308NATO 鉄薬莢 ダミーカート
こんにちは。アート系アルバイトHです。
少量ですが、308NATOの鉄製薬莢ダミーカートが入荷しました。
真鍮製薬莢のものは以前から取り扱っておりましたが、鉄製薬莢はこれまで取り扱いがありませんでした。
西側の薬莢は真鍮製のイメージがありますが、元外人部隊の話では鉄薬莢の方が多く支給されていたそうです。
軍は薬莢の再利用をしませんし、鉄製の方が安いからでしょうか?
写真だと分かりづらいですが上が鉄製、下が真鍮製薬莢です。この鉄薬莢、実物はもう少しくすんだ渋い色でかっこいいです。
現在は少量のみの在庫ですが、春頃にはたくさん店頭に並ぶ予定です。
ついでに薬莢についてまとめてみましたので、ご参考までに。
まずは薬莢各部の名称
小さいものですが全ての部分に名称があります。
リムには4種類あります。
そしてプライマー
ベルダンとボクサーがあります。左がベルダン、右がボクサーです。
ベルダンタイプは取り外しが難しいため、再利用しない鉄製薬莢に多いようですが、今回ご紹介した308NATO 鉄薬莢も確認したところベルダンタイプでした。
薬莢の製作過程ですが、このようにしぼって作るようです。
しかし、どうやってしぼるのかは不明。どんな機械で加工するのでしょうか?
ところで、たまに薬莢の整理をしますが、このように薬莢がごちゃ混ぜになっていると見分けるのが面倒です。
ですので、ダミーカート担当になった時に私は識別サンプルを作りました。
しかし、今回あらためて調べていたらこんな便利グッツがあるようです。
これさえあれば誰でも簡単に薬莢の識別が出来て便利、ほしいです。
こんなものがあったらなと思うものは探せばあるものですね。
308NATO 鉄薬莢はこちら。
その他のダミーカートはこちら 。
本日のワンポイント!!
大阪ショールーム臨時休業のお知らせ
勝手ながら2月1日(土)、2日(日)は大阪ショールームを臨時休業とさせて頂きます。
ご不便をお掛けいたしますお客様方には誠に申し訳ございません。
なお、東京上野本店は通常通り営業いたします。
通販も通常通り行わせて頂きますが、一部大阪店在庫の商品に関しましては、大阪店の休業明けの対応とさせて頂く場合がございます。
何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
鉄でベルダンで刻印のパターンからすると共産系?
(“71”のコードの製造所で87年に製造?書体からすると中国くさいような…)