先日、惜しまれながらも(?)も完売となったM76ですが、買取で一丁だけやってきました。
M76は狙撃銃……という事でスコープとセットのイメージが強いですが、今回の個体は本体のみという事でお値打ち価格となっています。(結構安いです!)
M76はとにかくデカい……ユーゴ特有の長いストックに太めのグリップ、更に弾薬は8mmモーゼルでAKの中では別格ですね。
WW2の戦後賠償によって、火器や弾薬の生産設備がドイツ譲りですから8mmモーゼルを使用するのも自然な流れではありますが、同時期のM77系が7.62mm×51弾を採用している辺りやはりM76は特別枠なように感じます。 狙撃銃にはより強力な弾薬を……!となったのでしょうか?
そんなわけで銃身長も長くテーパーの効いたヘビーバレルとなっています。
なにかスコープの代わりになるもの……とウロウロして目に入ったのがM84(ユーゴPK)用のスコープ。
ユーゴのサイドレールはロシアのそれとは少しだけ規格が違うのですが、銃は違えどユーゴ製同士なので幅はピッタリでした。(M76のサイドレールにM84用スコープを差し込むと、最後まで差し込めず途中で止まります)
凄いオフセット具合です……
普通に覗くと頬付けがままなりませんが、左目で覗くと丁度いい位置に来ます(丁度良くはない)
右目でアイアンサイトを覗いてCQBしながら、遠くの敵をスコープで照準するタクティカルな運用……は無理がありますね。
お気づきでしょうか?そのキレイな顔をぶっ飛ばしてやるスタイルです。
(そもそもスコープは54Rに適合しているのでレティクル通り飛ばない可能性が……)
あまりにも行き当たりばったりですが、M76とM84スコープ、どちらも1点のみですのでどうぞよろしくお願いします……!!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 三八式騎兵銃 中期型 (名古屋製) が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 三八式騎兵銃 中期型 (名古屋製)
今回は買取で入荷した、ユーゴスラビアM49/57 短機関銃と、PPSh41 短機関銃をせっかくなので比べて見たいと思います。
こうして並べてみると、全体的なデザインはPPSh41に似ていますが、機関部などはベレッタ M1938 短機関銃の方が近いように感じますね。 口径は同じ7,62mm×25 トカレフ弾で、マガジンも共用出来ます。
一番見た目が違うバレル・ジャケットを見てみますと、M49/57 短機関銃 (写真下) は円筒型で空冷孔も円形となっています。
M49/57 短機関銃では、フロント・サイト後ろのボタンを押しながら回転させると、バレルとフロント・サイトを簡単に取り外しができる機能もあるようです。 (※無可動加工の関係で取り外しは出来ません)
M49/57 短機関銃の排莢口は少し傾いており、頭上から空薬莢が降ってくるのを防いでいます!
セレクター (水色矢印) がトリガー前にあるのは同じですが、セーフティー (赤色) はクロス・ボルト・セフティになっており、右から押し込むと安全状態になるようです。 視覚的には少し分かり辛いかも?
レシーバー・エンド部分は全然違います。
勿論分解方法も全く違い、PPSh41はテイクダウンが出来るのに対し、M49/57の場合はエンド・キャップを取り外して後方から取り出す方式となっています。
似ているようでやっぱり全然違う銃ですね!
と言う訳で 、以上「似ているようで似ていないM49/57 短機関銃」のご紹介でした〜。
(>> M49/57 短機関銃はこちら)
(>> PPSh41 短機関銃はこちら)
本日のワンポイント情報!!
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絶賛HP作成中のこちらの2丁ですが、どう見てもMG42……ではないんですよ!
下の個体はフィード・カバーに立派なユーゴスラビアの国章が打たれています。何を隠そうM53 機関銃ですね。
黒のベタっとした塗装のストックに、若干光沢のある黒い樹脂製グリップ・パネルもM53の特徴ですね。 特にグリップ・パネルの素材はM56短機関銃のフレームと同じですから印象的です。 シカゴで仕事をしているとすっかり当たり前ですが、実際比べたことのある方って世間的にはそんなに居ないのかも……感覚がマヒしてきている気がします。
スパイダー・サイトの基部が無くてつるっとしているのもわかりやすいポイントですね。
そんでもってもう一丁、いやレシーバーにはグストロフ製の刻印打ってるじゃないですか……MG42では??? (シリアルの下のdfb)
いえいえ違うんです。 レシーバー・カバーの大きな2の数字を見ればピンと来られる方も多い事でしょう。
MG42の戦後仕様ともいえるMG2ですね。 弾薬が8mmモーゼルから7.62mm NATOになりました。
最初から7.62mm仕様で生産したのがMG1、MG42を改造して7.62mm仕様にしたのがMG2と、ちょっと数字の並びに混乱してしまいます。 フィード・トレイが小さくなって、8mmモーゼルが入らなくなっています。
そのほか、それに合わせてフィード・カバーとリア・サイトと銃身と……一見した外観はまるで変わらないのに、思いのほか多くの部品が交換されています。
アムトの代わりにNATOの管理番号になったのもポイントですね。
そんなこんなでMG42の子孫2丁をじきHPに掲載しますのでよろしくおねがいします〜〜〜!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、 エンフィールド P1860 2バンド 小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、福山刻印) が大阪店に入荷しました。是非HPをご覧下さい。
・エンフィールド P1860 2バンド 小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、福山刻印) はこちら
買取でBARがやってきました。 超お久しぶりと言うほどではないかもですが、たまに見たくなります...格好いいので!
個体によっては二脚が付かない初期のM1918からA2へ改修された仕様ありますが、今回のは最初からA2として生産されたようです。 無印のM1918も久々に見たいなぁ。
A2で追加された二脚...現場では重いからと取り外されてしまったりですが、アイコニックで恰好は良いと思います...! でも重量物をマズル付近に追加するのは立射との相性が...。
別売で軽い二脚あります。 戦前の民生仕様らしいのですが、A1もこんな二脚だったような?
と思ったらM1918A1の二脚はもうちょっとゴツイようです。
調べて見るとCOLT R75という民生モデルに装着されていました。 ピストル・グリップ版BARってポーランドのWz.28とかFNDっぽい見た目ですね。
民生版は華奢な印象通り549g、一方A2純正は1kg越えです...。 これは反動制御にも役立っているかも。
重い重いと言いますが、M1919A6に比べれば全然取り回しやすいですけどね...。 以上BAR M1918A2でした。
>>BAR M1918A2はこちら
>>M1919A6 軽機関銃はこちら
>>BAR 二脚はこちら
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 ステン Mk II 短機関銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。
・【無可動銃】 ステン Mk II 短機関銃
本日はこちらSteyr (ステアー) 社のパンフレット! 縦約30cm、横約21cm、全11ページの冊子でございます。
内容はSTEYR社の小火器の簡単な紹介となっています。 商談会や展示会などで使われたんでしょうね。 最初の銃はオーストリア小火器の代名詞 (?) AUG自動小銃。 内部図解されてます。
お次はシカゴでも在庫しているAUGの軽機関銃。 その未来的なフォルムは発表された当時 (今でも十分フューチャーですが) には凄い衝撃だったんだろうな…。
(>> シカゴ在庫のAUG系無可動はこちら)
先日ツイートしたTMP短機関銃も載っています。 TMPは1994年ごろから販売されたので、このカタログもその頃に刷られたのでしょうか? そんなTMPの横に1969年に採用されたベテランSSG69狙撃銃が並んでるのがなんともGOOD (?) です。
(>> TMP短機関銃はこちら)
しかし90年代にしてはオーストリア軍の軍装がちと古いような気が…。
それとAUGを構えて川か池に使ってるこの方…どうでもいいですが何か80年代に大活躍したチャック・ノリスさんを彷彿とさせますね〜。 おあとがよろしいようで。 それでは〜。
(>> Steyr (ステアー) 社のパンフレットはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で入荷した、【無可動銃】SMLE No.4 Mk1 小銃 をHPにアップしました。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
・【無可動銃】 SMLE No.4 Mk1 小銃 はこちら
僕の中で、以前はいっぱいあったのにすっかり見なくなったね枠に属しているシュミットルビンですが、IG89が買取で入荷しています。
1889年採用でベテェーリの後継に当たる銃ですが、ベテェーリといいアクションに個性が光りまくっています。 言わずもがなのストレート・プル・アクションです。
と言っても、ボルトアクションでもどちらかと言えば古い時代の銃ですので、マガジン・カット・オフが備わっていたりで古式ゆかしさも備えているワケですね。 一応着脱できないこともないボックス・マガジンですが、手順がややこしく基本はクリップ装弾です。 (と言うか、予備のマガジンは携行していなかったのではないでしょうか?)
弾薬はGP90 (1890年採用です) で、黒色火薬より発煙量の少ないセミ・スモークレス・パウダーを使用しています。
後々登場する無煙火薬・突頭弾のGP11弾を誤って装填すると破損の危険性が高く、第一次世界大戦以前の世代のボルト・アクションらしい特徴ですね。 (GP11に対応するように改造したM1896/11という別モデルが存在します)。
個人的に、背の低いフロント・サイトと直前まで覆われたハンドガードが好きなポイントです。 しっかり首元まで防寒してる感じがします。
話は変わって、度々見かけるのですがリア・サイトの目盛り周辺だけ磨かれているんですよね……
数値を見やすくするためなのか、数値を打刻し直しているのか……ちょっと不思議です。
それとこれも調べ切れていないのですが、ストックの上面に数字が打たれています。 恐らくはどこに支給されていたのかを表してる刻印だと思うのですが、今後の課題としていきたいと思います……!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した、【無可動銃】 セトメ モデロC 自動小銃 をHPにアップしました。ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 セトメ モデロC 自動小銃 はこちら
年度末恒例の棚卸に目下邁進しているこの頃ですが、気づけばビッカースのパラボリック・フラッシュ・ハイダーも残り1つとなりました。 長い付き合いでしたが減っていくと寂しいものです。
円柱の途中が膨らんでいるような不思議な形状です。 ハイダーが発砲時のフラッシュや発砲音を絞り、射手への負担を減らすことが出来るアイテムです。 初期のハイダーらしく洗練された見た目とは言い難いですが、なんだかスチーム・パンクな見た目がgoodな趣です。
英国ではビッカースにパラボリック・ハイダー、ドイツではMG08にラッパ型ハイダーが装備されています。 銃器史的にフラッシュ・ハイダーが登場したのは機関銃のおかげですよね。 重機関銃は連射可能で、後年には無煙火薬の登場により以前よりも発砲煙に遮られることなく長時間連射出来るようになりました。 それに伴い射手の視覚や聴覚の負担が大きくなったこともフラッシュ・ハイダーの普及に一役買ったと思います。
>> MG08シリーズはこちら
以前やりましたが、ビッカースの間接射撃照準器であるダイヤル・サイトを用いる際にもパラボリック・ハイダーは使用されています。 発射地点から見えない目標を撃つものなので尚更必要なんでしょうね。
英軍のそれは極初期のハイダーですから、取り付け用の穴やガイドはあれど、閃光や音を前方に逃がす以外の機能は無さそうです。 銃本体に装着したままウォーター・ジャケットの再塗装を行ったのか、ハイダー基部に緑色の塗装が付着しているのが良いですね。
ハイダーの取り付けは簡単です。 マズル・アタッチメント・アッセンブリーの固定ピンがチェーンで繋がっていますので、これを抜いておきます。
ハイダーを差し込み、軽くねじって固定ピンの穴を合わせて差し込んだら完了です。 マズル部に蛸壺がくっ付いているような見た目に...。
後方から見てもやはり不思議な形状...わたくし英軍ファンという訳ではないですが、フラッシュ・ハイダー黎明期のデザインとして興味深いものだと思います! それでは。
>> ビッカース パラボリック・フラッシュ・ハイダーはこちら
>> ビッカース重機関銃本体はこちら
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*買取で東京店に入荷した、【無可動銃】 ブローニング BPS フィールド ショットガン をHPにアップしました。ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 ブローニング BPS フィールド ショットガン はこちら
本日はこちら、メイド・イン・チャイナの「トカレフM213拳銃マニュアル」でございます。 中国のトカレフと言ったら一時期名を (悪名?) 馳せましたね…。
この簡素なマニュアルには、見たところ発行年 (80年代頃?) などは記載されていなのですが、そこはかとなく改革開放期の熱気を感じないこともない気がいたします。
縦約18cm、横約13cm、全6頁の冊子ですが、海外に輸出する気満々だったようで、中国語ではなく英語表記となっています。
トカレフTT-33や中国で国産化した54式は7,62mmのトカレフ弾を使いますが、このマニュアルで解説されている213式拳銃は西側でポピュラーな9mmパラベラム弾を使用するよう仕様変更されています。 やっぱり海外に売る気満々だなぁ。
この213式、経営努力のおかげか? 価格のせいか? 当時アメリカなどで良く売れた (現在ではアメリカ、中国製銃器は輸入禁止だそうです) ようです。 が、材質が良くなかったようで摩耗し易かったとか。
と中国の一時代を具現化したかのような「トカレフM213拳銃マニュアル」でした。 人民解放軍ファンや中国アクセサリーファンの方、如何でしょうか〜。 それでは〜。
(>> M213拳銃マニュアルを含むトカレフアクセサリーはこちら)
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今回ご紹介するのは、銀色に眩しい「ウィンチェスター M1300 ステンレス マリーン」です。
ステンレス マリーンは、海辺での運用を想定して、ステンレス素材を使用したり、メッキ処理が行われているのが特徴です。 通常のM1300と比べると一目瞭然ですね!
最初期のウィンチェスターは純粋なステンレス鋼だけを使った銃を製造していたそうですが、当時使用していた素材が銃に不向きだったこともあり、途中から炭素鋼にメッキ処理を施す方法に変更したようです。
バレル部分の刻印を見てみますと、しっかりと「STAINLESS MARINE」の文字が確認できます。
バレルやマガジン・チューブの他にも、ボルト部分やトリガーも同様にメッキ処理が施されています。
銃とは関係ありませんが、付属する純正箱も白色の特別仕様となっており、馬も3頭になっています!!
