突然ですが・・・クイズです
どーも、ケンです。
突然ですが、クイズです。
これはなんでしょう?
まあ、シカゴのお客様ならすぐにわかるでしょう。クイズにもなりません。
ですからクイズというより、次回予告。
ぶっちゃけます。本日、書く暇がありませんでした。
というわけで本日は画像が1枚。
国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。
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どーも、ケンです。
突然ですが、クイズです。
これはなんでしょう?
まあ、シカゴのお客様ならすぐにわかるでしょう。クイズにもなりません。
ですからクイズというより、次回予告。
ぶっちゃけます。本日、書く暇がありませんでした。
というわけで本日は画像が1枚。
こんばんは、スタッフDです。
ブログのネタを探しに、店内をうろついてた所、あまり見た事の無い商品を発見しました。
表面は錆々で、切断面はかなりザックリ。
中央に、なにかネジを差し込めそうな穴が開いていて、何が何だか判りません。
値札を見ると、十三年式村田銃こう棹…?
こう棹…、何ぞ…?
村田銃で画像検索して、ようやく判りました、これ、コッキングハンドルなんですね。
十三年式村田銃と言えば明治十三年制式採用。
西暦で言えば1880年で、皇紀2540年。
「鬼のパンツは良いパンツ」の替え歌で有名な、フニクリ・フニクラが、ヴェスヴィオ火山の登山鉄道のコマーシャルソングとして作曲された年でもあります。
そして、かのダグラス・マッカーサーの生まれた年でもあります(1月26日)。
そんな1880年は、今から丁度130年前。
マッカーサーも生きていれば、130歳!
3月30日に制式採用された村田銃のコッキング・ハンドルですから、大戦中の銃がメインのシカゴのショーケースでも、最古レベルの存在感であります。
商品の状態は、こんな感じです。
実際に製造されてからの年月を考えると、間違いなく良品と言えるのではないでしょうか。
そして、元々はここのパーツです。
銃自体の大きさは、三八式や九九式と大きくは違わないので、このハンドルだけがやけに大きく感じます。
この十三年式と、5年後に採用された十八年式村田銃で、日本は日清戦争を戦う訳ですが、これらは単発式で、対戦国の清は既に5発装填出来るGew.88を装備してたんですね。
日清戦争後の1897年、三十年式歩兵銃が制式採用されるのですが、この頃は既にハンドルは細身なんですね。
歴史を感じさせる一品として、如何でしょうか?
※申し訳ございませんが、現時点でこちらの商品はHPにUPされておりません。
ご注文、詳細希望の方は、直接シカゴにメールをお願いします。
価格は3,150円、勿論1点限定商品でございます。
本日のワンポイント情報!
三八式歩兵銃が買取で入荷しました。
現在価格調整中ですが、HPにUPしてありますので、ご覧下さい。
どーも、ケンです。
UZIというと近代を代表するサブブマシンガンの1つ。
その後MP5が優勢?と聞かれれば、マーケット上では確かにそう。
狙えて当たるライトスナイパーカービンを兼ねる銃としてはMP5。
特に警察関係の特殊部隊にはMP5が圧倒的信頼(現在ではボディアーマーの発達で警察もアサルトライフルが増えてきつつある)。
WWII後、アサルトライフルにその地位を奪われたサブマシンガンはMP5で警察用として新たに道を開いたわけですね。
なにしろ観光客が撃ってそれなりにターゲットに当てられるのですから、その精度の良さがわかります。
ただし・・・MP5は砂とか、汚れには滅法弱い。精密に作られすぎているのです。
その点UZIは精度には欠けますが、多少汚れようがなんだろうがとりあえず撃てる。
さすが砂漠のある国の銃は違う。
戦場でサブマシンガンの使用頻度が低くなったとはいえ、実際にはかなり使われています。第3国や車両部隊や第1線兵以外とか。
そういう過酷な場所ではUZIもまだまだ現役。
実際、かなり酷使されたと思われるUZIとかがゴロゴロしている紛争地も多いのです。
まるでサブマシンガン版のAK。
そんなUZIですが、弊社の商品にこんなのがあります。
「グリップ、ハンドガードセット」
ブラック
グリーン
ブラックの方は中古。その分お値打ち。
グリーンの方はまっさら(保管傷なんかはありえますけど)。
例えばお客様方がお持ちのUZIはたいていブラックでしょうから・・・
ブラックは壊れたグリップ、ハンドガードの交換に、
グリーンは気分を変えるのにもってこいですね。
実際に付けるとこんな感じ・・・ グリーンもなかなかイケてます。
こういう着せ替えパーツみたいのは、存在していても入荷が無い場合も多いです。
だからこそある銃はうれしい。
UZIユーザーはあるうちにお買い上げ下さい。
余談ですが・・・弊社のスタッフがこんなもの持っていました。
UZIのとなりに写っているボールペンです。
UZI製のタクティカル・ボールペンだそうです。
もちろんOEMでしょうけど、ちゃんとUZIって書いてありますね。
タクティカル・ボールペン・・・護身にもなるボールペン。
昔で言う鉄扇みたいなものでしょうね。
ただしこれ使って護身できる人は手近にあるものを何でも使って護身ができるレベル。
何使おうが現実の護身には最低でも3〜5年くらいの修行が必要です。・
むしろ・・・
ボールペンを造るというアプローチだけなら、こうはならない。タクティカルと考えたからこうなった、という、この造りが素敵というモノだと思います。
たまに無可動実銃とこういうのを並べるのも面白いですね。
SIGやHKとかだったらどんなのモノになるんだろ?
本日のワンポイント情報!
