Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.09.15 Friday

フランス陸軍のトランペット

何故かフランス陸軍のケピ帽が気になって、ネットオークションを隅々まで探して夜更かしをしてしまい、結局は寝不足気味になってしまった微笑みM14です。

 

フランス陸軍の軍服、最近はナポレオン時代を意識しているのか様式が次第に派手になってきています。 もちろん、シャルル・ド・ゴール将軍の写真でおなじみのケピ帽も未だに使われ続けています。

 

サン・シール陸軍士官学校の生徒達です。 帽子の羽飾りが特徴です。

 

ちょっと自分ではどこの部隊か分からないのですが、女性士官がカッコイイですね。

 

 

2枚目の写真にもあるとおり、フランス陸軍はブルパップ式のFAMAS自動小銃を採用しています。 1977年から採用され続けているこのFA-MAS自動小銃、パレードなどでも御馴染みになり、もはや完全にフランス軍全体を象徴する銃器のひとつになっています。 愛称のトランペットも何処となくセンスが感じられます。 今年から、H&K 416 Fと順次置き換えられるそうなのですが、個人的には少し寂しいです。

 

シカゴの在庫にもFA-MAS自動小銃が幾つかあります。 その中でも、一番にスタンダードなFA-MAS F1 自動小銃を見てみましょう。

 

全体的なシルエットとしては、物凄く現代的な形をしています。 冷戦期から、このようなデザインの銃器を採用したフランスはやっぱりセンスがありますね。 しかも、実際に手に取って構えてみると、ものすごく構えやすいです。 その気になれば、片腕だけでも撃てるかな?

 

 

大きなボルト・ハンドルが、キャリング・ハンドルの下についています。 このため、キャリング・ハンドル上部に光学機器を取り付ける際、射線が銃器本体から離れてしまうと言うエピソードもあります。  FA-MAS自動小銃が採用された冷戦期の時代は、光学機器が一般の兵士にはそれほど普及していなかった事が原因かもしれません。

 

伏せ撃ちをするときに重宝しそうな2脚もしっかりしています。 スナイパー・モデルも存在するようです。

 

内部のエキストラクターと外部のダストカバーの向きを変えることにより、排莢口の向きを変えることが出来ます。

 

 

フランス製の銃器は総じて貴重な物が多いです。 同じく決して数が多くないフランス製のFA-MAS F1自動小銃、実際にお手に取ってみてその質感と重さを肌で感じ取ってみては如何でしょうか?

 

>>FA-MAS F1自動小銃と他のFA-MASシリーズはこちら

 

>>FA-MASの分解動画はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、ブローニング 30口径 M1919A4 重機関銃 が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像) は本日アップしております。

ご予約を頂いているお客様がおられますが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。 価格は現時点ではまだ決まっていません、何卒ご了承くださいませ。


2017.09.09 Saturday

WW2のイタリア軍銃器

こんにちは。先日、友人から二次大戦期におけるイタリア軍の北アフリカ戦線の活躍を描いた映画のDVDを借り、「イタリア軍、カッコいいじゃんか!」と新たな底なし沼にはまりつつある微笑みM14です。

 

第二次大戦期の装備で人気があるのは、日本軍とドイツ軍が上げられますが、イタリア軍は集めている人が少ない気もします。その理由のひとつには安価で手頃な複製品が少ない事があるのかもしれません。調べてみるとかなりお洒落な装備や軍服が多いイタリア軍、何処から集めれば良いか悩ましい所でもあります。

 

独特のデザインの略帽が本当におしゃれですね。

 

ジャケットの下にウールのセーター、非常に斬新な組み合わせですね。それでもカッコイイのがすごい。

 

今のところ、シカゴにはカルカノ・シリーズの小銃とベレッタ M1938短機関銃が複数あります。まずは、長物から始めてみるのもありかもしれませんね。

 

 

まずはカルカノ M1891 歩兵銃を見てみましょう。何気に第一次大戦前から使用され続けていた古参の小銃になります。

 

 

カルカノM1891騎兵銃の特徴はやはりこのスパイク。銃身に納められているスパイクは諸事情により固定されていますが、それでも充分な迫力と魅力を持っています。

 

 

こちらはカルカノM1938短小銃。第二次大戦で使用された小銃の中で最も軽量な物の一つと言われている事もあり、手にしてみた感覚が非常に軽いのが印象です。

 

