Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2018.12.31 Monday

2018年12月31日20時 恒例のシカゴ・ニュース

みなさまこんばんは、2018年12月31日20時 恒例シカゴ・ニュースの時間がまいりました。
(*注: 本日12月31日はすでにお正月休みに突入しています)

 

この書き出しで始まる年末のご挨拶も本年で8年目となりました。 ブログを始めて10年、一度も休まずに10年目のご挨拶出来き感無量です。 このように続けられるのも皆様のお陰でございます。 「毎年毎年毎年毎年…(8回)お決まりの締めくくり」と言われるほど長続きするブログも珍しいので、験 (げん) を担いで続けさせて頂きます。

 

本年もシカゴ レジメンタルスをご愛顧頂き、誠にありがとうございました!

 

「シカゴの大きな出来事は年末に起こる!」と言われていますが、本年は色んな重大事項がバラバラに起こりました。「私の人生の中で最も嬉しい事 (の一つ)」とも言える某ライセンスが取れたことはシカゴのビジネスにとってとても大きな進展です!  これで私の肩の荷が下りたと言うか、ケジメをつけた気分です!!  大型の大砲 (PaK 184) を始め、4t.トラックに満載された大貨物も問題なく軽井沢倉庫に収納でき、そのまま作業も完了し「物流倉庫の機能」も立派に果たしてくれたのも大きな出来事です。 デザインを一新したガゼット Vol.16 (2019年初頭発行予定) は分業化がほぼ確立し、これから効率的でありながらもより学術的になりました。 そして最後は海外での大発展、英国人との共同経営であったシカゴ英国工場がシカゴ100%出資の子会社になって、英国を拠点としてよりグローバルな展開が始まりました。
本年もシカゴが快進撃出来たのもお客様のお陰でございます、本当に本当にありがとうございます。

 

2019年もシカゴ レジメンタルスを宜しくお願い致します!!

 

株式会社 シカゴレジメンタルス 代表取締役 宮崎昌幸

 

*通年はお正月も年中無休でしたが、本年より12月31日から1月3日まで東京/大阪両店はお正月休みを取らせていただきます。

 

スタッフ一同お客様に感謝の気持ちを込めて御挨拶申し上げます。

 

本年もありがとうございます、スコープと輸入事務担当の会長(笑)です。

会長、社長共に本年は若いスタッフへの引き継ぎの年となりました。 二人とも表に出る事は少なくなってきていますが、裏でシカゴを支えていますので、ご安心ください。 昔からのお客様、新しいお客様が安心してお買い物が出来ますように今までと変わらないよう来年も頑張らせていただきます。 本年も本当にありがとうございました。

 

輸入担当元外人部隊です。

一年あっという間ですね。皆様もう12月に到着した入荷品はご覧いただけたでしょうか? 気になるお品物はありましたでしょうか? 個人的にはどの入荷品にも思い入れがありますが、最後のPaKは品もインパクトも作業も重量級でした。
さて、今年は年内に3回の海外からの入荷がありましたので、仕入れ、加工、輸入を担当している自分は特にバタバタとしておりました。(実は昨年から年間出張回数は社長を超えています!)
欧州からの仕入れももちろんですが、昨年よりスタッフキートン氏と共に足を伸ばし始めた米国再開拓も軌道に乗り、今年春には第一便を皆様の元にお届けできたことは記憶に新しいのではないでしょか?
そして! 2019年春にも旧軍小銃を主とした米国便入荷が控えております。
今年も忙しくしておりましたが、入荷品をお客様に案内した際に喜んで頂ける事を楽しみにしており、支えとなっております。
それでは皆様本年もありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。

 

皆様こんばんは、キートンです。

気が付けば今年もこの年末のご挨拶の時期となりました。
2018年はシカゴ米国班にとって大きな飛躍の年となり、私自身今年だけで計4回米国出張の機会がございました。 昨年から本格的に活動を開始した米国班ですが、この1年で着実にアメリカでの仕入れ基盤が安定してきたように思います。
来春には米国で仕入れた旧軍系小銃等がまとまった挺数入荷する予定ですので、2019年もシカゴレジメンタルスをどうぞよろしくお願いします!

 

今年もこの挨拶の時期が来てしまいましたね……!アルバイトSです。

19歳でバイトとして入ってからもう7年目、20代を折り返してしまいました……。 相変わらずバイトと名乗って仕事しているのは社会的にどうなのか……?と思っておりますが、ともあれここまで続いているのも皆様のお陰です、ありがとうございます!
来年はどんな事が起きるのでしょうか、また来年も同じようにご挨拶できたら良いですね、お決まりの文句ではありますが、良いお年を、そして来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

こんばんは! アイアイです。

皆様にとって今年はどんな年でしたか?
私にとっては激動の1年間でした。シカゴに思い切って入社し、働き始めてから早くも7ヶ月が経ちました。 自分の知らなかった世界を知ることができ、刺激があって本当に面白い日々でした。 来年は、少しでもお客様と会話のキャッチボールがスムーズにできるように知識を蓄えていきたいと思います。
引き続きよろしくおねがいします。 良いお年を!

 

今年もまた一年過ぎてしまいました・・フォックスです。

一年があっという間すぎて、衝撃です! シカゴに入社して2年2か月となりました。
今年一年だけでも色々な商品が旅立って行ったな〜〜と走馬燈のように思い出しますが、 ご来店・お電話・メール等々頂いた皆様、大変お世話になりました。まだまだ至らない点も多々あるかと思いますが、来年も引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます!