少し前にアメリカ沿岸警備隊が、密輸艇に飛び移る動画などが話題になりましたが、あれだけ過酷な環境で運用されるのですから、腐食以外にも色々と対策が必要そうですね…。
と言う訳で 、以上「ウィンチェスター M1300 ステンレス マリーン」のご紹介でした!
(>> ウィンチェスター M1300はこちら)
本日のワンポイント情報!!
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レナート君が倉庫の整理をしていたら発掘したそうで、ちょっと変わったダミーカートが店頭に出ています。
これです!!!
先っぽが良い色しています。 米軍のM855A1なんかを思わせる2段構えの弾頭ですね。
こちらの弾頭、ブロンズ・チップ(もしくはブロンズ・ポイント)と呼ばれておりまして、先っぽの露出部分は青銅となっています。
一個だけ半分にカットしてみると、青銅部分が内側の鉛部分に差し込まれているような形になっています。
このBP弾頭は狩猟用になるのですが、ホローポイント弾の空洞部分を青銅が覆っている……と言う仕組みなんだそうです。
標的に着弾した際に青銅部分が鉛部分を押し込むことで効果的にブルーミングを起こすのを狙いとしていますが、実際はにちょっと事情が複雑なようでして……
と言うのも、このBP弾頭は複数の口径で生産されていますが、小口径で比較的低エネルギーであれば狙い通りのブルーミングが発生するのですが、大口径で高エネルギー……弾速が高い状態で着弾すると、狙ったようにブルーミングが発生せず貫通してしまうんですとか。.300WMでは強力すぎ、.30-06でもまだ貫通してしまうようですね。 青銅は思ったより頑丈だった……
なので、あんまり大きくない銃でイノシシとかシカを撃つと丁度良いよ!と言う意見が見られました。
まぁもはやこの弾頭が何かに着弾することはないので(台無し)先っぽを黒く着色したら、それこそ軍用の徹甲弾めいてカッコイイこと間違いなしですね。
数えてみたら、M14の定数には全然足りなくらいの在庫数でしたので、ピンと来られた方はお早めにどうぞです!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】ユーゴスラビア M48 小銃 とシュミット・ルビン IG89 歩兵銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。
・【無可動銃】 ユーゴスラビア M48 小銃
・【無可動銃】 シュミット・ルビン IG89 歩兵銃
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話変わりまして本日はこちらM79 グレネード・ランチャー!…の ストックでございます。
(>>販売中のM79 グレネード・ランチャーはこちら )
M79 グレネード・ランチャーは1961年にアメリカ陸軍に採用、10年後の1971年まで生産され35万挺ほどが生産されたそうです。 折から始まったベトナム戦争でM79 は、使い勝手の良さ、堅牢さ、性能の良さから大活躍し前線の兵士のから大いに信頼されたそうです。
因みにこのM79グレネード・ランチャーは手榴弾では遠すぎ、迫撃砲では近すぎる50mから300mの間を主に制圧したそうです(旧軍の八九式重擲弾筒と似てるようで似てない?)。 写真は1967年ベトナムのフットクー県でM79を構え任務に就くタイ陸軍の兵士。
でM79のストックです。ストックは当初木製だったようですが後にグラスファイバー製となったようです。 まあ高温多湿なベトナムでは木製は思いっきり劣化し易かったのでしょうね(ファイバー製の銃床が作られたM14ライフルと経緯は一緒か…)。
(>>東京店在庫のM14ライフルはこちら)
本体はファイバー製ですが銃床に取り付けられているのはゴム製のパッドです。 パットで発射時の衝撃を吸収するそうですが、吸収するほど柔らかいかな?
と経年感は見られますが全体に良好な状態のM79 グレネード・ランチャーのストックでした。大阪店にて現在2点のみ販売中です。 お気になる方はお早めに〜それでは〜。
(>>M79 グレネード・ランチャー ストックはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した 【無可動銃】 HK53 自動小銃 をHPにアップしました。ご予約頂いているお客様にご案内予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 HK53 自動小銃 はこちら
本日は大変興味深い、こちらの砲弾?です。 買取でやってきたものですが当初正体が分からず、頭を抱えておりました。
形状的に迫撃砲弾かと思いましたが、安定翼の数が4枚なので違うよなぁ...。 サイズ的には81mm迫撃砲の照明弾(中段)、60mm迫撃砲 照明弾(下段)よりもかなり大きく、なにより重量約11kgと軽機関銃並みです。
>> 各種迫撃砲 照明弾はこちら
調査した結果、航空機の投下訓練用爆弾では?ということになりました。 小生の父が撮影したホーネット↑にも訓練弾が搭載されていますが、よく見ると「1000 lb」と書いてあります。 1000 lb=約453kgなので、今回入荷したものとは異なる、も〜っとデカい訓練弾があるようです (上掲写真は1000 lb Mk88 Mod.0という訓練弾だそう)。
件の訓練弾は重量約11?ですので、ポンドに直すと約25 lb。 そこから調べると「Mk 76 Mod.5」という型番に行きつきました。 見た目から通称"青ナスビ"と呼ばれるもので、確かに昔行った航空祭の地上展示で格納庫内に並んでたような...。
今回の個体はグリーンにリペイントされていますが、塗膜が剥がれた箇所からは訓練弾らしい青色が覗いていました。
当然信管や内部に炸薬等は入っていない安全品です。 (弾頭から弾底部までパイプのような筒向けになっています)。
折角なので構造も調べてみました。 現物では除去されていますが、どうやら弾頭部にファイアリング・ピン・ヘッドなるものを固定するようです。 炸薬無しの訓練弾で一体何をファイアリングさせるんでしょうか?
訓練前の準備についての手順書を見つけたので要約すると、
1:弾頭部の穴に信号弾(上掲)を挿入する
2:弾頭部にファイアリング・ピン・ヘッドを装着、固定
となっています。 着弾時には訓練弾内の信号弾が慣性によりファイアリング・ピンと接触し、撃発して弾底部からマーカー(煙)が出る構造のようです。
信号弾の四塩化チタンは酸素や湿気に触れると大量の白煙を放つ性質があり、機上からでも着弾位置が確認できるのだとか。 てっきり射爆場に投下したあとにジープで着弾位置を見に行くのかと...。
例の訓練弾、弾体側面に凹んでいる箇所があったり傷があったり...実際に投下訓練に供された個体なんでしょうね。 ずっしり11?もあるのでちょっとしたダンベルのようです。 訓練用の砲弾・手榴弾はそこそこ扱ってきましたが、航空機から投下するものとなると結構レアですよ! 以上、Mk76 Mod.5訓練弾でした。
>> Mk76 Mod.5 訓練用爆弾はこちら
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*東京店在庫品の 【無可動銃】 スティーブンス モデル77E ショットガン のHPを更新しております。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 スティーブンス モデル77E ショットガン はこちら
本日はこちら「Gew.1 5,6mm コンバージョン・キット マニュアル (独語)」! 全5ページで縦約10.5cm、横約15cmの冊子です。
このマニュアルで扱われてるSturmgewehr G1 (Gew.1) は、ベルギーのFN社がFALを基に西ドイツ向けに開発し、1950年代に配備されたアサルト・ライフルですが、FN社がドイツに国産を許可しなかったため、数年でGew.3に更新されてしまった鉄砲です。
ベルギー料簡が狭いな〜とも思いますが、42年前と16年前に立て続けにズカズカとドイツ軍が攻めこんだことを考えると…まあそうもなりますね。
マニュアルを捲ってみますと、いきなり木箱に収納された20連マガジンです。 理科の実験用具のような箱に丁寧に入れられたマガジンというのも珍しい?
ところでこのGew.1 マニュアル、7,62mm×51 NATO用ではなく5,56mm弾用に改修されたGew.1の解説マニュアルです。 軍では早々に姿を消してしまいましたが、国境警備隊では引き続き使用されましたので、国境警備隊員も読んだりしたんでしょうね〜。
最後の方の解説文には、7,62mm弾に比べ5,56mm弾は急速に弾道が落ちるので、それを見越して調整してください、と書いてあります (多分)。
と、経緯を考えますとなかなか興味深いマニュアルでございました。 因みにこちらのマニュアルを製作したのは、あのHK (Heckler & Koch) 社。 Oberndorf-Neckarは南ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州に所在するようです。 それでは〜。
(>> Gew.1 5,6mm コンバージョン・キット マニュアル (独語)はこちら)
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買取でやって参りましたFN M1949ですが、セレクティブ・ファイアのAFN49なんですね。 (お恥ずかしながら、「SA FN49」(セミオート仕様) が銃の正式名称だと長年思っていました)。 セレクティブ・ファイア仕様はかなりレアみたいですね。
セレクターはトリガー・ガード左面にあり、前方でセミ、手前でフルオートになっています。 セレクターにはねじ込み式のロックが付いていますので、特に命令が無い限りはセミオート主体での運用だったのではと思われます。
マガジンはセミオート仕様と変わらず10連、おまけに着脱しやすい構造にはなっていません。 あくまでフルオートは緊急用的な感じ?
セレクター以外の外観からはSA FN49/ AFN49の差異は無さそうです。 後継のFALに通ずるフロント・サイト・ポスト周りが良いですね〜。
関連アクセサリーでランチャーもあります! (内部は無可動加工が施されています)。
ヒンジを緩め、マズルを差し込んで締めこむだけなので、装着も簡単です。
22mmライフル・グレネード規格なので、後にNATO規格になるやつです。 売り切れてしまいましたが、以前販売していた米軍のM11訓練弾やMk.II手榴弾と併用するM1A2アダプターなども適合しますね。 駆け足で貴重なセレクティブ・ファイア仕様AFN49とランチャーでした。 それでは〜
>> 狙撃仕様もあります! FN M1949シリーズはこちら
>> ランチャーやマニュアルなど関連商品はこちら
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の 【無可動銃】 アルゼンチン FAL 空挺用 自動小銃 のHPを更新しております。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】 アルゼンチン FAL 空挺用 自動小銃 はこちら
先日、アクセサリー棚見てますと…何気に大戦中の日独伊の主力小銃用のさく杖が揃ってました。
三国同盟な枢軸国の三八式、98k、カルカノ用さく杖が揃うのも奇遇ですね〜。 因みに↑の小銃を持った日独伊の三国の兵隊さんが景気良くイギリス兵を蹴っ飛ばしているファンシーな風刺画は多分、三国同盟締結した頃にイタリアで書かれたもの。
しかし当時のイタリア人、日独と一緒にイギリスをボコってローマ帝国を復活させるハズがその後まさかドイツがソ連、日本がアメリカに各々勝手に喧嘩売ってまとめてボコボコされるとは思っても見なかったでしょうね…。
話題変わりまして、こちらがさく状の先端部分。用途は一緒ですが各々形状がことなるのが興味深いですね〜。 贔屓目かもしれませんが三八式用が一番丁寧な造りをしている気がいたします(もっともリプロですが)。98k用は先端にもネジが切ってあるので継ぎ足しが出来るのが特徴(?)でしょうか。カルカノ用は…小学校の時に使ってたリコーダー用の掃除棒に似てる…。
後端部分です、98kのネジ部分が妙に短いのが目立つところでしょうか。長さは三八式歩兵銃用が約75cm、Kar.98k用が約32cm、カルカノ短小銃用は約42cmとなっています。
(>>三八式歩兵銃 さく杖 (白磨き仕上げ、リプロ)はこちら)
(>>Kar.98k クリーニング・ロッド (32cm、アムト無)はこちら)
(>>カルカノ 短小銃用クリーニング・ロッドはこちら)
他にも日本軍やイタリア軍用の騎兵銃用や短寸型、黒染め仕様などもありますので適合する無可動ご購入の際にはセットに1本如何でしょうか?装着したら映えますよ!それでは〜。
(>>その他の各種さく杖はこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した 【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) をHPにアップしました。HP画像が入っていませんが、詳細画像は公開しておりますので是非ご覧ください。
・【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) はこちら
今回ご紹介するのは、「M16A1 マニュアル」です。
表紙には受け取り印が押されており、「Hq 78 Comm GP」と書かれているため、元の持ち主はアメリカ空軍第78通信飛行隊でしょうか?
中身はM16A1の基本的な分解・清掃方法がイラスト付きで掲載されています。
装備に20連マガジンと二脚があるのが時代を感じますね。
(>> M16 アルミ 20連 マガジンはこちら)
弾詰まりについても記載されており、排莢と給弾それぞれの解消方法が書かれています。
完全に自論なんですが、弾詰まりがあるゲームって面白いの多くないですか? (ARMA、タルコフ、FO:NV等など…)
その他にも動作原理や、ゼロイングの仕方なども掲載されていますので、M16を買われた方は、併せてこちらのマニュアルもいかがでしょうか?
短くなってしまいましたが、「M16A1 マニュアル」のご紹介でした〜。
(>> M16A1 マニュアルはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 六四式 消音短機関銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。
・【無可動銃】 六四式 消音短機関銃
今回は、L42A1 狙撃銃をご紹介したいと思います。
皆様ご存じだとは思いますが、L42A1はSMLE No.4 Mk I/2 (T) を改修した狙撃銃です。
(>> SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃はこちら)
1970年にイギリス軍に採用され、ドファール内乱・北アイルランド紛争・フォークランド紛争・湾岸戦争等など、数々の戦闘で運用された狙撃銃です!
(>> SAS隊員が背負っているM79 グレネード・ランチャーはこちら)
バレルはヘビー・バレルに変更され、フリー・フローティング方式で精度を高めています。
一見軽くなった印象ですが、実は結構重たいです…。
口径は7,62mm NATO弾に変更されているため、マガジンの形状も変更されています。
スコープは、SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と同型のものですが、口径が変わったため、レティクルが調整されています。
刻印が打ち直しされているのが良い味が出ていますね〜。
本品には、スコープ・ケースが付属し、ケース自体にスコープを固定することが出来ます!
スコープがケースに触れないようにする良い設計ですね!
こちらのL42A1 狙撃銃は、大阪店の狙撃銃コーナーにSMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と並べて展示されているので、この機会に見比べてみるのも面白いかも知れないですね!
と言う訳で 、以上「戦後イギリスを支えたL42A1 狙撃銃」のご紹介でした!
