Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.11.17 Friday

KA1のタンタル

こんばんは、KA1です。
さて今回は珍しいポーランド製のKbk wz.1988 タンタル自動小銃が入荷している。 AK-74のコピーと思うなかれ、独自の改良がされている。 しかも前期型と後期型の2種類があるのだ。 早速見てみよう。


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本体は全体的に黒い焼き付け塗装であることが分かる。(前作のポーランド製AK-47 (PMK) はブルー仕上げ、AKM (PMKM) はパーカー仕上げの物が多かった)。 前期型ではマガジンは金属製である。



1.jpg1.jpg1.jpg1.jpg1.jpgこちらは後期型、マガジンは黒色の樹脂製である。



再度前期型、ハンド・ガードやグリップは明るい茶色の樹脂製である。



こちらは後期型、ハンド・ガードやグリップは濃い茶色の樹脂製である。(単なるロットの違いだろうか?)


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ワイヤー・ストックは銃本体の右側面に折り畳む(ロシア製AKS-74とは逆向きである)。 形状からみて、東ドイツのMPi-KMS-72やMPi-AKS-74Nのコピーであろう。


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楕円に11の刻印はラドム造幣廠を表す。 こちらの前期型の個体では1990年製シリアルNo.が入っている。

 

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レシーバー・カバーにも本体とマッチした4桁のシリアルNo.が入っている。


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こちらの後期型の個体は1994年製の刻印が入っている。

 

ここからは通常のAK-74との違いを見てみよう。 まずこのサプレッサー、グレネード・ランチャーとしての機能がある。
サイトの前にある針金状のリングはグレネードを止めるための物。 AK-74よりサプレッサーの全長が少し長いのが分かるだろうか?
(PMK (AK-47) の時代から、ポーランドでは銃口部にライフル・グレネードを採用してきた。 これもその名残か、それとも軍からの要求だろうか)

 

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ガス・ブロック前部のバレル部にリング状の部分があるのがわかるかな? ここにM16の物に似たバイポッドを付けられるのだ。

 

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レシーバー右側面 他のAKと違い、このレバーはセーフティとしての機能のみとなっている。

 

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セレクター・レバーは、この位置にある。(ガリルと同じだね。 但しレバーはM16と同じ回転式のため、こちらの方が使い易いだろう。) しかも3点バースト付きなのだ。 内部構造はFNCと同じ扇形のラチェットを使用している。 (本家のロシア製でも3点バーストは、AK100シリーズから、しかもオプションである。)


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上下で色が違うのがわかるかな? 材質が違うと思われる。 耐熱性の違いだろうか。

 

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前期型のマガジンはリブ付きのスチール製。 AKMを5,45mm化したものだが、フルオート・シアのカットは無く、クリップ・チャージャーの溝がある。

 

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後期型のマガジンは黒いプラスチック製で、AK-74と同型である。 造兵廠マークは無く、左側にロット番号があるのみである。 (後のべリルは、これを5,56mm化したものである。)

 

さて、いかがだっただろうか。 このタンタル自動小銃、AK-74をポーランドで独自改良し良くできたモデルであるが、登場時期が悪かった。 冷戦が終結し、ワルシャワ・パクトも解体されてしまった。 その後ポーランドはNATOに加盟し、5,56mmのべリルを採用したため、このタンタルの製造数は少なかったと思われる。
専門書でも詳しく解説されているのは、床井雅美氏の「AK47バリエーション」(大日本絵画、絶版) ぐらいだろう。 そのタンタルをシカゴで手に入れる事ができるのだ。 AK-74を持っている人はどう違うか比べて見よう。
値段も貴重な割りに前期・後期共に¥162,000(税込)とお買い得。
AKコレクターの方におすすめの逸品である。
ではまた。

 

>>今回ご紹介のKbk wz.1988 タンタル 自動小銃 (前期型および後期型)はこちら

 

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2017.09.21 Thursday

KA1のFN P90

こんばんはKA1です。
さて、今回は現代のPDWであるFNP90を見てみよう。 (今では短機関銃と言われる事もあるが)
古い話になるが、ペルー人質事件で特殊部隊が使っているのを見てこの銃に興味を持った方もいるだろう。
MP5やAKの中、特にそのスタイルに驚きを感じた。

早速写真を見てみよう。

 


実に未来的な外観だが、のっぺりした感じ。 突起物もないのであまり銃らしくない。
(カタツムリみたいなデザインだね。)

 


ほぼ左右対象なのがわかる。 このデザイン、プラスチックならではの形だね。
(鉄と木だけでは出来なかっただろう。)

 

ロア・レシーバー刻印アップ
(ファブリック・ナショナル ハースタル ベルギー製を表す)

