Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2013.01.31 Thursday

遅ればせながら♪

ごきげんいかがでしょうか、アパッチJでございます。

じゃじゃーん♪
できたんです!
アパッチJのスタッフ紹介!

jyunko-syokai-kansei640.jpg

イイ!イイですーーー!!
かっこイイでしょ♪
Jはそうとう気に入っております。
Jの大好きなインディアンジュエリーも散りばめられてるわ
「アパッチJ」の名前はJのインディアンジュエリー好きから命名されたのですよ

作ってくれたのは、もちろん”イラレの鬼”こと南国系スタッフTさん!さすがですー、T先生!
Jは文章を書いたりが大の苦手でして。。。だから説明もほんとにヘタクソ。。。(*_*;
T先生に こんなスタッフ紹介にしたいって伝えるのも、身振り手振りのニュアンス攻撃で。。。
よくぞここまで、Jの要望を汲み取り、形にしてくれたものだと、感激です!
T先生、謝謝!!



ちなみに、サムネイル

キラン!!.jpg

光ってますわ〜 ニンマリ(笑)

ケンさんが書いてくれたサムネイルコメ
「シカゴの笑顔担当」
なんて言われたら、ちょっと嬉しくなっちゃいました。

笑顔の近くには、必ずイイことが舞い込みますからね
いつも笑顔を忘れず、がんばります!
目指せー シカゴの癒し系

それでは、今後ともよろしくお願い致します。


2013.01.30 Wednesday

「T」のお仕事いろいろ〜ポップなPOP編〜

どうもこんばんは。

大阪店のスタッフが1名増えました。
しっかりと銃の知識があるルーキーキヨミズ氏の登場に、
私も頑張らないと〜!!(> <;)!!」と、
焦りを隠しきれないスタッフTです(;□;)!!

…と、いいつつも、銃の知識だけは、長年積み重ねた方に敵う訳がないので、
自分に出来る範囲で頑張らねば、と思う今日この頃…(´▽`)

さて、
先日、アパッチJさんのブログで取り上げられていました、
買取りで入った「グラフィック・アクション」誌…。

だいぶんとお得な価格になっていますよ〜!!という事で、
ブログに書かれていたかと思います。その記事はこちら!

「定価は1200円ですが、シカゴ価格はなんと420円(買取り品)!」

とのこと。

しかしながら、なんだか店頭の微妙な位置に置かれているので、
これって店のものなの?売り物なの?(´-`;)
とおもい、お手に取っていいかどうか迷われるお客様がいそうな気がします。

 20130125_2672935.jpg
カウンターと店頭の微妙なライン…

というわけで、「売り物ですよっ!!」というのをアピールするべく、
こんなものを作ってみました。

DSCN9891.jpg

ポップなPOPです(^〇^)

…と言えるほどポップではないですがPOPです。

_1.jpg

うん!!
これだけ「販売中です!!」アピールをすれば、
多少手に取りやすくなるのではないかと思います(^▽^)

ちなみに、ちょっと前からWD-40にもPOPが付いてます。

_2.jpg

オススメ商品ですよ!!と激しくアピールしています(`o´)!!
(WD-40は東京店の店頭でのみ販売しています)

見てくれた人が、少しでも「おっ」と商品に気に留めてくれれば嬉しいですね!

知識は浅くとも、
自分にできるところから、
お店に貢献していきたい!!と思うスタッフTでしたm(_ _)m

2013.01.29 Tuesday

自分だけでは、気付けないことってありますよね

 スタッフもすなるブログといふものを、バイトもしてみむとて、するなり。
こんばんはアルバイトSです。

DSCN9880.JPG

土佐日記とは全く関係なさそうな、アクセサリーが一つ。

鏡と、ハーフミラーのようなものがついております。2本の足は、どこかにカポッっと取り付けられそうな雰囲気です。

最初は、薬室の検査鏡のようなものかと思っていましたが、実は違って

DSCN9879.JPG

彼に

DSCN9881.JPG

こう付けます。

Kar.98k用エイミング・ディバイスなのですが、射撃訓練用補助器具とでも言ったら良いのでしょうか。漢字で書いても長い!
これは訓練の際、兵士がどこを狙ってるかを、横から教官が覗き込むと、ハーフミラー越しに確認できるという便利グッズなのです。
例えば500m先のものに当てろって言われても、風に流される量だとか重力で下に落ちる距離だとかは、すぐには判りずらいですし、経験のある人に教えてもらったほうが早いですよね。