(>> L42A1 狙撃銃はこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル
ところで先日のレナートさんのブログに触発(?)されてナベも映画「ゴールデンカムイ」観て参りました〜。 キャラクターの再現度、想像以上で面白かったです!
冒頭の203高地のシーンだけでご飯3杯は行けそう(個人的に)。 日本兵が待機する塹壕に個人用の防弾版があったり…。
ちゃんと腰に旧式(当時は標準)のトックリ型水筒を下げていたりとなかなか拘りを感じました。
(>>陸軍旧式水筒本体はこちら)
俳優さんたちの熱演(怪演?)は素晴らしかったですが、特に玉木宏さん演じる鶴見中尉怖かった…。 レナートさんが言及していた三十年式歩兵銃や三十年式銃剣などの武器はインパクト抜群でしたが、ナベ的には鶴見中尉が使う団子の竹串が特に一番恐ろしかった…。
あ、因みに鶴見中尉も着てるタイプの軍服(肋骨紐は取り外されてます)は大阪店にて販売中です。
(>>陸軍明治十九年制将校用戦時服上衣はこちら)
それにしても冒頭の二十八糎榴弾砲の砲撃シーンはCGだと思うのですが実にヨカッタ〜。 続編も製作されるようなのでとても楽しみです、それでは〜。
(>>シカゴの榴弾砲アクセサリーはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃 が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃
今回ご紹介するのは、東京店から移動でやってきた、オーストリア FALこと「StG.58 自動小銃」です。
ベルギー FN社のFAL自動小銃を元に、オーストリアで改良・開発された自動小銃で、1958年に行われたトライアルでスペインのセトメ自動小銃及び米国のAR10自動小銃を破ってオーストリア陸軍に制式採用となりました。
本品は初期に生産されたモデルで、側面にはFN社の刻印が確認できます。
StG.58は、このライフル・グレネード・ランチャー兼用のフラッシュ・ハイダーが外観的特徴です。
アダプター無しでもソケット系22mmのライフル・グレネードが発射可能なことに加えて、先端にワイヤーを引っ掛けて発砲する事で、ワイヤー・カッターとして使用することが出来ます。
内側にはネジが切ってあり、ブランク・ファイアリング・アダプターを取り付けることも出来ます。
(>> FN FAL ブランク・ファイアリング・アダプターはこちら)
フロント・サイトの前方にはガス・カットオフ・スイッチがあり、Aが通常射撃、Grがライフル・グレネードを発射するときに使用するモードのようです。
後期生産モデルでは、操作を容易にする為に、L字型の金具が追加されています。
ハンドガードはプレス製で軽量&丈夫ですが、何発も連射すると熱くなってしまうそうです。
下部の二脚はピッタリと収まるので、邪魔にならないのは良いですね!
面白いのが、ガス・チューブが他のFALシリーズとは異なり、半分までしかありません。
操作感は通常のFAL等と同じで、セレクターはS、E、Dのドイツ語表記です。
ストックは初期が木製、後期が樹脂製となっています。
因みに、木製ストックのStG.58は今でもオーストリア軍の儀仗用途として運用がされているんだとか!! と言う訳で「StG.58 自動小銃」のご紹介でした〜。
(>> StG.58 自動小銃はこちら)
(>> StG.58 儀杖兵用 シングルマガジンセットはこちら)
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃 が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃
もう10年以上仕事で御徒町に通っていますが、友達と遊んだりするのになんだかんだお休みの日も秋葉原ー上野周辺をウロウロしていることが多いんですよね…。
仕事の日のお昼ごはんは、コンビニで買ってきて済ませてしまう事が多いのですが、東京店の周りにもおいしいお店は沢山ありますので、普段の鉄砲の紹介から少し離れて、箸休めにランチ営業しているお店を紹介しようかと思います。
沖縄そばのお店、「みやら製麺」さんはシカゴのお客さんからも僕の友人からも好評で安定感がすごい……
個人的には肉やさいそばが一番おすすめですが、八重山そばやソーキそばももちろんおいしい……12時台ですと結構混んでます。
シカゴからめっちゃ近所 (走れば30秒) なので、お買い物のついでにどうぞです。
湯島駅をご利用になる方には、「ゆしまホール」さんが近くて良さそうです。
基本的に居酒屋さんなのですが、丼もののメニューががっつり食べられて、特に画像のルーロー飯の食べ応えはスバラシイ……
とはいえ居酒屋さんなので、スタッフとしては行くなら仕事が終わった後かお休みの日かなんですけどね。
湯島天神寄りの立地ですが、東京店から歩いても5分ぐらいの距離ですのでお立ち寄りになってみては!!
しょっちゅう行っている訳ではないのですが、かれこれ10年通っている和食のお店、「絵馬亭」さんです。
ランチ営業してますが、こちらも夜は居酒屋さんです。 (夜に行ったことないんですよね……)
日替わりはどれもおいしいです。 大変おすすめです。
東京店からは黒門小学校を挟んで反対側です。 お昼が14時くらいには閉まってしまうので、先にお昼を食べてからシカゴに来られた方が良いかと思いますです。
ビリヤニが美味しいところ位に思っていたのですが、調べてみたらこの辺りでは有名店のようです、「アーンドラ・キッチン」さん。
画像だと伝わり辛いですがボリュームが結構ありまして、シェア前提のような印象を受けます。 このビリヤニを食べきれず見つめていると、モッテカエルゥ??? と片言の日本語でタッパーを用意してくださった思い出です。その節はお世話になりました。
ディナータイムも営業されています。
こちらはJR御徒町をご利用の方向けですね……。 わざわざ行くには少し距離がありますが、御徒町駅に行く道すがらなら横にずれるだけです。
なぜか突然フォーを食べたくなること……ありませんか? そんな時は「オールドサイゴン」さんです。
ディナータイムも営業していますが、ランチだとセットに生春巻きが付いてくるのが大変嬉しいです……
ついでに芋とココナッツの謎のデザートも付くのですが結構おいしんですよ、これがまた。
ここについては日比谷線・仲御徒町駅をご利用の方なら経路上なのですが、それ以外だとちょっと足を伸ばさなければなりません。
ひとまずこんなところでしょうか……。 来店ついでにアメ横に飲みにいくor飲みに行ってきたという方もチラホラいらっしゃるので、それもまた選択肢と言えるでしょう。
一度缶チューハイを片手に来店された強者もいらっしゃって、どうしたものかと思いましたが、お店の中での飲酒はご遠慮くださいね……!
それでは!!!!
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 の新たな個体をHPにアップしました。 是非HPをご覧ください
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 はこちら
と言うことで、記念(?)すべき1,000本目はこちら。 大戦末期追い詰められた国状により大幅に製造工程を簡略化した「東京重機製九九式短小銃末期型」でございます。
機関部の左側面には製造番号や北多摩に所在した東京重機工業製を示す刻印や<オ>のシリーズ名、東京重機を監督していた名古屋工廠の刻印も結構丁寧に打刻されています。
また、この個体も末期型のお約束どおり照星のガードは省略、照尺はピープ・タイプは簡易型、床尾板も木製となっていて、安全子についても仕上げが簡略化されたタイプとなっています。
しかし、ふとこの末期型を見てて気になったのがストック…。 用心鉄 (トリガー・ガード) から前方はご覧のように結構丁寧に仕上げられているのですが…。
用心鉄の後方の仕上げが実にワイルド! 常連様にご教授頂きました情報によると、「グリップ部の浪々加工痕は倣い加工によるもの」とのこと。 とすると、後半部分を仕上げている最中に何かあったのでしょうか? 作業中に生産数を上げるため仕上げは省けと突然、上司から指示があったとか? ひょっとして仕上げてる最中に玉音放送を聞いてしまい作業していた方のモチベーションが急降下してしまったとか? 想像が膨らむな…。
話変わりますが、この浪々加工見てますと、個人的に木彫りのクマさんを連想してしまいます。
と、大戦最末期工場内で何があったのか妄想するのも興味深い東京重機製九九式短小銃末期型でした〜。 それでは〜。
(>> 数も減って参りました東京重機製を含む九九式短小銃型はこちら)
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) の新たな個体をHPにアップしました。 是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ) はこちら
弊社取り扱いのダミーカートには、銃砲店さんから仕入れた新品薬莢+弾頭を組み合わせた商品がありますが、そのラインナップの中からお知らせです。
皆さん大好き、.308ですね。 7.62mmNATOとほぼ同規格なのでよく売れる商品ではあります。
素材仕入れの都合上、以前のLAPUA製からレミントン製に変更となりました。東京店在庫品は現在全てレミントン製となっています (大阪店には少数LAPUA製が残っているそうです)。
ヘッドスタンプが変わっても民生品なことに変わりありません。 弾頭はシエラ製で以前のロットと同じですし、新品薬莢なので綺麗なのも相変わらず。
やはりマガジンに詰めてあげると雰囲気が出ますね。 撮影のお供にもいかがでしょうか。 それでは〜
>>.308 ダミーカートはこちら
>>M14はこちら
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 六四式 消音短機関銃 が東京店に入荷しました。 近日中にHPにアップの予定です。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 六四式 消音短機関銃
はるばる南米からアルゼンチンFALです。 先日ご紹介したようにType3レシーバーのため、どちらかと言えばフラットで武骨な印象を受けますね。
アルゼンチンはスペイン語が主ですので、刻印もLICENCEDじゃなくてLICENCIAです。
1955年頃から、それまで装備していたモーゼル M1909との代替わりを模索し始め、FNから供給を受けながらライセンス生産が本腰にはいって交代が進んだのが1964年ごろなんですとか。
他の国ではそれぞれ独自の改良を加えることが多いですが、アルゼンチンの場合はFNの仕様を踏襲しており、意外といったら失礼ですが保守的なところがあるんですね (あるいは自国で改良する能力がなかった可能性も捨てきれませんが……)
今回の品は空挺用のフォールディング・ストックです。 FNでもフォールディング・ストック使用はParaと言う位置づけがなされています。 (SA58なんかはまた事情が違うのでしょう)。
このグッと押し下げて畳むタイプのストックは未だに畳む感覚が良く解らなくて苦手なのですが、採用例の多いシステムですから実用上では優秀なのでしょうね!
そんなアルゼンチンFALですが、フォークランド紛争では同型のL1A1を装備するイギリス軍とドンパチののち大量に鹵獲されたりもしましたが、アルゼンチンは生産を続けて輸出も行っていたくらいで、長く活躍し続けています。
2010年のパレードで見られたこのパラ仕様……時代のつき方ですごい年季が入っていそうですね……
2020年には既存のFALを近代化するプランも発表されており、同年代生まれの自衛隊の64式と比較してもよりアルゼンチン軍で活用されている印象です。
まぁFAL……カッコイイですからね!!!
本日のワンポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】Vz.61 スコーピオン 短機関銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃
唐突ですがドイツ週刊ニュースです。 大戦中に映画の上映前とかに流れてたプロパガンダ・ニュースですね。 休日にYouTubeのオススメに表示されたので、何の気なしに視聴してみました。 私が見たのは第三帝国崩壊が近い1945年1月号 (German Newsweek No. 750- 25 January 1945) です。
ドイツ語はまるで解りませんが、"フォルクス・シュトゥルム" と聞こえたので、国民突撃兵への装備配布シーンなんでしょう。 Kar.98kの3連アモ・パウチに混ざって見覚えのあるヤツが...。
カルカノの2連アモ・パウチですね (多分)。
底部の縫い方やギボシ金具の位置は酷似していますね。 Kar.98kのパウチは蓋が閉じているのに、カルカノの方は蓋が開いた状態で渡されているのって何か意味あるんでしょうか?
もちろんお馴染みの3連アモ・パウチも在庫してますので是非!
>> WWI期のものですが、M1909 アモ・パウチはこちら
小銃の配布シーンでもKar.98kに混じって固定サイトのカルカノ M1938 短小銃が紛れていました。 同じ部隊なのに一人だけカルカノとかだったら困りそうですが...。
固定サイトのカルカノ M1891/38 TSは大阪店に在庫あり、その他の騎兵銃や短小銃は東京大阪両店にございます!
>> 各種カルカノ・シリーズはこちら
カルカノ用アモ・パウチの他にクリーニング・ロッドもありますのでよろしくお願いします。 以上、ドイツの映像に紛れていたカルカノの小ネタでした。
>>カルカノ関連のアクセサリーはこちら
本日のワンポイント情報!!
*買取で東京店に入荷した、【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) をHPにアップしました。価格がまだ決まっておりませんが、近日中に決定の予定です。 ぜひHPをご覧ください。
・【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) はこちら
僕自身サバゲーは半年ぶり……くらい??ウチの子達ちゃんと動いてくれるかしら???暗雲立ち込めています、アルバイトSです。
今日はちょっとしたお知らせなのですが、5.45mm弾のダミーカートが大分少なくなってきました。
聞けば大阪店には残り8発……一方東京店には画像のものだけとなってしまいました。
以前、レナート君が調べて造兵廠毎に分けた際に選り出された個体達なのですが、ネックから微妙に曲がってしまっており、画像だと分かり辛いのですが弾頭が傾いてしまっています。
現物を見ると「あ〜〜〜確かに〜〜〜」くらいの傾きなのですが、通販でお送りするとトラブルになっちゃいそうだね、という事でこれらは店頭での販売のみとさせて頂いています。
そんなわけですので、通販をお考えでしたら大阪店の8発でおしまいですのでお早めにどうぞです……!
今までこそまとまった数がありましたが本来レアものですので!!!お見逃しなく!!!
せっかくだから5.45mm弾の銃と一緒にちょっと映える感じの写真で締めようと思ったのですが、残念ながら在庫にありませんでした……世知辛いですね。
本日のツーポイント情報!!
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本日の主役はこちら、Vz.61スコーピオン短機関銃とそのホルスター!…ではなく…。
(>> Vz.61 スコーピオン短機関銃はこちら)
(>> Vz.61 スコーピオン ホルスターはこちら)
こちらの紐〜、Vz.61 スコーピオン ランヤードでございます。 ポリプロピレン製やナイロン製やゴム製ではなく、郷愁漂う綿紐製 (?) のようです。
先端と後端部分です。 中々にワイルドな造りとなっています。
取り付けるとこんな感じ…戦車兵や特殊部隊がガシガシ使う武器用のランヤードとしては少々心許ない気もいたしますが、まああくまで紛失防止の保険の1つなんでしょうね…多分。
と、とってもお手頃なVz.61 スコーピオン ランヤードでした。 東京大阪両店合わせて残り6点 (現時点で) となっております。スコーピオンファンの方、お早めにお一ついかがでしょうか? それでは〜。
(>> Vz.61 スコーピオン ランヤードはこちら)
本日のツーポイント情報!!