 

アッパー・レシーバー刻印アップ
(FNとシリアルナンバーが見える。 軽合金のキャストの肌は結構粗い。 この辺は現代の小火器らしい。)

 

リング・サイト部刻印アップ
(リング・サイト社=イギリスのサイト専門メーカーの刻印が打たれている。 左右にレール・マウントがあり、フラッシュ・ライトやレーザー・サイトを取り付けられる。)

 

ストック左側面
(見事に四角い形状。 上部にあるレバーはマガジン・キャッチ。 左右両側を後方に同時に押す。)

 

後部グリップはサム・ホールになっている。
(一見すると変わった形状で、まるで象が休んで足を畳んだかのよう。 しかしこれが案外握り易いのだ。)

 

前部グリップも同じ形状。 バーコードのシールが今っぽい。
(先端の出っ張りは、誤って自分の指を撃たないように指をブロックし、マズルの前に出さないための物。 MP5Kも同じ形をしていたね。)

 

セーフティとセレクター・レバーは一体でトリガーの前にある。  この位置は使いやすい。
(S:セーフティ、1:セミ・オートマチック、A:フル・オートマチック)

 

マズル・ブレーキは後期型のため、お手持ちのトイガンや写真と異なるが、これはF2000を改良した物だろうか。
先端部が斜めにカットされているのはマズル・ブレーキのため (ロシアのAKMと同じ)。 中央がくびれているのはサイレンサー装着のためと思われる。 (ちなみに前期型は、FNCの改良型で、発射音を前方に向ける物だった。)

 

リング・サイトを後部から見たところ
(サイトは後期型のため、外装が金属製である。)

 

リング・サイトを覗いたところ
(かつて専門誌で紹介されていたものとレティクルが異なる。 改良されてより狙いやすくなっているのが分かるだろうか)

 

バット・プレートはラバー製

 

マガジンを裏から見たところ。 5,7mm×28弾を50発装填出来るマガジンが独特なのだ。 マガジン・リップ部に傾斜をつけ、弾を回転させて薬室に送り込む。 プラスチックだからこそ出来た技術だろう。
しかも半透明で残弾もわかりやすく、レシーバー上方に装着できる。 まさにアイデアの勝利。 この辺りが未来銃と呼ばれる所以であろう。

 


ストック内部に入っているクリーニング・キット
(緊急用ではないだろうか)

 

いかがだっただろうか。 対フラグメンテーション・ベスト (防弾チョッキ) 用小火器として、特殊部隊を中心に人気があり、HK MP7と人気を分かつほどである。 シークレット・サービスもUZIからP90に変更して久しい。 (日本の公用機関にも存在するそうな。)

但し一般受けは今一つみたい。 まず弾が特殊で値段が高い事。

次に民間用はバレルの長さが16インチにする以上必要があり、外観が変わってしまう。 最終的に全長が長くなってしまうならばM4カービンで良いじゃないか。 ということになってしまうからね。

コンパクトだからこそいいのだ。 それが今ここ (シカゴ) にある。
まさかP90が無可動実銃として入荷するとは、社長に感謝である。

そう言えば、かつて大手メーカーのM社がトイガンを発売した時に聞いた話だが、他の銃は無可動実銃を取り寄せて設計するのだが、P90だけはどうしても手に入らなかったと言っていたのを思い出す。
今、そのP90を手にする事ができるのだ。 トイガンと比較して見るのもよいだろう。
値段は¥810,000 (税込)

最新の武器の1つ。 FN社がステアーAUGを参考にブルバップはこうあるべきと示した傑作ではないだろうか。


ではまた。

 

>FN P90 短機関銃 はこちら

>FN P90 短機関銃 20挺用 木箱 はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、エンフィールド P1856 3バンド ライフル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) が東京店に入荷致しました。

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エンフィールド P1856 3バンド ライフル (60万円、税別)


2017.08.31 Thursday

KA1のベレッタ M12

こんばんは KA1です。ご無沙汰でした。
今年の夏は、熱い夏になるかと思ったが、8月になり梅雨空に戻ってしまった。まさに異常気象である。皆様は、お元気ですか。さて、そんな中、シカゴでは新しい商品がたくさん入荷している。
まずは「ベレッタМ12」ここにあるのは、イタリア国家警察 カラビニエリの放出品とのこと。早速見てみよう。
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まっ黒いボデイに茶色いグリップが映える。
(グリップの色は艶消しの茶色や、黒色の物もあるようだが、現在黒色グリップの品は完売だそうだ。)

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かなりコンパクトになる。前後グリップの角度、形がよく振り回しやすい。


