Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.11.18 Saturday

MG34 ブンカー・マウントのすゝめ 〜取り付け編〜

こんばんは、アルバイトSです。

 

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東京店2階に圧倒的な存在感を発するMG34のブンカー・マウント。 その重量感もさることながら歯車にクランクに油圧ピストンとメカメカしさに溢れています……!

そんなMG34のブンカー・マウントをご紹介せねばと一念発起しましたが、余りにメカメカしさに溢れた結果到底1回では収まらない量になってしまいました。 何とか3回で収めますので、どうぞお付き合いください…! 今回、そもそもどうやってMG34を取り付けるの?と言うことで取り付け方法をご紹介致します。

世界的に見ても現存数が少なく、ましてやその作動を個人でweb上に公開するような奇特な人(デンマークの私設?博物館の方が手っ取り早く動画をYoutubeにアップされていますのでご覧ください。)はおられない様ですが、折角幻の様な品が目の前にあるので三連作で頑張ってみます。

デンマークのMuseumscenter Hanstholmの動画はこちら

早速ですが、MG34本体をマウントに取り付ける際、狭いブンカーの中で作業しやすいよう、マウントを手元に引き下ろす事が出来ます。

この引き下ろす作業は狭いブンカーの中では必要ですが、充分なスペースがあれば必要有りません。 加えて、台座が床に強固に固定されていないと、マウントを引き下ろした際マウントの重さで倒れ掛かってきます。 常に支えがなければ危険ですので行う際には充分注意してください。

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そんなデンジャラスな作業ですが、引き下ろす際にはマウントの端にあるレバーを操作します。

このレバーを押してグルっと回しますと……

 

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このようにストッパーが持ち上がり、ロックが解除されます。

 

銃座後退5.JPG

すると、画像のように引きおろす事が出来るようになります。

 

 なお再度書かせて頂きますが、この作業は台座が床に強固に固定されていないと、ひき下ろした際にマウントの重さで倒れ掛かってきます。 倒れないよう常に支えがなければ危険です。 狭いブンカーの中では必要な作業ですが、充分なスペースがあれば必要有りません。

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この後MG34をマウントに固定しますが、実際にご自宅でMG34を取り付けられる際には、ここからとなるかと思います。

取り付けるといっても殆ど矢印の位置に差し込むだけなのですが、少々下準備が必要です。

 

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と言うのも、マウントの穴の径はバレル・ジャケットに合わせられており、対空射撃用スパイダー・サイトの基部が干渉してしまうので取り外す必要があるのです。

基部は2本のピンで留まっています。 加えてかしめられていますので、個体によっては非常に抜き辛く場合によってはピンが変形してしまう可能性もありますのでお気をつけください。

 

リング外し2.JPG

2本のピンを外すと簡単に分離します。 戻す際は基部をしっかり押さえながらでないとピンが上手く入らず、やはりピンが変形してしまう可能性がありますので、万力(ホーム・センターで打っているようなコの字形のもので充分です!)で固定しながら行うと宜しいかと思います。

 

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スパイダー・サイト基部を外した銃本体をしっかり差し込むと、固定用のラッチがMG34のマウントの位置に来るはずです。

 

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そのままラッチがマウントの溝に噛む様取り付け、ネジを締めて固定します。(今回は雰囲気だけでネジは締めておりません)

 

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銃本体を差し込んでいない状態ですが、完全にラッチを閉めるとこの様な状態になります。

 

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前から見ると銃口が顔を覗かせます。 通常のMG34とはまた違う迫力がありますね……!

MG34の取り付けはここまでですが、このブンカー・マウントには様々な機能が盛り込まれています。

次回はそれらについてご紹介いたしますので、こうご期待です!!!

