Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.12.05 Tuesday

南北戦争の騎兵銃 Part 1

1861年に勃発したアメリカの南北戦争 (1861-65年) は、一つの戦争の中で最も兵器の発展が見られた戦いであったと言われています。 特にその戦闘の要であった騎兵装備の進歩には目を見張るものが有りました。 これは第二次世界大戦における花形兵科であった戦闘機や戦車が、開戦時と終戦時では大きな性能差が生じた事にも通じます。


南北戦争当時の騎兵隊にはその用兵上の特殊性から優先的に最新式の兵器が支給されており、戦争後期になると後装式の博覧会の様に各種の特殊な後装式システムを持つ騎兵銃が使用されました。 それでは今回は南北の両騎兵隊によって使用された騎兵銃 (カービン) について、Part 1とPart 2の二回に分けてお送りしましょう。

 

ローレンツ M1842 騎兵銃

南北戦争の主要小銃の中であまり知られていないのが、オーストリア帝国がアメリカ (南部連邦) に輸出したローレンツ M1842 小銃です。 一般的には北軍がスプリングフィールド M1861 歩兵銃を、南軍がエンフィールド P1853 歩兵銃を主要小銃として使用した事は知られていますが、意外にも知名度のそれほど高くないローレンツ M1842 小銃が南部連邦軍で多数使用されていました。 ローレンツ M1842 小銃は前装管打式で銃身内にライフリングのあるライフル・マスケットです。 19世紀前半頃の欧州列強の標準的な小銃したが1854年にオーストリア帝国がM1854 小銃を主力小銃としてからはやや時代遅れになっていました。 ローレンツ M1842 小銃には歩兵銃 (全長約132cm) と騎兵銃 (全長約76cm) の二種類があり、南軍騎兵隊には短い騎兵銃が支給されました。



弊社在庫のローレンツ M1842 騎兵銃 (登録証付古式銃)【3509】 ¥540,000(税込)はこちら

 

ホール・ノース M1843 騎兵銃

騎兵隊は各種兵科の中で最初に後装式小銃を支給された兵科で、南北戦争開戦時には配備数こそ少なかったものの、開発されてから既に20年近く経っていたホール・ノース M1843 騎兵銃が一部の騎兵隊で使用されていました。 本銃は古参兵の如く10年以上も使用され続けられており、その長所や短所が熟知されていた為、開発年代は古いものの有効活用されていました。 戦争末期になると軍によるトライアルも不十分なまま導入される新型騎兵銃も多く、実際に騎兵隊に配備されてから欠点が露見する事例も多くありました。



弊社在庫のホール・ノース M1843 騎兵銃 (無可動古式銃)【5289】 ¥1,080,000(税込)はこちら



シャープス M1852 騎兵銃

1840年代に開発された殆どの騎兵銃が戦後姿を消したのに対して、シャープス 小銃は19世紀後半までの半世紀の間は騎兵隊のみならず、一般歩兵用から民間用大口径狩猟用小銃 (バッファロー・ライフルとして有名) に至るまで各種のバリエーションが使用されました。 単発でありながらその耐久性と後部から容易に装填可能な操作性に優れた後装方式により、南北戦争時の最も成功した騎兵銃として先ず最初に名前が挙げられます。 初期型はブリーチが斜めに取り付けられていたことからSlant Breech (斜めブリーチ) と呼ばれ、南北戦争ではリネン薬莢を使用する管打式のモデルが主に使用されました。



弊社在庫のシャープス M1852 騎兵銃 (スラント・ブリーチ、無可動古式銃)【4559】 ¥1,080,000(税込)はこちら



シャープス M1863 騎兵銃

その後、斜めブリーチから垂直ブリーチに代わり、より耐久性が高くなったのがシャープス M1863 騎兵銃です。 M1863 騎兵銃の多くの個体では不評だったローレンス・パテントのペレット・プライマー・システムは取り外されていました。



弊社在庫のシャープス M1863 騎兵銃 (登録証付古式銃)【4438】¥2,700,000(税込)はこちら

 


シャープス M1863 メタリック・コンバージョン 騎兵銃

戦争後期には金属製薬莢を使用するリム・ファイアのシャープス 騎兵銃も出現しましたが極少数に留まりました。 南北戦争で使用されたシャープス 騎兵銃の中では後期型に分類されるM1863 騎兵銃の多くは、戦後に管打式からM1866 トラップドア小銃用に開発されたセンター・ファイアの.50-70 Government弾を使用できる様に改造されました。 これらはシャープス M1863 メタリック・コンバージョン 騎兵銃と呼ばれました。 当初から金属薬莢用として生産されたモデルはフル・ロードの.50-70弾を使用しいましたが、コンバージョン・モデルは45グレインの減装弾を使用したと言われています。 初期型のSlant Breech (斜めブリーチ) はセンター・ファイアへの改造が強度的に難しかった為、管打式のまま南北戦争終結と共に姿を消し、現在では希少価値の高い品となっています。



