Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.01.29 Monday

コルト M1849 ポケットのちょっとマニアックなお話…

皆様こんばんは、キートンです。 厳しい寒さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、先日東京でも大雪が降った日の帰り道、自宅近くの公園の歩道で盛大に転倒。 転んだ拍子に結婚指輪が (マンガのように) 指から抜けて一面に積もった雪の中に吹っ飛んでいってしまいました。 真夜中に積もった雪の中から指輪を見つけるのは至難の業で、おかげで極寒の中一時間近くも指輪を探すはめに…。 通行人の方の中には親切にも一緒に探してくださる方もいて、幸い指輪は見つかりましたが、皆様も雪にはどうぞお気を付けくださいませ。。

 

さて、本日ご紹介するのはこちら。

コルト M1849 ポケット・リボルバー 5インチ・モデル (初期生産型) です。

M1849ポケット自体はシカゴでも過去何挺か入荷しておりますが、こちらの個体は1854年頃に製造された品で、49ポケットの中でも初期生産品にあたるタイプのようです。

 

初期の49ポケットの特徴として、銃身上面のコルト社のアドレス刻印が二行にわたって入っています。

この二行のNew York刻印が入った49ポケットは、私の記憶している限りシカゴでも初めての入荷と思われ、49ポケットの中でも珍しいタイプとなっております。

このタイプのアドレス刻印が入った49ポケットは、シリアルNo.が14465から174537までの間に約160,500挺が製造されたそうです。 今回の品はシリアルNo.が98271となっておりますので、まさにこの二行のNew Yorkアドレス刻印が入っている49ポケットのシリアルNo.の範囲とも合致しています。 なお今回の個体はその中でもNEWとYORKの間にハイフン (-) が入っておらず、二行のNew Yorkアドレス刻印の中でも比較的後期の表記方法となっています。

 

ちなみにこの銃身上面のアドレス刻印はその後、New YorkからHartfordへとアドレスが変わったタイプや、New Yorkの刻印が一行で打刻されたタイプ へと変更されました。

【Hartford刻印タイプ (シリアルNo.171452から206532までの間の約2万挺)】

 

【New York一行刻印タイプ (シリアルNo.187131から332993までの間の約127,000挺)】

 

また、49ポケットのトリガー・ガードには製造時期によりいくつかのタイプが存在するのですが、今回の個体には初期型の特徴でもある小型の真鍮製トリガー・ガードが取り付けられています。

 

このタイプのトリガー・ガードはシリアルNo.が152606までの製品に付いていたタイプで、その後のシリアルNo.154021以降はやや大型の真鍮製トリガー・ガードが登場しました。

 

なお、さらに後期の製品になると、トリガー・ガードの材質自体が真鍮から鉄へと変更されました。

【英国に輸出された49ポケットの鉄製トリガー・ガード】

 

この他、初期型の49ポケットの特徴として、ローディング・レバーとラマーを固定しているネジの先端が側面に飛び出ているなど、細かな部分でもその後のモデルとは異なっています。

 

コルト M1849 ポケット自体は合計約30万挺以上が製造されたベストセラーですが、その初期型となると国内に入っている数も少なく希少かと思われます。 今回の個体はシリアルNo.も確認出来る範囲で全てマッチしているオリジナル度の高い品ですので、気になる方はぜひお早めにどうぞ。

 

それではまた!!

 

>> 在庫品のコルト M1849 ポケット・リボルバー はこちら

 

 

本日のツーポイント情報!!