 

>>MG34 ブンカー・マウントはこちら

>>チラッと写っていたMG34 要塞用弾薬箱(別売り在庫品:お客様連絡中)はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、ポーランド PPS43/52 短機関銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) に本日アップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

ポーランド PPS43/52 短機関銃(4.5万円、税別)はこちら


2017.11.15 Wednesday

こんなのあるんですね MG34 キャリング・ハンドル

Call of Dutyというゲーム・シリーズの舞台が、久しぶりに第二次世界大戦に立ち返ると言う事で勿論プレイしたのですが、ストーリーは個人的には少々物足りなさを覚えました……

一方でオマケ(?)のナチゾンビ・モードがべらぼうに面白く、毎晩のようにドイツ兵のゾンビと戦っております。 こんばんはアルバイトSです。

 

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残念ながらナチゾンビ・モードには登場しませんが、MG34が久しぶりに入荷しています。

メカメカしさの塊のようなMG34は、MG42とは若干方向性の違う格好良さがあるように思います。

(MG42のプレス製の合理的な工業製品っぽさと、削り出しのより機械っぽさあふれるMG34と言ったら、なんとなく伝わるでしょうか……!)

 

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無可動としては、バレル・ジャケットの分離など遊び所が多いのが魅力の1つですね。

今回の個体も、薬室根元辺りのラッチを操作する事で機関部とバレル・ジャケットを分離することが可能です。 勿論、銃身はバレル・ジャケットに溶接固定されておりますので銃身交換は行えませんが、溝と溝がぴったり噛み合ってカチっと結合される様は何回やってもワクワクします。

 

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また今回の個体は……

 

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コッキング・ハンドルも遊び所の1つでして、当然ながらボルトは溶接固定されておりますので連動はしませんが、コッキング・ハンドルのみ可動します。

割と最近知ったのですが、MG34のコッキング・ハンドルは引っ張れば勝手に前進して元の位置に戻るのではなく、押して戻さないといけないんですってね……いやはやお恥ずかしい……。

 

そんなMG34が入荷しておりますが、今回ちょっと珍しい付属品も入荷しておりますので併せてご紹介したいと思います。

 

それがこちらのキャリング・ハンドル。

しかしながらMG34にキャリング・ハンドルとなると、少々不思議な組み合わせです。

 

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この写真の様に、スリングがキャリング・ハンドルとして使われますので、わざわざキャリング・ハンドルも造ったの……?と疑問が残ります。

 

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このように、スリングの真ん中には握り易いようふくらみが設けられています。(背負った際の肩パッドも兼ねるものと思われます)

 

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一方で、MG34はドイツ以外の国でも使用されていますので、ドイツとは運用の違う国のものと考えるのもひとつの線です。

中ごろに1つだけ刻印が打たれていますが、ドイツのものではなさそうです。 そういえば金属部にはパーカー処理が施されていますがそれもドイツっぽくないですよね……

 

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結果辿りついたのはイスラエルでした。 下に置いているのはガリルのハンド・ガードですが木材も似てると思いませんか……?

ポルトガルにも輸出されていますが、ダビデの星が刻印されたMG34も存在することですし、大きく外れてはいないはず…!

 

そんなキャリング・ハンドルですが、取り付け方は非常に簡単でマウントにすべり込ませて画像のように後からピンを差し込むだけです。

 

するとこのピンが絶妙に本体と干渉しまして、赤線の内側でしかキャリング・ハンドルが回らなくなります。

MG34の元の設計を利用した、賢い仕組みですね……!

 

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それにしてもキャリング・ハンドルが付くと随分印象が変わります……。

先ほど差し込んだピンのお陰で射撃時にはオフセットでき、運搬時にはバランスも問題なく非常に持ちやすくなります。 逆にピンが無いと、勝手に脱落してしまい危険ですので注意が必要です。

 

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ちなみに、同じ形状のマウントが銃口側にもありますので当然取り付け可能ですが、バランスも何もあったもんじゃありません。(マウント両方につけて、二人で運ぶにはいいかもしれませんね!)

ただ一番の問題は、フロント・サイトが立てられなくなります(笑)

 

ぜひMG34本体とセットで!と書こうとした所で、早速本体はご売約頂きました。 ありがとうございます……!

 

>>ご売約いただきましたが……MG34 汎用機関銃 (#5045b)はこちら

>>MG34 キャリング・ハンドルはこちら

>>MG34  革製スリングはこちら

>>ちょっとだけ登場したガリル ARM 自動小銃(木製ハンド・ガード付き)はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、カナダ ロス ライフル MkIII が東京店に入荷致しました。

 

HPとDetailed Photos(詳細画像) は近日中にアップする予定です。

価格は現時点ではまだ決まっていません、何卒ご了承くださいませ。


2017.11.01 Wednesday

オリジナルの紙箱付です。 8mmブレダ ダミー・カート

先日の社長のブログで出てきたMonte Grappaの博物館、相変わらずBF1をプレイ中の僕にはクリティカル・ヒットな地名ですが、どんな銃が展示されているんでしょう?

