Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2011.03.31 Thursday

詳細画像ネタ「第三弾!」

まいど! 

新しい試み
「詳細画像(Detail Photos)」へのアクセス数が順調な伸びを示しており、嬉しい嬉しいシカゴ社長です!

一週間前の
ノルマ発令から数えて本日で80挺目の詳細画像がアップされましたぁ〜!!!!
一日30挺のノルマには遠く及びませんが、その反響には大満足しています。

当初のフォーカス部分である「その銃の特徴」とは少し変わって、途中からお客様からのリクエストで「その銃の傷などの問題点」にフォーカスを当てていくようにしました。
「銃の傷」の部分ばかり痛々しい画像をアップして申し訳ありませんが、これもお客様のタメ!

確かに銃の特徴はこのネット時代では他のソースからの情報は手に入れる事は可能ですが、「その個体の程度」は「シカゴが発信する画像からしか判断出来ない」との事。

まったくその通りです。

そして説明文など一切入れない「画像のみ」のシンプルな体裁に「シカゴHPへのリンク」を付ける事にしました。

画像にはタイトル欄に銃名とシリアル No.は付いていますが、価格などが入っていません。
ここに価格や他の情報を入れると、結局はHPと重複してしまいますし、何よりも怖いのはミス。
HPの情報と詳細画像の情報が違っていたら大変です。
そこでリンクを貼るようにしました。
詳細画像を見て「コレ中々エエやん!」って思う品があれば、「本商品HPへのリンク」をクリック!


「リンク機能」ってなんと便利なんでしょう!!!!!

そしてもう一つ
一品物旧加工品という一文を必要に応じて入れました。
これは他に「加工、程度、(モデル名は同じでも)小さな違いがある在庫品」が複数ある場合、それらと区別する為の措置です。
特に新加工品に比べて旧加工品は程度が落ちてしまうことがあるのですが、その「一品物」と言う観点から詳細画像には旧加工品だけがアップされてしまいます。
そうすると程度の良い大量にある新加工品も同じ程度と勘違いされる事もあります。

なので「一品物旧加工品」です。




同じトンプソン M1928A1 でもリア・サイトや銃身のフィンが違います。(上が旧加工品 262,500円、下が新加工品 136,500円) 程度も違います。 お値段も違います。 しかし「詳細画像」に載るのは「一品モノ」のみ。

いつも新しい事を始めたら「アレも、コレも」とうるさいシカゴ社長!

これも「皆様が少しでもご利用し易い(決して儲けのタメではございません)サイト」を目指しているためです!
チャン! チャン!!

本日のワンポイント情報!

先日買取りで入荷しましたドイツ軍装品コレクションなどをHPの「アクセサリー」にアップしております。 
すでに何点か販売済、売約済となっています事ご了承下さい。


2011.03.30 Wednesday

倉庫引越し完了!!!!!! 

まいど! 社長です!!

シカゴでは最近まで長野県下に三箇所にあった倉庫を一つに統合する大仕事を行っていました。

昨年は第一倉庫の引越しを終え、そしてやっと無事に第二倉庫も空っぽにしました。
これで三つの倉庫が一つになりましたぁ〜!!!!! やったーーーーー!



空っぽになった第二倉庫。

週に3日は東京から長野に戻り、店舗への補充品を10kmほど離れた倉庫から移したりする作業をしていたのですが、冬の長野は「極寒の地」。
ヒーターを入れても仕事が終わるまで暖かくならなかったり、途中で熊が出たり…。
イヤハヤ大変でした。

今回の引越しも業者さんやアルバイトを雇えばヨカッタのですが、
モノがモノだけに部外者には倉庫の場所を知られたくなかったので・・・。
シカゴ社長が一人で引越しをしたので、三ヶ月ほどかかってしまいました。
途中でよっぽど「武器があんな倉庫に隠してあるんだぜ!」って言いふらされてもエエか!って思ってしまうほどの大仕事やった…。

新しい倉庫は自宅の敷地内! これからは超ラクチンです!!
倉庫へ行く前に一旦ヒーターを入れて、暖まってからの作業は快適、快適!
品モノ一つ捜しに行くのも、10分もあれば十分です。
今までは東京店のスタッフが夜8時の退社間際に長野に電話してきて「社長! 〇〇の移動もお願いします!!」って、なんじゃ〜!!!!!
「これから夜の山道をドライブして倉庫へ品を取りに行く身になってみろ!」って文句を言うこともなくなって一安心。

今までは「森に囲まれた自然環境」を損ないたくなかったので倉庫を建てるなんて考えてもいなかったのですが・・・。
シカゴ社長も歳には勝てません…。
「景観がどーの、こーの」って言うよりも体の方が大事です。


今回の引越し作業で「今まで存在は知っておきながら、視界に入れないようにしていた品」も移動させました。

↓ 何と思いますか????



