レナート君が倉庫の整理をしていたら発掘したそうで、ちょっと変わったダミーカートが店頭に出ています。
これです!!!
先っぽが良い色しています。 米軍のM855A1なんかを思わせる2段構えの弾頭ですね。
こちらの弾頭、ブロンズ・チップ(もしくはブロンズ・ポイント)と呼ばれておりまして、先っぽの露出部分は青銅となっています。
一個だけ半分にカットしてみると、青銅部分が内側の鉛部分に差し込まれているような形になっています。
このBP弾頭は狩猟用になるのですが、ホローポイント弾の空洞部分を青銅が覆っている……と言う仕組みなんだそうです。
標的に着弾した際に青銅部分が鉛部分を押し込むことで効果的にブルーミングを起こすのを狙いとしていますが、実際はにちょっと事情が複雑なようでして……
と言うのも、このBP弾頭は複数の口径で生産されていますが、小口径で比較的低エネルギーであれば狙い通りのブルーミングが発生するのですが、大口径で高エネルギー……弾速が高い状態で着弾すると、狙ったようにブルーミングが発生せず貫通してしまうんですとか。.300WMでは強力すぎ、.30-06でもまだ貫通してしまうようですね。 青銅は思ったより頑丈だった……
なので、あんまり大きくない銃でイノシシとかシカを撃つと丁度良いよ!と言う意見が見られました。
まぁもはやこの弾頭が何かに着弾することはないので(台無し)先っぽを黒く着色したら、それこそ軍用の徹甲弾めいてカッコイイこと間違いなしですね。
数えてみたら、M14の定数には全然足りなくらいの在庫数でしたので、ピンと来られた方はお早めにどうぞです!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】ユーゴスラビア M48 小銃 とシュミット・ルビン IG89 歩兵銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。
・【無可動銃】 ユーゴスラビア M48 小銃
・【無可動銃】 シュミット・ルビン IG89 歩兵銃
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話変わりまして本日はこちらM79 グレネード・ランチャー!…の ストックでございます。
(>>販売中のM79 グレネード・ランチャーはこちら )
M79 グレネード・ランチャーは1961年にアメリカ陸軍に採用、10年後の1971年まで生産され35万挺ほどが生産されたそうです。 折から始まったベトナム戦争でM79 は、使い勝手の良さ、堅牢さ、性能の良さから大活躍し前線の兵士のから大いに信頼されたそうです。
因みにこのM79グレネード・ランチャーは手榴弾では遠すぎ、迫撃砲では近すぎる50mから300mの間を主に制圧したそうです(旧軍の八九式重擲弾筒と似てるようで似てない?)。 写真は1967年ベトナムのフットクー県でM79を構え任務に就くタイ陸軍の兵士。
でM79のストックです。ストックは当初木製だったようですが後にグラスファイバー製となったようです。 まあ高温多湿なベトナムでは木製は思いっきり劣化し易かったのでしょうね(ファイバー製の銃床が作られたM14ライフルと経緯は一緒か…)。
(>>東京店在庫のM14ライフルはこちら)
本体はファイバー製ですが銃床に取り付けられているのはゴム製のパッドです。 パットで発射時の衝撃を吸収するそうですが、吸収するほど柔らかいかな?
と経年感は見られますが全体に良好な状態のM79 グレネード・ランチャーのストックでした。大阪店にて現在2点のみ販売中です。 お気になる方はお早めに〜それでは〜。
(>>M79 グレネード・ランチャー ストックはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した 【無可動銃】 HK53 自動小銃 をHPにアップしました。ご予約頂いているお客様にご案内予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 HK53 自動小銃 はこちら
本日は大変興味深い、こちらの砲弾?です。 買取でやってきたものですが当初正体が分からず、頭を抱えておりました。
形状的に迫撃砲弾かと思いましたが、安定翼の数が4枚なので違うよなぁ...。 サイズ的には81mm迫撃砲の照明弾(中段)、60mm迫撃砲 照明弾(下段)よりもかなり大きく、なにより重量約11kgと軽機関銃並みです。
>> 各種迫撃砲 照明弾はこちら
調査した結果、航空機の投下訓練用爆弾では?ということになりました。 小生の父が撮影したホーネット↑にも訓練弾が搭載されていますが、よく見ると「1000 lb」と書いてあります。 1000 lb=約453kgなので、今回入荷したものとは異なる、も〜っとデカい訓練弾があるようです (上掲写真は1000 lb Mk88 Mod.0という訓練弾だそう)。
件の訓練弾は重量約11?ですので、ポンドに直すと約25 lb。 そこから調べると「Mk 76 Mod.5」という型番に行きつきました。 見た目から通称"青ナスビ"と呼ばれるもので、確かに昔行った航空祭の地上展示で格納庫内に並んでたような...。
今回の個体はグリーンにリペイントされていますが、塗膜が剥がれた箇所からは訓練弾らしい青色が覗いていました。
当然信管や内部に炸薬等は入っていない安全品です。 (弾頭から弾底部までパイプのような筒向けになっています)。
折角なので構造も調べてみました。 現物では除去されていますが、どうやら弾頭部にファイアリング・ピン・ヘッドなるものを固定するようです。 炸薬無しの訓練弾で一体何をファイアリングさせるんでしょうか?
