Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

<< December 2014 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2014.12.31 Wednesday

2014年12月31日20時 恒例のシカゴ・ニュース

みなさまこんばんは、2014年12月31日20時 恒例のシカゴ・ニュースの時間がまいりました。

昨年も年末にヨーロッパからの新入荷があり、バタバタしていましたがまたしても…。
無事に大晦日を迎えることができただけでも、めでたいことでございます。

2014年は古式銃に専念できる時間ができ、何とか「古式銃専門店」らしくなったシカゴでございます。
来年はどのような形でこの部門を独立させるか楽しみでいっぱいです。
お客様のおかげで夢でもあった古式銃のビジネスを始められたこと深く御礼申し上げます。

無可動実銃の分野ではオーストリアの物流倉庫が完全稼働するようになり、一段と強力になったシカゴでございます。
このチャンスを活かして更に多くの、更に珍しい、更にお値打ちな品を供給できるように努力いたします。

来年もさらなる躍進をお約束して、2014年末のご挨拶とさせて頂きます。

株式会社 シカゴレジメンタルス 代表取締役 宮崎昌幸 



*年中無休、恒例の「シカゴお正月家族営業」は父ちゃん、母ちゃん、元外人部隊、そしてボランティア・スタッフだけでいたします。 ぜひ遊びに来てくださいまし。

今年はスタッフ各々の役割が確立し、専門分野において力を発揮できるようになりました。
まだまだ至らぬところがあるとは思いますが…

スタッフ一同お客様に感謝の気持ちを込めて御挨拶申し上げます。



スコープ部門担当の宮崎です。

だんだんとスコープの在庫が少なくなる中、口コミで多くの新しいお客様にご来店頂いた一年でした。 これも過去に弊社からスコープをお買い上げ頂きましたお客様から熱いご支持を頂いた結果と思います。ほんとうに感謝でございます。
来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

   

 

どーも、ケンです。

2014年はいつも以上にあっという間に過ぎた1年だったような気がします。
なんだかずっと画像を撮って、HPにアップをしていたような・・・それくらい、新入荷に加え買取り下取りが多い年であったということでしょう。
来年もそんな熱いシカゴであったらいいなぁ、と思います。
では皆様、来年もよろしくお願いいたします。



大阪店スタッフ、キヨミズです。

今年も多くのお客様に支えて頂き、まことにありがとうございました。
2014年は特に私事で慌しい一年でしたので、来年は落ち着いて仕事に専念出来れば思っております。
(このブログがアップされた時点でも、大掃除の真っ最中な予感…)
2015年もどうぞよろしくお願い致します!それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
  

 

アート系アルバイトHです。

2014年も残すところあと僅かとなりました。
おかげさまで今年もシカゴは忙しかったです。
昨年より引き継いだダミーカート担当もなんとか無事に一年を過ごせ、年の瀬を迎えることが出来ました。
皆様の多大なご支援に、大変感謝しております。
来年も頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。  


 

ペーペースタッフS

本年は大変お世話になりました。
思い起こせばひたすら東京店の4階の事務所に籠ってガゼットのみならず様々な印刷物を作ったり古式銃を撮ったりする作業をしていた一年でした。
あまり私自身が表に出ることはありませんが、来年もシカゴの印刷物をお楽しみ頂けるよう頑張りますのでよろしく御願い致します!



新兵社員ナベ

皆様、皇紀2674年はシカゴをご愛顧頂き誠にありがとうございました。
本年度は・・・特に濃厚な1年でございました(本当に!)。シカゴに紛れ込んでから1年が経過しましたので「新兵」の文字を取ろう、と思いましたが初心を忘れぬよう付けたままにしようと思います(いえ別に今さら取り払うのが面倒と言うことじゃないですヨ)。それでは皆様、皇紀2675年もシカゴを(ついでにナベも)宜しくお願い致します。



ボブです

今年は本当に馬の様に…いや、馬より早く(速く)刺激的に駆け抜けた1年でした。
来年は、心は羊?でも足元は馬??で頑張ります!
引き続き来年も皆様のご来店、ご連絡を心よりお待ちしております。



スタッフBです。

本年もお世話になりました。
本年はあまりブログではお目にかかれませんでしたが、実は裏方に徹しておりました。  また皆様とお目にかかれましたらよろしくお願いいたします。




青春系アルバイトS

なんとか今年もこの挨拶を書くに至りました、ブログをご覧の皆様も、まずはお疲れ様でございます(?)
シカゴレジメンタルスで迎える年の瀬も3回目、はやいもんです。
皆様の前に姿をみせる機会も徐々に徐々に増えてまいりました、来年はもうすこしマシなブログを書けたらなと思っております。よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。
それではよいお年を!