東京店在庫品の スタール M1865 カービン (銃砲刀剣類登録証付古式銃) のHP解説 を本日追加いたしました。

希少なお品ですのでぜひHPをご覧ください。 

 

スタール M1865 カービン (銃砲刀剣類登録証付古式銃) (300万円、税別)はこちら

 

東京上野本店 営業時間変更のお知らせ

 

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。 誠に勝手ではございますが、平成30年2月1日より東京上野本店の営業時間を12:00〜19:30とさせていただきます。 お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申しあげます。

なお、大阪店(TEL: 06-6223-9070)の営業時間は変更ございません。
これまで通り20:00まで営業いたします。


2018.01.02 Tuesday

夜光性のカラシニコフ

皆様あけましておめでとうございます。 このブログがアップされる頃には実家でコタツに入ってミカンでも食べているであろう (希望) キートンです。 (今冬実家でコタツを出しているかは未確認ですが…)

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、今回ご紹介するのはこちら。

先日弊社に複数入荷して参りました、東ドイツ製のAK用夜間サイトです。 こちらの夜間サイト、正式名称はZVN-64と呼ばれるもので、名称のZVNは「Zusatzvisier zum Nachtshießen (直訳すると夜間射撃用追加サイト)」を意味しているようです。

 

夜間サイト自体は非常に小さなもので、フロント・サイト用とリア・サイト用の2つのパーツを銃本体に取り付けて使用します。

 

さて、現在シカゴにはこちらのZVN-64夜間サイトのマニュアルがございますので、今回はこちらのマニュアルの内容も少し辿りながら商品を見ていきましょう。

尚、こちらのマニュアルの表紙にはZVN-64夜間サイトが使用可能な銃の名前が載っています。 全て東ドイツにおけるモデル名ですので少しわかりづらいのですが、

MPi-K ⇒東ドイツ製 AK-47自動小銃 (固定ストック)

MPi-KmS ⇒東ドイツ製 AKS-47 自動小銃 (フォールディング・ストック)

MPi-KM ⇒東ドイツ製 AKM 自動小銃 (固定ストック)

MPi-KMS-72 ⇒東ドイツ製 AKMS 自動小銃 (フォールディング・ストック)

MPi-AK-74N ⇒東ドイツ製 AK-74 自動小銃 (固定ストック)

MPi-AKS-74N ⇒東ドイツ製 AKS-74 (サイド・フォールディング・ストック)

のように対応しています。

 

現在シカゴにはちょうど東ドイツ製AKMであるMPi-KM 自動小銃の在庫がございますので、今回はこちらの銃にZVN-64夜間サイトを取り付けていきましょう。

 

まずはフロント・サイト側を銃本体に取り付けていきます。

こちらのフロント・サイトにはレール状のワイヤーが伸びており、この上を夜光塗料が埋め込まれた部品が前後にスライドできるようになっています。

 

夜間用フロント・サイトの装着にあたり、まずはこちらの夜光パーツが上図2bのロッキング・ポジションにある事を確認しておきます。

 

こちらが夜光パーツをロッキング・ポジションに移動した状態です。 夜間用フロント・サイトの基部にはクリップが付いており、銃本体側のフロント・サイト・ブロックにクリップで固定する構造となっています。

 

上図のようにワイヤー部分を持ち上げながら、銃のフロント・サイト・ブロックの右側からクリップを差し込み、固定されるまで左方向へと押し込んで取り付け完了です。

 

こちらの夜間用フロント・サイトを使用する際には、ワイヤー部分を持ち上げて夜光パーツを前側にスライドさせ、フロント・サイトに重なる位置で固定します。

 

因みに夜間フロント・サイト側の夜光パーツの下面には窪み (赤丸部分) が設けられており、この部分に銃側のフロント・サイトの先端が入り込んでロックされる構造となっています。 小さいパーツながら芸が細かいですね…。

 

フロント・サイトの取り付けが完了しましたら、続いてリア・サイトを取り付けていきます。

 

こちらのリア・サイトも基本的にはクリップで固定する方式となっているのですが、取り付け前に銃本体側のリア・サイトを最大射程の800m (MPi-K系・MPi-KM系) もしくは1000m (MPi-AK-74N系) のポジションにセットしておきます。

 

この状態で夜光リア・サイトのクリップ部分を銃側のリア・サイトの下からはめ込みます。 まずクリップ部分の左右のいずれかを銃のリア・サイトに押し込んでから、クリップの反対側をドライバーなどで押し広げながら持ち上げます。 (使用するドライバーは東ドイツのRG57やRG7といったクリーニング・キットに入っている物を使用するそうです)。

