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2012.06.07 Thursday

映画と銃 「День Д(Den'D)」

御機嫌よう、スタッフBでございます。

今回は「コマンドーR」
いわゆる「コマンドー」のロシア版リメイク。

なお、邦題のRというのはおそらくはロシアとリメイクをかけているようでございます。

ロシア語、原題「День Д」のタイトルをそのまま訳すると「D-DAY」

さて、「コマンドー」をなぜ、ロシアでリメイクかと言いますと・・・
旧ソ連時代後半には、ハリウッドのアクションなどが流行り、さらには「ロッキー4」や「ランボー3」などソ連としては好ましくない映画も海賊版で流行ったりしていたという流れがございまして・・・

そういう時代があったからこそ、「いつか、あれを俺も撮りたい」みたいな感覚があったかと思われます。
あるいは本作に限らず、他の作品のリメイクもあるかも知れません。

この作品、噂には聞いておりましたが・・・ようやく見ることにした・・・という感じなのでございます。

実際に観てみると・・・
展開はほとんど同じ。一方で意外なところをアレンジしていたり・・・
そのバランス感覚も、ここはそのままで、ここはなぜか変えているという部分がなんともズレている感じもいたします。

主人公が逃げないように見張っていた敵の1人の骨を一瞬で折るシーン、などはほとんどそのままだったり・・・。
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しかし警備員との乱闘はなぜか、東京マリンのような遊泳プール場。


その辺りをオリジナルと比べるのが一番面白い映画かとも思われます。


主人公はこの人。
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なんというか・・・シュワルツネッガーというよりは、遠めに見るとジョレロム・レバンナを大きくした感じ、でもアップで見るとロシア版吉田英彦みたいな・・・。

実際に元軍人という経歴らしいこの役者さん・・・実は監督も兼ねております。

その辺りからも・・・自分でやってみたかったのか?と・・・
その映像もあるところはちょっと豪華だったり、安かったりと・・・なんともアンバランスな感じがいたします。

さて、銃器の方は当たり前でございますが、AKはあちこち登場いたします。
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主に74。

オリジナル作品のバルメ軽機関銃の代わりにPK系列を持ちます。
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銃身基部のカタチから・・・PKPあたりかと・・・
それにしても実際見るとPKが小さく見えます。

このようにバイクにくくりつけて、マックスターンしながら撃ち捲くったり・・・
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敵から奪って撃つのはPKM・・・
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まさにPK映画なのでございます。

他には主人公もAK74。ヒーロー仕様のGP-30ランチャー付。
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見逃せないのは全編に渡ってあちこちでチラチラと登場する小型のサブマシンガン。
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初見では9mmスコーピオンか?とも思ったのですが・・・
よく見るとケダールのようでございます。


またロシアの現代アクション映画にはよくあるのですが・・・
なぜか西側の武器も結構登場いたします。

日本人としてはせっかくのロシア映画なのだから、東側の銃器を沢山見たいのでございますが・・・
ロシア人からすると西側の武器はステータスになる場合もございますので、その辺りは日本人の感覚と違うわけでございます。

そんなわけでFA-MASとか・・・
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拳銃などは92FやBDA(ハイパワーのダブルアクション版)などを使用。
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なぜかストリートスイーパーなども・・・
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やたらバレルが長いスイーパーでした。

そして実は・・・
本作はストーリーとして日本人が1枚絡んでおりまして・・・(大した絡みではございませんが・・・)
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私の友人になんとなく似ている日本人役。

なにかとてもリアルな・・・というか、実際のどこかの会社で使用されていたものの中古と思われる日本の文字が書いてあるトラック。
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電話番号まで読めます。

とまあ、それはともかく・・・
そのためなのか・・・

現代版防人の矛が登場いたします。


最初はFNCかとも思いましたが・・・どうやら89式

こちらはハンドガードがよくわかります。

おそらくはマルイ製かと思われますが・・・(発砲シーンは無し)

他にも良く見ていくと、もっと色々な隠れ銃が出てきそうな映画でございました。

関係はありませんが、やたらと登場する主人公の時計も日本製。
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最後に本家アメリカで「コマンドー」のリメイクが着々と進められているようなのでございますが・・・
「コナン・ザ・グレート」のリメイクがコケたため・・・ちょっと不安になってまいりました。

>>AK74はこちら
>>PKカッタウェイはこちら


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