弊社在庫のシャープス M1863 メタリック・コンバージョン 騎兵銃 (無可動古式銃)【3018¥864,000(税込)はこちら



スタール M1858 騎兵銃

シャープス 騎兵銃と同じく機関部下部に設けられたレバーによって薬室が開放される単発後装式の騎兵銃としてはスタール 騎兵銃があります。 スタール社は騎兵銃ではあまり多くのシェアを占める事は有りませんでしたが、軍用リボルバーの生産数はレミントンやコルトに次いで三番目に多く、当時の著名な銃器メーカーの一つでした。 スタール 騎兵銃の撃発機構もシャープス 騎兵銃と同じく当初は管打式でしたが、その後リム・ファイアとなり、最終的にセンター・ファイアへと進化を遂げました。 管打式のスタール 騎兵銃はModel 1858と呼ばれた他、金属薬莢式はM1864と呼ばれました。



弊社在庫のスタール M1858 騎兵銃 (登録証付古式銃)【3930】 ¥3,240,000(税込)はこちら



スタール M1865 騎兵銃

スタール M1865 騎兵銃はリム・ファイアとセンター・ファイアはブリーチ・ブロックのみが異なるだけで、リム・ファイアとセンター・ファイアを区別する個別のモデル名は設定されませんでした。 日本国内ではリム・ファイア式のみが古式銃の登録対象となっています。 詳しくは来年上旬に発行されるガゼット Vol.15のスタール 騎兵銃の項目ご参考ください。 スタール 騎兵銃はシャープスやスペンサー以外の後装式騎兵銃の中で成功を収めた数少ない一挺です。



弊社在庫のスタール M1865 騎兵銃 (登録証付古式銃)【3504】 ¥3,240,000(税込)はこちら



バーンサイド M1864 騎兵銃

北軍の将軍でもあったバーンサイド准将が開発したバーンサイド M1864 騎兵銃は、北軍の騎兵隊に愛用された騎兵銃です。 後装式ではありますが、ブリーチ・ブロックの前方が機関部下部のレバーを引き下げる事により持ち上がる特殊な構造を持っています。 その為、金属製のコーン型弾薬をブリーチ・ブロックの先端から装弾する仕組みになっています。 バーンサイド 騎兵銃の多くは南北戦争後期で使用された他、特殊な構造の割には操作が容易な為、その後幕末に日本国内にも一定数が輸入されて使用されました。 日本国内に登録証付古式銃として残る品の多くは米国と日本の大きな内戦で実際に使用された可能性が高い個体です。



弊社在庫のバーンサイド M1864 騎兵銃 (登録証付古式銃)【4604 ¥2,700,000(税込)はこちら



メリル M1863 騎兵銃

一見普通の前装管打式に見えるメリル 騎兵銃は機関部後部のレバーを持ち上げる事により薬室が開く特殊な騎兵銃で、歩兵銃モデルは生産されず、騎兵隊用に特化した珍しい品です。 機関部上部のブリーチ・レバーのロックを解除し、レバーを上部後方に大きく起こして装填する特殊な構造となっています。 ブリーチ・レバーを完全に解放すると、ブリーチから実包を押し込むプランジャーも連動して後退し、装填が可能になります。 装填後、再度ブリーチ・レバーを前方に戻すとプランジャーが前方に移動して実包がチャンバーに送り込まれます。 メリル 騎兵銃を製造したMerrill Patent Fire Arms Manufacturing Companyは他の中小銃器メーカーと同様に南北戦争終結後の1866年に倒産しており、メリル 騎兵銃の後継モデルが南北戦争後に作られる事は有りませんでした。



弊社在庫のメリル M1863 騎兵銃 (無可動古式銃)【5290】 ¥972,000(税込)はこちら



ジョスリン M1864 騎兵銃

多くの単発後装式騎兵銃は銃身後部の上方から何らかの方法でブリーチを開放し装弾する構造ですが、ジョスリン 騎兵銃は銃身の後端が直接開く特殊な構造になっています。 最も単純で合理的な後装式システムに思われますが、銃身後端が開放できる構造は発射ガスの吹き戻しが最も強く影響する為、強度的に問題が多くあまり実用化はされませんでした。 シャープス 小銃では銃身後方の頑強なブリーチ・ブロックが、発射ガスの吹き戻しを抑える仕組みになっていますが、ジョスリン 騎兵銃にはブリーチ・ブロックに相当するものが無く、ヒンジにより固定された大型の回転式カバーによって吹き戻しを防ぐ構造となっており、これが特徴的な外観を形成しています。 しかしながら、やはり強度的な問題があったのか、この回転式カバーには改良が加えられ、幾つかのバリエーションが存在します。 試験段階で実戦に投入された後装式騎兵銃は大半が南北戦争終結と共に姿を消しました。 それらの騎兵銃では銃身の長い歩兵銃は存在せず、騎兵銃のみが製造されたものが殆どでした。 しかしながらジョスリン 騎兵銃は、スペンサーやシャープスのように大成功を収めた騎兵銃以外としては珍しく歩兵銃も生産されました。



弊社在庫のジョスリン M1864 騎兵銃 (無可動古式銃)【5288】 ¥756,000(税込)はこちら

 


