Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.04.20 Friday

小さな弾の暴れん坊

どーも、ケンです。

個人的に新入荷で気になった銃の1つにこのアメリカン AM180があります。
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なにしろ、昔Gun誌でお手軽バリバリコントロールラブな銃として紹介されていたので・・・

100発以上の弾(当時の記事では鉄製の177連だったかと)をホースのように撃ち捲くれる。まさしく弾着を目で確認しながら撃てる。しかもこれだけ多弾数でも安い22LRだから安心という。

で、この銃はアメリカで一部警察や看守も使用していたんです(実際に警察官がこの銃で犯人と撃ち合いをしたこともある)。ですが・・・この銃を犯人や囚人に奪われたらヤバくない?となってやめました。

実際.22LRという弾は便利で、案外攻撃的。
素人が撃っても結構当たる。フルオートでもコントロールが容易。世界中で弾が手に入りやすい。サプレッサー効果が高い。存外に貫通力や威力がある。
難点はリムファイヤーなんで、センターファイヤーよりは確実性に欠ける点などはありますね。

そんな.22LR弾ばら撒き銃であるアメリカン AM180ですが・・・
元々はカスール・モデル290という1966年代の銃がベースです。
っていうか、設計や形はほとんど同じ。

だがしかし・・・このカスール・モデル290はあまり売れませんでした。
実はカスール・モデル290は削り出しのスチールを使用したりと、高級銃だったのですね。
まさに高価な大人のおもちゃと言う感じ。しかしそれが災いして売れなかったという話。

それをよりコストパフォーマンスを良くして、現代に復活させたものがこのアメリカン AM180というわけ。
そして本銃もまた、短機関銃の民間所持規制までは結構売れていたようです(その後もセミオートモデルが売っていたりします)。

そんなアメリカン AM180。
皆さんも感じられているように、なんとなくあちこちトンプソンに似ています。
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バレルなど一部はブルーイング。他は黒の焼付け塗装です。

安全装置はグルリと回すタイプ。
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最大の特徴は何と言ってもパンマガジン。
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.22LRがいっぱい入ります。
ゼンマイによって回転方向にテンションがかかり装填されていきます。

マガジンの外し方はここを引く。
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この個体は固かったです。

外すと、マガジン自体存外に重さがある。
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樹脂だから軽いイメージがありました。

外して置いておく姿も結構いいね。
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マガジン外したら見える刻印。
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メーカーと口径です。
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排莢口は下にあるのです。
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なかなかしっかりしているリアサイトにフロントサイト。
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リアサイトはなんか見たことあるな・・・と思ったら・・・
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M1カービンに似てる(同じシステムでした)。

そして最後に・・・
同じコンセプトの2丁。
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攻撃的なフォルムにしたMGV-176 短機関銃
クラシックな皮を被った暴れん坊のアメリカン AM180

あなたならどちらがお好き?

パンマガジンってやっぱり好きです。
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>>アメリカン AM180はこちら
>>MGV-176 短機関銃はこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

先日お知らせした新入荷品をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。

 

本日アップした商品は下記の通りです。

 

US M50 (レイジング) 短機関銃 (複数在庫品) こちら

シュワルツローゼ M1907/12 重機関銃 (#187) こちら

アメリカン AM180 短機関銃 (複数在庫品) はこちら

 

HPがまだ無いものにつきましては、順次HPの作成を進めて参りますので、何卒ご了承ください。
すでにご予約頂いているお客様へのご連絡につきましては、ご案内の準備が整い次第、順次ご連絡させて頂きます。 尚、商品の予約状況につきましては東京店へお問い合わせください。 キャンセル待ちも承っております。


コメント

まさにそのGun誌が手元にあります。後年知人から譲っていただいたものですが、1979年3月号の32ページから掲載されてます。

本の方は着脱式のストックもありますね!
2018/04/20 10:55 PM by AKBよりAKM
映画「ミュンヘン」の原作ではモサドの教官が「でかいのは駄目だぞ」と、22口径を使わせていた記憶があります。U2偵察機のパワーズ操縦士も22口径を所持してたようですね。
2018/04/21 1:55 AM by mk48
コメントありがとうございます。返信遅れました。ケンです。

AKBよりAKM 様
あの頃のGun誌は面白いですよね?
銃自体が試行錯誤なものも多いからなおさら。
私の知り合いは旧Gun誌を、だいたい一度手放してまた手に入れたりしてます。

当時、Gun誌読んで実際撃ってみたい銃の1つでした。


mk48 様
古参の諜報機関系の人は22口径を推すようですね。

航空機のサバイバルガンとしては載せられる銃自体が限られますし。

今ではよりコンパクトかつ高性能な銃もありますが、あの頃の銃もいいですよね。
2018/04/24 1:37 PM by ケン

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