Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
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2013.01.28 Monday

隠れた名銃 ワルサーMPL

こんにちは、アルバイト・キヨミズです。 
先日、お客様が「サブマシンガンと言えばドイツです!(個人の感想です)」と仰られていたので
「そうですよね!!(個人の感想です)」と全力で同意しました。

ドイツのSMGと言えば、古くは第一次大戦の塹壕戦から生まれたMP18、第二次大戦では
ドイツ兵のトレードマークともなったMP38・MP40、そして現代では特殊部隊御用達のMP5シリーズ。
いずれも時代を象徴する名銃ばかり。

そして今回取り上げますのは、なぜかワルサーMPL。理由は好きだから!
戦後の西ドイツ再武装時期に登場したので、偉大な先輩(MP40)と後輩(MP5)に挟まれて、
イマイチ影の薄いMPL(MPK)ですが、改めて見るとなかなか興味深い特徴に気付かされます。


まず目に付くのがレシーバーとフレーム。
大戦中、大量生産やコスト削減の為にプレス加工を取り入れたMP40と同じく、プレス加工で造られています。
これはMP5も同じで、戦後に開発された多くSMGに共通した特徴だそうです。

フロントサイトは保護の為、リングフードで覆われています。
細かい所への気遣いが得意な国民性でしょうか、ドイツ製の銃器にはこの形態は多い気がします。

MP40、MP5は丸型ですが、MPLは台形。なんとなくかわいらしい形。

次にセレクター。
Sはセーフ、Eはセミ、Dはフルオート。
両側から操作できるアンビセフティです。
MP5の初期型のセレクターは左側のみだったので、アンビセフティを備える後期型(A4以降)が出るまでは
大きなアドバンテージだったのではないでしょうか?

ちなみに信頼性も高く、少数ながら米軍特殊部隊などが使用していたなんて話もあります。

ストックです。これは他の二丁とは異なり、MPLは右側に折り畳むワイヤーストックを備えます。
下側が大きく凹んでいるのは折り畳んだ時にマガジンの着脱操作をしやすくするためでしょうか?




上側に少しある膨らみはチークパッドの役目だと思われます。


いかがでしたでしょうか?
 戦後世代のMP40と成るべく造られた、ワルサーMPシリーズとH&K MP5シリーズ。
中身は前者はオープンボルト、後者はクローズドボルトとメカニズム的には大きく違いますが
外観的には意外と似ていたりします。(その後の結果はご存知の通り、MP5の圧勝ですが・・・) 

ちなみに2月3日からの社長大阪デイズでもMPLが並びますので、どうぞこの機会にご覧になって下さい。
>>MPLはこちら


本日のワンポイント!

本日、東京店に買取りにて トンプソン M1 短機関銃(新加工品)が入荷しました。
すでにHPにアップしておりますので是非ご覧下さい。


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