 

2本の引き金により、フルオートとセミオートの切り替えができる特徴を持つベレッタM1938短機関銃には製造期間の違いからいくつかの種類があります。それぞれ製造・加工の方法が異なるため、質感や金属の表面処理などに違いが有ります。これらは耐久性が高いこともあり、イタリア軍だけでなくドイツ軍などの他の枢軸国にも使用されました。

イタリア軍の軍装や装備も調べてみると奥が深くて面白いです。無可動実銃から始める事もリエナクトには丁度良いかもしれません。ぜひ、シカゴにお越し下さい。

 

 

>>カルカノM1891歩兵銃はこちら(なぜか他の銃器も検索結果に引っかかってますが)

>>カルカノM1891騎兵銃はこちら

>>カルカノM1938短小銃はこちら

>>ベレッタM1938短機関銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ポーランド Wz.63 短機関銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。弊社でこの加工のものは一丁しか入荷のしたことがない一品物です。ぜひHPをご覧ください。

 

ポーランド Wz.63 短機関銃 (58万円、税別)


2017.09.04 Monday

インドで見かけたスターリング短機関銃

こんにちは、インドから無事に帰って来ました微笑みM14です。

10日、大きなリュックをひとつ背負いチェンナイを基点に南インドを彷徨っていました。チェンナイ、マドゥライ、ポンディシェリー等に足を運び、旧イギリス・フランス統治時代の建物や、古くからあるヒンドゥー教寺院などを見てきました。

 

チェンナイ市内にある、チェンナイ・エグモア駅。市内にはイギリス統治時代の建物がそれなりに残っています。

 

マドゥライという、ヒンドゥー教寺院で有名な街。巨大な寺院の内部はまるで迷路のようでした。

 

インドにて数少ないフランス統治領だったポンディシェリー。クラシックカーが似合う街。

 

今回の旅行でインドは3回目なのですが、以前に北インドを歩いていた時、現地の警察官がリー・エンフィールド小銃のような物を持っていた所を度々目にしていましたので『初めて行く南インドではどのような銃器が使われているのかな?』と地味に気にしていました。しかし、実際に南インドに足を運んでみると、現地の警察官は武器と言える武器を持っていなかったのです。パット見もピストルすら携行せず、細い木の棒しか持っていません。何処の街へ行っても、細い木の棒以上の武器は目にする事は出来ませんでした。「北インドに比べて南インドは平和」と言う声を他の旅行者からよく耳にしますが、まさしくその通りでした。

 

ところが、マドゥライの駅で寝台列車を待っていた際、一回だけ現地の警察官が銃器を手にしている所を確認できました。それは、かつてイギリス軍が採用していたスターリング短機関銃でした。

 

当店にも在庫が幾つかある、スターリングMK4(L2A3)短機関銃はどうやらインドでもライセンス生産が行われていたようです。

 

 

 

スターリングMK4(L2A3)短機関銃は、第二次大戦期に大量生産されたステン短機関銃の製造ラインをそのまま生かした事もあり、その形状は非常に特徴ある仕上がりになっています。また、ステン短機関銃のマガジンもそのまま利用できる設計になっています。

 

銃剣をつけるための機構もついています。このような、コンパクトな銃器にも銃剣をつけたがるのが、イギリスらしい所でもあります。

 

 

 

注意するべきところが1ヵ所あり、ストックを折りたたむ時にその独特の操作法のためか、指を挟む事例が非常に多いです。情けないことに自分も経験があります・・・。

 

 

 

>>スターリングMK4(L2A3)短機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、ウェルンドル M1867 騎兵銃 (無可動古式銃) が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像) は本日アップしております。

アウトレット品のため非常にお値打ち価格に設定してありますので、ぜひHPをご覧ください。

 

ウェルンドル M1867 騎兵銃 (アウトレット品、無可動古式銃) (15万、税別)


2017.08.14 Monday

ゲリラ豪雨とM16

先日のゲリラ豪雨でびしょ濡れになり、身も心も萎れてしまった微笑みM14です。

最近は厳しい暑さのせいか、本当にゲリラ豪雨が多いです。 蒸し暑い中で土砂降りの雨が降ると「ここはベトナムだぜ、ベイビー!!」と頭の中で1960年代にベトナムに派遣されたアメリカ軍兵士のことを妄想したりしてしまいます。