スペンサー M1860 騎兵銃

スペンサー 連発銃はクリストファー・スペンサーが開発した後装内火式の7連発レバー・アクション ライフル/カービンで1860年から1869年の間に生産されました。 トリガー・ガードを兼ねたレバーを下方に引く事によってブリーチ・ブロックが降下し、バット・ストック内の管状弾倉 (Tube Magazine) から弾丸を薬室に送り込むと同時に空薬莢を上部から排莢します。 スペンサー 連発銃は大成功を収めただけあり、短い生産期間とは対照的に多くのバリエーションがあります。 M1860 騎兵銃のほぼ全てが北軍によって使用されました。 シャープスのように戦前から生産されていた騎兵銃は開戦前に南部諸州でも販売されており、南北戦争が勃発してからも南軍で使用されましたが、北部(マサチューセッツ州)に所在していたスペンサー社の製品は、南北戦争の勃発後に量産が始まった事もあり、北軍騎兵隊にのみ支給されました。



弊社在庫のスペンサー M1860 騎兵銃 (無可動古式銃)【4554 ¥756,000(税込)はこちら



スペンサー M1863 騎兵銃 (米国南部連邦軍用)

スペンサー M1860 騎兵銃 の一部は捕獲品として南軍によっても使用されましたが、工業力の劣る南部連邦では銃器メーカーが独自のモデルを設計/生産するのは難しかった事から、捕獲品を模倣した品も生産されました。 弊社在庫品のスペンサー M1863 騎兵銃は南部連邦で生産されたと思われる珍しい品で米国では「Confederate Spencer」と呼ばれ珍重されています。



弊社在庫のスペンサー M1863 騎兵銃 (米国南部連邦軍用、無可動古式銃)【3281¥1,944,000(税込)はこちら

 


スペンサー M1865 騎兵銃

M1860 騎兵銃は22インチ・バレルに.56-56in.口径でしたが、南北戦争終結の年に改良されたM1865 騎兵銃は2インチ銃身が短い20インチ・バレルの.50in.口径となりました。 スペンサー 騎兵銃とシャープス 騎兵銃はスプリングフィールド M1873 騎兵銃が正式となるまで合衆国騎兵隊の主要火器となっていました。 M1865 騎兵銃は南北戦争終結年 (1865年) に生産が始まった為、南北戦争には実質的には間に合いませんでした。



弊社在庫のスペンサー M1865 騎兵銃 (登録証付古式銃)【3872¥3,240,000(税込)はこちら

 

 

後編は「南北戦争の騎兵銃 Part 2」として来年初めに、また「南北戦争の歩兵銃」はまた別の機会に紹介したいと思います。

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、五六式騎銃 と M49/57 短機関銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

五六式騎銃(6万円、税別)はこちら

M49/57 短機関銃(6万円、税別)はこちら


2017.08.10 Thursday

急造モーゼル系軍用ボルト・アクション・ライフル・ブログ

まいど!  8年間毎日欠かさず続いているシカゴ・ブログ!  先日誰もブログを書いていないと思って出張中にチャッ! チャッ! チャッ!とブログ一本を書き上げたシカゴ社長でございます(自慢)!! ←画像加工に尽力してくれた大阪店キヨミズ氏の助けがなければ多分2-3日はかかったと思いますが…。

なのにボツ…。

他のスタッフが急遽ブログを書いたので、社長ブログ(結局画像説明も殆どない不完全な代物ですが)は使われないでお蔵入りとなってしまいました(涙)

ところが本日の「Chicago News (シカゴ速報)」で「シカゴ資料商品の移動」のお知らせをしたので、お蔵入りしたブログが使えるのではないかと言うことになり、不完全ではありますが復活と相成りました!!

ここから下が昭和20年8月の終戦間際に急造されたようなブログでございます!

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10月末には完成予定のシカゴ軽井沢倉庫に東京店を始め長野倉庫や自宅から移動させる銃を整理しているとかなり多くのモーゼル・バリエーションがあることに気が付きました。←当然丁数は把握していましたが、こんなに多くの種類があるとは…。 その中でModel 96とModel 98を祖とする品々をピックアップしてみました。

多くの軍用
ボルト・アクション ライフルは大ドイツ帝国が誇る「ボルト・アクションの完成型」である「Gew.98 歩兵銃」が原型になっていますが、南米に輸出された品はそれより先に開発されたM1893を原型としているのが面白いですね。

 

元祖ボルト・アクション ライフル Gew.98 歩兵銃

*ドイツ Gew.98 歩兵銃【0292】

 

*スウェーデン モーゼル M1896 歩兵銃5479

 

*スウェーデン モーゼル M1896/38 短小銃  

 

*スウェーデン モーゼル M38 短小銃 

 

*スウェーデン モーゼル CG80 マッチ・ターゲット ライフル  

 

*ウルグアイ モーゼル M1908 歩兵銃【0493】

 

*アルゼンチン モーゼル M1909 歩兵銃【0494】

 

*アルゼンチン モーゼル M1909 騎兵銃   

 

*ペルー モーゼル M1909 歩兵銃  

 

*ペルー モーゼル M1935 騎兵銃   

 

*ブラジル モーゼル M1935 歩兵銃【0491】 

 