 

こちらが夜間用リア・サイトを装着した状態です。 夜間用リア・サイトも折り畳み式となっており、使用時以外は下側に畳んでおく事で通常のリア・サイトも使用可能となります。

 

夜間にZNV-64を使って射撃を行う際には、フロント・サイト及びリア・サイトの発光しているドットが上下に重なって8の字となるように狙うそうです。

 

ちなみにこちらのマニュアルの最後には、夜光サイトのメンテナンスなどに関わる注意書きも書かれているのですが、使用によりZVN-64本体の金属部分の表面仕上げが落ちてしまった場合には、ガンブルーによる再仕上げ等は行わず、黒色の塗料でペイントするように指示されているなど、なかなか細かい内容となっています。 (実際の所、このような小さなパーツをそこまでして使い続ける必要があるのかは疑問ですが…)

 

今回ご紹介したZVN-64は残念ながら経年により夜光機能自体はほとんど失われているものの、一般的なAK (元々夜間サイトが付いているモデルやカービン・モデル以外) であれば取り付けが可能で、お手軽にAKを夜間仕様に変えられるアイテムですので、まだお持ちでない方は是非この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

>> 東ドイツ ZVN-64 夜間サイトはこちら (フロント・サイト側単品での販売はこちら)

>> 東ドイツ ZVN-64 夜間サイト マニュアルはこちら

>> 各国のAK系自動小銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

 

昨日、本速報でお知らせ致しました、1月6日(土)&7日(日)のビクトリー・ショーで販売する合法無可動拳銃約50挺の価格帯をお知らせいたします。 

旧ハッコー商事小売り価格の約6割を基準に考えております。 旧ハッコー商事が最後に広告を出したのが2005年ですので、ご記憶にある方も少ないかもしれませんが、おおよその価格判断になればと考えております。 自動拳銃とリボルバーの割合は半々で、一品物が多くあります。 同じモデルであっても戦前、戦中、戦後型とほぼ全て何かしら異なっているので、以前の即売会のように同じ商品が何挺もありません。

*上記の2005年の部分が以前のブログでは弊社のミスで2015年になっていました。本日(1/4)に訂正いたしました誠に申し訳ございません。

 

また朝11:30に一般開場となりますが、それ以前のセット・アップの時間帯に業者さん達が先に購入してしまうのは不公平であるとのお声を聞いています。 つきましては11:30以前の販売は一切いたしません。 また商品を11:30以前にお見せすることもできませんので、イベント出店業者の皆様にはご理解頂きたく存じます。

*上記の11:30の部分が以前の速報では弊社のミスで10:00になっていました。本日(1/4)に訂正いたしました誠に申し訳ございません。

 

一般入場のお客様にフェアにしたいと考えておりますので宜しくご理解をお願いいたします。

 

また全てガラスケース(4台)に入っており、ガラスケース1台につき一名のスタッフがつきます。そのガラスケースからお一人のお客様に1挺ずつ商品をお見せいたします。 一台のガラスケースから最高二名様まで同時にお見せすることが可能です。 非常に込み合うことが想像できますが、このルールをお守りいただけるようお願いいたします。 一人のお客様が数挺の商品を同時に手に取られると、他のお客様が見る機会を逃してしまいますので宜しくご理解くださいませ。

 

では1月6日(土)&7日(日)のビクトリー・ショーへのご来場をお待ちしております。

 

宮崎商店 店主 宮崎昌幸



第85回 ビクトリー・ショー
都立産業貿易センター台東館 (最寄り駅浅草)
(東京都台東区花川戸2−6−5)

ビクリトリー・ショーの公式HPはこちら


2017.11.25 Saturday

スオミの要塞 "Suomenlinna"

皆様こんばんは、出張から帰国するやいなやガゼット制作作業に追われているキートンです。。

さて、先日のヨーロッパ出張から日本に帰国する途中、乗り継ぎのためフィンランドのヘルシンキに立ち寄る事になったのですが、そこで一日だけヘルシンキ観光の機会を与えていただきました。

