お手製感あるマガジン・パウチ
みなさんこんばんは〜、アルバイト レナートです。 本日はちょっと珍しい?マガジン・パウチをご紹介!
こちら、ブルガリア軍 AKマガジン・パウチです! 生地やフラップの留め革の色味が若干異なる2種類があり、本記事では便宜上「濃茶タイプ」と「薄茶タイプ」と呼ばせてもらいます(お茶みたいなネーミングだな...)
濃茶タイプの留め革は厚めでギボシには黒い革が付いていますが、薄茶タイプは薄めの留め革、ギボシは白い革になっています。 どれも留め革が綺麗なので、ほぼ未使用のコンディションと思われます!
面白いのが縫い目の違い! 濃茶タイプは綺麗に「×」が縫われている物がほとんどですが、薄茶タイプは...なんだかフリーダムな縫い目ですね(笑) 厚みがある部分を頑張って縫ったのか、縫い子さんの必死さが伝わります。 本当は綺麗に「×」に縫いたかったはず!? とは言えしっかり留まっているので強度に差支えは無いと思いますが、一体どんな状況で作られたんでしょうね??
共産圏時代のブルガリアですから、「生産ノルマに追われながら作った個体」だったりして...。
ソ連製やポーランド製のパウチが3本入りなのに対し、こんな感じでAK 30連マガジンを4本収めることが可能です! (勿論鉄製も収納可能!)
ただ中が結構タイトなようで収納、取り出し時はちょっと抵抗がある感じ。
側面はオイラーのポケットになっています。 隣に置かれているRPDのオイラーはこちら
しかしこのオイラー・ポケット、若干配置が悪いような...?
というのもオイラーを入れた状態だと隣り合っているマガジンの気室と当たっている為か、マガジンの収納取り出し時に引っかかりやすい!
そもそもこのパウチは初期型らしいので、この頃はあまり洗練されていなかったのかも知れません。 ブルガリアはソ連型の3本入りパウチも使っていますし、後にAK74のパウチではオイラーのポケットが上方になっています。 やはり「取り出しづらい、入れづらい!」という苦情があったかもしれません(一生懸命作った女工さんがかわいそう...)
実際マガジンを4本入れてからオイラーを入れ、メイン気室のフラップを閉じると結構パンパンになりますね!
ちなみにオイラーを入れなければマガジン収納、取り出しも(ちょっとタイトめですが)意外とイケる感じです。
調べてみると予備のマガジンを3本、銃から取り外したマガジンを1本収納するように設計されているそうです。 折角なので新入荷のブルガリアAKとパシャリ! ブルガリアAKと言えば鉄製マガジンのイメージがあったので、AK47初期型マガジンとボスニア軍用を入れてみました、良い感じですね!
キヨミズ先輩のブルガリアAKの記事はこちら
機能的にちょっと洗練されていないですが、如何にも「冷戦期に急いで作った」感じが面白いです! 生地や状態もしっかりしており、他にはないデザインがGOOD! オススメの一品です!
濃茶タイプの個体は少なくなっておりますので、お求めの方はお早めにどうぞ!
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