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直近で急にお引き合いが重なって、気づけばルーマニアRPKもラスト1挺となってしまいました。 (今回の個体シリアル#VO1138は近日HPに上げます!!!)
沢山あると思ってたんですけどね………!
ラスト1挺だからと言って傷だらけ……なんてこともなくニス仕上げがツヤツヤしています。
機関部に仕上げも至ってファインです!!
東側の国々はそれぞれAKに個性を出してきていますが、ルーマニアRPKは個性控えめでぱっと見ロシア製と大きな差がないのも一つポイントですね。 とはいえ伸縮機能はやっぱり便利、一応伸縮機能のない固定バージョンも存在するようですが、今回は伸縮機能付きとなっています。 これ、脚を伸ばさないとマガジンが平気で地面につっかえるんですが、使ってた人たちは気にならなかったんでしょうか???
PM md64という事で1964からルーマニアで採用されましたが、追ってフォールディング・ストック仕様も登場しました。
これだといかにもルーマニア! って感じですよね。
すっかりRPKの形をした銃も稀少になってきましたので、お見逃しなく!!!!
本日のツーポイント情報!!
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先日映画「ゴールデンカムイ」を観てきました。 原作マンガは最後まで読んでいますが、映画としてのネタバレや余計な情報を入れたくなかったので、特に下調べ無しで見に行ってみました。
大まかなあらすじとして...日露戦争後の北海道、アイヌの隠した財宝を巡るサバイバル冒険活劇!といった感じです。 当然舞台となった時代には三八式歩兵銃が登場しないので、劇中では皆様三十年式歩兵銃を担いでいます。 (原作マンガの後半では三八式歩兵銃が "最新の小銃" として登場しています)。
物語の重要な局面で機関部が大写しになるシーンがありますが、特徴的なフック型の安全子、三八式とは形状の異なる遊底止&ボルト・ハンドルがちゃんと再現されていて良かったです...!わざわざプロップ作ったんでしょうか。 拘ってますね...!
あと三十年式銃剣での格闘シーンもあります。 劇中ではウィンドラス社製の模造刀身っぽいのが使われていたような...?
>>三十年式銃剣はこちら
こちらもちょっとしたキーアイテム(?)、三十年式実包 ダミーカートです。 なんか1発欲しくなってきた...。
>>雷管発火済みの安全品です。 三十年式実包 ダミーカートはこちら
「漫画原作の映画化って実際どうなんだろう」と思い観劇しましたが、制作陣や俳優さんたちの熱意がビシバシと伝わって中々良かったですよ! (牛山さんが似すぎでびっくりしました...)。 原作の序盤の方を描いているので、続編が楽しみなところであります。 それでは〜
本日のツーポイント情報!!
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本日のお題はこちら木目の美しい(?)MP44バット・ストック(の未完成品)でございます。
このストックがくっつく予定だったMP44は第二次世界大戦中にドイツにより開発量産された自動小銃で、現代的なアサルトライフルの元祖とされている銃です。 製造時期によってMP43やStG44などとも呼ばれました。
このストックは木材を切り出し成型した状態の品です。もし戦争がもう少し続いていたとしたらニスが塗布され金具が付いてハイ完成!となっていたんでしょうね。
このストックにはご覧のようにオイラー缶が収納できるスペースが空けられ、そこに98k用のオイラー(さすがにMP44と共用…ですよね?)をスッポリ入れることが出来ます。 因みに後期のタイプは省略されオイラー入れはありません。
(>>Kar.98k オイラーはこちら)
参考画像ですがニス塗って金属パーツを取り付けるとこんな感じになります。 これ見てますとシカゴの品、面取りも出来てますしあと一歩ですね(多分)。
ところで個人的な疑問なのですがMP44のストックなんで木製だったのでしょうか?ベークライト等の樹脂の技術やノウハウあったハズですが、豊富な森林資源を活用した方が良いと考えたのでしょうか?写真はドイツの木炭(石炭?)戦車。
それとも少しでも小銃に雰囲気を近づけてMP44採用反対派の総統を丸め込もうとしてたのでしょうか?左の見切れてるMP44採用推進派のシュペーア軍需相の「どう考えても採用一択でしょ!」と言った冷ややかな感じの表情が印象的ですね。
とラスト1個となりましたMP44の木製バット・ストックでした。それでは〜。
(大阪店ラスト1個なMP44 バット・ストックはこちら)
本日のツーポイント情報!!
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今回ご紹介するのは、「米軍 ライフル & ハンド・グレネード マニュアル」です。
とてもわかりやすい表紙ですね。
本品は1966年発行のマニュアルで、当時使用されていた手榴弾やライフル・グレネードが掲載されています。
パイナップル型で有名なMkII 手榴弾の説明文には、現在製造されておらず、枯渇したらM26 手榴弾に変更されますと書かれていました。
化学系手榴弾のページには、AN-M8 発煙手榴弾は勿論、CSガス手榴弾や、現在でもよく使われている、AN/M14 焼夷手榴弾が掲載されています。
映画「ブラックホーク・ダウン」などでも登場した、車両や弾薬箱を破壊する手榴弾ですね!
こちらはABC-M25と呼ばれる手榴弾で、暴徒鎮圧用にクロロアセトフェノンが充填されていると書かれています。
ライフル・グレネードのページには、対戦車弾頭やスモークは勿論、手榴弾を遠くに飛ばす飛ばす為の、M1A2 アダプターの説明もありました。
その他にも、投げ方を書いているページがあったのですが、16フィート (約5m) の高さで投げると、丁度地面に接触するタイミングで起爆すると書かれています。
自慢じゃないですが、私は学生の頃にハンド・ボール投げで、驚異の8mという最弱記録をたたき出したことがあるので、投げない方がよさそうですね!!
というわけで「グレネードとライフル・グレネードのマニュアル」のご紹介でした〜。
(>> 米軍 ライフル & ハンド・グレネード マニュアルはこちら)
本日のツーポイント情報!!
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そうはいってもやるのは小ネタ……画像の2丁のFALはレシーバーのバリエーションが異なっています。
近寄ると解りやすいですね。 下のポルトガルFALはいつものFAL……(いつものってなんだ) ですが、上のアルゼンチンFALはどこかのっぺりとした印象ですね。
ちょっとピンボケしてて恐縮ですが、ひっくり返しても様子が異なっています。
上下逆になってしまって恐縮ですが、上のポルトガル FALはマガジンハウジング上部の切削部が曲線を描いているのに対し、下のアルゼンチン FALはまっすぐになっています。
この二つは供給された国の仕様……ではなくFNが供給した時期によって異なっています。
(上からType2、Type3、Type1) です。
一番下のType1が最もオーソドックスなFALのレシーバーです。 一方真ん中のType3レシーバーはおおよそ1973年から導入されており、切削加工を減らすことで製造工程を簡略したしたいわば省略型に当たります。
一番上のtype2に関してはちょっと事情が異なりまして、フルオート射撃に耐えられるした強化型にあたり、1961年くらいから導入されています。 FALのレシーバーって細いですからね……
(画像は以前の在庫品です)
フルオートに適合という事で、FALOなど軽機仕様のFALに取り入れられています。 これはイスラエルFALOですが、アッパーレシーバーの後端当たりの切削加工が分けられていて、肉厚になっていますね。 ちなみに過去の在庫品の画像を遡ってみると、FALOにもType1とType2が混在しており、軽機仕様だからと言ってType2レシーバーとは限らないようです。 バリバリ撃っている内にこれもう少し頑丈にした方がいいんじゃね……? となったのかもしれませんね。
そんなワケでざっくりFALのレシーバー3種類でした!!!!
本日のツーポイント情報!!
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突然ですが、こちらの一見普通のレミントン M870 ウィングマスター ショットガンですが、刻印部分を良く見て見ますと…
なんと、ショットガン界のライバルとも言える、モスバーグ社製のバレルが装着されているんです!
一瞬モスバーグ M590のバレルと互換性が有ることも考えましたが、しっかりと「REMINGTON ARMS MODEL 870」と書かれています!
今回は、この謎を少しだけ深堀していきたいと思います。
レミントン社は2017年にX-Mark Proトリガーのリコール問題の影響で多額の負債を抱え、2018年に破産申請をしますが迅速に経営を再計画することで何とか持ちこたえます。
しかし、銃規制の流れから2020年には再度破産申請され、部門ごとにそれぞれ売却されて行きます。
レミントン・アームズなどの銃器事業は、レミントンを買い取るために創立されたラウンドヒル・グループLLCに買い取られ、現在はレム・アームズと呼ばれる持株会社を通じてレミントンを運営しているようです。
「レミントン」のブランド名と弾薬部門はビスタ・アウトドア社に買収され、弾薬の販売と製造をレミントン弾の名前で販売しているようです。
この、ビスタ・アウトドア社は2023年10月にチェコのCSG社に買収されたようです…。
更には、レミントン・アームズの子会社だったマーリン社は、スターム・ルガー社に買収されました。
詳細が合っているか不明ですが図にするとこんな感じでしょうか? ややこしい…。
会社が無くなったり復活したりしている間に、モスバーグ社はレミントン・ユーザーのサポートとしてM870用のバレルやパーツを販売し始めたようです。
今回の品も恐らくこの混沌としていた時期の個体と思われます。
余談ですが、モスバーグ社は少し前までイサカ・ショットガンのパーツ等を販売していたようで、かなり柔軟な会社なんですね〜
というわけで「モスバーグのバレルが付いた謎のレミントンM870」のご紹介でした!!
(>> 在庫品のショットガンはこちら)
本日のツーポイント情報!!
]]>アクションフィギュア等の出品が長々と続いていましたが、今回ついに最後の出品 (大阪店において現時点で) となります! それでは3月1日(金)と3月2日(土)終了予定のヤフオク出品のお品を大阪店よりご紹介です!
まずは【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵6点セット】! 大戦末期のハンガリー、オーストリア、アルデンヌで戦ったドイツ軍セットです。 12月から3月頃の寒い時期なので皆さん着込んでますね…。
2セット目は更に最末期感漂う【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵5点セット】です。 ベルリン、ダンツィヒ、東プロシアとなかなかに詰んでますが、それでも (国民突撃隊は兎も角) ヴィーキング師団やノルトランド師団などの歴戦の部隊がいるのが救い?
3セット目は【ドラゴン、エリートフォース 1/6アクションフィギュア 日本軍、アメリカ軍6体セット】です。 映画ウィンドトーカーズの3人がいますので「ホリョダ!」とかのシーン (?) が再現出来そうですね。
しかしヤッパリこのセットの推しはこの3人! 日本陸軍中川三郎少佐、日本海軍陸戦隊一等兵山本一郎、日本海軍航空隊坂江中尉のお三方! 日本兵のアクションフィギュアって微妙なのが多いのですがこちらは装備も含め良くできてます。 …それにお顔も結構リアル…。
4点目は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア アメリカ兵6点セット】です。 大戦後半のヨーロッパ戦線がメインですので、こちらも映画やドラマのワンシーンが出来そうです。
5点目は【ドラゴン製等 1/6アクションフィギュア用ドイツ兵イギリス兵アメリカ兵アクセサリー17点セットオマケ付】! ドイツ軍モノが多いですが、イギリス軍モノや現用系米軍モノも含まれます。 ツェルトバーンなんか結構遊べそう。
6点目は【ドラゴン製など 1/6アクションフィギュア用ドイツ軍等小火器17点セットオマケ多数付き】! 有名な手榴弾、拳銃、短機関銃、小銃、自動小銃、軽機関銃からPIAT、ラフェッテ付きMG34MG42、GrB39榴弾発射器なども含まれてます。
最後は【東京マルイ製1/24ラジコン陸上自衛隊90式戦車(送信機欠)、1/48零式艦上戦闘機第302海軍航空隊、タミヤ1/35兵隊フィギュアなどのセット】! 零戦の第302海軍航空隊と言ったら帝都防空戦や厚木の反乱で有名な舞台ですね。
このセットに含まれる東京マルイさんの90式戦車、残念ながら送信機欠のお品ですが、サスペンションが小気味よく動きます。 1/24の模型としても良く出来ていますのでウエザリング施して置いて置くだけでも映えそうです。
ということで、とうとう最後の出品となりましたドラゴンやエリートフォース等々のアクションフィギュアなどなどのセット 、3月1日(金)と3月2日(土)の21〜22時頃に終了予定となっています。 今回も全てが千円スタート! 皆様のご参加お待ちしています!!
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
本日のツーポイント情報!!
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先日もサラっとお知らせしましたが、FAL系の小銃が複数入荷しています。 現在ご予約の方に順番にご連絡差し上げている真っ最中ですが、そのなかでも気になるのがキューバ FAL……!
キューバがFALを使用しているのはなんだか意外な感じがしないでもないですが、FAL自体は滅茶苦茶ベストセラーで、とにかく色んな国で使われていますので、その中にキューバが含まれていても不思議ではありません。 そんなわけでヤシの木が生えたゴキゲンなトロピカル国章が打刻されています!!!
キューバに供給されたのが1958年からなのですが、ちょうどキューバ革命の年ですね。
アメリカの武器禁輸措置が始まったタイミングなのですが、ベルギーが製造して供給しています。
なので側面のいつもの位置にはいつものFNの但し書きが打刻されています。
あくまでアメリカの禁輸措置なのでしょうが、NATOに加盟しているベルギーが輸出しているのもなんだかあべこべな感じがしますね。
当時のベルギーは戦後の復興によって立ち直りつつある時期ですが、国民の1割が貧困状態とまだまだ苦しい状況でしたので、四の五の言っている状況ではなかったのかもしれませんね。
二脚の付いたヘビー・バレル仕様も導入されていました。 こっちもいつか見てみたいですね……
本日のツーポイント情報!!