 

11月上旬のヘルシンキは雪こそ降っていなかったものの、ドイツやスイスに比べると遥かに気温も低く、特に朝晩は凍えるような寒さ…。

雨に濡れたヘルシンキの街並みというのもそれはそれで風情があるのですが…寒さで徐々に体力が削られていきます。。

 

翌朝、どこに行こうか散々迷った挙句、ヘルシンキの沖合に浮かぶスオメンリンナと呼ばれる要塞の島を訪れる事にしました。 こちらのスオメンリンナ要塞は18世紀にスウェーデン=フィンランドが構築した要塞で、第二次ロシア・スウェーデン戦争やクリミア戦争でも戦場となり、なんと世界遺産にも登録されているのだそうです。

ヘルシンキ市内の宿から30分ほど歩いて船着き場まで移動した後、フェリーで15分程かけて島まで移動します。

 

島内のマップはこのようになっており、大きく6つの島から構成されている事が分かります。

 

島内に設けられた石造りの壁にはあちこちに銃眼のような物が有り、なかなかの威圧感を放っています。

 

ロシア製と思われる当時の大砲も野外展示されていました。 本体後部にはキリル文字の他、製造年と思われる1905や1906といった刻印が入っていました。

 

因みにスオメンリンナの島内にはフィンランド軍関連の品々を展示している軍事博物館もあるのですが、残念ながら11月から翌年の春までは休館との事でした…残念。。

 

軍事博物館は残念ながら閉館していたものの、島内を散策している間に海岸沿いに置かれた小さな潜水艦を発見…!

 

こちらはフィンランド軍が使用していた「VESEKKO」と呼ばれる比較的小型の潜水艦だそうです。 フィンランドの潜水艦というとあまりイメージが湧きませんが、実はこちらの潜水艦、戦間期に潜水艦開発を禁止されたドイツがオランダに設立した”ダミー会社”で開発した「CV707」と呼ばれる潜水艦の一隻で、後のドイツのUボートII型のプロトタイプにあたるモデルのようです。 完成した潜水艦自体は最終的にフィンランドに売却されたものの、この潜水艦の開発を通じてドイツは潜水艦開発の技術を蓄積したそうです。

 

こちらの潜水艦も夏期には内部を見学できるそうなのですが、残念ながら今回は博物館と同じく閉鎖されておりました。 気候も含めてフィンランドの博物館を巡るなら夏のシーズンが良いかもしれませんね。。

 

さて、思わぬ形で珍しい潜水艦に遭遇した後は、島の南側へと移動します。 島の南端周辺には当時使用されていたと思われる沿岸砲も多数残っていました。

 

ライフリングも綺麗に残っています。。

 

こちらは星型要塞を内側から見た所です。 要塞の内側ってちょっとワクワクしますね。 とはいえ、実際にはいつ来るとも分からない敵をこの要塞の中で待つのは結構過酷かもしれません。。

 

2時間半ほどかけて一通り島内を観光した後、帰りのフェリーを待つ間に船着き場の周辺を散策していた所、フィンランド海軍大学のエリアに迷い込んでしまいました。 軍施設のため一般の立ち入り可能エリア所は制限されており、内部までは見る事が出来ませんでしたが、歴史ある要塞の島で学べる環境というのも良いですね。

 

という訳で、今回思わぬ形でフィンランドの要塞島を観光する事になった訳ですが、フィンランドには今回閉館していた博物館も含め、他にもいくつか軍事博物館があるそうですので、また機会がありましたら (寒くない時期に) 訪れてみたいものです。。

 

それではまた!!

 

本日のワンポイント情報!!