美術系アルバイトЯ


早いもので、シカゴに来てから一年と二ヶ月、あっという間に二度目の年末です。

専ら裏方作業中心の本年のЯのお仕事でしたが、大変勉強になる事も多く、全てが文字通りの”貴重な経験”でした。

来年も引き続き、お店に万全の商品を出せるよう精一杯お手伝いさせて頂きますので、宜しくお願い致します!



元外人部隊

外人部隊在籍時も1年が過ぎるのがあっという間でしたが、シカゴに来てからも
1年過ぎるのはあっというまですね。そして除隊してから既に1年8ヶ月も過ぎてしまいました。
入隊したのが2008年。除隊が2013年。そして明日から2015年。
だんだん時間の感覚が無くなってきました。
それもこれもお客様や商品から色々なご教授を頂いたおかげだと思っています。
来年もそんな刺激的な1年であれるよう。いや、それ以上に頑張っていきますので
来年も皆様どうぞ宜しくお願いいたします。




アパッチJでございます。

今年の大晦日も相変わらず時間に追われて迎えております。
ゆっくり2014年を振り返っている余裕はございませんが、ずっと感じていたことがひとつ・・・
シカゴと長ーいお付き合いをいただいているお客様はもとより、今年は数多くの新しいお客様にもご来店いただいた1年でした。
本当にこれまで以上にたくさんのお客様にご来店・ご連絡いただき、また温かく見守っていただきました。皆々様、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な点ばかりでございますが、縁の下の力持ちになれるよう引き続き精進してまいりたいと思います。
また皆様の笑顔にお会いできるのを楽しみにしております。
来年もどうぞよろしくお願い致します。




秘書H美

本年もシカゴをお引き立て頂き、誠にありがとうございました
ハート
昨年の大みそかは直前にヨーロッパからの入荷があり、HPでの入荷品の解説も殆どできない状態でお正月に突入してしまいましたびっくり 今年も12月上旬にヨーロッパからの新入荷と大きな買取り数件、そして社長と元外人部隊さんの出張が重なっててんやわんやの状態でした汗 それからスタッフ総出で頑張って何とかその後毎日入荷する買取り品も含め無事にHPに掲載し終わりましたgood
付属品の解説がまだまだの部分もありますが、私が社長のお尻をたたいてお正月中にはやってもらいますピース 「それは無理やでぇ〜!怒 (社長)」
では来年もシカゴ レジメンタルスを宜しくお願い致します
ちゅ


本日のワンポイント情報!!
下取りで、BAR M1918A1 自動小銃 (旧加工品)
が東京店に入荷致しました。
すぐにお買い上げ頂きました、ありがとうございます。 


2014.12.30 Tuesday

新入荷アクセサリーをちらほらと

イヴは外人とゲームしながらののしりあっていました。みんな陽気です!アルバイトSです!

DSCN0164.jpg

新入荷の陰でひっそりと入荷していたアクセサリーが何種類かあります。その中の一部をさっくり紹介しとこうというのが今回の趣旨でして、画像手前のスリングは、Vz.58用の布製で分けてみるとざっくり2種類ありました。
タンカラーがコットン製、ODのがナイロン製のようです。

DSCN0165.jpg

KOZAK2の詳細は不明ですが、交差した剣はチェコのものですね。77年製でしょうか。

DSCN0167.jpg

奥のスリングは、セトメのモデロCやLに使用するナイロン製のスリングです。

DSCN0169.jpg
ナスカンの形状など、Gew,.3のスリングを彷彿とさせますが、若干形状が違うようですね。
取り付け方法は同じなので、Gew.3にも使えることでしょう。