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今回は登録証付きの軍刀...ではなく、槍です。 実はこれ、第二次大戦期のものなんです...(鞘はオマケであり、槍と無関係なものです)。 穂先(剣先)のみで柄部分はありませんが、後述する理由によるものだったりします。
茎には「皇紀二六○五乙酉年」、「大東亜決戦下光正作」としっかり確認できます。 皇紀2605年というと大戦末期の1945年に作刀された槍のようです。 本土決戦での使用を見越していたんでしょうか?
当時は軍事教練で銃剣術や、武道として槍術や薙刀に馴染みもある、備えとしては竹槍よりも幾分頼りがいがある...。 我が国以外でも、ドイツ軍による英本土上陸を警戒していた緒戦のイギリスではホームガード・パイク (棒に余剰銃剣を溶接したもの) が配備された例もありますよね。
当時の資料として、昭和16年 陸軍戸山学校の「銃剣術指導必携」という指導書に今回のものとよく似た槍が登場しています。 内容を要約すると、「戦国時代の槍の形式で簡易制作した穂先を木製柄に嵌め、目釘を打込んでその上を針金または紐、細縄で緊縛する」とあり、どうやら別途調達した木の棒(柄)と組み合わせることを想定しているようです。 道理で現物に柄が無いわけですね。 上記が刊行された昭和16年(1942年)の時点においては、「こういう使い方もあるよ」というサバイバル・ガイド的な指導書だったのでしょう。
このガイドを作成した陸軍戸山学校、軍刀などを調べているとよく目にします。 剣術、銃剣術が有名で、明治期にサーベルでの「片手軍刀術」、大正期には「両手軍刀術」を編み出しています。 軍刀の正式採用時のトライアル(耐久試験や試し切りなど)も戸山学校所属の教官が担当し、なにかと日本軍用刀剣と関わり深い場所です。 (跡地は新宿区戸山公園になっているそうですね)。
戸山学校関連のネット上で閲覧できる資料は意外と少ないのですが...各国兵との白兵戦を纏めた「米、英、加兵の白兵戦闘ニ関スル観察」、末期の速成教育により剣術に不安の残る帯刀本分者(下士官)向けに発行された「軍刀の操法及試斬」など、白兵戦や剣術指導におけるスペシャリストであることが分かりました。
いよいよ戦局に暗雲が立ち込めはじめ、本土決戦用の武器が全然足りない...という時期。 今回取り上げた槍を作刀した鍛冶は、件の「銃剣術指導必携」を読んだのかも知れませんね。
現物に戻って...穂先には小さな欠けがあったり刃切れがあったり、正直言ってしまえば美術刀剣としての価値はそこまで高くありません。 しかし、本土決戦を物語る証人としては歴史的に興味深い一振りです。 本当にこれが使われなくて良かったと思います...。
という訳で、本土決戦に向け作刀されたであろう槍でした。 大戦末期製の、しかも槍って超レアですよね...。 それでは〜
>> 本土決戦槍 (在銘: 大東亜決戦下光正作 皇紀二六○五乙酉年)はこちら
>> 九九式短小銃はこちら
本日のツーポイント情報!!
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・【無可動銃】 オーストラリア FAL L1A1 自動小銃 はこちら
・【無可動銃】 StG.58 自動小銃 はこちら
・【無可動銃】 アルゼンチン FAL 空挺用 自動小銃 はこちら
・【無可動銃】 キューバ FN FAL 自動小銃 はこちら
・【無可動銃】 ポルトガル FN FAL 自動小銃 はこちら
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
先日、「アストラ拳銃マニュアル」のブログを書いていた時にふと気になったマニュアルの端に書かれたGUERNICA-SPANIEN(ゲルニカ スペイン)の地名…。
(>> 先日ご紹介したアストラ拳銃マニュアルはこちら)
ゲルニカと言ったらスペイン内戦中の1937年4月にドイツのコンドル軍団による都市爆撃で有名になってしまった町ですが、この時期にそのゲルニカにあったASTRA-UNCETA & CO.S.A社はどんな会社だったのでしょうか?
そもそもASTRA-UNCETA & CO.S.A社は、 1908年にフアン・エスペランサ・サルバドールさんとファン・ペドロ・ウンセタさんによって設立されたメーカーで同社は当初、ビスケー湾に面した西仏国境のバスク地方のエイバル市にありましたが、1913 年にゲルニカに移転したそうです。
第一次世界大戦中はルビーピストルなどを多数生産し連合国側へ供給、戦後もスペイン軍向けに拳銃を収めていました。 1936年に内戦が始まると当初は思想信条のためか地理的要因のためか、政府軍側にアストラ拳銃を供給してましたがゲルニカ空爆後(ゲルニカ郊外にあったASTRA-UNCETA & CO.S.A社に被害は無し)、反政府のフランコ軍が優位に立つと経営方針を一転しフランコ側へ武器を供給しました。
第二次世界大戦中にはドイツのためにアストラ拳銃を生産、戦後はアストラの改良型やコルトやS&Wのリボルバーのコピーを作って経営も順風満帆でしたが…1977年に経営者がバスク分離主義組織ETAによるテロにより殺害されてしまいます(内戦中の遺恨?)。
それを契機に会社は傾き始め↑のスター短機関銃を製作したStar Bonifacio Echeverria, SAと合併して再起を図るものの1997年には破産してしまいました…。なお現在は、商標や権利はスイスの会社が引き継いでいるそうです。 トラは死して皮を残しアストラは死して名を遺すでしょうか…それでは〜。
(いろいろあったんですね〜スペインのスター系短機関銃はこちら)
本日のツーポイント情報!!
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今回は、買取で入荷したトンプソン M1と在庫品のトンプソン M1928A1を比べたいと思います。
皆様ご存知の通り、トンプソン M1928A1 短機関銃は、米陸軍によってそれまで限定的に調達が行われていたM1928 短機関銃を、1938年に標準調達品として制式採用したモデルです。
そのトンプソン M1928A1 短機関銃の製造コストを下げるため、更に改良したトンプソン M1 短機関銃が1942年に登場しました。
まず銃口部分から見てみますと、特徴的なカッツ・コンペンセイターが廃止され、とてもシンプルになりました。
放熱フィンは省略されていますが、それでも結構なヘビー・バレルです。
ドラム・マガジンを取り付ける為の溝も省略されています。
良く見てみると、検査刻印が打たれている場所も違いますね。
コッキング・ハンドルの位置は上面から側面に変更されています。
上面ハンドルの場合は、泥などを被った状態で射撃してしまうと、飛散したゴミが目に入る可能性があったそうです。
また、全幅がスマートになり、約1cm程のダイエットに成功しています!
各所に打たれている刻印はかなり違うようで、パテント刻印もなくなっています。
セーフティーやセレクターのレバーも簡素化されて棒状になりました。
個人的には、棒状の方が長くて操作がしやすい気がします。
リア・サイトも非常にシンプルになりましたが、短機関銃で600m先を狙うことも無いでしょうし、これでいい気がします。
ストックの形状もより丸みを帯びた形状になっており、ロック方法もボタンによる着脱式ではなく、ネジ止めによる固定となりました。
バット・プレートはL字型から平らな形状に変更されています。
実際に並べてみると、試行錯誤されたのがよくわかりますね!
因みにオートオードナンス社は今でもKahr Arms社傘下で営業しているらしく、最近では近代化トンプソンなども宣伝で公開したらしいですが、根強いトンプソンのファン達からは何とも言えない評価のようです。
というわけでトンプソン M1とトンプソン M1928A1の比較でした〜。
(>> トンプソン M1928A1 短機関銃はこちら)
(>> トンプソン M1 短機関銃はこちら)
本日のツーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 HK53 自動小銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 HK53 自動小銃
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
このMP40、かなり使い込まれたのか、アッパー・レシーバーの仕上げが落ちて迫力のある感じになっています (歴戦の猛者といった趣)。
なんとなく「パルチザンが使ってそうな見た目だなァ」と思いました。 敵方の装備ですから、当然交換用のパーツなんてものは無く、ひたすら使い倒すようなイメージです。
件のMP40は銃身、バレル・ナット、ボルトあたりはブルーイングが比較的残っていたりします。 ロア・レシーバーも割と仕上げが残っており、アッパーとシリアルがアン・マッチな点を考えると壊れて交換したのかもしれません。
スタッフS氏に「このMP40パルチザンっぽくないですか?」と尋ねると、「予備マガジンが足りなくて2本しか持ってなかったりね!」と、実に "ありそう" な与太話で盛り上がりました。 脳内のパルチザン像が同じで嬉しいような、しかし何とも特殊な職場だな...。
刻印を見ると1942年のハーネル社製です。 まさに独ソ戦真っ盛りな頃ですね。
気まぐれで「Partizan MP40」で検索すると、ユーゴ・パルチザンが使ったらしいMP40の2連マガジン・パウチが出てきました。 やっぱり2本しか持ってないじゃないか...(驚愕)。 少なくとも両腰に装着すると思うので、予備が2本だけってことは無いんでしょうけど...。
ほら、案外ソ連SMGに混じっても違和感ないでしょ? 使い込まれたコンディションですので、旧加工品のMP40としてはお値打ちになっています。 以上良い感じに味の染みたMP40でした。 それではまた。
>> 歴戦のMP40 短機関銃はこちら
>> PPSh41 短機関銃はこちら
>> PPS43 短機関銃はこちら
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すごい眺めだ……買取でFALとL1A1とが入荷しています。 現在HPへの掲載準備と予約の方の精査中で、公開までにもちょっと時間が必要ですが一足先にお知らせです。
ポルトガルFALはなんだか素朴な雰囲気です。 樹脂製ハンドガードに木製のストック、色味が渋いです。
ポルトガルが自前でG3を生産し始めるまで運用されていましたが、FALじゃ駄目だったんでしょうか……?
フラッシュ・ハイダーを備えない銃身が1週回って新鮮ですね。
続いて、キューバFALです。 キューバ……クリストバルで情報が止まっていましたがFALを使ってたんですね(ガバガバ
マガジン・ハウジングに国章が打たれていますが、これがまた良い……!
ヤシの木生えてますよ、ヤシの木!!!!
水平線から昇る太陽にヤシの木、なんて陽気なんだ……!
そんでもってアルゼンチンFALです。フォールディング・ストックの空挺仕様と言いましょうか!!
レシーバーはいわゆるtypeIIIで、一見すると切削手順が省略された無骨な雰囲気です。画像は左側面でコッキング・ハンドル下の段差が斜めになっているのはそれ以前との違いですが、一方右側面のマガジン・ハウジングがフラットになっている部分も判りやすいですね。
何よりフォールディング・ストックにするために、通常バットストックを貫通しているリコイル・スプリングが、レシーバー・カバー内側に移動しており、これもう別の銃では……?と疑問すら湧いてきます。
そしてL1A1も。 今回の個体はオーストラリアからです、コモンウェルス〜〜〜〜〜〜
ラミネート材の木製ハンドガードもL1A1らしいところですね。 後のナイロン製ハンドガードとの比較が1968年に行われていますので、ベトナム戦争にはギリギリあったのかな???ベトナム戦争のオーストラリア軍を描いた映画デンジャークロースでは木製ハンドガードばっかりだったような……。(あの映画はオーウェンとニュージーランド砲兵を観るべき映画です!!)
最後にオーストリアのStg58です。
プレス製のハンドガードとグレネード・ランチャーでほかのFAL系とは大きく毛色が違って見えますね!!!
そんなわけで現在商品化進行中ですのでどうぞお楽しみに!!!!
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まずは【ドラゴン、エリートフォース 1/6アクションフィギュア イギリス兵等5体セット】!イギリス第8軍軍曹北アフリカ、イギリス第1空挺師団伍長アルンヘム、イギリス連邦軍PIATガンナー西部戦線、エリートフォース製イギリス軍落下傘兵などですが王立カナダ騎馬警察官が含まれているのはご愛敬〜。
2セット目は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵7点(8体)セット】です。 バルバロッサ、1940フランス、ブリッツクリーク時などドイツがイケイケドンドンな頃のセットです。
3セット目はチョット変化球気味な【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ軍7点セット】、ドイツ海軍の水兵さんや憲兵殿やワンちゃん、衛生兵、看護婦さんなどが含まれます。
4セット目は大戦中後期のアメリカ軍【ドラゴン 1/6アクションフィギュア アメリカ兵5点セット】です。 こちらも衛生兵やMP、101空挺師団など興味深い面子ですが…。
中でも日系人部隊の第442連隊第100大隊のナガシマ軍曹は特に珍しいのでは?
5セット目は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵7点セット】です。 大戦中後期のドイツ兵のセットとなっています。クリミア、ジトミール、ウクライナ、スモレンスクと激戦地が多いですね…。
最後は独英米込みの【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵アメリカ兵ロシア兵7点セット】です。 降下猟兵、火炎放射兵、夜間猟兵、ソ連軍狙撃兵、ジョンソン軽機関銃手、海軍准尉などとバラエティーに富んだセットとなってます。
しかしアメリカ軍第1特殊部隊のジョンソン軽機関銃手ってまたシブイな〜。
ということで、ドラゴ等のアクションフィギュアセット 、2月23日(金)と2月24日(土)の21〜22時頃に終了予定となっています。 今回も全てが千円スタート! 皆様のご参加お待ちしてます!!
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
本日のツーポイント情報!!
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皆さんの裡に眠る男の子ハートをくすぐる変形機能付きSMGのホッチキス ユニバーサルですが、変形機能を除けば至ってオープン・ボルトなサブマシンガンですね。 普通のSMGは変形しないので個性は有り余っているワケですが……
変形機能についてはツイートしてたり、過去のブログで紹介していたりなのでご覧ください。
変形機能によって大胆な形状となっているグリップも、ニギニギしてみると存外悪くないですね…… 気になるのは最初の一瞬だけです。
そんなホッチキス ユニバーサル、惜しくも(?)MAT49に敗れてしまったため、あまり日の目を見ることが出来なかった銃ですが、実際にこうして目の前にある以上どっかしらが使っていたはず……!
という事でチマチマ調べると出てくるのがベネズエラ軍。 現行のベネズエラは東寄り (AK系の小銃を装備しているようです) ですが、少なくとも1950年ごろは装備していた様ですね。 トンプソンM1も持っていたりなので、都合が付きやすい鉄砲を輸入していたのでしょうか??