昨日東京店に入荷した無可動実銃コレクション6挺の関連アクセサリー約40点をHPにアップする予定です。

近日中にアップする内容は下記の通りです。

MG34 対空フロント・サイト

「KYNOCH」社製 7mmモーゼル弾 ダミーカート50発セット(オリジナル紙箱付)

M3 グリースガン用 M9 フラッシュハイダー

M1 ガーランド M7A3 グレネード・ランチャー

M1937 BAR マガジン・ベルト

BAR M1918 カートリッジ・ベルト

M1カービン ストック・セット

他にもまだまだアップする予定のものがございますが、順次HPにアップして行きますので、ぜひご期待ください。


2017.11.10 Friday

飛行機⇒列車⇒バス⇒フェリー⇒徒歩!

皆様こんばんは。

海外出張中は大抵雨 (もしくは雪) が降っている気がする (?) キートンです。

 

さて、今回のヨーロッパ出張1日目は日本からドイツ・フランクフルトまで約12時間のフライトの後、長距離列車で今回の第一の目的地であるバイエルン州のミュンヘンへと一気に南下しました。

 

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夕方頃にフランクフルト空港駅を出発し、ミュンヘンに着いたのは午後9時過ぎ。

 

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駅からホテルへ歩く途中、歴史を感じさせる佇まいのビアホールを発見しましたが、ドイツでの仕事が一段落するまでお楽しみは一旦お預けです。。

二日目の朝にイタリアから夜行列車でミュンヘンまで移動してきたばかりの社長、元外人部隊氏とホテルにて合流。 なんとここまで3日連続で夜行列車での移動だったそうで、二人ともかなりお疲れの様子でした…。 元外人部隊氏は2時間ほど打ち合わせを行ってからすぐに日本へと帰国の途に就いたため、ここからは社長と二人での行動となります。

 

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今回ドイツでは某業者さんの所にてほぼ丸4日間かけて銃の仕入作業を行いましたが、今回の業者さんは銃以外にも様々なコレクターズ・アイテムを取り扱っており、中にはこんなモノまで…。 至る所にトゲの付いたこちらの椅子は、中世に作られた拷問器具のレプリカとの事ですが、休憩場所のソファの近くに展示されているため、うっかりしていると座ってしまいそうになります。。

 

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こちらの拷問椅子、よく見ると座面だけでなく、首輪の内側にまでトゲが付いているのですが、これでは拷問どころでは済まないような気がしますね…。

 

さて、今回の出張では基本的にホテル周辺で食事をしていたのですが、1日目〜3日目までの食事は、

1日目昼:ギリシャ料理店 ⇒ 夜:ピザ

2日目昼;サンドイッチ ⇒ 夜:日本人経営のラーメン店

3日目昼;業者さんの近くのイタリア料理店 ⇒ 夜:ベジタリアン向けのベトナム料理店

とおおよそドイツに来たとは思えないラインナップ…。

 

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1日目のギリシャ料理店で「ビフテキ」なるメニューがあったので早速頼んでみた所、日本で言う所のビフテキ (=ビーフステーキ、死語?) ではなく挽肉を焼いたハンバーグのような料理が出てきました…。 ザジギというヨーグルト味のソースをつけて食べるのがギリシャらしいですね。

 

1日目〜3日目までは殆どと言って良いほどドイツらしい食事をしていなかったのですが、ドイツでの仕入れ作業が一段落した4日目の夜は、いよいよお待ちかねのビアホールへ。

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こちらの「レーベンブロイケラー」は有名なドイツのビールメーカーであるレーベンブロイのビアホールなのだそうです。 ミュンヘンと言えばヒトラー率いるナチ党が1923年に起こした「ミュンヘン一揆」が有名 (?) ですが、ナチ党が政権を掌握した後、このミュンヘン一揆を記念する集会が開かれるようになり、当初は同じミュンヘンにあったビュルガーブロイケラーが会場として使われていたそうです。 しかしながら、1939年にヒトラー暗殺を狙ってビュルガーブロイケラーが爆弾テロにより爆破されてしまったため、1940年以降はここレーベンブロイケラーでミュンヘン一揆を記念した演説会が行われるようになったのだそうです。

残念ながら当時の建物は大戦中に空襲によって破壊されてしまったため、現在の建物は大半が再建されたものだそうですが、往時の雰囲気はなんとなく伝わってきますね。

 

