ま、鳴ったらヤバイわけですが・・・

さてそんな憧れの(?)ガイガーカウンターが今回の品。
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いや、最初・・・これなんだ?みたいな感じで目に止まりました。
この辺のベークライトの質感に私は弱いので、ベークものはつい見てしまう。
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大きさはこのくらい。片手で持てるくらいです。
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この手の小道具でベークライトと言えばドイツをイメージしますが・・・やっぱりドイツ製でした。

で、正面の計器盤。
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この雰囲気が好き。ドイツ語だ・・・

これらのスイッチの組み合わせで幾つかの設定や機能を変更します。
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ざっくりいうとメインスイッチにテストスイッチ、ゼロを出したり、線量警報、線量率等々。
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コネクター指して、スピーカーに繋ぐこともできるようです。

放射線は底から測ります。
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ドイツのBWB(連邦装備調達部門)の検印や検ステッカー有り。
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1963年と1967年と有り、時代がわかります。
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しかしマークが鷲なのが如何にもドイツですな。

革の取っ手はこのように上に持ってきて持ちます。
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まだまだWIIの頃の雰囲気を持っていますね。そこがいい。
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たまには、あえてガジェットと呼びたいこんな品もいかがでしょうか?

>>ドイツ 放射線測定機 TTL 6109Aはこちら

 

本日のツーポイント情報!!

*東京上野本店 営業時間変更のお知らせ

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。 誠に勝手ではございますが、平成30年2月1日より東京上野本店の営業時間を12:00〜19:30とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申しあげます。
なお、大阪店(TEL: 06-6223-9070)の営業時間は変更ございません。 これまで通り20:00まで営業いたします。

 

*買取りで、 トンプソン M1928 短機関銃 が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は近日中にアップする予定です。  価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承くださいませ。


2018.01.19 Friday

山岳猟兵の目

どーも、ケンです。

早速ですが、これなーんだ?とかやっても、これだけでわかる人はわかるんでしょうね。
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開けてみたら・・・これでした。
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ドイツ軍 山岳猟兵/バイク兵用 ゴーグル。
その一番コンパクトなやつです。

ゴーグルと兵隊というのはゴーグルというものができた時点からの付き合いらしいです。
戦場というのがそのくらい目を傷めやすい環境だと言うことがよくわかりますね。
過酷な自然環境から目を守るのはもちろん、走る車両に航空機には必須、小火器や砲の射撃の際に目を守ることも必要。
これは手袋などはさらに必須というわけで、兵には欠かせないものとなるわけですね。
ですので、軍装なんかはこういう小物にこだわるようになるといよいよ本物なようです。

さて今回のゴーグルはコンパクトも極まれりってやつで、ケースに入るわけですよ。
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コンパクトな代わりに、ストラップはただのベルトというか紐というか。
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ロック金具などは無く、これを結ぶわけです。
一瞬、欠品か?と思ったけれど、これが仕様のようです。

鼻のところの繋ぎもただのストラップ。
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こんなんで大丈夫?と思ったので、試してみました。
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やってみたら存外にしっかりかけられます。
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(なんだろう?このアングルだとマネキンがジャン・クロード・ヴァンダムに見える・・・)

結びは蝶結びにしましたが、1結びでも大丈夫なくらい。
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裏側の目に当たる部分は柔らかな毛の優し気な造りです。
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ガラス部の状態は歴史の曇りや汚れ(これはむしろ落としたくない)こそありますが、基本的な状態は大変良いです。

濃い色のレンズ部は実際に見るとそこまで暗くありません。黄色系が入った感じ。
画像は実際にガラス越しにカメラで撮ったもの。
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このゴーグルはバイク兵も使用したという話で・・・

ドイツのバイクというとこれを思い出します。
マックイーンカッコイイ!
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ゴーグルしてないけどね(おいおい・・・)。

というわけでドイツ山岳猟兵ゴーグルでした。
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>>今回のゴーグルはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、コルト M1849 ポケット・リボルバー 5インチ・モデル (初期生産型、銃砲刀剣類登録証付古式銃)が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は近日中にアップする予定です。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承くださいませ。



 


2018.01.14 Sunday

これで油は使い放題?

どーもケンです。
今回はこれ

缶です。
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グリス缶です。
凹みはありますが、未開封です。

プリントには米軍お約束の品名、MIL-SPEC表示、メーカー名、DSAナンバー(契約ナンバーですな)があります。
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日付は1963年の11月。トンキン湾事件の直前。
言うまでもなく。本品はベト戦アイテム。

ちなみに本品はですね。

これの1ポンド缶というわけです。
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そう、米軍のクリーニングキットでお馴染みのあれです。

それの大増量版。

大きさはこれくらい。
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手に持てるサイズ。
バカデカイなんて大きさでは無いけれど、なかなかの存在感です。

但し未開封なので中の油はお見せできないのが残念。

缶の上はこんな風にただの缶ですが、
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下には缶用のオープンキーが付いています。
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これはここに通して巻き巻きするのです。最近はあまり見かけないコンビーフとかのあれですな。
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え?コンビーフ知らない?
それもまた時代ですね・・・

銃と組み合わせるとこの辺りなんかはいかがでしょう?
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しかし・・・この缶見てたら無性にコンビーフ食べたくなりました・・・
お手軽チャーハンにしたり、コンビーフ卵かけご飯とか旨い。

いや、その話じゃない・・・

>>アメリカ軍 ライフル用グリース缶はこちら
>>アメリカ軍のオイラー類はこちら

 


本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品で、UZI 短機関銃 木製ストック付 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

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