訓練前の準備についての手順書を見つけたので要約すると、
1:弾頭部の穴に信号弾(上掲)を挿入する
2:弾頭部にファイアリング・ピン・ヘッドを装着、固定
となっています。 着弾時には訓練弾内の信号弾が慣性によりファイアリング・ピンと接触し、撃発して弾底部からマーカー(煙)が出る構造のようです。
信号弾の四塩化チタンは酸素や湿気に触れると大量の白煙を放つ性質があり、機上からでも着弾位置が確認できるのだとか。 てっきり射爆場に投下したあとにジープで着弾位置を見に行くのかと...。
例の訓練弾、弾体側面に凹んでいる箇所があったり傷があったり...実際に投下訓練に供された個体なんでしょうね。 ずっしり11?もあるのでちょっとしたダンベルのようです。 訓練用の砲弾・手榴弾はそこそこ扱ってきましたが、航空機から投下するものとなると結構レアですよ! 以上、Mk76 Mod.5訓練弾でした。
>> Mk76 Mod.5 訓練用爆弾はこちら
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の 【無可動銃】 スティーブンス モデル77E ショットガン のHPを更新しております。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 スティーブンス モデル77E ショットガン はこちら
本日はこちら「Gew.1 5,6mm コンバージョン・キット マニュアル (独語)」! 全5ページで縦約10.5cm、横約15cmの冊子です。
このマニュアルで扱われてるSturmgewehr G1 (Gew.1) は、ベルギーのFN社がFALを基に西ドイツ向けに開発し、1950年代に配備されたアサルト・ライフルですが、FN社がドイツに国産を許可しなかったため、数年でGew.3に更新されてしまった鉄砲です。
ベルギー料簡が狭いな〜とも思いますが、42年前と16年前に立て続けにズカズカとドイツ軍が攻めこんだことを考えると…まあそうもなりますね。
マニュアルを捲ってみますと、いきなり木箱に収納された20連マガジンです。 理科の実験用具のような箱に丁寧に入れられたマガジンというのも珍しい?
ところでこのGew.1 マニュアル、7,62mm×51 NATO用ではなく5,56mm弾用に改修されたGew.1の解説マニュアルです。 軍では早々に姿を消してしまいましたが、国境警備隊では引き続き使用されましたので、国境警備隊員も読んだりしたんでしょうね〜。
最後の方の解説文には、7,62mm弾に比べ5,56mm弾は急速に弾道が落ちるので、それを見越して調整してください、と書いてあります (多分)。
と、経緯を考えますとなかなか興味深いマニュアルでございました。 因みにこちらのマニュアルを製作したのは、あのHK (Heckler & Koch) 社。 Oberndorf-Neckarは南ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州に所在するようです。 それでは〜。
(>> Gew.1 5,6mm コンバージョン・キット マニュアル (独語)はこちら)
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買取でやって参りましたFN M1949ですが、セレクティブ・ファイアのAFN49なんですね。 (お恥ずかしながら、「SA FN49」(セミオート仕様) が銃の正式名称だと長年思っていました)。 セレクティブ・ファイア仕様はかなりレアみたいですね。
セレクターはトリガー・ガード左面にあり、前方でセミ、手前でフルオートになっています。 セレクターにはねじ込み式のロックが付いていますので、特に命令が無い限りはセミオート主体での運用だったのではと思われます。
マガジンはセミオート仕様と変わらず10連、おまけに着脱しやすい構造にはなっていません。 あくまでフルオートは緊急用的な感じ?
