Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2015.01.31 Saturday

古式銃掲載のお知らせ

またしてもお知らせとなってしまい申し訳御座いません><
スタッフSです

IMG_0619.jpg
Gun Magazine 2015年3月号、古式銃シリーズという特集で取材協力をさせて頂いております。
弊社販売のスタール M1858 ダブル・アクション アーミー リボルバーの撮影協力を致しました。

IMG_0622.jpg
内容はネタバレになってしまいますので言及しませんが、スタールの雰囲気や、当時の拳銃メカニズムへの試行錯誤の跡が多くの画像を共に解説されており、「古式銃、気にはなっているけど敷居が高い…」という方にも古式銃を知る第一歩としてオススメです^^


スタール M1858 ダブル・アクション アーミー リボルバーは既に販売済みですが
その他、世界各国の古式銃を取り扱っておりますので是非この機会にご覧頂ければと思います!
IMG_0621.jpg
古式拳銃のスペースが手狭になって参りました…

弊社販売中登録証付き古式銃はこちら




本日のワンポイント情報!!
下取りで、
PPS43 短機関銃(新加工品)が東京店に入荷致しました。
HP
にはすでにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

PPS43 短機関銃のHPはこちら
PPS43 短機関銃の詳細画像はこちら

2015.01.30 Friday

広告掲載のお知らせです

室内と外の温度差変わらん…うちが寒すぎる問題、こんばんはスタッフSです。
ヒーター付けて9度ってなんなんだ…

さて、今回も広告掲載のお知らせです

ホビージャパン様のムック本、”ドイツ軍用ピストル図鑑1901-1945”にシカゴ広告を載せて頂いております。
本日、30日発売です。
前回のAKムックに続き表2見開きです。贅沢です。

拳銃のムック本ですがシカゴの無可動実銃は長物の扱いのみ…何か良い案はないかな、ということで

これだ!
ちょっと前までは店頭で見る機会もあまりなかったブルームハンドルが最近買い取りでちょこちょこ集結しておりましてタイムリー。
(東京店に旧加工1、新加工1、大阪店新加工1の計3挺。)


そんなわけでガゼットでも使用したアイキャッチ用の写真を使い回しました。ガゼットでは全体図のブルームハンドルの写真に隠れてしまったのでいい機会です。
アルバイトяさんがカッチリ写真を撮ってくれていたのでA4見開きサイズでも余裕で耐えます。

本文は
ドイツ軍で使用された拳銃(なのでブローニングHPなんかも載ってます)を説明と共に大きく精彩な写真で掲載。真横の写真だけでなく斜め、真正面、真後ろからの写真があるのが嬉しいです^^
ワルサーPPやPPK前の、モデル4とかちゃんと見たの初めてかも…
銃に限ったことではありませんが兵器は歴史背景にも密接に関わって開発されているものですが、その歴史背景も載っていて時系列からもドイツ軍用銃を見る事が出来るようになっています。

あと、個人的には巻末に載っている当時の拳銃のパッケージが良いです。

中身は勿論ないですけど箱だけならシカゴにも在庫あります〜


と思ったら掲載されているパッケージ絵と同じイラストの表紙のマニュアルも在庫の中から見つけました。
この箱の中にセットで入っていたマニュアルなのかもしれません。
こちら復刻のマニュアルですが、カラーだとこんな感じなんですね〜。


というわけでドイツ軍拳銃ファンは書店に急げ!
(私も買って帰ります
└(┐卍^o^)卍

ドイツ軍用ピストル図鑑1901-1945掲載の
>モーゼルC96 カービンはこちら
>MG42 機関銃はこちら
>MG42 ラフェッテ三脚 (山岳用)はこちら
>MP40 I 短機関銃はこちら
>MP28II 短機関銃はこちら
>MP41短機関銃はこちら
>Kar.98k 小銃はこちら

>Walther PPK オリジナル紙箱はこちら
>Walther P38 オリジナル紙箱はこちら

>Walther PP/PPK マニュアルはこちら


無可動実銃の拳銃は取り扱いがありませんが、
登録証付き古式拳銃のドイツ物は御座います。
>ドライゼ M1850 ツンナール リボルバーはこちら

本日のワンポイント情報!!
下取りで、トンプソン M1 短機関銃(新加工品) が東京店に入荷致しました。
HPにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