*チリ モーゼル M1935 短小銃   

 

*ユーゴスラビア モーゼル M1898 歩兵銃【5300】

 

*ユーゴスラビア ツァスタバ M1969 狙撃

 

1969年に制式となった、このツァスタバもGew.98の流れを汲む品です。 そんなことを言えばレミントン M700もモーゼル系のボルト・アクションですが、シカゴ社長的趣味だけで考えると、木製ストックを使用しない米軍のM24やM40はモーゼル系軍用ボルト・アクションには入っていません。

「スウェーデン CG80なんてM1896とドコが似ているの!」と言われても木製ストックが付いている限りシカゴ社長的な守備範囲となります。

 

同じようなカテゴリーに入れたい下の「トルコ M1935 歩兵銃」はGew.88系です。 1935年に1888年製のアクションを使用するとは…、ドイツ的メカニズム恐るべし!  

 

*トルコ M1935 歩兵銃  

 

銃名の後のHPナンバー】が入っている品はDetailed Photosに画像をアップしてあります。 またその一部はHP(価格は入っていますが解説分は作成途中)もございます。 【HPナンバー】をクリックしてみてくださいませ。 HPナンバー】が入っていない品は今年度中には商品化致しませんので、もしご希望であればご予約を承ります。 シカゴ社長のライフワークとして「日本にある軍用銃のすべて(仮題)」なんて資料本を出版したいと考えていますので、それまでデータを取っていない品はすべて非売品となります。 ご理解とご協力(すでに販売済でシカゴ資料室にない品のデータ提供など)をお願い申し上げます。

 

 

*ドイツ Kar.98a 騎兵銃

20世紀の世界各国の主力小銃の短縮化に伴い、このKar.98a系のバリエーションも豊富に在庫しておりますので、これらについてはまた日を改めてブログに書きたいと思います。 また19世紀中期から後期の無可動古式銃も沢山あるので、系統立ててまとめたいですね!

 

 

 

本日のワンポイント情報!!

弊社資料として在庫している無可動古式銃と20世紀初頭までのボルト・アクション ライフルを、現在HPとD/P(詳細画像) に順次アップしております。 HPにアップされて価格が付いている商品は現時点では東京店にございますが、10月から年末にかけて全て軽井沢倉庫/事務所に移動予定です。 また重機関銃の多くも倉庫へ移動させる予定です。 移動後は軽井沢倉庫では一般公開しませんが、ご注文があった場合は東京店へ再度移動する事は可能です。

ご不便をおかけしますが、東京ショールームが手狭になったためご了承いただきますようお願い申しあげます。

 

弊社資料として収集してきた品ですので価格は少々高めではございますが、珍しいお品物ばかりですのでぜひご覧ください。

解説がまだ不十分な品もございますが、後日追記予定ですのでご了承くださいませ。


2017.07.10 Monday

ホイットニー ポケット リボルバー ペディア

まいど!  現場に出ないと現場の大変さが判らんなぁ〜!  シカゴ社長でございます!!

 

先日東京店に「ホイットニー ポケット リボルバー、1st モデル, 5th Type」が買取で入荷しました。

 

 

早速、東京店一階「古式銃専門店 The Chicago Gallery」のアメリカ製リボルバー・コーナーに展示してみました。 画像では銃身しか写っていませんがコルト M1849 ポケット リボルバー、6インチ・モデルと並んでいるとシビレマス!! (シカゴ社長が鏡に写り込んでいるのはご愛敬!)

 

シカゴ社長は軽井沢倉庫建設工事の立ち合い等で東京店を不在にしていましたが、スタッフ・キートン氏の活躍で買取り成立と相成りました! 最初は三ヶ月ほど前に入荷したホイットニー ポケット リボルバー 2nd モデルと同じ品(モデル)と思い「珍しい品なのに2挺目が入荷すると有難味がないけどな…」と嬉しい中にも少し残念な気持ちがあったのは正直な気持ち。←自分は長野県にいて他人事みたいです(社長なのにスミマセン…) 

そこにスタッフ・キートン氏から「在庫にある2nd モデルとは違う1st モデルです!」と電話が入りシカゴ社長とスタッフ・キートン氏の連携(実際は現場のキートン氏だけの働きですが…)で無事買取りが成立!!  私は現物を見ていませんでしたが、スタッフ・キートン氏の臨機応変電子的調査能力のお陰で「1st モデル (5th Type)」として間違いないことが判明した次第であります。 持ち主の方も40年前に「銀座アンティーク・アームス社」で購入されたので買取り価格は「その数倍!」、シカゴも珍しいお品を適価で仕入れができてお互いに満足、満足!  これが一つでも掟から外れてしまうと(イレギュラーなバリエーションであっても)アウトです!  スタッフ・キートン氏も会社の大金を動かしているので社長以上に緊張したことでしょう!!

 

現在元外人部隊は英国で10日間にわたる工場缶詰(缶詰工場ではありません!)の加工作業でヒーヒー言いながら仕事をしています。 その大変さが100%判っているシカゴ社長でさえ「現場の状況が肌で感じない…」。 スカイプでミーティングして直接話をしても向こうの大変さが判らないので怒られる始末…。 申し訳ないと思いつつも二代目の成長ぶりに感心している今日この頃です。 現場に出ないと現場の大変さが判らんなぁ〜! アゲーーーーイン!!

