映画と銃「Streets of Fire」
御機嫌よう、スタッフBでございます。
今回は「ストリート オブ ファイヤー」でございます。
しかしながら、あまりに有名過ぎて、語りつくされた感もある作品ですが・・・
実は最近になってあることに気づき・・・やってみようかと思った次第。
本作は言うまでも無く・・・
当時顔良し、声良しのマイケル・パレ
ロックの歌姫というイメージがハマっていたダイアン・レイン
怪演で最も印象を残したウィレム・デフォー
彼らの出世作。
皆キャリア的には新人で・・・でもそこが良かったという奇跡的なバランスがありました(マイケル・パレはすでに「アメリカンヒーロー」に出演)。
ただしマイケル・パレはやる気が無く(天然?)、まだ小娘だったダイアン・レインに「チャンスなんだから!もっと自ら前に出て自分をアピールしないと!」と叱咤激励されたという。
他に元々男を予定していたマッコイ役のエイミーマディガンは「絶対やりたい!」と役をゲットしたという。
さてさて、こちらでご紹介するからには銃の話題ですが・・・
街は現代ではないけどちょっと昔くらいな雰囲気にも関わらず・・・一番出てくるのはウィンチェスターライフルが一番多い。
どうもM92辺りかな?と思われます。とにかくブローニングが再設計したスリムな方。
またデフォー率いるバイカー軍団の皆さんはM1カービンが一番多いようですが・・・これもなかなか見え難い。
と思ったらわかりやすいカットがありました。
そこに両者イサカやトレンチガンなどのショットガンが混じっております。
そしてマイケル・パレ演じるトム・コーディが使用している銃。
拳銃はレッドホークのようですが、フロントサイトがございません。
他にイサカ。
そして何と言っても一番印象的なレバー・アクション・ライフル。
実はこれが今回ブログで取り上げようと思ったきっかけで・・・
元カノ歌姫救出のシーンで・・・
撃って
バイクを一発で炎上させます。ウィリー走行しながら、かなり景気良く燃えるのでやたらと印象的。
このシーン、てっきりウィンチェスターだと思っていたのでございますが・・・
実はなぜかトム・コーディだけマーリン Model 336でございました。
このマーリン社はウィンチェスターのクローンを販売していますが、336はどちらかと言えばモダナイズド版。猟などでの実用性を持たせるために内部機構などを変えています。
このシーン、フロントサイトがウィンチェスターっぽくない。
なかなか特徴的な右側が映っているシーンが無いのですが・・・
ありました。元カノ救出シーン。
右側に特徴的なローディングゲートと排莢口とボルトが見えます。
また銀色であることから、まさにステンレス版のマーリン Model 336SS ライフルかも知れません。
※通常入るとは思えない銃なのに、現在在庫があって驚いたという
多分、劇中では「主役には銀のウィンチェスターを使わせたい」というくらいの理由で336SSになった気がいたします。
それにしてもこれを観たら、急にマーリンがカッコ良く見えてきました。
銃の他にも印象的なシーンの多い映画で、特にデフォーが絡んでいるシーンは印象的なものが多くございます。
極めて使い難そうなハンマーをうれしそうに決闘道具に選ぶデフォーとか。
カッコイイけど魚屋の大将にしか見え無いデフォーとか。
やられている時も怪演するデフォーとか (特に顔が)。
北斗の拳のケンシロウが真似するくらいカッコ良いコーディのナイフ奪うシーンとか。
などなど語り始めるときりがない映画ですので、この辺りで・・・
当初はトム・コーディ3部作として予定していたそうですので、観たかった気もいたしますね。
>>マーリン Model 336SS ライフルはこちら
>>ウィンチェスターライフルはこちら
>>M1カービンはこちら
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