沖縄の米軍から仕入れた5.56mm弾と.45オート弾の空薬莢です。 
全部で数万発はあると思います。

私もこの道に入ってすでに30年…、シカゴの木箱という木箱には銃や軍関係の物資が大量に詰まった光景に「慣れっこ」になってしまって勿体無い話です。
倉庫の整理をしていると後から後から出てくる軍需品。
「ミリタリー小僧」だった頃に、このシカゴ倉庫を見たらさぞかし楽しかったと思います。

今は「単なる肉体労働としか思えなくなってしまったオヤジ」にも、第二倉庫へ行くのに一つだけ楽しみが…。

倉庫の近くの山間にある「露天風呂!」 
仕事のあとに一風呂は格別です。



露天風呂からの風景
シカゴの倉庫がこんな山の中にあったとは誰も判らないでしょう。
ふふふっ…、これでこそ秘密倉庫や、ふふふっ…
しっかーーーし、新しいシカゴの倉庫も誰もこんなところに大量の物資があるとは思わない場所でっせ。
両側には渓流が流れ・・・「おっと、これ以上バラすと場所が特定されてしまうではないか!」



長野の冬は厳しいーーーー!
その後に行く温泉は最高ーーー!

いつもオチが温泉ですみません…。



2011.03.29 Tuesday

Mini UZIもいい!!

 こんばんはスタッフAです。

皆様は「UZI」と聞くとまず頭に浮かぶのはどのタイプでしょうか?

大抵の方はフルサイズのUZIかマイクロUZIではないかと思います。
確かに映画の中なんかでもほとんどがそのどちらかではないかと思いますが、
いやいやMini UZIだってよく見るといろいろなところに出て来てるんですよ…

その中でも私のお気に入りは皆様もお好きな方が多いのではと思われる映画「レオン」です。

といっても劇中で主人公レオンや敵のスタンスフィールドなどの重要な人物が使用していた訳では
無いので印象も薄かったと思いますが、使われていたシーンはコチラ


そうです冒頭のシーンでコレでもかとレオンの存在感を出している殺し屋としての仕事のシーン。


このシーンで「ファットマン」役の俳優がレオンの来襲におびえ撃ちまくるのがMini UZIだったのです。

そして最後の警察の部隊の突入シーンでも階段に控えている隊員の中にMini UZIを構えているシーンが
ちょっとだけ映されています。


「レオン」といえばその他にもかなりの銃器が登場してきますがその話はキリが無くなりそうなので
またの機会にさせて頂くとして、もしDVDやブルーレイで見返す事がありましたらその時は
Mini UZI片手になんて如何でしょうか??


2011.03.28 Monday

スタッフDの、面白マニュアル紹介

こんばんは、スタッフDです。

3月下旬と言えば、シカゴ恒例の商品棚卸しの時期でございます。
ご来店時、スタッフが商品や棚に向かってブツブツ独り言を呟いてたら、棚卸しが切羽詰ってる時ですので、生暖かく見守ってください。
私は、昨日今日の2日間、マニュアルの棚卸しをしていたのですが、ちょっと面白目の商品を見付けたのでご紹介したいと思います。
なんか去年も同じ時期にマニュアル2冊をご紹介したような…。


米軍の「ソ連軍装備品認識ガイド」と、同じく米軍の「湾岸戦争同盟国ハンドブック」です。

それでは「同盟国ハンドブック」から。
湾岸戦争は1990年にイラクがクウェートに侵攻したのを切欠に、多国籍軍がイラクを空爆するに至った戦争ですが、当時14歳だった私は、“多国籍軍”と言う単語の響きに、やけに格好良さを覚えた記憶があります。
何故でしょう…?

このガイドブックは、そんな多国籍軍の様々な情報が集められ、間違って攻撃しないように(?)その特徴を覚える為の物だったと思われます。


まず、ユニフォーム。
このページは、クウェートモロッコオマーンパキスタンですね。
オマーンだけイラストなのが泣けてきますが、戦場ではこれでお互いに確認しあってる場合じゃないと思うので、兵士は必死に覚えた事でしょう。
そして、他の同盟国の兵士達が、自分のユニフォームをちゃんと覚えててくれるよう、祈った事でしょう。


他にもヘリとか、


戦車とか、


戦闘機に記された国の識別マーク等もリスト化されています。

次に「ソ連軍装備品認識ガイド」です。

アメリカ軍が、ソ連軍の装備品について認識する為のガイドです(そのままですね)。
怒ったら怖そうな、ちょっとメタボな教官が色々教えてくれてるイラスト入りで、ふきだしやメモ欄等が漫画チックです。


