Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2009.03.15 Sunday

ヨーロッパ買付け日記 Part 2

まいど、社長です!!

今日は息子に先を越されてしまいました。
日曜日のブログは「私が!」って思っていたのに。 ・・・・悔しい。
父息子がヨーロッパから同時に違う場所でブログを書いているなんて、
なんと平和な家族でしょうか!!

さて、私からは日本でも報道されている
ドイツ南部で起こった少年による銃の乱射事件。

それは今回の買い付けで行ったショー会場からわずか20kmしか離れていない場所で起こりました。 
ほとんど隣町での事件と言ってよいほど身近に起こった悲劇です。 
事件は私がドイツに到着した日に起こり、翌日ショー会場に行くと大騒ぎです。 
ミリタリー・ショーと言っても、その2〜3割は実銃を扱っており、
直接は関係なくても悲惨な出来事の週末です。 
当局の方から中止の要請があったのを、主催者が何とか切り抜けて開催されました。

このショーはドイツ2大ミリタリー・ショーの一つIWB(IWAではありません)に対抗して
IWBの一ヶ月前に、それも同じ地域で開催された新しいショーです。
出店者はIWBのメンバーとほぼ同じなので、
わざわざ日本から行くにはチョット面倒くさい(一ヶ月後にはIWBで同じ業者に会うので)
と思いましたが、出店料が゜IWBよりも安く、日程もひと月早い"先手必勝"の効果がでるかも?!
将来的には個人ブースも増えて、IWBよりも面白いショーになるかも知れません。
(IWBは出店料が高いので個人ブースがほとんどありません。)

今回の収穫はお客さんからの注文品など商品は数点だけでしたが、
九六式軽機をコレクションとして持っている業者を口説き落として
何とか売ってもらえることになりました。

あとは私のコレクションを一つ買っちゃいました。
そうシカゴの社長は「銭儲けだけ!!」と思われていますが、
私も立派なコレクターです。 
「コレクターならずして、この商いはでけまへん!!」
まぁ、銃ではありませんが・・・。

7、8年前にイタリア、ミラノのショーで見つけて買いそびれた
超レアなルーマニア近衛騎兵将校のヘルメットを運良くゲットしたのです。
それも、イタリアで見つけた時の1/3の価格だったので二重の喜びです。
(シカゴでもお客様に価格面でも二重の喜びを味わって欲しいのですが・・・。)

私自身、帝政ドイツのスパイク・ヘルメットを集めていますので
ルーマニアは守備範囲外と思い、前回見送ったのですが、
それ以来、帝政ドイツ物は数百と見ているのに
ルーマニアの品は一個も見ることがなく、しまいには夢にも出てくる始末です。



これがその魔性の品です。
(加工中のKar.98kの山と一緒にパッチリ!)

当時ルーマニアは自国ではこのようなクオリティの品を作ることが出来ず
ドイツに注文して作らせた品です。
帝政ドイツの品とはスタイルは異なりますが、流石にドイツ製です。
大変気に入って、今もイギリスの工場でヘルメットを眺めながら仕事をしています。

お客様もシカゴで「今となっては、あれが最初で最後だったなぁ!」
と思った品ありませんか?
夢に出てくる前にお買い求め頂いた方が良いかと・・・・。

次回は翌日行ったIWAショーのことでも。

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