DSCN9885.JPG

前から見ると、こんな感じ。

DSCN9887.JPG

横から見ても、こんな感じ。
仕組みは単純ですが、覗くだけでなんとも言えないワクワク感が味わえます。

DSCN9890.JPG

ここで一つ疑問が。ハーフミラーの横に付いているこの鏡、これのおかげでハーフミラーが機能しているのかと思っていましたが、隠してしまってもしまってもハーフミラーは問題なく機能しました。
狙っているところを確認する分には必要ではないんです。

すると、なんで付いているのか、いまいちわからないこの鏡は

DSCN9886.JPG

教官の顔色を伺うため?いや、逆に教官が兵士の狙っている姿を確認するためでしょうか…?調べてみましたが、コレと言った答えにたどり着けず……
いつかリベンジします…!

ちなみにオリジナルの紙箱も付いております。

DSCN9393.jpg

紀貫之が、自分を見直すために土佐日記を書いたのかは、浅学の僕にはさっぱりですが、自分を変えようと思ったら、先達はあらまほしきものなりってやつではないでしょうか。
>>Kar.98kエイミング・ディバイスはこちら
>>Kar.98kはこちら


本日のワンポイント

本日、東京店に買取りにて MG42 軽機関銃 (新加工品)が入荷しました。
すでにHPへアップしておりますので、是非ご覧下さい。


2013.01.28 Monday

隠れた名銃 ワルサーMPL

こんにちは、アルバイト・キヨミズです。 
先日、お客様が「サブマシンガンと言えばドイツです!(個人の感想です)」と仰られていたので
「そうですよね!!(個人の感想です)」と全力で同意しました。

ドイツのSMGと言えば、古くは第一次大戦の塹壕戦から生まれたMP18、第二次大戦では
ドイツ兵のトレードマークともなったMP38・MP40、そして現代では特殊部隊御用達のMP5シリーズ。
いずれも時代を象徴する名銃ばかり。

そして今回取り上げますのは、なぜかワルサーMPL。理由は好きだから!
戦後の西ドイツ再武装時期に登場したので、偉大な先輩(MP40)と後輩(MP5)に挟まれて、
イマイチ影の薄いMPL(MPK)ですが、改めて見るとなかなか興味深い特徴に気付かされます。


まず目に付くのがレシーバーとフレーム。
大戦中、大量生産やコスト削減の為にプレス加工を取り入れたMP40と同じく、プレス加工で造られています。
これはMP5も同じで、戦後に開発された多くSMGに共通した特徴だそうです。

フロントサイトは保護の為、リングフードで覆われています。
細かい所への気遣いが得意な国民性でしょうか、ドイツ製の銃器にはこの形態は多い気がします。

MP40、MP5は丸型ですが、MPLは台形。なんとなくかわいらしい形。

次にセレクター。
Sはセーフ、Eはセミ、Dはフルオート。
両側から操作できるアンビセフティです。
MP5の初期型のセレクターは左側のみだったので、アンビセフティを備える後期型(A4以降)が出るまでは
大きなアドバンテージだったのではないでしょうか?

ちなみに信頼性も高く、少数ながら米軍特殊部隊などが使用していたなんて話もあります。

ストックです。これは他の二丁とは異なり、MPLは右側に折り畳むワイヤーストックを備えます。
下側が大きく凹んでいるのは折り畳んだ時にマガジンの着脱操作をしやすくするためでしょうか?




上側に少しある膨らみはチークパッドの役目だと思われます。


いかがでしたでしょうか?
 戦後世代のMP40と成るべく造られた、ワルサーMPシリーズとH&K MP5シリーズ。
中身は前者はオープンボルト、後者はクローズドボルトとメカニズム的には大きく違いますが
外観的には意外と似ていたりします。(その後の結果はご存知の通り、MP5の圧勝ですが・・・) 

ちなみに2月3日からの社長大阪デイズでもMPLが並びますので、どうぞこの機会にご覧になって下さい。
>>MPLはこちら


本日のワンポイント!

