Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2019.09.21 Saturday

本日ノ戦果ヲ申告イタシマス!

まいど!  二週間のヨーロッパ出張中、元外人部隊と大阪店キヨミズさんが英国工場作業で汗水を流している最中に、シカゴ社長だけが「イタリアとロンドンに8日間行ってきます〜!」と非常にバツの悪い中、思いがけない戦利品が手に入りスキップを踏みながら工場に帰って来たシカゴ社長でございます!!

 

イタリア出張最終日、早朝に駅に着いたら改札口は開いてないのにBARはオープンしていました!(笑)

名もない(実際はありますが)田舎街からローカル線に乗ってピサ(斜塔)空港まで一時間。 12月にまた来ることが待ち遠しくて待ち遠しくて仕方のない、超充実した出張でございました。 そしてロンドンまでひと飛び!

 

ロンドンでは十代の時に一年間借りたフラットの向かいにある念願のホテルにやっと泊まれました。 この場所にはヨーロッパを離れてから何回も来ていますが、泊まるのは初めてでなんかとても嬉しいです。建物の外観、街並みが全く変わってなくて、当時ロンドンでライブにも行った10ccのGreatest Hitsが脳内に流れまくっています。

 

翌日ロンドンにある某軍関係施設で行われる会合に参加。 このホイットワース砲の模型が実物と同じようにライフリングが八角形になっているのが気になって仕方ありません。

 

今回のイタリア出張でこれと同じような品(画像の品も2 Boreの巨大な品です)で全長が2m弱もあるピエトロ・ベレッタ製のもっと巨大な品(店舗用の看板? 飾り?←実射出来るのですが…)を仕入れました。 あれだけ「大きな品は仕入れるな!」の会長命令があったのですが、本能で買ってしまったのは仕方がありませんよね! 皆さんも「アカンと思いながら買ってしまうコト」ってありませんか? シカゴで…。

 

メーカー純正のカートリッジでディスプレイされたボードは欧米では高額で取引されています。 シカゴ軽井沢倉庫に飾ってあるWinchester社の品は本場アメリカで毎年価格が上がっているのには驚きました。←「海外で高値になり過ぎて国内では安く売れない…(涙)」現象ってありですか??? ←「海外に持って行ったら高く売れる」って原理(?)

 

この銃は特殊な撃発機構を持っておりシステム的に非常に面白いのですが、それ以上にこの装飾に惚れて手に入れました。 十九世紀のおフランスな香り満点な品で守備範囲の軍用銃でもないのに「いちころノックアウト」で仕入れてしまいました。 もう「仕入れは社長の趣味の世界か?!」って言われそうで怖いです。 仕入れ値から計算した国内販売価格は約100万円で簡単には売れる品ではございませんが、日本にお一人くらいは私と同じような感覚でシビれてくれるお客様がおられるのですよ!

 

会合に展示されている銃は世界各国から集められたホィール・ロックから最新(現用軍用銃は無)の品まで約500挺、写真はその極一部で全て手に取って見られます。 ロンドンで年に4回あるこの会合には最近無欠席で参加しており、仕入れが目的ではなく銃に「触れる」「調べる」「触れる」「調べる」の繰り返しです、勿論ついでに仕入れもしますが…。 こんな事をヨーロッパ中の色んな国でしているから「珍しい品の価値が自然に判ってしまう」→「珍しいので品を仕入れてしまう」→「情報量が少ない珍しい品は国内では売れにくい」→「シカゴ資料室入り」となります。 このような趣味と勘違いされる悪循環から早く抜け出したいのですが…。←嘘でございます! 見たことのない銃を手に持って、そして調べる、最後に買う! これが生き甲斐です!!

 

この軍施設は陸海空は関係ないので空軍の絵画や写真が沢山飾ってありました。 今回は軍人さんが大勢いたので軍施設感が満点でしたね。

 

階段の踊り場もこんな感じ。 建物的には創立300年程の学校のイメージです。

 

会合の後はケンジントン・ガーデンズを通って歩いてホテルまで帰りました。 途中にあったビクトリア女王の大理石?像。 10月からシカゴ倉庫のライオン像の周りの工事が始まるのですが「このように周りを池?で囲めば良かった!」と一瞬思ったけど工事代が幾らになるか考えただけでも恐ろしいので撤回!!