 

スタッフ・キートン氏に「シカゴで最も高度な知識/応対が必要な古式銃の買取り」を任せられるようになったのは涙がちょちょ切れるほど嬉しい事でございます。 

今回偶然にもホイットニーの持ち主の方が昔の古式銃重要資料を譲ってくださったので、シカゴ・データ・バンクがより一層強力なモノになりました。 「シカゴの看板シカゴ・データ・バンクシカゴ財務省+スタッフ・キートン氏最強」の方程式が出来上がりつつあります。

 

これで「シカゴもあと1000年は安定やな!←千年帝国か!」とリタイア計画を順調に進めているシカゴ社長はほくそ笑むのでありました!

 

さて米国南北戦争で使用された「ホイットニー ネービー (またはポケット) リボルバー」の名前とシルエットがサッと頭に浮かぶだけで古式銃検定準2級合格です!  ホイットニー社の製品を5種類(例えば ネービー、ポケット、ツートリガー・ポケット、ホイットニー-ビールズ パテント ポケット、ニューモデル ポケット、ホディッド・シリンダー ポケットなど)以上言えれば古式銃検定2級合格ホイットニー ポケット リボルバーの各モデルの希少価値(1st & 2nd モデルの合計でも僅か32,500挺しか製造されていません。 ちなみにコルト M1849 ポケット リボルバーは34万挺+英国製1.1万挺!! )と「コルト、レミントン、ホイットニー各社のポケット モデル」の希少価値率が判れば古式銃検定準1級合格。  その僅かな生産数の中で大きく分けて1st & 2nd モデル、そしてマイナー・チェンジを含めると9種類以上にもなる詳細を知っておれば(違いが判れば)堂々の古式銃検定1級合格です!!!!!!

 

シカゴの古式銃買取スタッフは古式銃検定1級が必要なんです!

 

現時点でのシカゴ在庫のアメリカ製.31口径 ポケット リボルバー。 上から一番目: コルト M1849 ポケット リボルバー、6インチ・モデル、上から二番目: ホイットニー ポケット リボルバー 2nd モデル、上から三番目: ホイットニー ポケット リボルバー 1st モデル、上から四番目(一番下): コルト M1849 ポケット ウェルズ・ファーゴ・モデル リボルバーです。

 

ホイットニー ポケットの1st モデルと2nd モデル、もしシカゴ社長がコレクターやったらと仮定して聞いたら「コレクターやったらどっちが欲しいかと言われても、このどっちも欲しいで!!  同じホイットニー ポケットってくくりにしたらあかんでぇ~!(注: 合計約500万円)」 と答えるでしょう!!  日本広しと言えどもこの1st モデルと2nd モデルの両方を持っているコレクターはいないでしょうね!

 

アメリカン・オールド・ウエスト(西部開拓時代)、南北戦争時の古式銃に興味がある方にはマストな品です。 ではそのバリエーションを見てみましょう!

 

 

1st モデル, 1st Type (画像は合成でシリンダー・ピンはシンプルなタイプになっています)

1.jpg

ホイットニー リボルバーはレミントン アーミー リボルバーのような頑丈なフレームのイメージがありますが、ネービー・モデルとポケット・モデル共に1st モデルはレミントンと言うよりピースメーカー的な形状をしています。まずシリンダーの上の「Topstrap」が意外と薄い。 またリア・サイトを含む「Topstrap」上部の形状も大1stと2ndでは大幅に違います。 1st モデル, 1st Typeの最大の特徴はローディング・レバー(ラマー)がなく、シリンダー・ピンの前に小さなカーブしたレバー(上記画像はレバーの無いシンプル・タイプ)が付いています。 メーカー名が入っていないこと。(例外的に「Topstrap」に「ADDRESS E. WHITEY/WHITENYVILLE, CT.」の刻印が入っている品があって、それらにはプレミアが付きます) フレームは4本のネジで構成されています。 シリアル No.は1-250番。米国でも非常に珍しい品で画像検索でも出てきません。

 

1st モデル, 2nd Type

1st Typeにローディング・レバー(ラマー)が付きました。 シリアル No.は250-500番。

 

1st モデル, 3rd Type

2nd Typeのフレームが4本ネジであったのが3本になりました。 シリアル No.は500-1100番。

 

1st モデル, 4th Type

3rd Typeにセーフティ・ノッチ(スロット)が1個(この1個が重要! 2nd Modelは各ニップルとニップルの間にあり合計5個)がシリンダーに付きました。 銃に実包を装弾して持ち歩く時はハンマーを「この1ヶ所のセーフティ・ノッチ」にセットして暴発を防ぎました。 シリアル No.は1100-1500番。

 

1st モデル, 5th Type (シカゴ在庫の個体です)

4th Typeまでのグリップとフレームの合わせ目が直角になっているのが、円形になりました。 シリアル No.は1500番から1st Modelの生産が終わるまで。 本個体は上記の条件を全て満たしているので「1st Model, 5th Type」であることは間違いありません。 シリアル No.も「1500番から」に当てはまる「1849」なので「間違いなしの一品」となります。 1st モデルは1st Typeを除いてバレルの刻印は二行とも斜めではない普通の(縦)書体の「 E. WHITEY/N.HAVEN」です。

 

まぁ! ここまでのデータが頭に入っているのは日本ではシカゴだけでしょうね!←社長やなくてスタッフ・キートン氏なのですが…。 現場がしっかりしておれば会社は安泰です!!