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絶妙なカーブが判るだろうか、非常に構え易いのだ。


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(イタリア語のベレッタ刻印が判るだろうか)


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コッキングレバーは大きく、引きやすい。シルバーのボルトが光る。


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バレルの突き出しは、スナブノーズみたいな。


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バット・キャップに、後部スリングスイベルが付いている。


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フロント・サイトガードは、完全にガードされている。
(後のМ12Sでは上部が、カットされている)


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グリップセフティは、小型で握り易く、邪魔にならない。
(この辺は、UZIと違うところ)


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バレル マズルから見ると、まさにシンプル。
(前部スイングスイベルが見える)


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グリップ上部 右側面。左がセフティ、右セレクターレバー
(RAFFICAは、フルオート)


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グリップ上部 左側面。右がセフティ、左セレクターレバー
(SINGOROは、セミオート)
この辺は使いずらく、間違いやすいので、後のM12Sでは、回転式レバーに変更された。M1カービンと一緒だね。
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マガジンは40連。(他に20連、30連がある。)
古いM1938とも共用出来る。昔から同じマガジンを使ってるんだね。

 

さていかがだっただろうか。さすがイタリア製、デザインが良い。更に使いやすい。旧式化したとは言えヨーロッパではかってMP5と人気を二分したのも判る。(FNがバックアップしたこともある)
(余談になるが古いマニアの方は、昔MGCから造るモデルガンとしてベレッタM12Sが発売されていたのを覚えているだろうかあの時は妙にオモチャに見え購入しなかったのだが、ここにある本物。焼き付け塗装なのだ。つまりプラスチックの肌と同じなのね。 持っている人は是非比べて見てみよう。)
お値段は¥172,800(税込)
是非シカゴに行って見よう。 ではまた。

 

>>ベレッタ M12 短機関銃はこちら

 

 

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MG34 汎用機関銃 (42万円、税別)


2017.05.28 Sunday

KA1の50口径

こんばんは KA1です。

現在シカゴには3丁のМ2ブロー二ングが入荷している。
特に珍しいと思われるイギリス製を見て見よう。

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銃右側面 トライポッド T&Eギア
銃の大きさがわかるだろうか

 

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MANROY ENGINEERINGの刻印
5段目のENGRANDに注目。

 


KELSEY HAYES WHEEL COの刻印
こちらはアメリカ製別個体の刻印である。

 

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レシーバー部アップ、シリアルナンバーが見える
リベットと削り出しの迫力が分かるだろうか。

 

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バレルのキャリング・ハンドル アップ
こんなところにもクーリングホールが付いている。
バレルジャケットと対比しておりデザイン的に面白い

 

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コッキング・ハンドル アップ
てこの原理でコックするのでこの形状。
下のネジがゆるまないよう針金で固定しているのが分かる。(反動が大きいのが分かる)

 

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レシーバー内 シリアル・ナンバーが分かる

 

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リア・サイト アップ
精密なリアサイトであることが分かる。(2000M狙撃に成功したのもわかる)

 

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フィード・カバー・オープン・ラッチ アップ
この辺は実にシンプル。

 

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フイード・カバーを開けて見る

 

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レシーバー内複雑なボルトの形状が分かる

 

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フィードカバー内は意外とシンプルなデザイン

 

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ボルトのこのパーツを切り替えることに、より左右どちらからも給弾できる

 

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グリップ部後ろから見てみる
これを両手で握って見よう。 (気分は戦車兵)
巨大なバッファーチューブがパワーの大きさを物語る。
上にあるハの字のパーツがトリガー
。(この辺は銃というよりむしろマシーンと言った感じ)

 

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フロント・サイト アップ
しかしガードが分厚いネ。

 

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こちらもコッキング・ハンドルとレシーバー回りのアップ
しかしいいねこの写真。
(雑誌の表紙にも使えるな)

 

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グリップ左側面アップ
ここにもネジゆるみ防止のためか、針金で止めているのがわかる
(部品のゆるみは海外の兵器にも存在するのだ 某国の自○隊だけではない)

 

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トライポッドを開いたところ

 

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T&Eギア アップ

 

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トライポッド アーセナル刻印(アメリカ軍制式である)

 

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トライポッド刻印
1944年製 大戦中の製品である。

 

さていかがだったろうか。
1933年制式ながら、現用兵器である という事はこれに代わる物ができていないのだ。
すらりと伸びたバレル 頑丈なレシーバー 迫力あるマズルをぜひ1度ご覧あれ。
古いマニアの人は、かつて中田商店に六人部さん手作りの展示品が飾ってあり、また大阪(ナガイだったかな)では手作り品を販売していたのを覚えているだろうか。どちらもよくできていたが、外側だけ妙に角ばっていた。ここにあるのは本物、やっぱり出来がちがうよ。
値段は¥1,296,000(税込)これであなたの家も要塞だ(笑)
ではまた

