Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.04.16 Monday

パリの狩猟自然博物館(MUSEE de la CHASSE et de la NATURE)

まいど!  昨日に続きパリから歴史&銃関係の博物館をご紹介するシカゴ社長でございます!!

 

朝一番(と言っても開館が10時なので近くにあるセーヌ川付近をウロウロしてから)でパリ4区はマレー地区(ユダヤ人街)にあるホロコースト記念館(Memorial de la Shoah)に行ってまいりました! が…、土曜日はユダヤ人の休息の日でお休み(涙)

 

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普通の住宅街にひっそりとある建物なので目につきにくいですが、独特の雰囲気を醸し出しています。

 

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近づくと外の壁にはジュスト賞(戦時中にユダヤ人達を匿った人達に送られた賞)を授与された人の名前が刻まれいます。 日本人では唯一「杉原千畝氏」の名前がありました。

 

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庭にはブロンズで出来たモニュメント、ダッハウにも同じような記念碑があったように記憶しています。 パリにあっても何かドイツ的です。

 

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セーヌ川へは徒歩2-3分の距離(ルイ・フィリップ橋=Pont Louis-Philippeの近く)なのでパリを訪れた際は足を運んで下さい。 ヨーロッパ各地に残る強制収容所跡の多くは交通の便が悪いところにあるので、第二次大戦の大きな負の一面を知る良い機会と思います。

さて気を取り直して、そこから徒歩10分ほどの狩猟自然博物館(MUSEE de la CHASSE et de la NATURE)に行ってまいりました。 

 

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普段シカゴ・ブログでご紹介している軍事関係の博物館とは一線を画しています。 それもそのハズ、つい最近までは狩猟=特権階級の趣味の世界ですからね。 20世紀初頭に流行した大理石を使ったシンプルな内装はキンキラなモノよりお金持ちそうです。 手すりから照明器具まで、全て自然(植物)をモチーフにしてあります。

 

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パリのド真ん中の住宅地にこれだけの庭があるだけでも凄い!  

 

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パリの他の博物館のように混まないのでユックリと絵画を鑑賞するにはお勧めです。←題材は狩猟関係だけですが…。

 

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シカゴ社長は鉄砲は好きでも殺生は嫌い、剥製とかは苦手です。

 

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油絵の多くは狩猟の成果(?)を題材にした作品で、お亡くなりになったウサちゃんをモチーフにしたのは、剥製よりもっと苦手です。←遠目で見ると煌びやかな貴族趣味の骨董品ですが…。

 

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天井を見上げれば一面にフクロウの剥製?←真っ暗な部屋にこの天井…、貴族の方々の趣味は民には理解不可能です。

 

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木彫りの狩人が気持ちの悪い生き物(ワニ? トカゲ?)を踏づけていますが、死んでいなければ全然OKです!

 

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正体不明の大きなオブジェ?  森林に放置された車? 「アートとは屁理屈を形にした物(シカゴ美系スタッフЯさん談)」らしいです。

 

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一見陶器製に見えましたが「大角鹿の角で作った銃」でした。 大きな角を一刀彫りした一体物です。 これはアートですね。←日本国内では「銃に見間違える危険な品」になるのでしょうか?

 

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私が最も行きたかった猟銃コーナー!  これらの展示物にグッ! とこられたお客様は是非東京店1階の古式銃専門店「The Chicago Gallery」にお越しください(要予約)。  博物館に展示されている品々と同じジャンル(同等のクオリティ)の品物が沢山ございます。 シカゴ社長大好物の大風呂敷ではなく「日本ではシカゴだけです!」←キッパリ!

 

シカゴ在庫の猟銃、精密射撃銃などは(一部)はこちら

 

私、シカゴ社長は銃の展示方法だけに限っては世界で一番(自称)の研究者と思います。←ツッコミはご遠慮願います。

 

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この博物館独自の展示方法として鉄パイプのような不安定な台座に銃のバット・ストックを乗せていたのが不思議でした…、が!  これらの銃のバット・ストック(バット・プレート)の形状を見て納得しました。←狩猟用や精密射撃用の銃のバット・プレートは肩に合わせて大きく曲線を描いており、それらの飛び出した部分もしっかりと見せる展示方法だったのですね!

 

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シカゴ在庫品のシステム・アイデ精密射撃銃はこちら

 

シカゴ在庫品のマルティニ・アクション ターゲット・シューティング ライフルはこちら

 

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ショー・ケースの下の引き出しの中にはフラスコ(火薬入れ)とかの小物や当時の図面などが展示されています。 ←場所を取らない凝った方法ですが、何人の来館者がこの引き出しを開けるのでしょうか?

 

パリの狩猟自然博物館、如何だったでしょうか?  シカゴ・ブログでは珍しいタイプの博物館のご紹介でした!

 

では明日はフランス最大の古式銃のイベントに行ってきます!!

 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。

 

本日アップした商品は下記の通りです。

 

ドラグノフ SVD 狙撃銃  (東京店在庫品、お客様連絡中) はこちら

HK33 自動小銃 (HK79A1付) (東京店在庫品) はこちら

四四式騎兵銃 後期型 (東京店在庫品、お客様連絡中) こちら

オーストラリア FAL L1A1 自動小銃 (FAL L2A2 SUITスコープ付、 お客様連絡中) はこちら

四四式騎兵銃 中期型 (大阪店在庫品、お客様連絡中)はこちら

九九式長小銃 (東京店在庫品、お客様連絡中)はこちら

 

HPがまだ無いものにつきましては、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。

すでにご予約頂いているお客様へのご連絡につきましては、ご案内の準備が整い次第、順次ご連絡させて頂きます。 尚、商品の予約状況につきましては東京店へお問い合わせください。 キャンセル待ちも承っております。


コメント

鹿角銃は見事ですね!

そういえば以前テレビで見た美術細工で、骨だか石だかの球体なんですが、表面に穴がいくつも空いてる空洞の球体で、内側に同じく表面に穴が空いてる同様の球体が何重にもあり、その内側の球体が全て動くという一体細工には驚きました!昔の職人が親子何世代にも渡って彫り続けたそうなんですが、内側の何重にもなってる球体がちゃんと動くようにされてる工作精度と工作法は想像がつきません。

人間てすごいですよね!!

自分も早く人間になりたいです!笑
2018/04/17 4:34 PM by AKBよりAKM
AKBよりAKM様

昔の達人は「どうやって作ったんだろう&#8265;」って思う品残していますよねー!

未だにその技法が解明されていないような作品もあるそうなので(美術系スタッフ氏談)、美術工芸の世界はサイエンスより謎が多いですね!
2018/04/19 6:41 AM by 社長

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