トンプソン M1 短機関銃 のHPは
こちら
詳細画像(Detailed Photos)はこちら

2015.01.29 Thursday

赤いベレー帽が似合う銃

こんにちは、最後に作ったプラモはM113 ACAV(中一の時、途中で挫折!)
プラモの作法を改めて一からナベさんに教えてもらおうかな、とちょっと考えているキヨミズです。
・・・あかん、ネコに撃破される未来予想図しか思い浮かばん!!


今回は ブレン Mk3 軽機関銃をご紹介!
001.jpg
英国・英連邦を代表する装備の一つとして名高いブレン・ガンが、昨年末の新入荷で入ってまいりました!今回ロットの品は“Mk3”型。空挺部隊やジャングル戦を念頭に、軽量化
を図ったモデルです。
(Mk1/2が約10.3kgなのに対し、Mk3は約8.7kg)
どのような変更点が見られるのか、今回もざっくりとご紹介したいと思います。


変更点その1
銃身の短縮化。銃身長が635mmから565mmと短くなりました。
002.jpg
他国の軽機関銃はいずれも600mm超の銃身を備えており、70mmもの短縮化は
かなり思い切りの良い変更に思えますが、特に性能低下に言及している資料は無く、
Mk3に想定される交戦距離内においてはバランスのとれた銃身長だったのでしょう。

(ちなみに我国の九九式軽機のバレル長は550mmと近い数字です。短さで言えば
独MG42なんかは533mmですが、運用思想が異なるので一概に比較できませんね)



変更点その2
軽量化のためレシーバーの設計が見直され、切削部分が異なります。
例えば、この赤丸部分。
003.jpg
Mk2ではフラットだった物が、この様に左右二箇所ずつ削り込まれていたり、

レシーバー側面、マガジンキャッチ下方の線が見えますでしょうか?
この線から後方にかけて肉厚が薄くなっています。また、リアサイト近辺の角も斜めに処理されています。
004.jpg
あらゆる部分に軽量化のための設計が見られますが、決して性能や使い勝手を犠牲にした訳ではなく、コッキングハンドルはMk1と同じく倒立式に。

バイポッドもMk1同様の長さが調整可能なタイプに戻されました。
005.jpg
これらの装備は、Mk3で想定された空挺や密林での運用には特に適した装備に思われます。


キャリングハンドルは特に変更無しの模様。
005_1.jpg
このポジションで構えますと、何処からかバグパイプの演奏が聞こえて来る様な気がします(幻聴)

リアサイトはMk2より起立式サイトを装備。
エレベーションは200〜1600mの射程設定がされています。
クリックはありませんが、スルスルと滑らかに動きます。
006.jpg
Mk1ではZB26と同じダイヤル・サイトが付いていましたが、Mk2より
起立式サイトとなりました

ついついやってしまうFPS視点。
初めて上マガジンの銃を見た直後に思い浮かぶ「どうやって狙うんだろう?」と言う疑問もこれで解決!
006_1.jpg
この設計、どうしても右利き射手オンリーになってしまうのが難点ですね。


左側面の刻印部。1944の上にアルファベットのDが。
製造コードかな?しかし縦線の真ん中にちょっと出っ張ってる所があるのは傷かな?
まあ戦時中の忙しい時だし、そういうエラーもあるよね!
007.jpg
・・・ではなく、これはDとEを合体させたロゴだそうで、エンフィールド造兵廠の製造コードとの事。
ちなみに、出っ張りのない“D”ですと、BSAの軍用車両部門であるデイムラーの製造になります。
もっと判り易い違いにすれば!と思いましたが、秘匿としての意味があるデザインなのでしょう。
意外と重要な出っ張りでした。



変更点3
ストックがショルダーレストを廃した物になりました。
Mk1はZB26同様の折畳み式レスト、Mk2では
バットプレート上方を膨らませてレストとしていましたが、
Mk3ではあっさりと無くし、スリングループと一体となったフラットなバットプレートとなりました。
008.jpg
ただし、ストック下側のハンドルやバイポッドとの連結金具は残されています。


