ナゾベルト
こんばんは、軌道修正の絶えないアルバイトSです。
先日、2階フロアに構えていたDSHKを、社長に手伝って頂きつつ、対空状態から地上状態に変形させて、トーチカの中に収めるというアクティビティを満喫した際に、トーチカの中で見なれないアモベルトを見つけました。
DSHKの変形方法をネタにした方が、ブログ的に面白かったのではなかろうかとこのブログを書きながら考えておりますが、DSHKはすでにトーチカの中、DSHKの変形方法はいつかどなたかにやって頂ければと思います。
……いやだって、必死でしたんですもの。DSHKってすごく重いんですよ!腰に全然優しくないんですよ!
逃げるように本題へ。
なんだかとってもガッチリなアモベルトです。四角い羽根のような部分が印象的ですが、リブも入って更にガッチリです。重さもかなりズッシリです。
見てみると、二種類の部品で構成されています。
爪の様な部分を押し込みながら、下に向かってずらすと、ペコっと外れます。
こんな風に。
調べてみますと、M1910用のようです……ようですが!、どうやらM1910はPKやRP46とアモベルトが共用のようで、今回のアモベルトがぶら下がっている写真があったかと思えば、今度はPKと同じアモベルトで、バシバシ発砲している動画が出てきたりともう頭の中が?で溢れんばかりです。
M1910用ではないということなのでしょうか。自分自身に疑心暗鬼です。
実際、在庫のRP46の弾薬箱からこのアモベルトが見つかったりしました。
少し話がそれますが、RP46の弾薬箱には基本的に、長い一本の250連のアモベルトが入っておりまして、それを50連にばらして店頭に並べているのは以前にお伝えしましたが、時たま短い25連が出てくることがあります。25連の場合でも10本入っていて、合計で250連になっているのが、思わずニヤニヤポイントです。
最近、ネタによく上がるPKM用のですと、ワイヤーで連結してありますので、組み立てるのは機械の力を借りないと均一には仕上がらないと思うのですが、このアモベルトは、部品の爪の部分を合わせて差し込んでいくだけなので、組み立ては手作業でも非常に簡単です。
逆に、分解しようとすると思いのほか難しい。加えて実際にカートリッジを詰めた状態だと、カートリッジ自体がかしめてくれるので、部品が割れない限り、外れてしまう事はなさそうです
アモベルトの正体、実際のところはどうなのでしょうか、DSHKのいた所に新たに構えるM1910は、何も答えてはくれません……
お客様よりのご指摘により、今回ご紹介のアモベルトがフィンランド軍のM32-33機関銃用の物と判明いたしました。
合わせて、HPの表示等も変更させて頂いております。
2013年4月2日 更新
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本日のワンポイント情報!!
買取りでStG44突撃銃(旧加工品)が入荷しました。
HPへはすでにアップされていますが、ご予約をすでに頂きました。 ありがとうございます。
本ブログで取り上げましたナゾベルト(マキシム M1910 重機関銃用 アモベルト)の店頭在庫分は販売済みになりました。
4/4までに倉庫にある在庫をチェックいたしますので、ご予約ご希望の方はご連絡下さいませ。 倉庫の弾薬箱全部を開けて中を確認いたしますが、もしかすればナゾベルトと同じ品はないかも知れませんので、その際はご了承下さい。価格は1本につき¥3,150(税込)でございます。