セレクター以外の外観からはSA FN49/ AFN49の差異は無さそうです。 後継のFALに通ずるフロント・サイト・ポスト周りが良いですね〜。
関連アクセサリーでランチャーもあります! (内部は無可動加工が施されています)。
ヒンジを緩め、マズルを差し込んで締めこむだけなので、装着も簡単です。
22mmライフル・グレネード規格なので、後にNATO規格になるやつです。 売り切れてしまいましたが、以前販売していた米軍のM11訓練弾やMk.II手榴弾と併用するM1A2アダプターなども適合しますね。 駆け足で貴重なセレクティブ・ファイア仕様AFN49とランチャーでした。 それでは〜
>> 狙撃仕様もあります! FN M1949シリーズはこちら
>> ランチャーやマニュアルなど関連商品はこちら
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*東京店在庫品の 【無可動銃】 アルゼンチン FAL 空挺用 自動小銃 のHPを更新しております。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 アルゼンチン FAL 空挺用 自動小銃 はこちら
先日、アクセサリー棚見てますと…何気に大戦中の日独伊の主力小銃用のさく杖が揃ってました。
三国同盟な枢軸国の三八式、98k、カルカノ用さく杖が揃うのも奇遇ですね〜。 因みに↑の小銃を持った日独伊の三国の兵隊さんが景気良くイギリス兵を蹴っ飛ばしているファンシーな風刺画は多分、三国同盟締結した頃にイタリアで書かれたもの。
しかし当時のイタリア人、日独と一緒にイギリスをボコってローマ帝国を復活させるハズがその後まさかドイツがソ連、日本がアメリカに各々勝手に喧嘩売ってまとめてボコボコされるとは思っても見なかったでしょうね…。
話題変わりまして、こちらがさく状の先端部分。用途は一緒ですが各々形状がことなるのが興味深いですね〜。 贔屓目かもしれませんが三八式用が一番丁寧な造りをしている気がいたします(もっともリプロですが)。98k用は先端にもネジが切ってあるので継ぎ足しが出来るのが特徴(?)でしょうか。カルカノ用は…小学校の時に使ってたリコーダー用の掃除棒に似てる…。
後端部分です、98kのネジ部分が妙に短いのが目立つところでしょうか。長さは三八式歩兵銃用が約75cm、Kar.98k用が約32cm、カルカノ短小銃用は約42cmとなっています。
(>>三八式歩兵銃 さく杖 (白磨き仕上げ、リプロ)はこちら)
(>>Kar.98k クリーニング・ロッド (32cm、アムト無)はこちら)
(>>カルカノ 短小銃用クリーニング・ロッドはこちら)
他にも日本軍やイタリア軍用の騎兵銃用や短寸型、黒染め仕様などもありますので適合する無可動ご購入の際にはセットに1本如何でしょうか?装着したら映えますよ!それでは〜。
(>>その他の各種さく杖はこちら)
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*買取で東京店に入荷した 【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) をHPにアップしました。HP画像が入っていませんが、詳細画像は公開しておりますので是非ご覧ください。
・【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) はこちら
今回ご紹介するのは、「M16A1 マニュアル」です。
表紙には受け取り印が押されており、「Hq 78 Comm GP」と書かれているため、元の持ち主はアメリカ空軍第78通信飛行隊でしょうか?
中身はM16A1の基本的な分解・清掃方法がイラスト付きで掲載されています。
装備に20連マガジンと二脚があるのが時代を感じますね。
(>> M16 アルミ 20連 マガジンはこちら)
弾詰まりについても記載されており、排莢と給弾それぞれの解消方法が書かれています。
完全に自論なんですが、弾詰まりがあるゲームって面白いの多くないですか? (ARMA、タルコフ、FO:NV等など…)
その他にも動作原理や、ゼロイングの仕方なども掲載されていますので、M16を買われた方は、併せてこちらのマニュアルもいかがでしょうか?
短くなってしまいましたが、「M16A1 マニュアル」のご紹介でした〜。
(>> M16A1 マニュアルはこちら)
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*買取で、【無可動銃】 六四式 消音短機関銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。
・【無可動銃】 六四式 消音短機関銃
今回は、L42A1 狙撃銃をご紹介したいと思います。
皆様ご存じだとは思いますが、L42A1はSMLE No.4 Mk I/2 (T) を改修した狙撃銃です。
(>> SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃はこちら)
1970年にイギリス軍に採用され、ドファール内乱・北アイルランド紛争・フォークランド紛争・湾岸戦争等など、数々の戦闘で運用された狙撃銃です!