DSCN0170.jpg

以前に入荷した、中国のAK用ドラム・マガジンも再び入荷しました。状態は前回と同じように未使用のピッカピカです。

DSCN0199.JPG
これも再びですね。PKやPKM本体に下面に取り付ける100連の弾薬箱です。以前は鉄製とアルミ製とがありましたが今回入ってきたのはアルミ製のみです。若干使用感のあるものからキレイなものまでですが数は少なめです、気になる方はご連絡下さい。

DSCN0197.JPG

取り付けは非常に簡単です。実際に取り付けた状態を見るのは初めてですが、やはりカッコイイですねぇ……!

実はまだまだ種類があるのですが残念ながら時間切れ、またの機会に持ち越します……

>>Vz.58スリングはこちら
>>セトメ スリングはこちら
>>中国 AK用ドラムマガジンはこちら
>>PK/PKM共用100連弾薬箱はこちら


本日のワンポイント情報!!
下取りで、ポルトガル m/942 (MP34) 短機関銃 (旧加工品)
が二丁東京店に入荷致しました。
一丁は早速ご予約頂きました、ありがとうございます。 HPにアップしておりますのでどうぞご覧ください。
 

2014.12.29 Monday

ZB26のアクセサリーご案内

 皆様こんばんは、寒いですね〜しばれますね〜2014年度ブログ最終(予定)ナベでございます。

まあ寒い寒いと言っても72年前のスターリングラードに比べればこんな寒さ南国トロピカルですね(雪国の方ゴメンナサイ)。雪に埋もれながらスコップでど突き合いをする訳でもなく、ザイツェフがビシビシ狙撃してくる訳でもなく、スツーカがサイレン鳴らしながら急降下してくる訳でもなく・・・あぁ日本は平和でいいな。・・・で今回は心身共に氷つく極寒の東部戦線でルーマニア兵たちが操作しているZB26(30?)軽機関銃のアクセサリーのご紹介です。


ここに取り出したるは今回新入荷のZB26軽機関銃!と東京店4階にございますZB用スリングでございます。


まずは「ZB26/30スリング(チェコ型)」です。シンプルですが頑丈で今でも十二分に役目を果たせそうです。金具も荒削りだが質実剛健でイイ感じです。


お次は「ZB26スリングドイツ型」です。う〜ん流石ドイツ型、シックで落ち着いた雰囲気を漂わせております。


しかしこの留め具、MG42やMG34のスリングの金具と同形式で微笑ましいですね(?)。


最後にZB26/30Yスリング(・・・3点スリングか?)・・・ではなく「ZB26/30Yストラップ」です(スリングコーナーに入っていたのでスリングと勘違いしてしまった(*mm))。


どう使うのか見当が付かず四苦八苦していたのですが、どうやら別売りの「ZB26/30マガジン・パウチ」と合体させて使用することが判明やれやれ(商品ページしっかり見ろ!)。4階のトルソー君に装着してみました、トルソー君カッコいいぞ


「ZB26/30マガジン・パウチ」の裏です。ベルトを通すようになっております(Yストラップとマガジン・パウチ2個併せて16,200円)。とZB関連商品の紹介でしたそれでは皆様、良いお年を〜


本家製?ZB26/30スリング(チェコ型)はこちら

分家?ZB26スリングドイツ型はこちら

スリングではなくZB26/30Yストラップはこちら

是非2個セットでZB26/30マガジン・パウチはこちら

おっと忘れてた本体ZB26軽機関銃はこちら

ZBの付属品はまだまだございますので是非HPをご覧ください。


本日のワンポイント情報!!

下取りで、MG2 機関銃 (MG42のNATO口径、旧加工品) が東京店に入荷致しました。
早速ご予約頂きました、ありがとうございます。 HPにアップしておりますのでどうぞご覧ください。

 


2014.12.28 Sunday

Vz61のショルダーホルスターを作ろう(前編)

どーも、ケンです。

Vz61のホルスターに関しては、以前のリベンジも兼ねて…入荷したらやろうと思っていました。
・・・などと言ってる間に…Vz.61もM84も売り切れそうです…

スゴイ勢いです…

こんなにあったのにー!


