Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.08.20 Sunday

コレクションにも良さげな AK74マニュアル

こんばんはアルバイトSです。

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以前は何冊かあったのですが、いよいよ最後の1冊になってしまったこちらのAK74 マニュアル。

ハードカバーになっていて、なかなか味わい深い(?)装丁ですね。

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シンプルな表紙にぽちぽちとスタンプが押され、それに加えて謎の黒塗り。生活感みたいなのが溢れています……

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黒塗り部分を頑張って透かしてみますと微妙に見えますが所々なんて書いてあるのか判読し辛くなっています。

むしろ読めないように黒塗りしてるはずなのに多少読めてしまうのはどういうことなのでしょうか?

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ふんわり意味は伝わってきますが、要するにAK74とRPK74の系統なら大体これ1冊でOKみたいです。残念ながらAKS74-uはカバーして無いみたいですね。

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内容はさすが216ページもあるだけあってふんわりではなくしっかりしています。(ページに癖がつくのが怖いのでなるべく大きく開かないようにしております。詳しくご覧になりたい方は是非ともお求めください!)

このあたりは分解の仕方、

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そして弾の込め方、

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さらに銃の構え方と続いていきます。イラストに何やらペンで書き込まれていますが、単にイラストを上からなぞっているだけでした。落書きかよ……。

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対空射撃にも様々な姿勢があるそうです。左上のバックパックを枕にする方法はRPDのマニュアルにも載ってましたね。

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この対空姿勢で飛行機を落とす気満々のようです。

そんなアレやコレやがロシア語でみっちり書かれております。コレ一冊読みきったらロシア語力がかなり上がりそうですね。

 

>>最後の1冊になったAK74 マニュアルはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

下取りで、 ベレッタ M1938/42 短機関銃 が東京店に入荷致しました。

 

価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。

本日、HPとDetailed Photos(詳細画像) は完成しております。

 

ベレッタ M1938/42 短機関銃(12万円、税別


2017.08.12 Saturday

後から分かった大発見? ベルギー製MP28

こんばんは、アルバイトSです。

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MP18Iからの流れを汲むMP28は普通ドイツ製ですよね。その他にもちょっと造りが雑なスペイン製やアレンジを加えたスイス製など、国を跨いだバリエーションもいくつか見られるのですが、今回はベルギー製です。

 

入荷した当初、社長曰く「これ珍しいんよ〜〜!!」と鳴り物入りでやってきた銃でもあるのですが、

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(ベルギー製MP28であるMi34の機関部側面です)

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なぜか本来打たれている刻印が無かったり、

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どの資料にも載ってない謎のバヨネット・ラグが付いていたり……

(謎の特徴もあるし)珍しいのは分かるんですけど、正直本当にベルギー製なんですか……?と推すに推し切れないもどかしい銃でもあったのです……!

 

実はこの個体、先日ご売約頂き既に東京店を旅立ってしまっているのですが、このままでは社長「これ本当に珍しいんよ!?」にイマイチ説得力が無くなってしまいます。

なのでその後、本当に珍しいのかスタッフの方と追求してみました!(主にキートンさんが!)

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とりあえず何か手がかりは無いかと見回すと、何やら刻印が。

手書きのような打ち損じのような、少々頼りない刻印ですがどうも右側は「L」と読むようです。そこでベルギーのプルーフ・マークを当たってみますと……

これや

これですとか

 

これの一番下っぽくないですかね……?

時代と意味は違えどどれもベルギーのプルーフ・マークです。(LiegeのLですかね)

どうやらベルギーには居たようです……!

 

とここまでは良かったですが、浅学非才の権化とも言える僕では二進も三進もいかなくなってしまいました。

まぁベルギー製っぽいしいいかな……と諦めかけたその時でした。

フィンランド MP28.png

キートンさん「探してるのこれじゃないかな……」

下段のMP28、嫌と言うほど差探し続けたバヨネット・ラグが付いてます!出所はなんとフィンランドでした……!

 

実はフィンランド、冬戦争が始まる以前にSIGからMP18のコピーであるM1920短機関銃を1500丁輸入しており、それをM/20短機関銃として使用しています。(マガジンが50連だったりと、単なるコピーでは無かったようです。)

その後冬戦争が始まり、今度はベルギーに対してMP28を造るよう注文を出したのですが、それが今回のバヨネット・ラグ付きMP28となります。

ところがMP28がフィンランドに到着したのは冬戦争が終結した後、それもたったの171丁だったんですとか。

冬戦争と言うと、連合国にも枢軸国にも微妙な位置関係でしたから、おおっぴらに刻印等生産国が分かるものは打ち辛かったのかも知れません……

そしてベルギーから送られたMP28は継続戦争やラップランド戦争でも使用されましたが、171丁となると殆ど残ってはいないでしょうね……!