 

>>イギリス製 50口径はこちら

>>50口径 M2 ブローニング 重機関銃はこちら

 

 

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Vz.61 スコーピオン 短機関銃(7万円、税別)

 


2017.04.10 Monday

KA1のRPK

こんばんは、KA1です。

 

さて前回に引き続き、ロシアの分隊支援機関銃第2世代『RPK 軽機関銃』を見てみよう。
今回はロシア製とルーマニア製を紹介したいと思う。

 

DSCN5174.JPG

ロシア製RPK右側面。
長い銃身と二脚、40連マガジン、伏射でコントロールしやすいバット・ストック等、AKMとは一味違っている。

 

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本個体にはAKM系の竹槍型サプレッサーが取り付けられている。

 

DSCN5180.JPG

DSCN5183.JPG

上:RPK 下:AKM
RPKのハンド・ガードはAKMのように左右の膨らみが無く、AK-47のようだ。

 

DSCN5184.JPG

DSCN5190.JPG

上:RPK 下:AKM
リア・サイトはAKMとは異なり、左右の調整も出来る。

 

DSCN5193.JPG

DSCN5196.JPG

上:RPK 下:AKM
レシーバー右側面。
殆ど同じであるが、RPKは長くなって重いバレルを支えるため、前部にリブが見える。
尚、セレクター表示前方の強度アップの張り出し成型加工は後に省略された。

 

DSCN5199.JPG

RPKレシーバー左側面。
盾に星のビアツスキーポリアーニ造兵廠(現モロト社)のマーク。比較的古い個体と思われる。
リベットの留め方はAKMと異なり斜めに留めてある。
後に中国の五六式がこの形式を真似ている。

 

DSCN5203.JPG

AKMレシーバー左側面。
お馴染みの星印のツーラ造兵廠製。

 

DSCN5208.JPG

ルーマニア製RPK右側面。
一見するとロシア製と変わらないが…。

 

DSCN5212.JPG

DSCN5215.JPG

上:ルーマニア製 下:ロシア製
まず二脚の形状が異なる。
ルーマニア製は本品のようにネジを緩めることで、二脚を伸ばすことが出来るタイプも存在する。

 

DSCN5218.JPG

DSCN5219.JPG

上:ルーマニア製 下:ロシア製
レシーバー・カバーは、ルーマニア製はAKMと同じリブが付く。
ロシア製はAK-47と同じリブなし。
グリップもルーマニア製はベークライト製、ロシア製は合板である。

 

DSCN5224.JPG

ルーマニア製RPKのレシーバー左側面。
刻印は左からシリアルナンバー、三角形に矢印(クギール造兵廠製、イジェフスクと異なり矢に羽が無い)、1974年製。
比較してみるとわかるが、ルーマニア独自のアイデアを加えているが、仕上げや加工精度はロシア製に軍配が上がる。
しかし、使用感がないのでキレイだ。

 

DSCN5246.JPG

左:ロシア製RPD 中:ロシア製RPK 右:AKM
AKMと操作法を同じくし、特別な訓練をしなくても使えるのは大きな利点だろう。
いかにも機関銃という形より、自動小銃の延長と思わせるほうが敵に狙われにくくなるという効果もあるようだ。
現にアメリカ海兵隊がMINIMIを持っていると狙われやすいということで、M16(M4)に似たHK416をM27として採用している。いわば先駆者と言うところか。
カラシニコフ氏の先見性が分かるだろう。

 

値段は
ロシア製 AKM 自動小銃       ¥130,000(税別)
ロシア製 RPK 軽機関銃       ¥180,000(税別)
ルーマニア製 RPK 軽機関銃 ¥150,000(税別)
となっている。

 

AKコレクターは是非1挺持っておきたい品である。

 

今回ご紹介したロシア製 RPK 軽機関銃はこちら
同じくご紹介したルーマニア製 RPK 軽機関銃はこちら
同じくご紹介したロシア製 AKM 自動小銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

先日、出張買取りで入荷しました銃砲刀剣類登録証付の古式銃コレクションの内、新たに本日下記2挺のHPとDetailed Photos(詳細画像)が完成いたしました。2挺とも価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。作動完全良好な美しい品です。 お値打ち価格になっていますので、 ぜひHPをご覧ください。 

 

イギリス トランジショナル パーカッション リボルバー (桐箱付) (80万円、税別)

火縄銃 馬上筒 (松本宇左衛門作、桐箱付) (35万円、税別)


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