 

ホテルのそばのMews(ミューズ)と呼ばれる閑静な袋小路は外(の大通り)の喧騒からかけ離れた別世界です。 そこのギリシャ料理のお店で今晩は夕食を取る事に。 なぜ子供のような青ちょろいのが「ロンドンの中心地に近い家賃の高い場所」に一年以上も住んでいたのか今から考えたら不思議です。←だから当時は全くお金が無かったのかも知れません…。

 

Souvlaki Hirinoと呼ばれるポークの串焼きグリルを頂きました、これも最高に美味しかったのですが流石ギリシャ料理、エーゲ海で獲れた前菜の蛸の燻製は絶品でした。 三か月後にまた来よう!

 

二日間のロンドンでの会合の翌日は、英国一(ヨーロッパ一?)のコレクターを訪ねました。 すると「旧軍の品があるよ!」って見せてくれたのが、旧陸軍の無線機です。 昔は国内で高価で売れたのでアメリカで仕入れて重たい思いをしてよく持って帰ったものです。 今でも高く売れるのでしょうか?←欲しい方がおられたら東京店までお知らせ下さい。 返品不可の状態で20万円(税別)となります、大きいです。

 

コレクションなので基本的に売り物はありませんが、その時の気分でたまに売ってくれるので毎回交渉(お願い)をしています。 彼が持っていないものとの交換は可能なので、頑張って今まで珍しい品を何挺も持って行きましたが、最近は手ブラで行って交渉一本槍!!

上の画像のブローニング M1917 水冷式機関銃の非常に珍しい初期型三脚(砲金製のクレイドルが素晴らしい)は売り物です。 珍し過ぎて「国内で需要があるか?」でしたので買いませんでしたが、税別35万円と意外に安価販売可能なので、ご希望の方がおられましたら東京店までお知らせくださいませ!←三脚のみです、銃本体は付属していません。

 

シカゴ在庫のブローニング M1917A1はこちら

 

「これは売ってもいいよ!」と300年程前の青銅砲。 これらの知識が少ないので即答は避け(この宝箱の中にいて珍しく賢者モード)、今回は写真だけを撮らせてもらい宿題にしました。 写真を何回も見ているとだんだん欲しくなってきます。 まずはこの紋章の解明から始めなければ…。 ←ブログを書くために紋章を拡大してみると「王冠は北ドイツ系やなぁ〜!(自称王冠鑑定士一級)」と思っていると紋章本体にプロイセン王国の鷲が入っているではありませんか!  さすが王冠鑑定士!!←更によく見ると紋章右側のクロス・ソーズの右横はザクセン系の紋章なので18世紀北ドイツの中から絞っていくとどこの国の紋章か判ります。  国内販売価格が300万円以上になりますが、売れる売れないは別として欲しい…。 これはブロンズ(青銅)製なので英国の文部科学省のような所から輸出許可を取らなければなりません、同じ時代でも鉄製は許可不要(謎)。

 

シカゴ英国工場では元外人部隊と大阪店のキヨミズさんが頑張って「力仕事」「汚れ仕事」「同じ仕事」を我慢してやっている間、私はイタリアとロンドンに行ってきたので「どう見ても遊び」にしかみえません。 「イタリアとロンドンで色々仕入れました…」と言っても半分は珍し過ぎて日本で売れるか「?」な品です。 このまま英国工場へ帰ったら何を言われるか判らないので、このコレクション・ルームで頑張ってお願いして旧軍の機関銃を3挺(3種類)、ドイツ軍の珍しい軽機関銃(日本未入荷の品)を1挺譲ってもらってシカゴ社長の面目を辛うじて保つ事に成功しました。

 

英国工場に電話し「私と交代で帰国するキヨミズさんを労い」、ただただ疲れている元外人部隊に今回のコレクション・ルームでの戦果を伝えると「悪くない! 悪くない!!」とお褒めの言葉を頂きました。

 

「色んな国へ行って勉強し、商品知識を高めるのはビジネスとして重要」ですが、シカゴ社長でも目に見える戦果が無ければ肩身の狭い思いをします。 ではこれらの戦利品の商品化にご期待ください!

 

本日のワンポイント情報!!

【無可動銃】カルカノ M1891 騎兵銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

 

・【無可動銃】カルカノ M1891 騎兵銃 こちら


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