2019.09.09 Monday
イギリスよ再び!〜その2〜
こんにちは、ロンドンの公園にある土道をうっかり歩いていて、馬糞を踏みそうになったキヨミズです。馬術訓練(路上教習?)のための馬道なんですね。いや、ギリギリで踏んでないですよ!
馬糞を避け、大勢の人と犬と鳥を間を抜けつつ、バッキンガム宮殿前まで来ると、上空から聞きなれない重低音がするので見上げると…
うあお!チヌークとロングボウ・アパッチじゃん!目の前の観光資源を無視して上空をパシャパシャ。完全にマニア丸出しの行動でしたが、気付いた周りの観光客もオー!とか言いながら撮っていました。みんな好きだなぁ!(画像荒い…型落ちスマホのカメラと(僕の腕では)これが限界…)
国立陸軍博物館の続きです。
時代を追っての歩兵装備の紹介をするコーナーが続きます。
フォークランド紛争時の装備です。落下傘連隊の赤いベレーや受勲した勲章類も並びます。
銃火器は66mmLAWにL1A1、パラ・モデルがありますね。アルゼンチンが狙撃銃的に運用して散々な目に遭わされた、M2重機関銃もあります。展示スペースの関係で銃身はぶった切られてショートバレル化。
>シカゴ在庫のブローニング50口径重機関銃はこちら
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フリント・ロックのブラウン・ベスにエンフィールド・3バンド、
SMLEのNo.4とNo.1。
ヘルメットやドラム、勲章や様々な装備類が散りばめられていて、興味が尽きません。
>エンフィールド・シリーズはこちら
>SMLEシリーズはこちら
SMLEのNo.4とNo.1。
ヘルメットやドラム、勲章や様々な装備類が散りばめられていて、興味が尽きません。
>エンフィールド・シリーズはこちら
>SMLEシリーズはこちら
アラビアのロレンス?
WAAC(夫人陸軍部隊)の制服姿も登場。
WAACに関しては常設コーナーも設けられていました。
WAACに関しては常設コーナーも設けられていました。
体験型のコーナー。固定されたSMLEの模擬銃を操作して、射撃訓練を体感できます。
こちらはレバー・アクションのはマルティニ・ヘンリー模擬銃。
子供だけではなく、大人も喜んでカチャカチャやっていました。
遊びながら学べる、体験型学習っちゅうヤツですね。
遊べるといえばこんなのも。
ギャ!急に現れたチャーチル歩兵戦車?!
ギャ!急に現れたチャーチル歩兵戦車?!
…の模型でした。
ペリスコープ部分に取り付けられたモニターにはPCゲーム?と思しきシミュレーターが映っており、操縦手と車長に分かれて操作するみたいです(大人気だったので順番回らず撮影のみ)
戦車が登場した結果、歩兵用対戦車兵器も生まれました。
第一次大戦時はイギリスが生んだマークI戦車を倒すために、ドイツはモーゼルM1918タンク・ゲヴェアーを投入。
次の大戦ではイギリスがドイツ戦車を倒すため、ボーイズ対戦車ライフルやPIATを開発したのでありました。
ズールー戦争で使われた英軍とズールー族戦士の装備です。大きな盾ですね。対する英軍歩兵はマルティニ・ヘンリー。
いくら兵器に差があっても、こんな盾持って突っ込んで来られたら怖いだろうな…
>マルティニ・シリーズはこちら
こちらは19世紀から20世紀初頭に行われたアフガニスタン戦争のコーナー。アフガンの氏族が使用したジェゼイル・ライフルが展示されています。
その上はアフガン・ナイフ。巨大な牛刀みたいで恐ろしい…
>ジェゼイル・シリーズはこちら
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戦闘があれば、戦場医療も必然です。19世紀の外科処置用キット。
瀉血よりはマシでしょうが、とにかく切り落とす時代…ボーン・ソウが恐ろしい…
医療用ノコギリですが、実際に使われていた刃物は銃とは異なる迫力がありますね。
おお!SMLEの狙撃銃型、No.4 MKI (T)です!
ストックに刻まれた筋はキル・マークってやつですか…
その横にはドイツのMP-18が。第一次大戦の塹壕制圧のために編成された突撃歩兵にはMP-18と手りゅう弾(弾殻に携帯用のクリップが付いてるんですね。初めて知りました)が配備されました。
戦時急造にもかかわらず完成されたデザインです。
>後継型のMP-28はこちら
戦時急造にもかかわらず完成されたデザインです。
>後継型のMP-28はこちら
そして、その後ろには更に衝撃的な展示が!
下手な引っ張り方で申し訳ありません!
削るには惜しいので今回を中編として、後編に続きます!!
下手な引っ張り方で申し訳ありません!
削るには惜しいので今回を中編として、後編に続きます!!
本日のワンポイント情報!!
大阪店在庫品の【無可動銃】ステン MkI 短機関銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像)にアップしました。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】ステン MkI 短機関銃 はこちら