 

 

簡単ですが2nd モデルについても勉強してみましょう!

 

2nd モデル, 1st Type

2nd モデルは前述したようにレミントン アーミー リボルバーのような頑丈なフレームになり、「Topstrap」がかなり厚くなっています。 同時にグリップ・フレームのシリンダーを囲むフレームの付け根(ハンマーの下のくびれた部分)が幅広くなり、そしてトリガー・ガード基部(フレームに当たる部分)の後ろが分厚くなっています。 フレーム左側面(右側の場合もあり)に新しくウィング・ナット(Wing-nut)が付きました。 ウィング・ナットがあるフレーム側面に「O」の刻印が入っており、このフレームの刻印位置と、ウィング・ナットに打ってある「O」の刻印位置をウィング・ナットのノブを回して合わせると、ローディング・レバー(ラマー=Rammer)と接続されたシリンダー・ピン(Cylinder Pin)を引き抜いてシリンダーを簡単に着脱することが出来ます。 ローディング・レバー(ラマー)と(接続した)シリンダー・ピン(シリンダー軸)は最後まで抜け落ちることなくウィング・ナットと連動したロック・スクリューによって保持されます。 バレルの刻印は「 E. WHITEY/N.HAVEN」で「N.HAVEN」の部分(二行目)だけが斜書体になっています。 ローディング・レバー(ラマー)先端(銃口側)は1st モデルと同じボール・タイプのラッチになっています。 シリンダーにはイーグル、シールド、ライオンがモチーフされたロール・エングレービィングが入っています。 1st モデル, 5th Typeと同じくグリップとフレームの合わせ目(グリップの上部)が丸形になっています。 2nd モデル, 1st Typeのシリアル No.は1st モデルからの連番ではなく、新たに1番から始まって8000番まで。 これがこの二つのモデルが同じポケットでもほぼ違う生産ラインで作られた事を物語っています。

 

2nd モデル, 2nd Type

1st Typeのシリンダー・ロール・エングレービィングにイーグル、シールド、ライオンのモチーフにプラス「海戦」のシーンが入っています。 またシールドの中のリブ・バンドにWHITEYの伝説的な意味合いがある「WHITENYVILLE」の文字が入っています。 シリアル No.は8000-12000番。

 

2nd モデル, 3rd Type (シカゴ在庫の個体です)

2nd Typeまでのローディング・レバーはボール・タイプのラッチになっていますが、3rd Typeからはコルトと同じ「Wedge」タイプのラッチに変更されています。 シリアル No.は12000番から生産末期まで。 シカゴ在庫の2nd モデルにはこの「Wedge」タイプになっており、シリアル No.も「14802」なのでまさしく仕様とシリアルがマッチしたオリジナルのコレクターズ・アイテムです!

 

2nd モデル, 4th Type

3rd Typeと同じですが、ライフリングが7条から5条に変更されました。 外見上の違いはなく2nd Model, 3rd Typeと全く変わらず1860年初頭に生産を中止するまで最後の1000挺のライフリングが5条の4th Typeとして生産されました。

 

 

トップストラップ並べブログ用.jpg

もう真上からTopstrapを見たら全く違う銃です! (左:1st モデル、右:2nd モデル)

 

2.jpg

1st モデル,5th Typeと2nd モデル, 3rd Typeの違い

.譽潺鵐肇 アーミー リボルバーのような頑丈なフレームになり、「Topstrap」がかなり厚くなる。 

▲哀螢奪廖Ε侫譟璽狆緝瑤肇轡螢鵐澄爾魄呂爛侫譟璽爐良佞浦(ハンマーの下のくびれた部分)が幅広くなる。

トリガー・ガード基部(フレームに当たる部分)後部が分厚くなる。 

ぅ侫譟璽犧限μ(右側の場合もあり)に新しくウィング・ナット(Wing-nut)が付く。

ゥ丱譽襪旅鎔は「 E. WHITEY/N.HAVEN」で「N.HAVEN」の部分(二行目)だけが斜書体になる。 

Ε蹇璽妊ング・レバー(ラマー)先端がコルトと同じ「Wedge」タイプのラッチに変更。

Д轡螢鵐澄爾離蹇璽襦Ε┘鵐哀譟璽咼ングに「海戦」のシーンが追加される。

 

このように古式銃が好きな方でも「ホイットニー社」の大雑把なイメージはあっても、その個体が生産当初と仕様が変わっていないか(部品が交換されていないか)断言出来る専門家はいないでしょう。←シリアル No.だけを見て「シリアルがマッチングしているから大丈夫!」と言う簡単なものではございません。 

古式銃は高価な買い物です、専門店の知識がそれに「安心」という保険をお付けします。 そしてコンプライアンス(法令遵守)も専門店の義務でございます。 路面店の一階にあえて古式銃の店舗を構えたのもコンプライアンスを大切にしている証です! ←宣伝です!!!!!