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今回の個体のシリアルは23番。最初期のロットですから、試作品としてフィンランドに送られなかった可能性も充分に考えられます。

と、ここまで読まれた方には充分にお分かり頂けたかと思うですが、このMP28はちょっとどころかかなり珍しかったのです!

いやもう調べてビックリでした。社長、疑ってかかってすみせんでした!!!

 

>>販売済みですが…ベルギー製MP28はこちら

>>本家ドイツ製はまだございます!MP28はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

一昨日前に「弊社資料として在庫している無可動古式銃と20世紀初頭までのボルト・アクション ライフルを、現在HPとD/P(詳細画像) に順次アップしております」とお知らせを致しましたが、店頭に並べている品の値札が追いついていませんでした。 大変ご迷惑をおかけしております。 東京店1階に展示している上記に該当する「無可動古式銃(19世紀のスイスを除く)と20世紀初頭までのボルト・アクション ライフル」全ての値札付けが完了致しました。

 

弊社資料として収集してきた品々ですので価格は少々高めではございますが、珍しいお品物ばかりですのでぜひご覧ください。 

 

*毎日平均2丁のペースで未公開の商品化を進めていますので、新しく商品化されていく品につきましては後日まとめて値札を付けさせていただきます。


2017.08.07 Monday

「P」はプロジェクトの「P」 P90

念願の海で泳いで砂遊びをして満喫してきました。

友達と造った砂の星型要塞は思い出、こんばんはアルバイトSです。

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個性的なデザインで一線を画しているP90。未来的なイメージが付きまといますが1989~1990年の銃なんですよね。僕に至ってはまだ生まれていません。

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そんなP90ですが、今回入荷した中にバリエーション違いがありまして、照準器のドットを光らせる窓が開いているものとそうでないものがありました。

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窓が開いていないものはドットを囲むように円が描かれていますが、

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窓が開いているものにはそれがありません。

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2つのシリアル・ナンバーの差はわずか18.注文内容による違いなのか、それとも丁度この2つの間に仕様変更があったのか、気になる所ですね。

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さて、お手軽分解できる事に定評のある(?)P90ですが、分解してみて見つけた気になるものが1つ。(前回の入荷の際分解したブログはこちら)

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その気になるもの、と言うのはボルトに打たれていました…!

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この刻印です。どっかで見たことあるなーと。古式銃の銃身の裏側ですとかに打たれているイメージですが、これはP90のボルト。一体どういうことなのでしょう……?

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調べてみるとこの刻印、ベルギーのプルーフ・マークの一種でPerronというモニュメントを模しているとの事。

Perron自体はリエージュをはじめベルギーの大都市には数多く建てられており、栄えた都市の証なんですって!

そしてこのプルーフ・マークは、時代によって若干の意匠の変化はあるものの、古くは19世紀初頭から打たれています。

先日のMINIMIのプルーフ・マークと言い、ベルギーの鉄砲の文化は古くから繋がっているんですね。

 

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どっかで見た事あるって事は、多分在庫品にPerronが打たれている……と言うことで探してみたらありました!

画像は【3986】ベルギー製 単発 パーカッション ピストル (銃砲刀剣類登録証付古式銃、 #9391)です。

 

ペロン.jpg

丁度ニップルのすぐ前辺り、階段と石柱の組み合わせはまさにPerronです……!

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全くの余談ですが、僕が「Perron」てなんだろ……?とウンウン言いながら調べていると、横にいたキートンさんが「P90のPはPerronのPなんじゃないですか?」なんて冗談を言っていました。ひどいですよね。

 

>>P90 短機関銃はこちら

>>ベルギー製 単発パーカッション・ピストルはこちら

>>最後に写っているP90が20丁入る木箱はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、Kar.98k 小銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

Kar.98k 小銃(9万円、税別)


2017.07.29 Saturday

さすが天下の MR223A1

こんばんはアルバイトSです。

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今回はMR223A1、HK416の民生用ですね。M(atch)R(ifle)223と名づけるところにHKの自信みたいなものを感じます。

HK416が米軍の特殊部隊向けに作られたのは言わずもがなですが、高価格と部品の調達しにくさで本格的な採用はされなかったようですね。その点、実は軍用よりも競技用に向いているようにも思います。

重量もそこまで重い印象は受けませんが、とにかくカッチリしてまして、何処をとってもガタツキらしいガタツキはまるでありません。さすが天下のHKとも言えるイイ造りしてます…!