(>> SAS隊員が背負っているM79 グレネード・ランチャーはこちら)
バレルはヘビー・バレルに変更され、フリー・フローティング方式で精度を高めています。
一見軽くなった印象ですが、実は結構重たいです…。
口径は7,62mm NATO弾に変更されているため、マガジンの形状も変更されています。
スコープは、SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と同型のものですが、口径が変わったため、レティクルが調整されています。
刻印が打ち直しされているのが良い味が出ていますね〜。
本品には、スコープ・ケースが付属し、ケース自体にスコープを固定することが出来ます!
スコープがケースに触れないようにする良い設計ですね!
こちらのL42A1 狙撃銃は、大阪店の狙撃銃コーナーにSMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と並べて展示されているので、この機会に見比べてみるのも面白いかも知れないですね!
と言う訳で 、以上「戦後イギリスを支えたL42A1 狙撃銃」のご紹介でした!
(>> L42A1 狙撃銃はこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル
ところで先日のレナートさんのブログに触発(?)されてナベも映画「ゴールデンカムイ」観て参りました〜。 キャラクターの再現度、想像以上で面白かったです!
冒頭の203高地のシーンだけでご飯3杯は行けそう(個人的に)。 日本兵が待機する塹壕に個人用の防弾版があったり…。
ちゃんと腰に旧式(当時は標準)のトックリ型水筒を下げていたりとなかなか拘りを感じました。
(>>陸軍旧式水筒本体はこちら)
俳優さんたちの熱演(怪演?)は素晴らしかったですが、特に玉木宏さん演じる鶴見中尉怖かった…。 レナートさんが言及していた三十年式歩兵銃や三十年式銃剣などの武器はインパクト抜群でしたが、ナベ的には鶴見中尉が使う団子の竹串が特に一番恐ろしかった…。
あ、因みに鶴見中尉も着てるタイプの軍服(肋骨紐は取り外されてます)は大阪店にて販売中です。
(>>陸軍明治十九年制将校用戦時服上衣はこちら)
それにしても冒頭の二十八糎榴弾砲の砲撃シーンはCGだと思うのですが実にヨカッタ〜。 続編も製作されるようなのでとても楽しみです、それでは〜。
(>>シカゴの榴弾砲アクセサリーはこちら)
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*買取で、【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃 が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃
今回ご紹介するのは、東京店から移動でやってきた、オーストリア FALこと「StG.58 自動小銃」です。
ベルギー FN社のFAL自動小銃を元に、オーストリアで改良・開発された自動小銃で、1958年に行われたトライアルでスペインのセトメ自動小銃及び米国のAR10自動小銃を破ってオーストリア陸軍に制式採用となりました。
本品は初期に生産されたモデルで、側面にはFN社の刻印が確認できます。
StG.58は、このライフル・グレネード・ランチャー兼用のフラッシュ・ハイダーが外観的特徴です。
アダプター無しでもソケット系22mmのライフル・グレネードが発射可能なことに加えて、先端にワイヤーを引っ掛けて発砲する事で、ワイヤー・カッターとして使用することが出来ます。
内側にはネジが切ってあり、ブランク・ファイアリング・アダプターを取り付けることも出来ます。
(>> FN FAL ブランク・ファイアリング・アダプターはこちら)
フロント・サイトの前方にはガス・カットオフ・スイッチがあり、Aが通常射撃、Grがライフル・グレネードを発射するときに使用するモードのようです。
後期生産モデルでは、操作を容易にする為に、L字型の金具が追加されています。
ハンドガードはプレス製で軽量&丈夫ですが、何発も連射すると熱くなってしまうそうです。
下部の二脚はピッタリと収まるので、邪魔にならないのは良いですね!
面白いのが、ガス・チューブが他のFALシリーズとは異なり、半分までしかありません。
操作感は通常のFAL等と同じで、セレクターはS、E、Dのドイツ語表記です。
ストックは初期が木製、後期が樹脂製となっています。
因みに、木製ストックのStG.58は今でもオーストリア軍の儀仗用途として運用がされているんだとか!! と言う訳で「StG.58 自動小銃」のご紹介でした〜。
(>> StG.58 自動小銃はこちら)
(>> StG.58 儀杖兵用 シングルマガジンセットはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃 が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃
もう10年以上仕事で御徒町に通っていますが、友達と遊んだりするのになんだかんだお休みの日も秋葉原ー上野周辺をウロウロしていることが多いんですよね…。
仕事の日のお昼ごはんは、コンビニで買ってきて済ませてしまう事が多いのですが、東京店の周りにもおいしいお店は沢山ありますので、普段の鉄砲の紹介から少し離れて、箸休めにランチ営業しているお店を紹介しようかと思います。
沖縄そばのお店、「みやら製麺」さんはシカゴのお客さんからも僕の友人からも好評で安定感がすごい……
個人的には肉やさいそばが一番おすすめですが、八重山そばやソーキそばももちろんおいしい……12時台ですと結構混んでます。
シカゴからめっちゃ近所 (走れば30秒) なので、お買い物のついでにどうぞです。
湯島駅をご利用になる方には、「ゆしまホール」さんが近くて良さそうです。
基本的に居酒屋さんなのですが、丼もののメニューががっつり食べられて、特に画像のルーロー飯の食べ応えはスバラシイ……
とはいえ居酒屋さんなので、スタッフとしては行くなら仕事が終わった後かお休みの日かなんですけどね。
湯島天神寄りの立地ですが、東京店から歩いても5分ぐらいの距離ですのでお立ち寄りになってみては!!