 

シカゴ在庫のホイットニー ポケット リボルバー 1st モデル, 5th Typeはこちら

シカゴ在庫のホイットニー ポケット リボルバー 2nd モデル, 3rd Typeはこちら

シカゴ在庫のコルト M1849 ポケット リボルバー、3インチ・モデル [ウェルズ・ファーゴ]はこちら

シカゴ在庫のコルト M1849 ポケット リボルバー、6インチ・モデルはこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、ホイットニー ポケット リボルバー 1st モデル(5th Type、銃砲刀剣類登録証付古式銃) が東京店に入荷致しました。

 

価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。

表示製作中ですが、HPとDetailed Photos(詳細画像) にアップしておりますので ぜひご覧ください。 

 

ホイットニー ポケット リボルバー 1st モデル(5th Type)(250万円、税別)

 

 

 


2017.06.24 Saturday

シカゴ社長のお仕事 (骨董祭編)

まいど!  平和島骨董祭で快調に古式銃のHP解説を行っているシカゴ社長でございます!!

 

数あるシカゴの仕事の中で「まだまだ他のスタッフに任せられない」分野があります。 それは骨董祭での店番。

 

商品を並び終えた骨董祭のシカゴ・ブース。 

 

たかが「店番」されど「店番」…。

 

一見簡単な仕事のようですが、骨董祭での販売には古式銃の深い知識が必要です。 店頭での販売にも当然知識は必要ですが、お店(The シカゴ・ギャラリー)は予約制ですのでお客様がご来店される際には何がご覧になりたいか事前にご連絡頂けることが多いので、ご来店前に予習が可能です。 骨董祭では展示してある商品について「ありとあらゆる質問」があります、それも詳しい方から全くの素人の方まで。

 

会場に突然持ち込まれる古式銃の買取りについての対応も難しい。 お店でも古式銃の買取りのお問い合わせや突然の持ち込みもありますが、「シカゴ・ライブラリー」にある膨大な資料と販売データがあるので慌てる事はありませんし、場合によっては「お預かり」も可能ですので安心です。 骨董祭での買取りは一発勝負なのでシカゴ社長でも緊張しますね!

骨董祭では出店されている業者さんからの鑑定依頼などが多いのもお店ではない事ですね。「シカゴに売る気のない品の鑑定(査定)」は基本的にはしないのですが、業者さんはこれからのお付き合いもあるので快く引き受けています。 シカゴの古式銃買取りの中には業者さん(特にうぶ出し業者さん)からの品も実は多いのです。

 

あとは全くシカゴの存在を知らないお客様にシカゴを知ってもらう「看板的」な役目も負っています。

 

この大事な役目が出来るのはシカゴ社長とスタッフ・キートン氏のみ。 スタッフ・キートン氏は「看板娘」じゃなかった「看板男」としての素質が十分です。 先日のプリンス・ホテルであったThe 美術骨董ショー (The Japantique show)では、古式銃のファンだけではなく、会場の女性スタッフからも熱い視線を送られていました。←これにはシカゴ社長も完全に負けております。←その後スタッフ・キートン氏はプリンス・キートンと呼ばれるようになったオマケ付き。

これからのプリンス・ホテルでの骨董祭はプリンス・キートン氏が専属になったのは言うまでもありません。

 

骨董祭の店番中は持って行った古式銃を手に取ってHPのコメントの更新をします。 白手袋をして、ライトで照らして、虫眼鏡で見て…。 いかにも「鑑定してます!」ってところがポイントです!

 

さて今回の骨董祭の設営に新人のミッチー(男性です!)が手伝ってくれたので大助かり。 「次回はミッチー君一人で頼むよ! 」って言えるレベルまでミッチー君にミッチーリ教えました。←すみません、親父ギャグ以下です…

 

設営を手伝ってもらったので安心しきって、その後ミッチー君と二名のアルバイトさんの歓迎会に向かい酔っ払って帰宅した後に気付いた事が…。 会場での設営は「完璧」に終わったのに、肝心の商品の用意(設営日には商品は持って行きません)を「完璧」に忘れていました。

 

夜中に会社に戻って骨董祭に持って行く古式銃を選び終わったのは、明け方…。 以前は在庫の古式銃を殆ど何も考えずにザックリと持って行ったら良かったのに、今では商品が多くて「前回の骨董祭に持って行かなかった品」を選んでいたらクタクタ&クラクラ、日本酒飲めないのに飲むんじゃなかった…。

 

骨董祭に行く前の東京店一階「The シカゴ・ギャラリー」の一部です。 増えに増えて200挺以上あります。 じっくりとご覧くださいませ。

「The シカゴ・ギャラリー」の展示品の1/3は9月に軽井沢倉庫が完成したら移動しますので、もしご興味のある品がございましたら移動前に東京店にご来店ください。 HPに未掲載の古式銃があと20-30挺あるので頑張って移動までにアップする所存でございます!