加えてベトナム、カンボジアです。 第一次インドシナ戦争時に装備していた名残でしょうか?
それなら残っていた個体がベトナム戦争で再登板してそうだな〜〜と思いましたが、ベトナム戦争時はMAT49ばかり見かける印象です。
壊れても修理しづらいとかあるのかもしれませんね。 第一次インドシナ戦争も途中から外人部隊などが前線に出ていたそうですから、ドイツ人なんかが使っていたのでは……?
推測多めのふんわりブログで恐縮ですが、ホッチキス ユニバーサルをよろしくお願いします〜〜〜!!!
本日のツーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 M16A1 自動小銃 が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 M16A1 自動小銃
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
本日はこちら、「アストラ拳銃マニュアル」でございます。 アストラ? ウルトラマンとか製薬会社さんとかで聞いた名前ですが、ラテン語で星や星座の複数形を意味するのだそうです…星雲か銀河?
このマニュアルのアストラ600は、WW2中にドイツ軍によって使用されたスペイン製拳銃で、9mm×23 ラルゴ弾を使用するアストラ400をドイツ軍の標準弾薬である9mm×19 パラベラム弾を使用できるように1943年にスペインのUnceta & CO.S.A社に依頼し改修された拳銃です。 ドイツ軍ではアストラ600/43と呼ばれたそうです (マニュアルの表紙にも600/43とありますね…しかしUnceta & CO.S.A社の所在地、よりによってゲルニカなのか…)。
こちらはアストラのパーツリスト。 ドイツがスペインに5万挺注文したそうですが、実際にはドイツとスペインの輸送路が連合国に遮断されてしまったので、全部はドイツに渡らなかったようです。 ドイツ兵がもしパーツを紛失したら、メーカーからアフターパーツも届かないでしょうし、結構面倒なことになったんでしょうね〜。
アストラの分解手順も分かり易いイラスト付きで、なかなか詳細に解説されています。
ドイツに渡らなかったアストラ600は、スペインの倉庫で長らく保管されていたそうですが、戦後になって西ドイツに販売 (戦中の契約や支払いとかどうなっていたのだろうか?) されて、1960 年代くらいまで西ドイツ軍やドイツ警察によって使われたそうです。 このマニュアルを戦中のドイツ人が見たのか、戦後のドイツ人が読んだのか、気になるところです。 それでは〜。
(>> ドイツ語のアストラ拳銃マニュアルはこちら)
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*買取で、【無可動銃】AK-47 (ノリンコ) 自動小銃 が東京店に入荷しました。 早速ご注文を頂きました。 ありがとうございます。
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
じっくりですが確実に、少しず〜つ在庫が減っているPBS-1 サイレンサー&リアサイト セットです。 (亜音速弾に対応した特殊なリアサイトの使い方はキートンさんの記事をご覧ください)。
PBS-1は特殊部隊のAKM/AKMS向けに採用され、BS-1 消音グレネード・ランチャーと組み合わせることで、”Тишина" (沈黙)というコードネームで呼ばれていました。 ちなみにAKS74u+PBS-4+BS-1Mランチャーは"Канарейка" (カナリア)と呼ばれ、可愛らしい名称とは裏腹に「死のさえずり」ですね...(謎の20連ベーク・マガジンも気になります)。
もっとも、消音ランチャーといった変わった特殊装備を使わない際にも、単純な偵察任務やマズルフ・ラッシュが影響するナイトスコープのお供に、と使用されております。 内部はガス拡散室のバッフル、ゴム製のワイプから構成されますが、もちろん無可動加工されていますので、安心してコレクションして頂けます。
ゴム製のワイプは厚さ2?ほどあるゴム栓で、個体によって実射して穴が開いた跡があったり、未使用なものもあったり。 1967のスタンプは製造年でしょうか? 大体200発ほど射撃すると穴が拡がって消音効果に影響が出るそうで、ワイプごと簡単に交換できる構造になっています。
現在ロシア製が無いので...ルーマニア版AKMSのPM md.65に装着。 どうしてもサイレンサー分の全長が長くなりますので、折り畳みストック・モデルとの相性が良い気がします。
(>>ルーマニア製AKMシリーズはこちら)
ロシア本国製のAKS-47にも勿論取り付け可! 使用感のある銃本体と合わさると、特殊部隊よりマフィ...アンダーグラウンドな感じになりましたね! (>>AKS-47はこちら)
PBS-1 サイレンサー&リアサイト・セットは元が軍用かつ特殊な装備ですので、中々弊社でも珍しい商品です。 売り切れると入荷の目途は不明ですから、気になる方は要チェックですよ。 それでは〜
>>PBS-1 サイレンサー&リアサイト・セットはこちら
本日のツーポイント情報!!
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久留米駅は駅舎がオシャレですね、西鉄久留米駅の方は生活の中心地と言った雰囲気でした。 (写真撮り忘れ)
イベントでの出店は、宮崎商店とシカゴレジメンタルスの二軸で運営していますが、今回はシカゴレジメンタルスのみの出店でした。
ビクトリーショーなどで度々行っております無可動体験コーナーでして、全部で49丁持って行きました。 テーマはメジャー&キャッチー。
トイガン化されていない銃でも手に入るのが無可動実銃の良い所ですが、普段ゲームやサバゲーで使ってるあれやこれやの本物ってこれだよ!!!! と言うのが狙い所でした。 言うてマイナーどころもチラホラいましたけどね!
特に九州は店舗からも距離がありますし、初上陸?となりましたので、是非とも一度実物を見て触ってして欲しい!!! という事で誰でも自由に手に取ってご覧いただける形です。
脚付きの重火器もバラシて移動して組み立てて……は大変ですが、おかげさまでご好評いただけたようで、ご家族連れなどでキャッキャされていました。 迫力ありますしグリグリ動きますからね。
それとそれと、お客様からお土産で "ボルトチョコ" を頂きました。 八幡製鉄所をイメージしたチョコなのですが、ちゃんとナットを締めることが出来ましてチョットタノシイ……!
甘さ控えめなのもありがたいです……早速パリパリ頂いております、ごちそうさまです!!!!
そんな無可動体験コーナー、多くの方に喜んでいただけるので出店している側も徳を積んでいるかのような気分で大変やりがいがあるのですが、次の出店はコチラのポスターの仙台・伊達な軍拡祭の予定です。 4月14日は仙台城の隣にある仙台国際センターでお会いしましょう!!!
それにしてもバインバインなポスターです。 バインバインにも会場で会えるのでしょうか??? ちょっと楽しみになってきました……!!!
ちなみにイベント出店としては、4月6日・7日に大阪で開催されるショットショージャパンと4月29日に浜松町で開催されるビクトリーショーとがありますが、そちらは宮崎商店で専門外商品の格安物販となります。
近くなったら改めて告知しますのでどうぞよろしくおねがいしますーーー!!!!!
本日のツーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】M1カービン が東京店に入荷しました。 近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 M1カービン
ご存知の方も多いと思いますが、寒い地域で戦う事を想定した銃には、分厚い手袋をしていても操作しやすくするためのウィンター・トリガーが備わっている物があります。
今回はそんなウィンター・トリガーがある銃をご紹介したいと思います!
最近のM16などのAR系は、トリガー・ガード側面のボタンを押すことで、底面を開くことが出来ます。
これだけ隙間があれば、分厚い手袋でも大丈夫そうですね!
(>>M16自動小銃はこちら)
シンガポールのSR88AもM16系と同様ですが、マガジンを外してから内側のボタンを押す必要があります。
(>>CIS SR88A カービンはこちら)
フランスのFA-MASはトリガー・ガード自体がくるっと回転します。
ライフル・グレネードを撃つ際も、指がトリガーに引っかからないようにこの機能を使うらしいです。
(>>FA-MAS 自動小銃はこちら)
M79 グレネード・ランチャーはトリガー・ガード前方のスイッチを押すと、左右に回転します。
ベトナム戦争のイメージが強いですが、寒い地域での運用も考えていたんでしょうね。
(>>M79 グレネード・ランチャーはこちら)
イタリアのBM59は専用のトリガーが畳まれています。
同じく山間部が多いスイスStgw.57にも同様の機能がありましたね〜。
(>>ベレッタ BM59 自動小銃はこちら)
Kar.98kやガーランドなどは、アタッチメントを取り付けてトリガーを操作出来たりします。
M14・BAR共用の後付けウィンター・トリガーは、ネジ穴を開ける必要があるようです。
(>>在庫品のウィンター・トリガーはこちら)
あまり寒い地域で使っているイメージの無いMP5にもウィンター・トリガー用のアタッチメントがあるようで、トリガー側面に穴が開いてる物が対応しているようです。
過去に入荷した個体にも穴が開いた個体がありましたね!
(>>MP5 短機関銃はこちら)
一番ウィンター・トリガーが活躍しそうな、ロシアやフィンランド系の銃も調べましたが、素手か5本指手袋の画像ばかりがヒットしました。 寒い地域は大変ですね…。
というわけで「色々なウィンター・トリガー」のご紹介でした!!
本日のツーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 MP40 短機関銃 が複数東京店に入荷しました。 随時HPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】 MP40 短機関銃
久々に完成しました!宮崎駿監督の「雑想ノート」に出てきた多砲塔戦車です…戦車と言いますか突撃砲と言いますかカブトガニと言いますか王蟲と言いますか実に独特なカタチですね…。
実際の戦車ですと雰囲気的にフランスのシャ―ル2C多砲塔戦車とかが近いかな?
ところで今回作ったこの模型戦車、武装がテンコ盛りです。 説明書によると170mm加農砲、230mm臼砲、75mm砲等々を装備してるそうですが個人的に気になったのが矢印の水冷式重機関銃(多分)、数えたら全体に18挺も付いてました。
シカゴの大阪東京両店にもこの多砲塔戦車ほどではないですが、イギリスとドイツの水冷式重機関銃が現在のところ各3挺計6挺在庫しております。
その内の3挺がイギリスがマキシム型を参考に初めて国産化した自動式の機関銃「ビッカース重機関銃」です。 大変に信頼性が高くWW1WW2を通じて英軍主力重機関銃として大活躍し、インディペンデント多砲塔戦車などの戦車にも搭載されていました。
(>>ビッカース重機関銃はこちら)
残りの3挺はドイツ軍の誇るMG08マキシム重機関銃です、WW1では大々的に各戦線で使用されWW2でも引き続き二線級部隊などで使用されました。
このMG08もWW1の突撃戦車A7Vに6挺積まれていたそうです。 ともあれ水冷式重機関銃と戦車って何か親和性が高いですね〜それでは〜。
(>>マキシムMG08重機関銃はこちら)
本日のツーポイント情報!!
]]>本日は、2月16日(金)と2月17日(土)終了予定のヤフオク出品のお品を大阪店よりご紹介です!
まずは【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵ソ連兵5体セット】! 映画で見たような…国防軍下士官や猟兵師団少佐、ソ連軍狙撃兵が含まれます。
この少佐…エド・ハリスさんに似てますね〜。
2セット目は何かカラフルな【ドラゴン、エリートフォース 1/6アクションフィギュア ドイツ、アメリカ、中国特殊部隊7体セット】です。 中国の特殊部隊はドラマか映画のキャラがモデルでしょうか?
このセットにはGSG-9の隊員さんが3個含まれてます。 お部屋のあちこちに配置したら生活に緊張感が出そう…。
3セット目は【ドラゴン、エリートフォース 1/6アクションフィギュア ドイツ兵7体セット】。 大戦末期設定ですので迷彩服度合いが高いですね。
4点目はこの時期にピッタリ? 【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ兵冬季6体セット】です。 東部戦線のウクライナ、モスクワ、スターリングラード、ルジェフ、ハリコフで戦ったドイツ兵たちです、寒そう🥶
しかしスキー猟兵には「かんじき」まで付いてるのはポイント高いですな〜。
最後は【ドラゴン、エリートフォース 1/6アクションフィギュア アメリカ軍パイロット5体セット】です。 1/24サイズの F-117 ナイトホーク、F-14 トムキャット、F-15E、F/A-18等の傍らに置いておくと実に映えそうです。
ということで、ドラゴン (一部エリートフォース含む) のアクションフィギュアセット 、2月16日(金)と2月17日(土)の21〜22時頃に終了予定となっています。 今回も全てが千円スタート! 皆様のご参加お待ちしています!!
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
本日のスリーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 スティーブンス モデル77E ショットガン が東京店に入荷しました。 HP画像が入っていませんが、詳細画像は公開しておりますので是非ご覧ください。
・【無可動銃】スティーブンス モデル77E ショットガン はこちら
* 2月10日(土)〜2月11日(日) に開催の 九州ミリサバ展示即売会 (略して九ミリ展) に「シカゴレジメンタルス」として出店いたします。
九州ミリサバ展示即売会 2024 福岡
会場:地場産くるめ
(九州縦貫高速自動車道 久留米ICよりすぐ
西鉄バス(22)番利用「地場産業センター入口」バス停下車、
または(23)番利用「千歳市民センター入口」バス停下車徒歩5分 )
シカゴのブースは会場入ってすぐ左奥の壁際です。
九ミリ展 の公式HPはこちら
開催時間:2/10(土) 10:00〜16:00迄
2/11(日) 10:00〜15:00迄
シカゴレジメンタルスでは、無可動実銃を展示・販売します。
無可動体験コーナーもあり、どなたでも自由に持って触って頂けます。
写真で見るより実際に持ってみた方が無可動の魅力が伝わると思っております。 この機会にぜひ体験してみてください!!!!
普段、東京や大阪まではなかなかお越しいただくのが難しいお客様方にも、お会いできるのを楽しみにしております!
今回はボルト・アクション・ライフル、短機関銃、自動小銃、重機関銃までバラエティ豊かな無可動実銃を40挺以上持参致します。
当日お買上いただいた品はそのままお持ち帰り頂けるよう梱包が可能です。
お手にとって心ゆくままに無可動実銃をご堪能いただけるこの機会をどうぞお見逃しなく♪
是非シカゴレジメンタルスのブースにお立ち寄りください!!