ペリノ重機関銃やシーリゴッチ自動小銃があったらスゴいですよね、こんばんはアルバイトSです。(どうでも良いですが、フィアット・レベリ重機関銃をオーストリアで見ていた事を後から知ってビックリしました……)

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カブせるつもりはなかったのですが、イタリア 8mmブレダのダミー・カートの紙箱です。 しかも

 

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中身がぎっしり詰まっています……!

ダミー・カート・セットとしてHPに掲載させて頂いておりますが、箱にきっちり詰まっていると迫力がありますね……オリジナル感にあふれています……!

 

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(以前の在庫品です)

8mmブレダを使用する銃と言えばブレダM37 重機関銃ですが、イタリアの銃器の中では珍しく(?)評判がよかったそうで、イタリア以外の国でも採用されていますね。

 

そんなイタリアの弾薬ですが、紙箱の表面には何やら色々印刷されています.

1937の数字が見えますので箱自体は1937年製で、SOCIETA METALLURGICA ITALIANAと言うメーカー製のようです。 加えて8mmブレダ弾にも幾つかバリエーションがありますが、Mod.35、その中でも徹甲弾用と思われます。

 

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紙箱の中には50発きっちり詰まっていますが、コンディションは個体毎に差があります。 全て鉄薬莢ですがこんなに色味に差が出るんですね……

さっくり調べてみると8mmブレダは何社かで生産されており、時期とメーカーによって表面処理に違いがあるんですとか。 このセットは全て鉄薬莢ですが、真鍮製の薬莢も存在したようですね。

 

ヘッド・スタンプは丸い溝があってなんだかお洒落です。  数種類ありましたがこの個体は「SMI 943」打たれています。

アルファベット3文字はメーカーで数字3桁は年号となっており、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、外箱に印刷されていたSOCIETA METALLURGICA ITALIANAで1943年に生産された事を表しています。

 

珍しいイタリアのダミー・カートが50発も詰まっていますので、比較してみると面白い発見があるかも知れません……!

 

>>8mm ブレダ ダミー・カート 50発セット(紙箱付き)はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (八角形レシーバー) の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) に本日アップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (八角形レシーバー)(7万円、税別) はこちら


2017.10.24 Tuesday

細かく再現されてます! No.36 手榴弾レプリカ

こんばんはアルバイトSです。

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第一次大戦中に採用されたミルズ型手榴弾ですが、大きくNo.5,No.23,No.36の3種類に分かれますね。(細かく分ければもっとありますが…)

今回は一番最後のNo.36のレプリカのご紹介です。 勿論ですが撃発機構の無い安全品ですよ! 手ごろな重量感で、キャスト製のボディもいい感じです。

 

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信管の再現はありませんが、レバー、ピン、撃針は再現されていまして、ピンを引っこ抜くと撃針が内側に引っ込みます。

ついつい遊びたくなるところですが、誘惑に負けるわけにはいきません……!

 

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私事ですが前面についてるこのネジ、長らく信管の時間を調整するものだと思っていましたが……

 

 

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名前は「Filling Hole Plug」、火薬を充填する為のものだったんですね……。 そこまでハイテクではなかったようです……!

ミルズ手榴弾は当初から小銃擲弾として使用する事を考慮しており、画像の一番下のガス・チェック・プレートを取り付けることで小銃擲弾として使用する事ができます。 その際、信管もより起爆までの時間が長いものに交換して使用したそうですね。

 

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そして都合の良い事に(?)現在SMLE No.1MKIIIもグレネード・ランチャーも在庫がございます。

そうとあれば是非とも再現してみたいもの……

 

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こんなイメージでしょうか?ピンが抜けていないのはご愛嬌ということで……!