実は奇しくも我々がレーベンブロイケラーを訪れたのはミュンヘン一揆が発生した11月8日で、ちょうど75年前の1942年11月8日の夜に、ヒトラー自身がこのレーベンブロイケラーで55分間のミュンヘン一揆記念演説を行ったそうです。 なんだか運命的な物を感じます…。

 

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(食事中にはそんなことは露知らず、ビールとドイツ料理を美味しくいただいておりました。。)

 

…と何だか銃よりも食レポがメインのようになってしまいましたが、ドイツでの5日間も無事に終了し、続いてはミュンヘンから長距離バスでスイス国境にほど近いドイツ某所まで移動します。

 

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途中、ランツベルクという小さな川沿いの街の近くを通過。 ここランツベルクにあるランツベルク刑務所には先程のミュンヘン一揆後に逮捕されたヒトラーも収監されていたそうで、ランツベルク刑務所の獄中で有名な「我が闘争」が書かれたそうです。 バイエルンにはこのようなスポットが沢山あるのですね…。

 

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バスでの旅も終わりに差し掛かった頃、急にバスが動きを止めたので渋滞かと思いきや、なんとバスごとフェリーに乗って湖を横断開始。

 

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湖の対岸にあるスイスとの国境の街までは僅か20分ほどで到着し、ここでバスを降りてドイツとスイスの国境まで徒歩で移動します。

 

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今回の出張でまさかスーツケースを引きながら国境を超える事になろうとは思ってもいませんでした。 国境とは言えゲートがあるだけで特に物々しい検査などもなく、比較的自由に通行できる雰囲気です。 (写真はドイツ側からの国境)

 

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こちらはスイス側から見た国境。 国境に隣接する建物は半分がドイツ、半分がスイスとなっており、雨戸の色が青 (ドイツ) と赤 (赤) で塗り分けられているのが面白いですね。

 

さて、無事にスイス国内へと入国した後は、ホテルにチェックイン後すぐに業者さんの元へと移動。

 

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業者さんの建物の前の歩道にはなんと生きた対戦車砲 (値札も付いています) が堂々と置かれていました。 国道から丸見えの場所に堂々と置かれているのにはびっくりです…。 こういう事ができるのもお国柄なのでしょうか…。

 

こちらの業者さんでの仕入れの詳細についてはいつものように基本的に極秘事項なのですが、今回私が業者さんのカウンターの裏から見つけた銃を1挺だけなら公開しても良いとの社長の許可を得ましたので、特別にご紹介しましょう。

 

こちらの銃は中国の「56C式自動小銃 (QBZ-56C)」 と呼ばれるモデルで、サイド・フォールディング・ストックが付いた56-2式のショートバージョンだそうです。 中国では主に海軍を始めとする特殊な用途で使用されている他、輸出も行われているようです。 今回の品はセレクターが連、単の表示となっていましたので、中国国内向けでしょうか…。 他では殆ど見掛けない珍しいモデルで、社長も「これは初めて見たわ」と言っていました。

 

また、今回は他にも程度の良いロシアの「シモノフAVS-36 自動小銃」「イングラム M6短機関銃 (軍用モデル)」や、「大宇 U.S. AS12 オートマチックショットガン」といった希少な銃も見つけましたが、仕入れ値が結構高いので社長も仕入れるかどうか迷っているようです…。 もしご希望の方がいらっしゃいましたら、明日までに東京店までご連絡ください

 

約8日間にわたるヨーロッパでの出張もそろそろ終わりに近づき、明後日には私はヘルシンキ経由、社長はフランクフルト経由で帰国する予定です。 私自身としては3カ月連続での海外出張となりましたが、今回アメリカ、イギリス、ドイツ、スイスと業者さんごとにそれぞれ雰囲気が全く異なっているのには驚きました。 今後も機会がありましたら、世界を股にかけるシカゴ出張の模様を少しずつ皆様にお伝えしていければと思います。

 

それではまた!!