例えばRPG-7のページ。
サイズや飛距離なんかも書いてあります。
マックスレンジは900メートルですか。
意外に飛びますね…。
バイオハザード」等では、10メートル先の巨大な敵へ至近距離攻撃しかしないので、そんなに飛ぶとは思ってもいませんでした。


RPKのページ。
マガジンは40連、ドラムマガジンは75連だそうです(も、勿論知ってましたよっ!?)。


面白い所に隠しタイヤが付いてる装甲車。
左上のイラストを見ると、この隠しタイヤ(別に隠してる訳じゃないでしょうけど…)のお陰で、かなり広い溝も越えて行けそうな雰囲気です。

さて、如何だったでしょうか?
マニュアルと言うと、難しいイメージがありますが、この様に写真や絵で楽しめる物も意外に多いのです。

それぞれの商品は、こちらからどうぞ(各1品ずつの在庫となっております)
同盟国ハンドブック
ソ連軍装備品認識ガイド

本日のワン・ポイント情報!!
買取りでMAT49 短機関銃 (旧加工品)が入荷しました。 HPDetail Photos(詳細画像)の両方にアップしてあります。


2011.03.27 Sunday

映画と銃 「Dog Soldiers」

御機嫌よう、スタッフBでございます。

今回の映画と銃は「ドッグソルジャー」

タイトルだけであれば、なんとなく傭兵の話に聞こえないこともありませんが・・・そうではございません。
狼男の映画でございます。
本作品は当時一風変わったホラーというかスプラッター的な映画として公開されました。

何分新人監督の出世作的な映画ゆえ、かなり低予算な匂いはあちこちでプンプンするのでございますが、そこを逆に利用してなかなかうまく撮られてはおりました。それゆえ意外に高い評価を受けている映画でもございます。

とはいえ、基本的には狼男の映画。というよりゾンビなどのシチュエーションを狼男に置き換えたような映画。好き嫌いはハッキリ分かれると思います。

と・・・弊社にはあまり縁が無いような映画ですが・・・
実はなかなかどうして銃器が登場する映画なのでございます。

そもそも「とある演習部隊が森の中で・・・」
という状況で物語が始まりますので、

まずはヘリが森の中で着地。


これ、なんとなく見逃してしまいますが、どんなに安全に気を配った撮影でも、今の日本ではなかなか難しい画なのでございます。主に撮影許可という話でございますが・・・

さて、冒頭から俄然期待させてくれるのがL85の登場です。
Dogsolder+3.jpg

小隊みんなL85なのです。

こんなサービスカット(?)までございます。
Dogsolder+2.jpg

レティクルはまさにSUSATでございますね。

だがしかし・・・演習部隊だけあって・・・
みんなブランクアダプター付・・・
Dogsolder+4.jpg

まさか・・・

と思いましたら・・・やはり・・・
という感じで・・・

事件に遭遇すると、あっさりL85を捨て、先に襲われた特殊部隊のHKに持ち替えてしまいます。
Dogsolder+5.jpg

せっかくイギリス映画なので、L85での発砲シーンを期待したのですが・・・
残念・・・

ちなみにMP5はフラッシュライトハンドガードとダットサイト付のフル装備。
しかしダットサイトがなんとなく旧ハッコー製っぽいですな・・・
と思いましたら・・・
なんとマウントもB−スクエア製。
Dogsolder+6.jpg

ダットサイトはともかく、このマウントベースの形状は見間違えません。

他にGew.3
Dogsolder+7.jpg

モスバーグらしきショットガンまで登場いたします。
Dogsolder+8.jpg

もちろん狼男なので、銃器はあまり役に立ちません。基本的にムダ。

そして・・・この手の映画ではお決まりの・・・最後は肉弾戦というか・・・
Dogsolder+9.jpg

この手の武器で戦います。
他に斧や電動のキッチンソーなど・・・

という次第で、銃器という点ではとにかく映画での登場率が少ないL85が登場するだけでも珍しいのですが・・・いかんせんL85の発砲シーンは無し。
それでも登場人物の銃器のハンドリングがなかなかでございまして・・・一見の価値はあるかと・・・
またイギリスでも特殊部隊になるとHKの使用率は高いため、この映画の流れは割と自然と言えるかも知れません。

それにしても公開当時の「生き残るのは獣様か、俺様か!!」というキャッチフレーズはいかがなものでございましょうか?
そういえば・・・赤頭巾をモチーフにした映画が創られたそうで・・・
海外映画では困ったとき(良い台本が無いとき)の吸血鬼、狼男と言われております。


本日のワンポイント情報!!
下取りでMP28II 短機関銃 (旧加工品)とKar.98k トルコ軍使用品 (新加工品)が入荷しました。
Kar.98k はお値打ち価格となっています。


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