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民生用と言うことでフルオートは省略され、セミオートとセーフティの2ポジションです。

これはもう民生用ではお約束みたいな物ですね。

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レシーバーの側面には至る所に刻印が打たれています。そういえばFNなんかですと、銃の一部にバーコードやQRコードが印刷されていましたが、HKではそういう管理はしないみたいですね。コードの類のシール、刻印は見られませんでした。

鉄砲は当たってナンボ撃ててナンボですが、「HK」と入っているだけで迫力が出て価値が上がるようです……!

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ボルトにまで「HK」と入っています…!

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MR223A1では軍用のHK416と一部部品が異なるようで、例えばグリップはアングルがより直角に近く、フィンガー・チャンネルが無いタイプとなっています。 またHK416とはスリング・ループの位置が異なっていまして、加えて外見上では分かりませんが、銃身内のニッケル・プレートがMR223では省略されているんですとか。それについてHKは、HKが作る高品質の銃身ならそれでも問題なく、しかも長寿命であるなんて言ってるんですとか。

細かい所では、テイクダウン・ピンがSIGのような片側から押しながら反対側から押さないと抜けないプランジャー付きになっていました。

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ストックはHKのちょっと大型のタイプですが、バット・プレートを捻ると外れて、中がコンパートメントになっています。

中にポンチを兼ねたレンチが入っていました…!

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一方で付属品もありまして、紙箱がついてきます。非常にシンプルなボール紙で飾りっ気の欠片もありません。

中身も長いクッション材が二つ折りで入っているだけです。

箱についても各メーカーで個性が出ますね。

CZはド派手でしたし、FNは中の仕切りが銃の形になってたりしました。

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そしてその中にはマニュアルも。ドイツ語ですが写真が豊富に使われています。

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断面図から始まり、撃ち方、狙い方、掃除の仕方、順を追って丁寧に解説されています。

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どうもハンド・ガードはこのネジ1本で留まっているようです。

ガタツキなどまるでありません。強固に固定されているのも技術力の証ですね。

そんなMR223A1は東京・大阪それぞれ1丁ずつとなりました。お値段もそれ相応ですが、是非ともこの機会に。

 

>>MR223A1 自動小銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション4丁が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は順次アップしていきます。価格は現時点ではまだ決まっていません、何卒ご了承くださいませ。

 

FN モーゼル M1924 短小銃

モーゼル スタンダード 短小銃 × 3挺

 

以上4挺です、HPアップ作業や価格設定などの進捗状況は随時本シカゴ速報にてお知らせ致します。


2017.07.26 Wednesday

ちょっと遊べます! SKS

PUBGに出てくるSKSのコレジャナイ感、誰かに伝わって欲しい…!こんばんは アルバイトSです。

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先日買取で入荷したこちらのSKS。スリング、アモ・パウチ、オイラー、クリーニング・キット、クリップと付属品が付いてくる豪華仕様なのですが、それ加えて面白いところが1つ。

画像にも写っているのですがお気づきでしょうか…?

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面白いところいうのがこれ。無可動加工によってボルト・キャリアーが開かれています。

キャリアーが開いている加工自体は珍しくありませんが、SKSにはこの仕様のものはあまり入荷しておらず、しかもSKSなので、

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クリップと

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7.62×39mm弾のダミー・カートがあれば

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固定式弾倉への装填を楽しむことができます。ジャキジャキッっと入っていきます…!

いかに無可動とは言え、遊べる所は多い方が良いに決まっていますからね。これができるのは当然ながらボルト・キャリアーが完全に開いている個体だけになります。

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言うまでも無く装填・排莢は出来ませんが、トリガー・ガード前のラッチを開放することで弾倉内のカートを取り出すことが出来ます。何回でも装填できます……!

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きけば、この仕様が入荷した当初装填できるのが面白く売れに売れたんですとか……

今となっては買取で戻ってきたこの一丁でけですので、是非ともお見逃しなく!

 

>>クリップ装填ができるSKSはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ウィンチェスター M1866 イエローボーイ カービン (A.Uberti社製復刻品) のHPとD/P(詳細画像) を本日新たにアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

ウィンチェスター M1866 イエローボーイ カービン (A.Uberti社製復刻品) (9万円、税別)


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