以前「こんな買取アクセサリー来てます」の告知でチラッと登場したソ連っぽい時計です。 艦艇内に設置する「5-2ChM 艦内時計」というもので、直径:約17cm、高さ:約10cm、重量:約2.8kgとしっかりとしたサイズ感があります。 何とも言えないクリーム色がどこか哀愁漂うような...。
お馴染みの鎌とハンマー、ソ連/ロシアの時計ブランドボストーク社のロゴ、艦名であろうКРАСНЫЙ ОКТЯБРЬ (赤い十月)、下部には革命的な潜水艦イラスト、錨とソ連製を示す文字...ここまで雰囲気はかなり良い感じです。
赤い十月 (レッド・オクトーバー) という艦名の潜水艦...はソ連海軍に存在しないので、映画「レッドオクトーバーを追え!」にあやかってロシアで勝手に作ってしまったものと思われます。 しかし、時計自体はソ連海軍で使用されていたものと同じ規格なので、妙に説得力があったり。
機能的には至って普通の巻時計で、側面に付属のキーを差し込んで回すと文字盤のガラス蓋が開きます。
文字盤の穴に先程のキーを差し込んで回すとゼンマイがチャージされ、小気味良く秒針が動き始めました。 一回のゼンマイを巻き切ると設計上6日間作動するようですが、洋上航海中だったらいつ巻くのか曜日感覚が狂いそうですね...。
正時位置のレバーで秒針の進み具合も調整可能です。 3日ほど作動テストを行いましたが、特に調整しないと1分程度早く進むようでした。 (やや古い機械モノなので、動作は保証外となっています)。
背面にはプラ製のカバーが取り付けられており、これを外すと何とも言えない緑色の時計裏面が姿を現します。
やはりMade in Russiaでした...。 「01883/10000」の表記からするに、当時は1万個限定品だったのかもしれませんね。
時計本体とシリアル・マッチした簡易マニュアルが付属しています。 製造年、マニュアルの発行年がいずれも空欄なんですが、検印のような四角いスタンプ内には薄っすら「95」の文字が読めました (だとすると、米国での公開から5年後ぐらいに生産されたということでしょうか)。 丸いスタンプの「ОТК ЗАВОДА」の文字から、軍用規格を満たしていることが分かります。 軍用時計の規格をそのままに民生向けにした感じが興味深いですね。 1990年代の動乱が伺える、ソ連海軍風? 艦内時計でした〜
>> 5-2ChM 艦内時計はこちら
本日のスリーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 ウィンチェスター M70 ライフル が東京店に入荷しました。 近日中にHPにアップの予定です。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 ウィンチェスター M70 ライフル
*明日 2月10日(土)〜2月11日(日) に開催の 九州ミリサバ展示即売会 (略して九ミリ展) に「シカゴレジメンタルス」として出店いたします。
九州ミリサバ展示即売会 2024 福岡
会場:地場産くるめ
(九州縦貫高速自動車道 久留米ICよりすぐ
西鉄バス(22)番利用「地場産業センター入口」バス停下車、
または(23)番利用「千歳市民センター入口」バス停下車徒歩5分 )
シカゴのブースは会場入ってすぐ左奥の壁際です。
九ミリ展 の公式HPはこちら
開催時間:2/10(土) 10:00〜16:00迄
2/11(日) 10:00〜15:00迄
シカゴレジメンタルスでは、無可動実銃を展示・販売します。
無可動体験コーナーもあり、どなたでも自由に持って触って頂けます。
写真で見るより実際に持ってみた方が無可動の魅力が伝わると思っております。 この機会にぜひ体験してみてください!!!!
普段、東京や大阪まではなかなかお越しいただくのが難しいお客様方にも、お会いできるのを楽しみにしております!
今回はボルト・アクション・ライフル、短機関銃、自動小銃、重機関銃までバラエティ豊かな無可動実銃を40挺以上持参致します。
当日お買上いただいた品はそのままお持ち帰り頂けるよう梱包が可能です。
お手にとって心ゆくままに無可動実銃をご堪能いただけるこの機会をどうぞお見逃しなく♪
是非シカゴレジメンタルスのブースにお立ち寄りください!!
本日はこちら新たに入荷いたしました「ワルサー MPL 短機関銃」でございます。 ワルサー社が1950年代に開発した短機関銃で銃身長の長いモデルがMPL、ショート・モデルがMPKと呼ばれますが本品はラング(長い)なMPLとなってます。
今回のお品には嬉しい事に、オートバイの側面に付ける頑丈で大きな茶革製ホルスターとオリジナル紙箱が付属します。
MPLはワルサー社で生産されましたが、提携関係あったフランスでも生産が行われました。 この個体にはそのフランスのManurhin社メーカー・ロゴが打刻されています。
折角ですのでドイツの歴代SMGを並べてみました(う〜んMP7も並べたい)。 戦前戦中の偉大なMP28とMP40、そして戦後生まれのMPLとMP5ですが…。
(>>サブマシンガンの地位を確立したMP28II 短機関銃はこちら)
(>>第二次世界大戦でドイツ軍の主力として大活躍したMP40 短機関銃はこちら)
(>>MP5 短機関銃はこちら)
MP5はルフトハンザ航空181便ハイジャック事件でGSG-9、駐英イラン大使館占拠事件でSASが使用したことによって一躍脚光を浴びスターダムを駆け上がって対テロ作戦部隊御用達の花形短機関銃となりましたが…。
一方、MPLは大失敗したイランアメリカ大使館救出作戦でデルタフォースの隊員が装備してたり、ミュンヘンオリンピック事件では対テロ訓練を受けていないどころかMPLの使用経験が無い地元警察官が装備してたため全く活躍出来なかったり、とMP5とは何か別の次元で明暗が分かれた気がいたします。
まあ性能的にはMPLよりMP5の方が若干後発な分だけ当然性能も優れていたのでしょうが、何となくMPLは間が悪い(ひょっとしてハイジャック事件や大使館事件でMP5ではなくMPLが使われてたらどうなったのだろうか?)と言いますか不憫な気がいたします、それでは〜。
(>>ワルサーMPL短機関銃はこちら)
本日のツーポイント情報!!
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今回ご紹介するのは、買取で久しぶりに大阪店に並んだ「セトメ モデロC 自動小銃」です。
このモダンともクラッシックとも言える見た目が良いですよね!!
皆様ご存知だと思いますが、セトメ・ライフルは第二次大戦後にスペインに避難したモーゼル社の技術者グループが中心となり開発が進められ、1952年にセトメ モデロAとして完成した銃です。
今回のモデロCは、スペイン軍で採用されていたモデロ58をベースにNATO標準弾を使用できるように再設計すると共に、近代改修を施したモデルになります。
刻印を見てみますと、サンタ・バーバラ造兵廠を示す「歯車と剣」のマークが確認できます。
現在ではゼネラル・ダイナミクスの傘下企業として、レオパルド2戦車やピサロ歩兵戦闘車などの大型車両の組み立てを担当しているそうです。
ハイダー前面にはワイヤー・カッター用の刻みや、22mmライフル・グレネードを固定する2本の溝があります!
着剣ラグは取り外すとクリーニング・キットのコンパートメントになっています。
耐久力が若干気になりますが、合理的な設計ですよね!
ハンド・ガードには薄っすらと「GRANA」の文字が見えます。
スペイン語で調べても穀物や染料としか出てきませんでした…。
セレクターは「T、S、R」表記となっており、上からセミ、セーフ、フルオートらしく、ちょっと危ない気がします。
リア・サイトは上下フリップタイプで、風車型と呼ばれることもあるそうです。
因みに、基本的にGew.3と設計が似ている為、Gew.3 SG/1 狙撃銃のスコープが載せられるようです。
(この画像では傷がつかないように、ロックはせずクッションの上に載せているだけです)
ゲームのウルフェンシュタインに出てきそうで個人的には結構あり寄りな気がします!
と言う訳で「モダンとクラッシックの融合」セトメ モデロC 自動小銃のご紹介でした〜。
(>>セトメ モデロC 自動小銃はこちら)
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本日は英国工場からオーストリアに移動して、物流倉庫での作業の様子をお伝えしていきたいと思います。
飛行機でウィーンに到着した後は、いつものように現地での足となるレンタカーを調達。 今回の旅の相棒はプジョー 308のディーゼル仕様。 フロントにモデル名のバッジを付けるのが最近の流行りなのでしょうか。 プジョーといえば立ち上がったネコライオンのロゴのイメージでしたが、いつの間にか変わっていたんですね…。
無事にレンタカーを調達した後は、今回も新社長の運転でウィーンから物流倉庫まで向かいます。
1月という事もあり、物流倉庫へ向かうにつれ辺りは雪景色に。 今回の倉庫での作業も寒さとの戦いとなる予感がします。
物流倉庫に到着後は、早速新たな入荷品がないか倉庫内をくまなく歩き回り、時にはコンテナによじ登りながらチェックしていきます。
まず目に留まったのはこちら。
ルーマニアで試作されたという各種のAKバリエーションです。
全て民間向けのセミオート仕様ですが、いずれも一癖ある作りとなっています。 特に真ん中の2挺のハンティング・ライフルは、AKベースでありながらハンドガードにポンプ・アクションのようなスライドする部品を追加してコッキング操作を行えるようにした不思議なモデルです。
いずれもゲテモノに近い雰囲気ですが、各国のAKバリエーションを集める上では面白いモデルかもしれません。
今回ツァスタバ M76 狙撃銃の中古コンディションの物が大量に物流倉庫に届いたとの事で、こちらもコンテナの中の銃を全て引っ張り出して1挺ずつコンディションを確認していきます。
しかし狙撃銃がこれほど大量に配備されていたというのは驚きですね。 恐るべし、ユーゴスラビア…
こちらがM76のコンテナの中から選び抜かれた精鋭たち。 我々が選んだ個体のコンディションがあまりにも良かったため、新品のM76が入った別の木箱から選んできたのかと物流倉庫のオーナーに誤解されそうになりましたが・・・。
銃本体に取り付けるスコープは別のコンテナ内に保管されており、こちらも大量のスコープの山の中から状態の良いものを選んでいきます。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、ツァスタバ M76のスコープには製造時期に応じてON-M76、ON-M76A、ON-M76Bという3種類のバリエーションが存在します。
こちらが初期型に相当するON-M76と呼ばれるモデルで、初期のPSO-1スコープのような赤外線フィルター機能を備えており、本体上部の窓と本体右側に設けられた赤外線フィルター切り替えノブが特徴です。
こちらは中期型に相当するON-M76Aで、赤外線フィルター機能が省略されました。 スコープの本体はON-M76からの流用で、本体上部の窓は塞がれ、本体右側の切り替えノブも取り外されています。
後期型に相当するON-M76Bでは当初から本体に赤外線フィルター用の窓や切り替えノブがない仕様となっており、シンプルな外観となっています。
今回のスコープの山は、予想通り大半が後期型のON-M76Bとなっていましたが、数は少ないものの根気よく探せば比較的状態の良いON-M76やON-M76Aも見つける事ができました。 さすがに銃本体とのシリアルNo.マッチとはいかないものの、スコープもコンディションの良い品を選びましたので、どうぞご期待いただければと思います。
作業の合間の休憩時間に雑多なジャンク拳銃が詰め込まれた木箱をふとのぞいてみたら、なんとモーゼル シュネルフォイヤーが・・・。 物流倉庫にいると段々感覚が麻痺してきます。。
さて、気を取り直して作業再開。 こちらのコンテナに入っているのはお馴染みVz.37 重機関銃…ではなく、イギリスのベサ 車載機関銃。 無骨な見た目どおりの非常に重い機関銃です。 今回少数ですがこちらも仕入れましたので、英軍・英国戦車ファンの方は是非コレクションに加えてみてはいかがでしょう。
こちらはガリルのショート・バージョンのSARという事でコンテナに入っていた2挺ですが、よく見ると細部が違うような…
すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、写真下がガリル SARで、写真上が南アフリカで製造されたベクター R5です。 写真では分かりづらいですが、ベクターの方が微妙にストックが長くなっています。
ハンドガード後部のリテイナーとレシーバーの接続部分の形状も違いますね。
細かい部分ですが、フロント・サイト・ガードの大きさもベクターの方が大きかったりします。
しかしイスラエルのガリル SARと南アフリカのベクター R5がこうして同じコンテナに入っていたというのは、なんとも不思議な巡り合わせですね。。
こちらは第一次大戦時に開発されたベレッタ M1918 自動小銃。 今回ジャンク状態の銃が大量に詰め込まれたコンテナの中から奇跡的に1挺状態の良い品を探し出しました。 本体上部にはビラール・ペロサ M1915 機関銃と共用のマガジンを装着しますが、このマガジンだけでも相当希少ですね。
最後はこちら、シカゴとしても約30年ぶりに入手したビッカース Kガン! 有名な割には出物が極端に少なく、もはや幻の銃の一つといっても過言ではないかもしれません。 私も博物館以外では初めて見ました。。
今回のオーストリア出張では事前にどのような品が入荷しているか知らない状態での訪問となったため、十分な仕入れができるか不安でしたが、予想以上に珍しい銃が豊富に入荷しており、逆に仕入れ予算との戦いとなりました。
今回のブログでご紹介しきれなかった品も数多く仕入れておりますので、ぜひ今後の入荷にご期待いただければと思います。
それではまた!!
本日のツーポイント情報!!