30連マガジンはパーカー処理された物が付属します。
009.jpg
ディスカバリーチャンネルのとある番組でUSMC出身の某鬼軍曹が、ブレンガンとBARと撃ち比べして、
「悔しいけどBARよりブレンの方が再装填しやすくて扱いやすいわ・・・センパーファイ!」
的なコメントをしていたのが印象的でした。



ここでちょっと自慢を。
先日、お客様よりこんな素敵なプレゼントを個人的に頂いてしまいました。
なんと、ブレンガンキャリア(ユニバーサルキャリア)の模型です。
011.jpg
スタッフ紹介ページにて、僕が好きな銃を挙げた中にブレンガンがあった事を覚えていて下さり、
大阪店ご来店時に頂戴した品です。ありがとうございます!
せっかくですのでお客様よりご了解を頂き、銃と並べて撮影しました。


ブレンガンキャリア!本当に良いですね〜。
昔からこういう小型の装甲車両には妙に惹かれる性質なようで、とても好きな車種だったりします。012.jpg
前面の牽引用ロープは麻紐を使われていたりして、ちょっと感動!
思わず何度も頂戴してしまってよろしいのですか?!と、お聞きしてしまった程の素晴らしい出来です。

ブレンガンは前方、対空と無線手席の予備と3丁も搭載されています。
その横にあるのはPIAT!
012_1.jpg
他にもSMLE No4にステンガンに大量の弾薬箱と、
アクセサリーとしての銃があるだけで何だかテンションが上がります!
(大切に飾らせて頂きます。本当にありがとうございました!)


最後に、味方の来援を待ちながら橋を死守する英空挺部隊、の図。
機甲部隊(含む補給物資満載のブレンガンキャリア)よ、早く来てくれ!!といった感じでしょうか。
013.jpg
如何でしたでしょうか?
1944の製造年が示す通り、連合国側による反攻計画を意識したと思われる改修点の数々に、
歴史の息吹を感じてしまいます。
今回入荷分のブレンMk3はいずれも相応の使用感のある“雰囲気”たっぷりの個体ばかり。
お値段も比較的手頃となっておりますので、ご興味のある方はどうぞ宜しくお願いします。
それでは今回はこれで!


>今回ご紹介のブレンMk3はこちら
>その他の型のブレンはこちら
>ゲスト出演のステンガン各型はこちら
>ゲスト出演のSMLE No.4 Mk1*はこちら
>カメオ出演のトンプソンM1928A1はこちら



本日のワンポイント情報!!
買取りで、PPSh41 短機関銃(旧加工品) が東京店に入荷致しました。

ご予約頂いたお客様にご案内予定ですがHPにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

PPSh41 短機関銃のHPはこちら
PPSh41 短機関
銃の詳細画像はこちら   


2015.01.28 Wednesday

ヤフオク出品中のロシア軍装備のご紹介

 皆様こんばんは、ナベでございます。本日はシカゴがヤフオクに出品中の品々をご紹介させて頂きます。(ヤバい!早くしないと出品期限が切れるε=(ノ゚Д゚)ノ)

まずはこちらロシア軍の新型ヘルメットです、以前のスチール製ではなく耐弾性の増したケプラーのようです。形状もアメリカのPASGTヘルメットほどフリッツフリッツしてなく、強いていえば自衛隊の88式鉄帽に近い・・・かな?


ヘルメット本体やライナー予備、説明書、雪中用カバー等が付いた豪華版です。


お次は治安部隊用ヘルメットです。結構軽量で使い易そう(何処で使うかが悩みどころデスナ・・・)。


被り物系ラストはロシア軍の戦闘帽です。鈍色の帽章が渋いですね、サイズは60センチ程はありそうです。タグを見ると形式はM2戦闘帽?


