From Russia with AR7
どーも、ケンです。
タイトルはああですが、「映画と銃」ではありませぬ。
でもAR7と言えばやっぱり「ロシアより愛をこめて」だよねー、みたいな。
あ、これこれ。
友達と一緒にごっこしたいシーン。
さらにこの後にヘリを落としたりと「ロシアより愛をこめて」で大活躍です。
というわけで・・・今回はAR7。
一度ブログでやりたかったんですよね。
AR7は元々空軍のパイロット用サバイバルガンとして開発されました。 パイロットの護身と食料確保。拳銃では心許無いので組み立てるとライフルになるコンセプトなわけです。しかも軽くて邪魔にならない。根本は昔の二分割銃に近いのですが、素材が変わり全く別物になりました。あまり他に無いコンセプトの銃です。
ただしそれ以前のAR5など他のサバイバルガンがすでに採用され行き渡っていて、それらがすでに採用されていたこともあり、本格採用までは至らなかったようなのですが、前述の映画や独特のコンセプトもあって、実に長く沢山の数が民間に売られました。
そんなAR7を見る際にまず注目したいのはここです。
メーカー名あるいはトレードマーク。
今回の品はチャーターアームズです。
AR7は元々アーマーライト社が開発、製造していたわけです。
実は兄弟の関係の2丁。
こう見るとアーマーライトは銃を軽くするのが得意だったんですね。
後にチャーターアームズが製造、その後Henry Repeating Armsなど幾つか製造会社が変わります。
一番有名なのはチャーターアームズ製だと思います(トイガンもチャーターアームズであったと記憶)。
ちなみに実は今でも造られているのです。
しっかりモダナイズドされていて、ストックの収納庫の素材や構造は変わっているし、トップにレールが付いてるし。これはこれで面白いね。
さてAR7のAR7たるシステムはもちろん、ストック収納です。
ストックの中に全て収まり、しかも(一時的にですが)水に浮く。
やってみましょう。
まずここのネジを外します。
このネジが大変回しやすい。簡単に思えますが、重要なことです。
するとストックが外れます。
その後、バットプレート兼フタを外す。
フタを外す際はこの滑り止めの方から開けるのです。
こうね(開けるときカポン!と密閉していた感じの音がするのです)。
このフタ、やや軟質な樹脂で、柔らかで硬い。これによりある程度の密閉性を保ちます。
開けると、中はこう。ああ、如何にも入るねー、というわかりやすい構造。
一応、右から本体、マガジン、バレルです。
というわけ、本体入れて・・・
マガジン入れて・・・
バレル入れて・・・
この通り、完全収納、きっちり収まります。(こんな絵が007にもありましたね)
・・・感動だ!!!
あとはフタを閉めて・・・できあがり。
こんな風になります。
フタの表にしっかりチャーターアームズ社名とパテントの旨が書いてあります。
収納状態。
これで半分の大きさ。
ほしくなった・・・
これをアタッシュケースに入れたり、部屋の隅においておいて、こう暇な時間にカチャカチャ組み立てて・・・ニヤニヤしたい(へ、変態だ!)
サバイバルガンですが、なんとなくこう、コンクリートや室内、あるいは現代が似合う銃なのです。
真っ直ぐな影が良くお似合いですよ。
>>今回の完全収納版AR7はこちら
>>兄弟のM16はこちら
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元々プラストックなのでエアーガンに打ってつけなデザインですね。
でも無可動銃では…
…と、思ったら分解?
銃身まで!?
何か小学生の時にあったマスダヤのサンダーボルトを思い出します!
あのストックが金属製で穴の空いたやつ!
弾はてるてる坊主みたいなやつ。
シルエット的には似てないのですが、ガチャガチャ分解や組立てる所が似てませんか?
まさか、無可動銃でストックに全て収まるとは…
無可動銃ではポイント高いですねぇ。