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、M53 汎用機関銃 が東京店に入荷致しました。HPとDetailed Photos(詳細画像) は本日中にアップいたします。

すぐにご紹介可能な商品となっていますので、ぜひHPをご覧ください。

 

M53 汎用機関銃 (13万円、税別) はこちら


2017.11.04 Saturday

三か月連続での海外出張なのです

皆様こんばんは。 先々月の米国出張、先月のヨーロッパ出張に引き続き、まさかの3カ月連続で海外出張に行く事になりましたキートンです。

 

今回訪れるのは乗り継ぎ地も含めるとドイツ、スイス、フィンランドの三か国で、出張地図はこのようになっています。

 

まずはドイツのフランクフルトから電車に揺られる事4時間でミュンヘンへと移動し、当日はミュンヘンにて私一人で一泊。 翌朝は現地で社長、元外人部隊氏と合流しますが、元外人部隊氏はその日のうちに日本へ帰国する予定となっており、以降は社長と二人での行動となります。 実は社長と私キートン二人だけでの海外出張は、私が初めて海外出張に同行した2012年の冬以来ですので、実に5年ぶりという事になります。 (そういえば前回もクリスマス前の寒いシーズンでした…)

 

因みに今回ミュンヘンで宿泊予定のホテルはなぜか予約時にツインベッドを指定する事が出来ず、油断しているとダブルベッドが一つだけの部屋に二人で泊まることになるそうです。。

今回は事前に「絶対にツインで用意してください!」と宿にお願いメールで送った上に、社長が現地から電話でさらに念押しをしてくれるそうなのですが、果たして無事にツインルームが用意されているのでしょうか。。

 

さて、ドイツでは某業者さんの元で4日間ほど銃の仕入れを行った後、マル秘ルートを使ってスイスへと移動します。 ここでも3日ほど滞在し、銃の仕入などの作業を行う予定です。 今回の出張でも世界的に希少な銃や日本でも大人気の銃等が目白押しとの事で、事前に仕入れる銃の候補を社長、元外人部隊氏、私の3人でリストアップし、万全の態勢で臨む予定です!

 

出張の全日程が終了後は、社長とスイスで別れた後、私はフィンランドのヘルシンキへと飛行機で移動し、1日自由時間をいただけるそうです。

社長からの事前情報によると、ヘルシンキは既に滑走路にも雪が積もっており、真冬の寒さとの事…。 有名な冬戦争が始まったのが11月30日だそうですので、11月のフィンランドの寒さは想像に難くないですね。。

(冬のフィンランドのイメージ…)

 

フィンランドは以前から一度は訪れてみたい場所でしたが、まさかこのタイミングで行く事になるとは思ってもみませんでした。 初めて訪れる場所ですのでどこに行こうか迷いますね。。 (無事に帰って来る事が出来ると良いのですが…)

 

今回の出張の内容につきましては随時こちらのブログにてお知らせしてまいりますので、皆様どうぞお楽しみに。

 

それではまた!!

 

本日のツーポイント情報!!

明日11月5日(日)のビクトリー・ショーにシカゴ社長の個人的なお店「宮崎商店」が出店いたします。

第84回 ビクトリー・ショー

都立産業貿易センター台東館 (最寄り駅浅草)
(東京都台東区花川戸2−6−5)

5階ミリタリー&GUNフロアー(右壁側の奥)

ビクリトリー・ショーの公式HPはこちら

 

宮崎商店の取扱品はシカゴの店舗では通常は販売しないトイガン(エアガン、モデルガン)、軍装品、スコープなどです。これらは無可動実銃買取りの際に「処分」を依頼された品ですので、マーケット・プライスを無視した価格設定でご好評をいただいております。
 

5階、入場口から入って右壁側奥の4個テーブル(13〜16)です。
 

 

その他サプライズ品も展示予定ですので、ご期待ください!!



シカゴレジメンタルスの店名では出店しておりませんので、お間違えなく!!

個人ブース宮崎商店でございます。

 

 

*大阪店在庫品の SIG MP310 短機関銃 のHP解説 を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

 

SIG MP310 短機関銃(18万円、税別) はこちら


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