しょっちゅう行っている訳ではないのですが、かれこれ10年通っている和食のお店、「絵馬亭」さんです。
ランチ営業してますが、こちらも夜は居酒屋さんです。 (夜に行ったことないんですよね……)
日替わりはどれもおいしいです。 大変おすすめです。
東京店からは黒門小学校を挟んで反対側です。 お昼が14時くらいには閉まってしまうので、先にお昼を食べてからシカゴに来られた方が良いかと思いますです。
ビリヤニが美味しいところ位に思っていたのですが、調べてみたらこの辺りでは有名店のようです、「アーンドラ・キッチン」さん。
画像だと伝わり辛いですがボリュームが結構ありまして、シェア前提のような印象を受けます。 このビリヤニを食べきれず見つめていると、モッテカエルゥ??? と片言の日本語でタッパーを用意してくださった思い出です。その節はお世話になりました。
ディナータイムも営業されています。
こちらはJR御徒町をご利用の方向けですね……。 わざわざ行くには少し距離がありますが、御徒町駅に行く道すがらなら横にずれるだけです。
なぜか突然フォーを食べたくなること……ありませんか? そんな時は「オールドサイゴン」さんです。
ディナータイムも営業していますが、ランチだとセットに生春巻きが付いてくるのが大変嬉しいです……
ついでに芋とココナッツの謎のデザートも付くのですが結構おいしんですよ、これがまた。
ここについては日比谷線・仲御徒町駅をご利用の方なら経路上なのですが、それ以外だとちょっと足を伸ばさなければなりません。
ひとまずこんなところでしょうか……。 来店ついでにアメ横に飲みにいくor飲みに行ってきたという方もチラホラいらっしゃるので、それもまた選択肢と言えるでしょう。
一度缶チューハイを片手に来店された強者もいらっしゃって、どうしたものかと思いましたが、お店の中での飲酒はご遠慮くださいね……!
それでは!!!!
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 の新たな個体をHPにアップしました。 是非HPをご覧ください
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 はこちら
と言うことで、記念(?)すべき1,000本目はこちら。 大戦末期追い詰められた国状により大幅に製造工程を簡略化した「東京重機製九九式短小銃末期型」でございます。
機関部の左側面には製造番号や北多摩に所在した東京重機工業製を示す刻印や<オ>のシリーズ名、東京重機を監督していた名古屋工廠の刻印も結構丁寧に打刻されています。
また、この個体も末期型のお約束どおり照星のガードは省略、照尺はピープ・タイプは簡易型、床尾板も木製となっていて、安全子についても仕上げが簡略化されたタイプとなっています。
しかし、ふとこの末期型を見てて気になったのがストック…。 用心鉄 (トリガー・ガード) から前方はご覧のように結構丁寧に仕上げられているのですが…。
用心鉄の後方の仕上げが実にワイルド! 常連様にご教授頂きました情報によると、「グリップ部の浪々加工痕は倣い加工によるもの」とのこと。 とすると、後半部分を仕上げている最中に何かあったのでしょうか? 作業中に生産数を上げるため仕上げは省けと突然、上司から指示があったとか? ひょっとして仕上げてる最中に玉音放送を聞いてしまい作業していた方のモチベーションが急降下してしまったとか? 想像が膨らむな…。
話変わりますが、この浪々加工見てますと、個人的に木彫りのクマさんを連想してしまいます。
と、大戦最末期工場内で何があったのか妄想するのも興味深い東京重機製九九式短小銃末期型でした〜。 それでは〜。
(>> 数も減って参りました東京重機製を含む九九式短小銃型はこちら)
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) の新たな個体をHPにアップしました。 是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) はこちら
弊社取り扱いのダミーカートには、銃砲店さんから仕入れた新品薬莢+弾頭を組み合わせた商品がありますが、そのラインナップの中からお知らせです。
皆さん大好き、.308ですね。 7.62mmNATOとほぼ同規格なのでよく売れる商品ではあります。
素材仕入れの都合上、以前のLAPUA製からレミントン製に変更となりました。東京店在庫品は現在全てレミントン製となっています (大阪店には少数LAPUA製が残っているそうです)。
ヘッドスタンプが変わっても民生品なことに変わりありません。 弾頭はシエラ製で以前のロットと同じですし、新品薬莢なので綺麗なのも相変わらず。