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、ルフォーショー・フランコット ポケット・リボルバー(銃砲刀剣類登録証付古式銃) が東京店に入荷致しました。

 

価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。

HPとDetailed Photos(詳細画像) も完成しておりますので ぜひご覧ください。 

 

ルフォーショー・フランコット ポケット・リボルバー (75万円、税別)のHPはこちら

ルフォーショー・フランコット ポケット・リボルバー (75万円、税別)のDetailed Photosこちら

 


2017.04.06 Thursday

日本にいて米国時間?

まいど!  海外出張に出かけていないのに時差ボケ気味のシカゴ社長でございます!!

 

この一週間スタッフ・キートン氏と元外人部隊がアメリカ出張中(キートン氏は本日帰国)で彼らの報告に合わせていたら自然と(アメリカ的)時差ボケになってしまいました。

 

出張前の会話を後悔したのは、三つの出来事が重なってしまった事もありますが…。

 

シカゴ社長 「(アメリカ出張中で)何かあれば夜中でも電話してこい!」

 

って大きな事を言ってしまったので、朝の4時頃に電話が掛かってきました…。

 

もう一つは東北某所に古式銃の出張買取りに行って、17挺もの古式銃コレクションの商品化しなければならなくなった事。 多くが在庫に無い逸品ばかりでしたので、その分HPの解説も大変です。

途中で磐梯山が見えるサービス・エリアで休憩しました。 東北ではまだ雪が残っているのですね…。

 

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US ウィンチェスター M66 イエローボーイ カービン(左から4挺目)、US シャープス & ハンキンス アーミー・モデル カービン(左から5挺目)、US スタール M1865 カービン(左から6挺目)。

 

01.jpg

一番上の棚の右から3挺とその下の棚の箱入り全て。

 

04.JPG

一番下の棚の箱入り全てと下から二番目の棚、一番左の箱入りとその右横の和製 砲金製ペッパーボックス。

 

旅程丸二日かけての買取り。 東京店1F の古式銃専門店「シカゴ・ギャラリー」に運び込んで、展示が終わったのは夜中…。 帰りにも温泉で一泊の予定が、想像以上の逸品コレクションであった事もあり、一刻も早く商品化したかったのでお客様のお宅から(会社へ)直帰しました。珍しく前日から現地入りしたのは正解でした、買取り当日ギリギリまでホテルで東北某所、東京店、大阪店、アメリカと4カ所スカイプ・ミーティングができるとは素晴らしいですね。

 

買取りさせて頂いたお品を1階ショーケースに入れたら、二日間の疲れも吹っ飛びます、が…。 その後から来る商品解説の波に悩まされる結果に…。

 

私用で大阪に二泊三日の日程で行っている間も時間を見つけて東京店と相談しながら商品解説を進めます。 

これに自分自身でノルマを課してしまったのが、新しく作った「シカゴ速報(Chicago News)」の「HP、Detailed Photos進捗情報」です。 毎日その日の作業目標を速報で発表すると言う危険なノルマ!

 

今までは毎日毎日、途切れる事もなく新入荷品を必ず速報にアップして参りましたが、入荷と同時(またはそれ以前)に販売済みとなってしまう商品が多くて本来の「速報」や「News」の意味が無くなってしまっておりました。 シカゴ的には「毎日買取り品があるんだよ〜!」って戦果報告のつもりでしたが…。 「大本営発表」のようなインチキはなくても、まとまって入荷した品を数日間に分けて速報にアップしたりする事もあったので新しい情報量が少ないと言う本来のNews性が少なくなってしまいました。 そこでお客様が「シカゴが今日はどのような仕事をしたか(またはする予定)」をお知らせすることによって、お客様が「シカゴ速報(Chicago News)」を楽しみにして頂ける(シカゴとしても宣伝効果が高くなる)ように工夫してみました。

 

シカゴ社長はベターだと思ったことは貫く性格ですので、自分自身にも鞭を打ちつつ頑張って行きたいと思っております。 ぜひ応援してくださいませ!

 

明日から10日間のヨーロッパ出張に出かけます! スタッフ・キートン氏とは入れ違いになってしまいますが、行ってきまーす!! ←今回はアメリカ経由で来る元外人部隊とパリでスタッフ Sさんと一緒に合流します。ビジネスが次の世代に受け継がれていくのは楽しみですね。

 

「HP、Detailed Photos進捗情報」を新しく追加シカゴ速報はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

先日、出張買取りで入荷しました銃砲刀剣類登録証付の古式銃コレクションの内、新たに本日下記の3丁のHP画像とDetailed Photos(詳細画像)が完成いたしました。 この3丁は価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。HPの【本個体の説明】部分がまだ未完成ですが、何れも作動完全良好な美しい品です。 お値打ち価格になっていますので、 ぜひHPをご覧ください。 

ベルギー ピン・ファイア フィスト・ピストル (J. Chaineux パテント) (130万円、税別)
ベルギー ルフォーショー 6連発 リボルバー (Acier Fund) (90万円、税別)

和製 ペッパーボックス (砲金製) (40万円、税別)


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