スコーピオンとシカゴを舐めてはいけなかったのです。

ともあれ何とかホルスター作りました。ですがブログ後編は完売に間に合わないかも知れません。
ま、そしたら完売御礼ということで・・・

さて今回のホルスター、以前とは違う仕様です。

いくつか案はあったのですが…

実はスコーピオンはマガジンキャッチの位置が難関…

なぜかと言うと…

こんなとこ。
2014121620270000.jpg

フレームの真ん中…
このため、ホルスターのデザインによってはマガジンキャッチに干渉して…
銃の出し入れとかでマガジンが落ちます…

厄介だーっ!

だが1つ閃きました。

ヒントはダーティーハリー。

はい、鋭い皆様はおわかりでしょう。

ワイヤーで銃を挟むコレです。
1.jpg


ホルスター周囲をグルッと囲むワイヤーのデザインで…
ハリーショルダーのようにリボルバーなら、シリンダーをワイヤーでガッチリホールドしつつ、抜く時は銃身を締め付け無いので、抜きやすい。

これがスコーピオンならワイヤーで挟みつつ、マガジンキャッチのボタンをワイヤーが避けるように作れます。ワイヤーが避けると言うことはホルスター本体もキャッチを避けるとなる。

しかし…私、実はこのタイプのホルスターはこれまで作るのを避けてました。

ビアンキタイプの銃の出し口を縦にU字ワイヤーを通すなら作るのは意外に簡単で何度か作ったことがあります。
ワイヤーの入り口を左右に作って、ワイヤーを入れ込み、最後に下側を縫って閉じればできあがり。
4.jpg

これはスゴく作りやすく、ホルスターも丈夫に作れるのです。

この辺りは当時のビアンキ氏のモダンホルスターの開拓者ならではでしょう(オールドスタイルからは破壊者と言われていた)。
量産モダンレザーホルスターの基本はほとんどビアンキが完成させたと思います。

まあ、ワイヤーに関してはバックマイヤー(昔、アメリカ人に聞いたらブッケイマーだかバッカィマーとか発音してました)を吸収したのが大きいようですが…

ところがハリータイプ(これもバックマイヤーですね)はワイヤー仕込むのが面倒。

2.jpg

赤い部分がワイヤー部分でここを縫うわけですが・・・

ワイヤーを入れてから縫わないといけない・・・

外側と内側から針通すのですが、常にワイヤーのテンションで、ホルスターが閉じようとします。

内側からの縫い付けが…地獄。

誰か冴えた方法教えて下さい…と思った。

ま、要するにミシンがあればいいんですけどね。
でも私、革用ミシンは持ってません。1910年のミシンがほしいわい…

それでも今回はやる気が出て、色々考えながら…できました。
今回は冴えた方法ではなく、根性です。

やっぱり面倒くさかったですけど…

というわけで、元になる革は・・・こんな感じ。

2014121620270001.jpg

あ、この銃はトイガンです。最新鋭ではなく、ガスブロのちょっと古いやつ。
グリップの底を見ると一発でバレますな・・・

ま、寸法的には問題無いので、ホルスターの型にはこいつを使います。

今回の革は染めて無いのですが、経年で色がついています。

革にキズやシワがあるのは、前述の理由から、失敗しても惜しくない革を使ったから。かなり実験的要素が強いのです。

前述で色々言ったワイヤー部
2014122322050000.jpg

なんとか縫えました・・・

ベルトループはワンウェイドットホック…
2014122101450001.jpg

ワンウェイドットホックは一方方向にしか開かないホックで、誤ってホックが外れない仕組みになっています。
ですが、頭にその表示がありません。 普通は色々書いてあるのです。
2014122101450000.jpg

実は昔打ち損じたのを再利用。頭は普通のホックです。これも試験的ホルスターだから
機能的には問題ありません。

本体ほぼ完成。なんとなくわかります?
2014122017530003.jpg

あ、下側まだ縫って無いや・・・

ワイヤーによって締め付けつつ、


マガジンキャッチは避けてます。
8.jpg

今回はここまでハーネスは次回で、ハーネス付けて完成です。
 
>>完売間近のスコーピオンはこちら

本日のワンポイント情報!!