実際に形にできるのもまた一つの楽しみですね。

 

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底面のプラグも簡単に取り外すことが出来ますので、ガス・チェック・プレートをでっち上げてしまうのも出来なくはなさそうです。

 

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アメリカ系手榴弾のレプリカは度々見かけますが、イギリス系はなかなか見かけません。この機会にぜひぜひご検討ください。

 

>>珍しいミルズ No.36手榴弾 レプリカはこちら

>>手榴弾より更に珍しいSMLE No.1 グレネード・ランチャーはこちら

>>画像に写っているSMLE No.1MKIII 小銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション7丁が東京店に入荷致しました。

 

カールグスタフ m/45B 短機関銃 と ポルトガル m/942 (MP34) 短機関銃 はすでにご予約を頂いているお客様がおられますが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。その他のお品物はすぐにご案内可能となっております。

 

HPとDetailed Photos(詳細画像)は順次アップしていきますので今しばらくお待ちください。

 

ベレッタ Mod.38/A44 短機関銃  (20万円、税別)

カールグスタフ m/45B 短機関銃 (18万円、税別)

PPSh41 短機関銃 (8万円、税別)

M3 グリースガン 短機関銃 (25万円、税別)

スオミ M31 短機関銃 (後期型) (13万円、税別)

スターリング MK4 (L2A3) 短機関銃 (15万円、税別)

ポルトガル m/942 (MP34) 短機関銃 (17万円、税別)


2017.10.22 Sunday

この箱は何処を廻ってきたんでしょうか…… 旧軍 行李

こんばんは、アルバイトSです。

なんとも趣のある「箱」です。

高さ25cm、横62cm、縦32.5cmとなかなかボリュームのあるサイズでして、旧軍の行李なのですが「行李」というよりは「宝箱」のような雰囲気です。 こんなタイプのもあるんですね……!

また大きさに幾つかのバリエーションがあるそうで、今回の個体は中型に当たります。 加えて国防色に塗られているものは陸軍用、一方海軍用は青く塗られているんですとか。

今回はご覧の通り、国防色の陸軍用です。

 

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隣にあったM12を並べますとサイズのイメージがつくでしょうか……? ストックを広げたM12より僅かに小さいくらいでストックの畳める短機関銃なら余裕で入りますね。

 

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さて、通常「行李」と言えばトランクようなもの全般を指しますが、今回の個体は服を詰めるにはいささか重厚な造りとなっています。 厚めの木材に鉄の金具で補強していますが、鋲のなんと多いこと……。

 

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そして錠を取り付けられるようになっており、錠が外部にぶつからない様当て木がされています。

しかも錠は左右2ヶ所に掛けられ、なにやら厳重です。

 

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蓋を開くと更に内蓋が……。ここにも左右2ヶ所で錠を掛けられるようになっています。

と言うのもこの行李、身の回りの物ではなく、機密書類など貴重品を保管する為に造られた物。

例えば、将校の私物を保管する物なら革製や竹・柳を編んだものだったりと、形状・材質に幅の広い行李ですが、ここまで頑丈・厳重な仕様ですと貴重品用なのも納得ですね。

貴重品用とあってあまり沢山造られなかったのか、出物としても少ない珍しいものなんですとか…!

 

それにしても全体的に小傷なり表面錆はみられますが、目立つような破損もなく良い雰囲気です。 蓋と本体を渡しているキャンバスがしっかりとしているもの好感ポイントです……!

 

惜しむらくは、内蓋の錠を掛ける輪の打ち右側が取れかかってしまっています。 セキュリティ上これは問題ですね。

 

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収納スペースは概ね外寸から板の厚みを引いた位でして、 測ってみますと59cm×19cm×30cmでした。

元の造りの良さもあってまだまだ健在です。 なかなか見る事の出来ないこの行李、 日本軍のコレクションの一環に如何でしょうか。

 

>>大変頑丈な旧軍 陸軍中型行李はこちら

>>ちょこっとだけ登場したベレッタ M12はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、無可動実銃コレクション3丁が東京店に入荷致しました。

 

価格は決まっておりますのですぐにご紹介可能な商品となっています。特に、MG42 汎用機関銃 は大変お値打ちな価格となっております。

HPとDetailed Photos(詳細画像)は順次アップしていきますので今しばらくお待ちください。

 

MG42 汎用機関銃 (アウトレット品)(30万円、税別)

MP40I 短機関銃 (40万円、税別)

AK-47 自動小銃 II型 (18万円、税別)

 


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