双子の兄弟?
寒さで動きの鈍いスタッフYです。
さて、年末ぎりぎりで新入荷品がたくさん入ってきて、そのまま大阪店はお正月でお休み。
ようやくブログに取り掛かれるようになりました。
今回は、新入荷品の内のひとつトンプソンM1A1短機関銃です。
この2丁何が違うのか?メーカーが違うのであります。
上がオート・オーディナンス社製(Auto-Ordnance Corporation)、
下がサベージ社製(Savage Arms)です。
一見違いはありませんが細かな部分の違いが沢山ありますのでご紹介いたします。
ここからの説明は全て写真左がオート・オーディナンス社製 写真右がサベージ社製です。
まず、オート・オーディナンス社製の赤丸部分はマガジンハウジングの直ぐ後ろ側のレシーバー形状が
面取りされています。サベージ製はエッジのある仕上げです。エジェクトポート側から見ても同じ加工ですね。
続いて薬室の真下の刻印。Auto-Ordnance Corporationの略「 A.O.C.」と、Savage Armsの頭文字「S」。
次にロアレシーバーのフルオートの文字の刻印。オート・オーディナンス社製は1行、サベージ社製は2行です。
どんどんいきますよ〜。ロアレシーバーのグリップから後ろの部分。明らかに形状が異なります。
サベージ社製の方がアールの付いた滑らかな仕上げですね。
また、サベージ社製にはこの部分に「S」刻印がはいっています。
さくさく行きます。レシーバー最後端のリコイルスプリングガイドの刻印。
こちらも、サベージ社製にはこの部分に「S」刻印がはいっています。そして少し丸っこいです。
オート・オーディナンス社製はそっけないですね〜。
そして最後にリアサイトの後ろにあるU.S.PROPERTYの刻印。写真の通り向きと行数が異なります。
リアサイトつながりでおまけ。サイトのプレス抜きの形状が両メーカーで微妙に異なります。
もひとつおまけ、オート・オーディナンス社製には「 A.O.C.」の刻印が打たれています。
トンプソンはM1とM1A1が入荷しています。
今回ご紹介した違いのほかにまだまだ違いが見つかるかもしれません。
ぜひ店頭でチェックしてみてください。
新入荷のトンプソンM1A1はこちら。
本日のワンポイント!!
下取りで、RPK軽機関銃(ロシア製、新加工品)が東京店に入荷致しました。
近日中にHPにアップする予定です、是非ご覧ください。