本日、東京店に買取りにて トンプソン M1 短機関銃(新加工品)が入荷しました。
すでにHPにアップしておりますので是非ご覧下さい。


2013.01.27 Sunday

ジェド・豪士の愛用ランチャー

どーも、ケンです。

ジェド・豪士と言って、このブログでならピンと来る方も多いかと思われます。

浦沢直樹の初期連載作品で、ミリタリーアクション漫画。
元傭兵であり、民間の軍事顧問機関「CMA」に所属している戦闘インストラクターという、当時としてはかなり変わった設定でした。
個人的には浦沢直樹の作品の中で今でも一番好きです。
※アニメ化して下さい、プリーズ。

主人公の豪士は基本的に民間人などに戦闘を教えるインストラクターであり、自分は直接は戦わない、という仕事であり、方針なのですが・・・実際に彼を雇う人間たちにはそれぞれに特殊な事情やトラブルがあり、結果的に豪士自らもほぼ毎回戦うことになるという。

そんな豪士の得意な技術の1つとして今回のネタであるM79ランチャーで・・・これをライフルのように自在に扱う・・・というような下りがありました。

けれど作品の多くの舞台がアメリカやヨーロッパの都会や田舎ゆえ、そうそうM79をぶっ放せるわけもなく、実際には拳銃や、特に手近にあるものを使って戦う方が多かったりしました。

また爆発物の扱いにも長け(仕掛ける方も解体も)そちらのお話も多くありました。

そんな豪士のM79。

やはりベトナム戦のアイテムの印象が強いですね。
でも今だとターミネーターのイメージもありますねー。

当初の目的としては手榴弾と迫撃砲の間を埋める兵器として開発されたわけですが・・・
まあ、手榴弾というものがそもそも手で投げられる範囲という極め短い射程(運用的には手で投げるゆえに色々応用が利くメリットもある)のため、
携行できる手榴弾並の威力と小銃並の射程を持った部隊支援兵器の必要性というのは非常にわかりやすいと思います。

これ自身の無可動実銃の在庫があれば、なお面白かったのですが、残念ながら現在は在庫がございません。カタログを見ると過去には入荷していたようで・・・個人的に見たい商品の1つです。
やっぱり40mmグレネードランチャーの元祖という感じがしますからね。まあ、そんなことを言えるのも、M203ランチャーが入荷してくれて、すでにそちらを目にしているからなんですけど。

しかし現在はストックのみ。
1.jpg


バットプレートはゴムで・・・
5.jpg

これが反動軽減になっています。
4.jpg

たかが40mmグレネード。発射薬はそんなに無いのですが、大きな弾が飛んでいくわけですからそれなりに反動はあります。

取り付け部。
3.jpg

仕上げの感じがわかりますかね?

やっぱりトイガンのストックとは違います。
なお、M79には木製のストックもありますが・・・
個人的にはストックはこちらの樹脂のイメージです。

ネジ・・・
6.jpg

星型のワッシャーが個性的
7.jpg

大きなネジにたまに使用されているやつですね。

ワッシャーというのはどんなカタチでも基本的には緩み防止が一番の役割です。
普通のOやCなどのワッシャーもね。なぜあれは緩み防止になるかは・・・
長ァァァァァァくなるので、ここでは省略。いずれ機会があったら書きますね。

で、このワッシャーはもっとわかりやすく・・・返しが付いてます。よりわかりやすい緩み防止です。


最後に・・・
本当は・・・無可動実銃が無い分、トイガンで出ているM79に付くか試してみたかったのですが・・・
すいません、トイガンのM79は友人に売ってしまいました・・・

こんな感じにね。
8.jpg
いずれ機会があればやってみて、結果がでましたら、またこちらで書かせて頂きます。

限定一品、あるうちに是非ご検討を!
2.jpg

>>M79ストックはこちら


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