サイガって動物なの?
皆さん明けましておめでとうございます! ボルシチ系アルバイト レナートです!
今回は久しぶりの入荷、サイガ 20K ショットガンをご紹介! 個人的に見てみたかった銃でもあります。
こ、これがサイガか! 確かにAKっぽいですが、フロント・サイトやガス・ルートが無いのでフロント側がすっきり!な印象です。 なんとな〜く東ドイツのKK-MPi-69 自動小銃を思い出します。 あれにはしっかりフロント・サイト・ポストが付いていましたっけ。
現在売り切れ中ですが、訓練用自動小銃 KK-MPi-69はこちら
一方サイガですが、丸みを帯びたハンド・ガードが非常に握りやすい! ロシアも人間工学的デザインに目覚めたのかな!?
〜ちょっと余談〜
サイガ(ショットガン)を調べていたら、サイガ(動物)が沢山出てきてビックリしました! お恥ずかしながらショットガンを知っていたのに動物の方は初見でした...。
モンゴルやロシアに生息する動物で、長い鼻は乾燥した空気を湿らせる&暖めて呼吸する為だとか。 なんだかスターウォーズとかに出てきそうなビジュアルじゃないですか??
ひょっとするとロシアには「サイガを使ってサイガを狩る」猟師が居るかも知れません!
何ともくだらないロシアン・ダジャレを思いついてしまったレナートでした...。
閑話休題、今回入荷したサイガ20Kはイズマッシュのロゴ入りオリジナル紙箱とマニュアル、オイラー、クリーニング・ブラシが付属します! 写真では出し忘れていますが、ストック内にはクリーニング・キットも入っています。 付属品がいっぱいで oчень хорошо(とても素晴しい)!!
オリジナルの箱に貼られた紙には「パッキングリスト:製品No.」とあり、銃本体と一致したシリアルNo.が記載! 箱までマッチングとはさすがほぼ未使用状態の品です。 「使用しない場合?は保障期間が3年間です」とか、検品担当者と民間向け武器の国家認証(OTK)印、出荷日(この個体は2008年4月30日みたいです)などが記載されています。
「変な形のクリーニング・ブラシだな」と思いましたが、チョークを交換する為のレンチでした。 失くさないようにロッドとブラシの間にねじ込まれていたようです。 ロシア人にしては親切設計...?
付属のマニュアルにはサイガ 20Kのバリエーションが描かれていました。 20Kはシリーズの中で一番コンパクトなモデル、ストックとハンド・ガードから飛び出したバレル長が同じぐらいなので、なんだかバランス良く見えます。
機関部には刻印がいっぱい! 英語表記もちらほら見られます。 紙箱の一部や付属のマニュアルは英語だったので(頑なにモデル名はキリル文字で表記...)輸出仕様だったのかもしれませんね。
ちらっと写っていますが、東側規格のサイド・レールが付いています。 側面に溝の入ったAKS-74Mと似たストックも装備されていますから、ロシアの命名規則的には「サイガS-20KMN」になるんでしょうか...(多分ならない)
拳銃やSMGの様な簡易なオープン・タイプのリア・サイト。 AKといえばタンジェント・サイトのイメージですが、散弾使用が前提なら大まかな狙いで良いのかな?? それにしても小ぶりで可愛いリア・サイトです。
こちらがストック、「セレクターがFIRE状態だとストックが折り畳めない」、「ストックを折り畳んだ状態ではセレクターがFIRE位置に入らない」等のギミックも楽しめます。 ほぼ未使用の品だからでしょうか、結構ロックが硬くて驚きました(Mr.非力マン)
この辺は動かせば部品のアタリが取れてくると思いますので、この記事を読んでいるそこのあなた、ぜひ嫁に貰って行って下さい!(「サイガ」はロシア語的に女性名詞になるので嫁ですね!)
コンディション、付属品良し! サイガ 20K ショットガンはこちら
口径は違うけれど...12ゲージ ショット・シェル ダミー・カート(口空き)はこちら
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