買取で、M72A2 ロケットランチャーが入荷しました。
現在価格調整中ですが、HPにUP中です。
こんばんは、スタッフDです。
最近の買取入荷品に関して、映画の話を…。
先日の、フェチK氏のブログと内容が若干重なってしまいますが、ご了承下さい。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」で、まさかシカゴ・ブログを書く事になるとは思いもよらなかったですが、実は出てるんです、在庫品が(笑)。
覚えていらっしゃいますでしょうか?
1885年にタイムスリップしたマーティが、ビュフォードに捕まった時、間一髪でドクが助けに来たシーンです。
判り辛い絵ですね…、すいません。
ちなみに、このシーンは既に発砲し、マーティが助かった後の、「誰が助けに来たんだろう?(みんな判ってて期待してるんだけど)」とワクワクしてる場面ですね。
では、この銃は何でしょう?
この場面の前に、一瞬だけ弾込めをするカットがあります。
なんだ、このスコープは!?
恐らく、ドクが自分で作ったと思われる、滅茶苦茶格好良いスコープ(そのまま望遠鏡)が装着されています。
なんとなく、お判り頂けたでしょうか?
そう、ウィンチェスターM1866なのです。
(同映画で、保安官がM1873を使っており、ドクもM1873では、と言う意見もあり…)
しかも、ちゃんとライフル・タイプ。
オクタコン・バレルかは映像だけでは判断出来ませんでしたが…。
「500メートル先の犬の背中のノミでも撃ち落とせる」とか言ってたような…。
意外に、こんな所にも西部劇が隠れていました、って感じの映画でした。
個人的に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは好きな映画で、DVDも3本とも所持しているのですが(Blu-rayのBOXも買うか迷ってます)最近鑑賞していないので、そろそろ3本まとめて観ようかな、と思います。
ちなみに、オクタコン(Octagon)は八角形と言う意味で、オクトパス(Octopus)のオクと同じ「8」を冠する単語です。
10月を表すオクトーバー(October)のオクも、同じオクなのですが8月ではないんですね。
これは、元々1年は3月から始まっており、10月が8番目の月だった事に由来するそうです。
複雑ですね、紀元前の世界は…。
本日のワンポイント情報!
買取で、M20バズーカが入荷しました。
現在価格調整中ですが、HPにUP中です。
どーも、ケンです。
軍用のバッグ系というのは実はユーザーの底辺が広いです。
弊社に関わるようなコレクターの方々はもちろん、
ミリタリーには興味は無いけど、ミリタリー衣類に興味がある人
あるいはミリタリーバッグが好きな人
さらにファッションの一部としてミリタリーも取り入れる人
今回のシャテルローM1924/29用マガジンポーチはそんな幅広い意味で眺めていたら、意外な面白さを発見した商品です。
まずシャテルローに関してはダブルトリガーに2脚+1脚が特徴的なフランスの軽機関銃です。
弊社でも2挺くらいしか扱っていません。
マイナーな上に貴重・・・この辺りの商品購入に踏み切れるのは、生粋の大戦フランス銃器好きか、軽機関銃コレクターでしょう。
そんなシャテルローのマグポーチ。
ショルダーバッグ型でいかにも軽機関銃向け。
ま、キャンバス地で、一見マグポーチとしてもバッグとしても普通です。
しかし・・・中を見てびっくり・・・
内張り・・・って言っていいかわかりませんけど・・・革です。
しかも普通の表革で、厚さもそれなりにある。
ちょっと見難いですけど、後ろとサイドが革。仕切りと前方はキャンバスです。
大きなマガジンを収納しますから・・・保護かな?と想像はできますが・・・どうかなぁ・・・と疑問も残る。
しかしながら・・・他国には見られない処理です。
普通は革なら革で、一部のみキャンバスとか、あるいはキャンバスに一部革とかならあるのですけど・・・内張りに表革というのは変わっています。これが裏革とかならわかるのですが・・・それは軍用ではあまり無いですしね。
後ろ側はベルトループ付き。
保管の便宜上ストラップはベルトループに通してあります。実は軍とかでもこういう感じで保管することが多いのです。
国にもよりますが、銃とかはスリングを一番短くして付けたまま・・・が常備保管です。
ストラップはそのまま革スリングで使えそうな厚みと造り。
ナスカンです。
通常、ナスカンは弱いのですが・・・さすが軍用。手間はかかるけど頑丈な造りになっています。
ナスカンが一番壊れるのは回転部分なのですが、このナスカンは片方をスィベルのワイヤーをそのままネジるようにして、もう片方は留めの部分を叩いて潰してます。どちらも余計な部品を使っていないから、通常の金具よりも遥かに強い。ナスカン自体もシンプルな構造。
加えて見た目もお洒落。ネジネジな感じになっています。
それにしてもさすがフランス・・・だからでしょうか?
どこか小洒落ています。
小洒落ていながら、頑丈。
ヨーロッパでは民間品でもそういうカバンが多い。
すっごく美人で可愛いお姉さんが古いカバンを持っていて、それが似合っているんですが、造りは頑丈で年代もの。聞いてみたらおばあちゃんが使っていたものとか。
そういう話が沢山あります。
最新のファッションと昔のトラディショナルが混在しているんですね。
今回のパウチは、個人的には結構リッチでヘビーデューティーな感じがして、見つけて得した気分になりました。
なんか深夜の通販番組で有名革工房の商品とともに、売られてもおかしくないような造り。
これを設計した人と話してみたいです。
あ、このポーチは以外とお値打ち価格です。
今日のワンポイント情報!
先日ご紹介致しました「平和式教練銃」をHPに掲載しましたのでぜひご覧下さい!