]]>前回の海外出張が昨年6月下旬でしたので、約7ヶ月ぶりと久々の
早速ですが、今回の出張の行程はこちら。
昨年のアルマ氏との出張とほぼ同様、今回も英国工場での作業の
前回の出張はやや汗ばむ位の気温の中での作業でしたが、今回は一
英国工場の最寄り駅まではスティーブ氏が最近購入したとい
昨年工場近くの射爆訓練場までドライブしたデザートカラーの軍用
さて、英国に到着した翌日は早速工場での作業をスタート。 (お隣の戦車屋さんのM24 チャーフィーが当たり前のように置かれている倉庫内の風景も大分
今回もいつものようにスティーブ氏が無可動加工を終えた銃を1挺
今回の作業はボルトアクション・ライフルが大半でしたが、種類が
チェックが完了した銃は発送用の段ボール箱に2人がかりで詰め込んでい
今回は挺数がかなり多く気温が低いこともあり、一日中通しで作業
今回も武器庫には何やら面白そうな品が追加されていましたので、
まずはこちら、イギリスのマンロイ社 (MANROY ENGINEERING) 製のM4カービンです。 イギリス製のM4 カービンというと以前LEI社製のものが入荷しましたが、マンロ
マガジン・ハウジングのモデル名は「ME4X1」となっており、セレクターに「AUTO」ポジションのある軍用モデルです。
・・・と噂をすれば、LEI社が製造したサイレンサー一体型のM4スタイ
2挺のみですが、ブルガリア製のAK-47 (AKK) の発展型であるAR-M1も届いていました (※ブログUP時点でAR-M1Fと記載していましたが、固定ストックのモデルですので、AR-M1が正しいようですね)。 レールこそ付いていませんが、削り出しレシーバーに黒色の樹脂製外装や大型のマズル・サプレッ
こちらもセレクターにはフルオートのポジションが有ります。
こちらは今回1挺のみ入荷していたイスラエルのネゲヴ 軽機関銃。
ガリルとミニミを足して2で割ったような外観の銃ですが、短いフ
ストックを折り畳むと、このように非常にコンパクトに。 ネゲヴは海外でもほとんど流通していないため、日本に入荷し
休憩ついでに (?)、最近お隣の戦車屋さんに入ったというM36 ジャクソン 駆逐戦車を見せていただきました。 (日本でも土浦駐屯地に1両展示されていますね)。 屋内で見る90m
そんなこんなで、今回も5日間の作業を通してなんとか無事に次回
毎度の事ですが、こうして梱包を終えたパレットを前にした時の
次回は皆様お待ちかね (?)、オーストリア物流倉庫での作業の模様をお伝えできればと思います。
それではまた!!
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先日ふらりと寄った喫茶店で↑の品を頂きました…このタイプのマッチ見たのって何十年ぶりだろうか?
話題変わりまして本日はこちら、大阪店に在庫しております「MAS Mle1936 小銃 マニュアル」でございます。 縦約13cm横約11cm23ページの小冊子となっています。
内容はWW2のフランス本国軍前線部隊の主力小銃MAS Mle1936の取り扱い方法となっています。
もっともMAS36小銃だけでなく、空挺部隊向けMAS Mle 1936 CR39小銃や第一次インドシナ戦争で使用された強化バレルと48mmライフル・グレネード・ランチャーを装着可能なMAS Mle 1936 LG48小銃も解説されています。
当然ながらMAS36の進化型でもある、NATO標準の22mmグレネードが発射出来るように改修したMAS Mle 1949-51自動小銃も載ってます。 しかしこのグレネード当てるの難しそう…。
軍ではMAS Mle1949自動銃が配備されたことからMAS36は早めに一線から下げられましたが、フランス国家憲兵隊などは長年に渡りMAS36を愛用(?)していたようです。 写真はラルザック高原で基地建設に反対する活動家を動かしてるフランス国家憲兵隊、1978年ですが背にはMAS36が確認できます。 ということでなかなか興味深いMAS36のマニュアルいかがでしょうか!それでは〜。
(>>1966年度版と1978年度版のMAS Mle1936小銃 マニュアルはこちら)
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先日通勤中に桜が咲いていると思って近寄ってよく見たら…梅でした〜。
話題変わりまして本日は、2月9日(金)と2月10日(土)終了予定のヤフオク出品を大阪店よりご紹介です!
まずは【ドラゴン 1/6アクションフィギュア SOLDAT ドイツ国防軍歩兵、アメリカ空挺師団、イギリス空挺師団、レンジャースナイパー 4点セット】。 内容はいずれもアクセサリーがギッシリでデラックス版なアクションフィギュアと言った感じです。
しかし弾薬や装備品は兎も角、クラッカー(左上の〇や□の物体)まで入れるとは…美味しそう。
2セット目は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ軍野戦憲兵、ヘルマン・ゲーリング師団、ライヒスフューラー、装甲偵察兵、山岳兵、5体セット】です。 ドイツ軍 第4SS警察装甲擲弾兵師団野戦憲兵、ヘルマン・ゲーリング装甲師団、第16SS装甲擲弾兵師団ライヒスフューラー、第26装甲師団偵察兵、山岳兵と濃い面子が揃ってます。
第16SS装甲擲弾兵師団ライヒスフューラーの擲弾兵ですが、イタリア軍のサファリアーナ式野戦服なのが通好み(?)です。
3セット目は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア ドイツ軍戦車兵等5体セット】です。 Uボートの艦長以外は戦車や突撃砲関連の方々です。
アルデンヌの戦いの時にヘスラー大佐なんて人居たっけ?と思ったのですがコレ映画「バルジ大作戦」のヘスラー大佐がモデルですね〜(多分)。 …しかしこのフィギュアの顔…ロバート・ショウさんに似ているような似ていないような…。
最後は【ドラゴン 1/6アクションフィギュア アメリカ軍戦車兵歩兵7体セット】です。 5点はWW2ですが、海兵隊隊の狙撃兵や夜間暗視装置付きのM3カービンを持ったスカウトスナイパーの2点は朝鮮戦争時がモデルとなっています。
ところでこのパットン将軍フィギュアはヘスラー大佐と比べるとジョージ・C・スコットさん…ではなくご本人に似てますね👍
ということで、ドラゴン のアクションフィギュアセット 、2月9日(金)と2月10日(土)の21〜22時頃に終了予定となっています。 今回も全てが千円スタート! 皆様のご参加お待ちしてます!!
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
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*買取で、【無可動銃】 スティーブンス M67L ソード・オフ・ショットガン が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップの予定です。 アップ後に是非HPをご覧ください。 ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
・【無可動銃】 スティーブンス M67L ソード・オフ・ショットガン
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
先日からチマチマ告知していましたが、九州ミリサバ展示即売会にシカゴが出店します。略して九ミリ展です、語感がいい…!
(昨年の伊達な軍拡祭の写真です!)
シカゴでは九州初上陸となる今回のイベントですが、無可動体験コーナーという事でどなたでも自由に持って触っていってね!ですので是非是非お越しください。 写真でみるより実際に持ってみた方が無可動の魅力が伝わると思っておりますが、いかんせん九州にお住まいですと一番近い大阪店でもおいそれと行ける距離ではないですからね……。 この機会にぜひ体験してみてください!!!!
持って行く予定の銃は今のところこんな感じです。 一点ものも複数含まれていますので、開催までにお引き合いがあったら別の種類に変更となります。
逆に九州に移動してからお問い合わせ頂いた場合、帰ってくるまで数日お時間を頂きますのでその点ご容赦ください。
もちろん、会場で見てご購入いただくことも可能です! お持ち帰りセットも用意していきますが、もし購入を検討されているならば、ガンケースを持ってきていただけるとすんんんんごい助かります。とはいえ手ぶらでも全然オッケー!ですのでとにもかくにも気軽にお越しください。
会場は久留米市にある久留米地域地場産業振興センターです。 高速の久留米ICを降りてすぐそばですね。
シカゴのブースは会場入ってすぐ左奥の壁際です。 スロープに面してるので搬出入の時邪魔にならないか不安がありますが、それはこっちの事情……。 東京から来てる業者もチラホラ、みなさま凄いバイタリティです……!
そんなわけで、来週の土日、2月10・11日は久留米市の九ミリ展にどうぞお越しださいーーー!!!!待ってます!!!!
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買取でやってきたAKS-47 II型、使用感がありつつも良い感じです。 過去に取り扱ったAKS-47 II型/III型は中東戦争でイスラエルが鹵獲した個体が多かったので、UZIのような緑っぽいパーカー仕上げが施されているイメージでしたが...今回の個体は褪色はしていますが一応、ブルー仕上げが残っています。
1954年イジェフスク製...ディエンビエンフーが陥落したりゴジラが公開された年です。 しかし、戦後10年も経たずにAK-47量産していたのって結構すごいですよね。 というか、この個体が70年前の生産品という事実に驚きです...。
今まで見てきたAKS-47は激戦を潜り抜けたような個体が多く、あっちこっち部品を組み替えてシリアル・アンマッチだったなぁ〜と記憶していますが、今回の個体に関してはレシーバー、レシーバー・カバー、ボルト・キャリア、スプリング・ガイドといった箇所でマッチしています。(地味にすごいかも)。
セレクター刻印も綺麗に残っています。 後のAKMのセレクター刻印より(キリル文字として)綺麗な印象を受けます。
付属のマガジンは側面がフラットな初期鉄製仕様で、使い込まれた銃本体とマッチしていますよ。 一瞬、キル・マークかと思いましたが、よく見ると単に元のシリアルNo.を打ち消しただけのようです。
ハンドガードには元の所有者?サネルさんのお名前が彫られています。 アフリカから東南アジアまで広く存在する名前のようですが、ボスニアにも多いお名前だとか。 (何となくこのAKはボスニア由来な気がします)。
という訳で、良い感じに使い込まれているAKS-47 II型でした。 壁に立てかけて置くだけで雰囲気抜群な"味"がにじみ出ており、オススメの1挺です。 それでは〜
>>AKS-47 II型はこちら
>>AK関連のアクセサリーはこちら
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本日は久々に東京店より大阪店へ、お越しのMG13の20連マガジン (1938年刻印)でございます。
このマガジンが付くMG13軽機関銃はMG34やMG42の先代に当たる軽機関銃で、WW2開戦前にはスペインやポルトガルに多くが輸出されましたが残りの在庫品は戦争が始まると武器不足を補うために2線級の部隊などに配備されました。 写真右の兵士が今回のマガジンを手にしてますね。
今回、大阪店にいくつか来ましたがいずれもドイツがオーストリアを併合したりズテーテン地方を割譲させたりしてた頃の1938年製です。 しかし86年前の品とは思えない状態の良さ…。
あちらこちらに打刻された刻印も鮮明です、縦約20cm横約9cm幅約2cmほどのマガジンですがある意味、歴史や物語が詰まっている気がいたします。
個体によって若干状態に差が見られますが皆概ね良好な状態です。 価格もこのクラスのマガジンとしてはお買い得!お一つお手元に如何でしょうか!それでは〜。
(>>びっくり価格なMG13 マガジン (1938年刻印)はこちら)
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*買取で、【無可動銃】 トンプソン M1 短機関銃 が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもおうけしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
・【無可動銃】トンプソン M1 短機関銃 はこちら
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
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今回は大阪店でラスト1挺となりました、ルーマニア RPK 軽機関銃をご紹介します。 あんなに沢山あったのに減り始めると早いものですね…。
今在庫しているルーマニアRPKは大きく分けて2種類あり、今回の品は俗に言う「二脚の取り付け基部が出っ張っている方」となります。
写真はRPKとAKM (PM md. 63)を装備するルーマニア軍の方々。
(>> ルーマニア AKM (PM md. 63) 自動小銃はこちら)
二脚基部が大きい方は伸縮式の二脚になっているため、長いマガジンを装着した場合でも地面に引っかかることはありません。
最大まで伸ばしてみると思っている以上に長くてびっくりしました。
刻印を見てみますと、Cugir造兵廠製のマークと製造年1986がはっきりと確認できます。
リア・サイトはウィンデージ機能付きです。
連射するというよりは、M27 IARのような運用方法を想定していたのでしょうか?
因みに、口径が変更されたRPK-74のルーマニア版PM md. 89では、キャリングハンドルやショルダーレストらしきものも確認できます。
他にも折り畳み式ストックを装備したものなど、まだまだ現役そうですね!
というわけで、大阪店ラスト1挺のルーマニアRPKのご紹介でした〜
気になっている方はお早めに!
(>>ルーマニア RPK 軽機関銃はこちら)
本日のツーポイント情報!!
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お家で艦船プラモ作ってたら1/700の13号対空電探がピンセットからピーンと、どっかヘ違う次元へ飛んでいき這いつくばって床を捜して見つかった時にはなんと50分が経過してました…。
話題変わりまして本日はRPK軽機関銃用革スリングでございます、取り付けるルーマニアRPK軽機関銃がこのところよくお買上頂いている為か、このスリングも残り1個と相成りました…。 サイズは長さ約123cm、幅約3cm、厚み4mmの茶革革製のスリングです。
金具の部分に錆は見られますが流石に軽機関銃用全体にしっかりとした品です。 しかしこの茶革のスリング、キャンバス製やナイロン製のスリングと比べると、なかなか古式ゆかしいアンティークな雰囲気が漂って良いですね〜。
裏です検印等は見当たらず経年感はあるものの状態は良好!
折角ですので在庫してます大阪店最後(現時点で)のルーマニアRPKへ〜しかし取り付けにはコツ(?)がある程度必要なようです…と絶滅危惧種なRPK革スリングでした、それでは〜。
(>>RPK 革スリングはこちら)
本日のツーポイント情報!!
*買取で、【無可動銃】 トンプソン M1928 短機関銃 (復刻品フォア・グリップ & 復刻品ドラム・マガジン付)が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもおうけしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
・【無可動銃】トンプソン M1928 短機関銃 (復刻品フォア・グリップ & 復刻品ドラム・マガジン付) はこちら
* 現在 1/6アクションフィギュアを多数出品中です。
詳しくは下記リンクよりご覧ください。
(>> 現在出品中のヤフオクはこちら)
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弊社では無可動拳銃は取り扱っていませんが、関連するものがチラホラあったりします。 例えば↑PPKのオリジナル紙箱、ワルサーのロゴとPPKの文字が入っているだけで雰囲気が良いんですよね〜。
この紙箱は戦後のもので、東京店の在庫品はシリアルNo.の箇所がシールで隠されちゃっていますが...一応7.65mm(.32ACP)仕様のPPKが収納されていたようです。 ボンド君と同じですねぇ。
内部は至ってシンプルです。 蓋裏の注意書き(ドイツ語)、収納スペースには1枚の仕切りがあるのみです。 以前在庫していたワルサーMPLの付属紙箱もこんな感じでしたね。
仕切りの部分が切れちゃっていますが、如何せん古いものなので仕方ないですね...。
マニュアルも複数種類あるので是非...それでは。
>>ワルサーPPK関連のアクセサリーはこちら
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