下取りで、ユーゴ M70AB2 自動小銃、 UZI 短機関銃 (メタル・フォールディング・ストック)、PPS43/52 短機関銃 (全て新加工品です) が東京店に入荷致しました。
ユーゴ M70AB2 自動小銃はご予約いただいたお客様にご案内中ですが、三丁共HPにアップしておりますのでどうぞご覧ください。



2014.12.27 Saturday

置き場所が確保できましたら是非!

無沙汰しております!大阪店キヨミズです。
怒涛の買取&新入荷ラッシュにもまれ、頑張っておりました。
今日も今日とて新入荷品の品出し陳列に奮闘しております!
グリス落としの合間を縫って、是非とも皆様にご紹介したい品は沢山あるのですが、
今回は売り切れる前にコチラをご紹介!


M53機関銃です。
01.jpg
旧ユーゴスラビア連邦で造られた独MG42のフルコピーモデルです。
外観、機構だけではなく使用弾薬の8mmモーゼルも含めオリジナルと同一で、
性能もオリジナルを受け継ぎ、高い信頼性を誇ったと聞きます。


マズルだけ見るとMG42と見分けがつきません。03.jpg

フラッシュハイダーは取り外し可能です。マズルブースターももちろん付属。
03_1.jpg
バイポッドもオリジナルと同一で、開脚角度が調整可能。
スムースに動作し、良好な造りが感じられます。


表面処理はブルーイング。非常に綺麗に残っております。
04.jpg
コッキング・ハンドルやバレル・リリース・レバーは無可動化処理のため作動はしませんが、
“遊び”の分だけ、わずかに動きますので、作動の雰囲気が味わえます。


フィードカバーはバッチリ開きます。
別売りのアモ・ベルト(M53に使用可能)が装着可能です。
05.jpg
これらのパーツが噛み合いながら猛烈な速度で作動していたんですね・・・
内部のパーツも多く残っているので、メカの観察だけ軽くご飯3杯はイケます!


フィードカバー上部には旧ユーゴ連邦の国章が。
MG42には無い、M53ならではのアピールポイントです。
06.jpg


レシーバー後部左側にはモデル名やシリアルが大きく刻まれております。
06_1.jpg


バットストックはベークライト製に見えますが、木製で黒のラッカー塗料で分厚く塗られています。
07.jpg


グリップは樹脂素材。色は黒と茶色があります。
個体差ありますが、今回入荷分は比較的綺麗な物が付属しています。
08.jpg



このように、ほぼMG42と同じなユーゴM53ですが、わずかながらの違いがありまして、まずはこの部分。
09.jpg
フロントサイト後方、バレルジャケット上にあるこの部分。
MG42では対空用スパイダーサイトの取り付け部があるのですが、M53にはありません。
戦後、航空機がジェット時代を迎えたので無駄だと判断されたのでしょうか。
穴を開けずに蓋をした造りなのが面白いですね。
製造機材がMG42そのままだったとの話もありますので、工程を増やさずそのままの設計で使用したのでしょうか。


そして細かいですがバレルジャケットの合わせ目の溶接。
MG42ではこの溶接跡を研磨してありますが、M53はそのままな様子ではっきりと残っています。
10.jpg
決して雑な物ではなく、雰囲気を壊す物ではありませんが、
MG42と細部をじっくりと比べると、目に付く部分ではあります。


今回入荷のM53(奥)と前回入荷のMG42を並べてみました。
11.jpg
ユーゴだけあって造りがオリジナルに忠実かつ丁寧なためか、違いはほとんど感じません。
そしてお手頃価格な事もあり、とても人気のある機種です。
程度良好な個体をご用意しておりますので、気になる方は是非ともよろしくお願い致します!

オマケ
12.jpg
FPS視点。

それでは今回はこれにて!

>M53 機関銃はこちら


本日のワンポイント情報!!
下取りで、エルマ EMP 短機関銃 (旧加工品) が東京店に入荷致しました。 表示製作中ですがHPにアップしておりますのでどうぞご覧ください。

▲top