やはりマガジンに詰めてあげると雰囲気が出ますね。 撮影のお供にもいかがでしょうか。 それでは〜
>>.308 ダミーカートはこちら
>>M14はこちら
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*買取で、【無可動銃】 六四式 消音短機関銃 が東京店に入荷しました。 近日中にHPにアップの予定です。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 六四式 消音短機関銃
はるばる南米からアルゼンチンFALです。 先日ご紹介したようにType3レシーバーのため、どちらかと言えばフラットで武骨な印象を受けますね。
アルゼンチンはスペイン語が主ですので、刻印もLICENCEDじゃなくてLICENCIAです。
1955年頃から、それまで装備していたモーゼル M1909との代替わりを模索し始め、FNから供給を受けながらライセンス生産が本腰にはいって交代が進んだのが1964年ごろなんですとか。
他の国ではそれぞれ独自の改良を加えることが多いですが、アルゼンチンの場合はFNの仕様を踏襲しており、意外といったら失礼ですが保守的なところがあるんですね (あるいは自国で改良する能力がなかった可能性も捨てきれませんが……)
今回の品は空挺用のフォールディング・ストックです。 FNでもフォールディング・ストック使用はParaと言う位置づけがなされています。 (SA58なんかはまた事情が違うのでしょう)。
このグッと押し下げて畳むタイプのストックは未だに畳む感覚が良く解らなくて苦手なのですが、採用例の多いシステムですから実用上では優秀なのでしょうね!
そんなアルゼンチンFALですが、フォークランド紛争では同型のL1A1を装備するイギリス軍とドンパチののち大量に鹵獲されたりもしましたが、アルゼンチンは生産を続けて輸出も行っていたくらいで、長く活躍し続けています。
2010年のパレードで見られたこのパラ仕様……時代のつき方ですごい年季が入っていそうですね……
2020年には既存のFALを近代化するプランも発表されており、同年代生まれの自衛隊の64式と比較してもよりアルゼンチン軍で活用されている印象です。
まぁFAL……カッコイイですからね!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】Vz.61 スコーピオン 短機関銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃
唐突ですがドイツ週刊ニュースです。 大戦中に映画の上映前とかに流れてたプロパガンダ・ニュースですね。 休日にYouTubeのオススメに表示されたので、何の気なしに視聴してみました。 私が見たのは第三帝国崩壊が近い1945年1月号 (German Newsweek No. 750- 25 January 1945) です。
ドイツ語はまるで解りませんが、"フォルクス・シュトゥルム" と聞こえたので、国民突撃兵への装備配布シーンなんでしょう。 Kar.98kの3連アモ・パウチに混ざって見覚えのあるヤツが...。
カルカノの2連アモ・パウチですね (多分)。
底部の縫い方やギボシ金具の位置は酷似していますね。 Kar.98kのパウチは蓋が閉じているのに、カルカノの方は蓋が開いた状態で渡されているのって何か意味あるんでしょうか?
もちろんお馴染みの3連アモ・パウチも在庫してますので是非!
>> WWI期のものですが、M1909 アモ・パウチはこちら
小銃の配布シーンでもKar.98kに混じって固定サイトのカルカノ M1938 短小銃が紛れていました。 同じ部隊なのに一人だけカルカノとかだったら困りそうですが...。
固定サイトのカルカノ M1891/38 TSは大阪店に在庫あり、その他の騎兵銃や短小銃は東京大阪両店にございます!
>> 各種カルカノ・シリーズはこちら
カルカノ用アモ・パウチの他にクリーニング・ロッドもありますのでよろしくお願いします。 以上、ドイツの映像に紛れていたカルカノの小ネタでした。
>>カルカノ関連のアクセサリーはこちら
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した、【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) をHPにアップしました。価格がまだ決まっておりませんが、近日中に決定の予定です。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) はこちら