Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
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2019.01.16 Wednesday

丁度鉄十字が見えるように畳みました。 ドイツ国防軍 海軍旗

うどんは好きでもカレーうどんは邪道と心のどこかで思っておりまして、これまであまり食べる機会は無かったのですが、最近思いつきで食べてから、なかなか悪くないと心変わりしてきました。 だしは関西派、こんばんはアルバイトSです。

 

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普段なかなか扱わない品が入ってきておりまして、今回ご紹介したいのが現在4Fのショーケースに並んでいるコレです。

どこか見慣れたカラーリングですね。 畳まれていますが厚さからしてそこそこサイズが大きそうです。 と言うわけで早速広げてみますと……

 

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随分大きな旗です…!シカゴブログをご覧の方には何を今更、かもしれませんがナチスドイツ時代のドイツ国防海軍 クリーグスマリーネの海軍旗です。 HPにUPするに当たって広げた写真を撮らなければなりませんでしたが、その際に社長から「破らないよう気をつけてね!」と注意が……。 不肖アルバイトS、僕もそこまでドジじゃないですよと内心思っていましたが、ここまで大きいとどこかに引っかかっているのに気付かず引っ張ってビリッとやってしまいそうです……!確かに注意しなければ危険でした。 幸い今の所は破ってしまうような事故は起こっていません。

 

ついでに大きさを計ってみると、大体200cm×330cmくらいでした…

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と思いきやちゃんとサイズがスタンプで打たれています、正しくは200×335cmです…! このサイズは駆逐艦もしくは巡洋艦で使用されていたサイズだそうです。 横にはクリーグスマリーネのスタンプも打たれていますね。 象徴的なワシが、良く見るカッコいい意匠ではなくややシンプル、どこか不恰好ですがこれこそがオリジナルです。

 

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別のところにはメーカーのスタンプも。 ズデーテン地方にあったJohann Liebieg&Comp会社なのですが、当時チェコ最大の製織会社で、工場の周辺に労働者の為の施設が多数建てられ、街丸ごとこの会社関連施設と言った程だったそうです。

 

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大きさ故に目立ちませんが、多少年季が入っておりまして小さなシミや汚れが所々に見られます。

 

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小さな穴も複数箇所にポツポツ開いています。 ただこれも、広げて離れて見たら全く判りません。

 

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ランヤードも充分しっかりしているので、揚げることも出来そうです。 ただしお伝えしたように細かい穴が開いていますので、強い風を受けたりするとそこから破れてしまう可能性も捨て切れません。 なにより鍵十字がデッカく入っていますので、野外で広げるのは避けた方が良いと思われます……!

 

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それにしても大きい旗です。 海の彼方から判別するためにはコレくらい大きくなければいけないんでしょうね……!

この旗も、かつては大西洋か北海ではためいていたのでしょうか…?

 

>>ドイツ国防軍 海軍旗はこちら

 

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