大阪店周辺散歩(泉布観周辺編)
皆様こんばんはインフルエンザも終息してマスクともおさらば・・・と思っていたら次は花粉か・・・ナベです。
先日、大阪店近辺を散策してまいりました。 攻撃目標・・・もとい、目的地は大阪府に現存する最古の洋風建築「泉布観」!地図を見ると毛馬桜之宮公園辺りに美術館やらしき建物が点在しているのでこの辺だろう〜とよく考えもせず気軽に公園内を散策。
しかし「泉布観」が公園内に無い!足でも生えてどっか行ったのか?と思って地図をよくよく見ると大川を挟んだ対岸にあることが判明。 そそくさと桜宮橋を渡るとありました「泉布観」!実に瀟洒な洋館です、造幣局の接待所として明治4年(1871年)にトーマス・ウォートルス(グラバーと働いたこともあるそうです)の設計により建てられた国の重要文化財です。
「泉布観」と名づけたのは明治天皇で、ご自身も気に入っていらっしゃたのか3回も訪れたとか。 明治天皇、日清日露に勝ち日本を列強の仲間をさせたことから明治大帝とも呼ばれますが、明治大帝を英語で言うとメイジ・ザ・グレートになるそうです、英語にしちゃうとプロレスラーぽいですね。
と薀蓄を語りながら(←誰に?)門から入ってデジカメ片手に「泉布観」に近づこうとすると、守衛さんが申し訳無さそうに門をガチャン・・・。 「ホワイ?ジャパニーズピーポー!!!」・・・あっ開園時間5時までか・・・。
こうなると毛馬桜之宮公園でふらふらしていた時間が惜しまれます(まっいいか近所だし)。 奥にはギリシャの神殿のような旧桜宮公会堂(旧造幣寮鋳造所正面玄関)も見えます。 大阪店からも少々歩けば行ける所ですので大阪店でお買い物したあと行かれるのは如何でしょうか?(5時前に)
ところで「泉布観」の建てられた1871年に関連するシカゴ商品は無いかな〜と思ったら有りました。 (申し訳程度のシカゴ要素)まずオランダ製ボーモン・ビタリ M1871/88 歩兵銃、なんかこう18世紀と19世紀を足してほんの少し20世紀を加えたような味わい深そうな銃ですね。(ボーモン・ビタリ M1871/88 歩兵銃はこちら)
こちらは「帝政ドイツ M1871歩兵銃、M1871 礼装用銃剣」、1871年はベルサイユ宮殿でヴィルヘルム1世がドイツ帝国皇帝に即位した年でもありますね。 この礼装用銃剣も即位式に参加したかも。(帝政ドイツ M1871歩兵銃、M1871 礼装用銃剣はこちら)
「泉布観」の道路を挟んだ反対にある、河川敷へ降りる階段に付属するレンガ造りの建造物・・・いいですね。 戦争映画だと、だいたいドイツ軍がMG42を据え付けて簡易トーチカとして使ってて、アメリカ軍やイギリス軍がバズーカや火炎放射器で吹き飛ばすパターン・・・大阪店からMG持って来て据え付けたら絵になるだろうな・・・(しませんけどね)。 また十分時間を取ってこの界隈を探検してみたいと思った一日でした。(MG42はこちら)
本日のワンポイント情報!!
買取りで、ブラウン・ベス フリント・ロック マスケット (復刻品) が東京店に入荷致しました。
早速ご売約を頂きました。ありがとうございます。