これは珍しいロシア軍の防弾ジャケットです、防弾版は入っていないので軽い新聞紙を入れて(簡単に入れることが可能です)サバゲでも使ってみては如何でしょうか。


ロシア軍迷彩服上下、帽子付です。この迷彩服のパターンはデジタルフローラ迷彩と呼ぶそうです、因みに上の防弾ジャケットの迷彩パターンは単なるフローラ迷彩だそうです。


・・・ロシア軍も進歩しているんですね、ナベはこのイメージが離れません。


出来れば冬の内にお届けしたい商品No1ロシア軍防寒服上下です。これもデジタルフローラ迷彩ですが若干上下で色調が異なります。インナー付きで防寒効果抜群です。


ニクイことにフード付き(自分で撮っといてなんですが急に横向きそうで怖いな・・・)


ソビエト時代の通常勤務服も出品中


今は懐かしのレーニンさんや輸送部隊を示す徽章や


技能徽章等も多数付属のお買い得品です。


別に徽章2点セットも格安で出品中です。


と今回紹介のロシア軍ソビエト軍の出品中ヤフオクはこちら


本日のワンポイント情報!!
買取りで、スターリング MK4(L2A3) 短機関銃 (旧加工品) が東京店に入荷致しました。
ご予約頂いたお客様にご案内予定ですがHPにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

スターリング MK4(L2A3) 短機関銃のHPはこちら
スターリング MK4(L2A3) 短機関銃の詳細画像はこちら

 


2015.01.27 Tuesday

ベトナム戦争終結から40年・・・

 皆様こんばんは、朝寝ぼけながらTVを付けると「隔週刊、実包コレクション デ〇ゴス〇ィ−二♪」と聞こえるではありませんか!・・・ナニィ〜:(;゙゚'ω゚'): そ、そんなマニアックなと思いつつ画面をよくみると「ジッポーコレクション」でした・・・ナベです(シカゴ色にかなり染まってきたな・・・)。

今回お題は現在ヤフオクに出品中のこちら「ベトナム軍サンヘルメット」と「アメリカ軍M2ヘルメット」でございます。


まずはベトナム戦争で、ズルズルと望まない主役を演じたアメリカ軍のM2ヘルメット(リーフパターンヘルメットカバー付き)です。


内部の内帽はこんな感じ、現在でも自衛隊が災害救助の際にも殆ど同型の内帽を被ってますね。使い勝手がいいのでしょうか?


リペイントと思われますがベトナム戦頃によく見られるオリーブグリーン色ではなく、第二次世界大戦頃の濃いオリーブドラブ色のような色調です。まあ一つのヘルメットでベトナムと第二次世界大戦を味わえるからいいかな(よく見る結構違いますが)?


そしてもう一つは南ベトナム民族解放戦線(べトコン)の代名詞サンヘルメットです、もっとも途中から北ベトナムの正規兵が主力でしたが・・・因みに正規軍が参加しているのは公然の秘密(ジュネーブ協定違反)だった為、南ベトナムに入った部隊は帽章や階級章は取って戦いました。帽章は星、工業を示す歯車、農業を示す稲穂を図案化したものです。


内側に貼ってあるこのラベルは兵站総局支給を表すラベル・・・だそうです。


このサンヘルメット面白い事にヘルメットカバーとカモフラージュネットがセットになっております。カバーだけだと国籍不明ですね、角度によっては英軍の皿ヘルメットみたい・・・。


おっ!カモフラージュネットを付けると実戦ぽさが増してきますね。


ナベ的にはサンヘルメットにカモフラージュネット装着の方が好デス。


と40年前の激戦を戦った両軍のヘルメットの紹介でございました。・・・しかし実際、熱帯のベトナムの戦場で耐弾性は有るけど重くて蒸れるヘルメットと耐弾性は皆無だけど軽くて涼しいヘルメットどちらがよかったんでしょうか?


この2つのヘルメットを出品中のヤフオクはこちら




本日のワンポイント情報!!
買取りで、ブレン MKI M 軽機関銃(旧加工品) が東京店に入荷致しました。

ご予約頂いたお客様にご案内予定ですがHPにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

ブレン MKI M 軽機関銃 のHPはこちら
ブレン MKI M 軽機関銃 の詳細画像はこちら
 


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