寒い国の話題アツアツな スオミ短機関銃
ウィンター・ウォー 極寒の攻防戦の完全版が公開されたと言うこと観て来ました。フィンニッシュ・モシンナガン M39とスオミ短機盛り沢山で、ほんのちょっぴりのラティ・サロランタ軽機……。
やられるロシア兵を眺める3時間半でした、アルバイトSです。
スクリーンの中で大活躍していたスオミ短機関銃が丁度新入荷で来ていますので、個人的には非常に話題沸騰中です…!
ちょっと斜めのマズル・ブレーキがどこかかわいらしい印象です。これがロシア兵をバリバリ倒してたんですよね……!
もちろん後期型もセットで入荷しています。
マズル・ブレーキが大型になったのが変更点ですが、泥や塵が入ると設計者は大反対だったそうですね。
映画を観た後だと全くの同意見です……!
前回までの入荷同様まるで新品のようなスオミですが、フィンランド製の証もバッチリ入っています。
そんなスオミですが、個人的に気になっているのがリア・サイト・リーフ。
短機関銃なので目盛りが500mまでなのは分かるのですが、いかんせん余白が多すぎやしませんか…?
例えばロシアのモシンナガン M1894/59は歩兵銃のリア・サイト・ベースに騎兵銃のリア・サイト・リーフを無理矢理使いますのでやっぱり目盛りとサイズがあっていないのですが、スオミのリア・サイトも何か他の銃と共通、もしくは流用だったりするのでしょうか…?例えばM39とは全然リア・サイト・ベースの形は違う様なのですが……。
謎が深まります。
それとスオミといったら取り外せるバレル・ジャケットですね。前期、後期共に基部の形状は同じですので、個体差で相性が悪くない限り互換性があります。本来ですとこのまま工具無しの銃身が抜けますが、当然ながら無可動では溶接固定されています。
当時としては斬新だったM31ですが、銃身交換の為に部品を増やしたり、根っこには軽機関銃から来てるんじゃないかなーと思っています。単に貧乏性で、同じ機関部を長く使いたかったんでしょうか?
本日のワンポイント情報!!
買取りで、トンプソン M1928A1 短機関銃 が東京店に入荷致しました。
価格が決まっておりますので、すぐにご紹介可能な商品となっています。
HPとDetailed Photos(詳細画像) も完成しておりますので ぜひご覧ください。
トンプソン M1928A1 短機関銃 (16万円、税別)