 

ベトナム戦争といえば、アメリカ軍のM16自動小銃が初めて使用された戦いでもあります。 シカゴにもM16系統の自動小銃は幾つかあるのですが、なんとベトナム戦争時代にアメリカ軍で採用されたM16A1も在庫としてあります。 しかも複数挺。

 

複数挺あるM16A1の中から、一挺を詳しく見てみましょう。 まずは、冷戦期の面影がにじみ出てる全体から。 素材にアルミが用いられている為か、独特の質感があります。

 

 

 

トイガンのM4カービンなどとは違い、ピカティニー・レイルは一切なくキャリング・ハンドルは銃本体に固定されています。 スコープなどを乗せる際は、専用のマウントを更に取り付ける必要があったとか。

 

 

 

着剣装置もきちんと残っています。

 

 

 

ストックもトイガン界隈ではすっかり珍しくなった、固定ストック。 クリーニング・キットを入れるスペースもきちんと開くことが出来ます。

 

 

 

コルト社の刻印も銃本体に彫ってあります。 何気に付属のマガジンにも彫ってあります。

 

 

 

如何でしたでしょうか? 暑い夏をM16A1と一緒に、ベトナム戦争気分で乗り切ることも面白いかもしれません。 気になりましたら、お気軽に店舗へおこし下さい!!

 

 

>>M16A1自動小銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品で、東ドイツ MPi-KM (AKM) 自動小銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) に本日アップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

東ドイツ MPi-KM (AKM) 自動小銃(8万円、税別)


2017.08.11 Friday

PPS43の仲間達

こんにちは。ハリウッド映画の『ハクソー・リッジ』の戦闘シーンに興奮して寝不足気味の微笑みM14です。

 

『ハクソー・リッジ』の作品の中で大尉が所持しているM3短機関銃、通称グリースガン。かっこいいですね。今回はこのM3短機関銃を紹介したと思いましたが、残念なことに、現在シカゴにはM3短機関銃の在庫が無いのです。また入荷してくれないかな?

 

M3短機関銃の特徴は、堅牢な造りと操作の単純さ、それと取りまわしのよさにありますね。そういえば、旧ソ連でも似たようなコンセンセプトを持つ短機関銃がありましたね。そうです、PPS43短機関銃です。PPSh41短機関銃の存在感におされ気味のPPS43短機関銃、実は各国に模倣され製造されるほどに優秀な銃器でもあります。今日はこの銃器について紹介したいと思います。

 

まずは、外観から。

 

 

プレス加工品らしさがある、非常にシンプルな作りですね。第二次世界大戦時のレーニングラード包囲戦における資材不足の最中でも生産されていたようです。その分だけ操作性もシンプルで、『銃を扱ったことの無い人物でも5分で使いこなすことが出来る』とまで言われていたほどです。

 

 

 

ソ連で製造された証になる『C』の文字の刻印がきちんと打刻されていますね。製造年数もはっきり見えます。

 

 

 

各国のpps43短機関銃を比較してみました。上からソ連製pps43、ポーランド製、そして中国製の四三式短機関銃です。

 

 

 

大きな違いの一つの刻印もはっきり見えますね。上がポーランド製の刻印で、下が中国製の刻印になります。

 

 

グリップにもそれぞれ違いがあり、真ん中のポーランド製は特に何も有りませんが、一番上のソ連製には菱形の中にCの文字が、一番下の中国製には菱形のみがそれぞれ刻印されています。

 

 

ポーランド製pps43には木製ストックが取り付けられている物もあります。自分としては、木目がきれいなので見た目的にかなり気に入っています。

 

 

様々な種類があるPPS43、ぜひ実際に手に取っていただきその質感とリアルさを味わって頂ければと思います。種類によっては、数が少なくなってきていますのでご注意下さい。

 

 

>>ソ連製PPS43はこちら

>>ポーランド製PPS43はこちら

>>中国製PPS43こと四三式短機関銃はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

買取りで、Kar.98k  狙撃銃が東京店に入荷致しました。

HPとDetailed Photos(詳細画像) はアップしております。

ご予約を頂いているお客様がおられますが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。 価格は現時点ではまだ決まっていません、何卒ご了承くださいませ。


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