 

一年早かったな〜(ホントに)新兵社員ナベでございます。

今年も皆様いろいろとお世話になりました。今年は個人的にも実に実に色々な事がございました十一年式軽機関銃、九九式狙撃銃、八九式重擲弾筒も拝めたし、大阪港に来た護衛艦の「かが」「むらさめ」も乗艦出来たし、歯が折れるし、インフルエンザにも罹患するし、さあ来年は何が起こるのか?(出来たら良い事Onlyでお願いします・・・)ともあれ新年、皇紀2679年もシカゴ大阪店共々宜しくお願いします。

 

年越しそばはニシンそばと決めている大阪店スタッフ キヨミズです。

今年も新入荷で大忙しの内に一年を締めくくる事ができました。これもひとえにシカゴを支えてくれるお客様のおかげだと、感謝の気持ちで一杯です。亥年の来年も色々と入ってきそうな予感!野生のイノシシに2度ほど追いかけられた経験を生かし?て頑張りますので、どうぞご期待下さい!それでは良いお年をお迎え下さい。

 

こんばんは、スタッフSです。

今年も1年ボーッとしている間に過ぎてしまいました…。そしてシカゴに出戻って早5年になります!は!?嘘でしょ!?今年一番、最後の怖い話。
ガゼットを筆頭とした印刷物にかかりきりで銃の知識のアップデートなどもろくにできていませんが(米軍5.56mmやめちゃうの?本気?)
来年はもうちょっとそっちも頑張っていきたいです!なおガゼットVol.16のほうはクリスマス前に無事校了しておりまして、年明け、1月中には皆様の元へお届けできるはずですのでお楽しみに!
それでは今年もありがとうございました、来年もよろしくお願いいたします。良いお年を!

 

今年もこの季節がやってまいりました、美術系アルバイトЯです。

平成最後の大晦日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いよいよブログがご無沙汰になってしまい、自分のハンドルネームの記憶も曖昧になりつつある今日この頃ですが、シカゴの妖精さんは未だ健在。今年も例年に増して妖精っぷりに磨きがかかり、長野倉庫にまで出没するようになりました。引き続き、縁の下の力持ちとして、皆様に万全な商品をお届けできるよう精進していきたいと思いますので、来年も宜しくお願い致します。

 

気がつけば一年経ってしまった、アルバイトYMです。

F1ジャケットをほぼ一年中羽織っていますので覚えている方もいらっしゃるかも知れませんが、ブログを書いていない上に、週一日のみ東京店で勤務しておりますので、お会いできない方が沢山いらっしゃるのではないかと思います。 早いものでシカゴ働かせてもらい一年が経ちました。 一年ここで働いてみて、今まで本や博物館でしか見たことの無いような品々に携わったり、ご来店されるお客様に商品についての色々なお話を聞くことができ非常に充実しております。 来年もF1ジャケットを着て励んでいく所存ですのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

どーも、ケンです。

今年は公私共に色々な変化があった年でした。
うーんと…正確には変化は昨年からなんですが、今年はその変化がだいぶ安定して来たというか軌道に乗ってきたというか。
一言で言うと良い年でしたね。
人生は冒険だ。ほんの少しでも何かを始めればそれはあなたの冒険。
そんな感じでした。来年もそんな感じで参ります。
なお、今年一番印象に残った銃…ダヌビア 43Mですね。あとヤティマティック(見れると思っていなかった)。

 

御機嫌よう、スタッフBでございます。

皆様、本年もお世話になりました。
私は一年が早すぎると感じるようになりました。
シカゴは近年色々と動いております。なかなか表に出ることはありませんが、私も陰ながらシカゴと皆様のお手伝いができればと思っております。
では来年もお客様のさらなる飛躍を、そしてシカゴレジメンタルスもまたそのようであることを願います。

 

皆様どうもこんばんは、アルバイト レナートです。

4月に働き始めてから早9ヶ月...時の流れが恐ろしい! シカゴに入ってすぐ春の新入荷があったり、日々の業務やブログ作成、さらに12月には人生初の海外!英国出張に同行させて頂き、本当に内容の濃い1年でした!
銃の知識はまだまだ「にわか仕込み」と言った感じですが、先輩スタッフ方やお客様に教えて頂くことも多くあり、支えて下さった皆様に感謝しています。
来年も作業に!ブログに!雑務に(?)邁進していきたい所存です!
ささやかながら皆様の健康とご活躍を祈願しております。
それでは良いお年を!!そして来年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

元(美人)秘書から現広報担当になったH美です、こんばんは!

本年はシカゴの代替り助走期間となり、シカゴ社長と元外人部隊さんの海外出張日数が半端なく多くなって、海外出張に同行出来ない私(秘書)はお役ご免となって広報担当になってしまいました(涙)  海外での加工はほぼ100%元外人部隊さんが行っていますので、何かご質問があれば社長ではなく元外人部隊さんに聞いてくださいね!  このような"The シカゴ Now的な事"を皆様にお届けするのが役目となりました。
私的にも広報の方がシカゴの事を皆様にもっと知って頂けるやり甲斐のある仕事と思い、来年から積極的に行動したく思っています。 とうとう古株となってしまったので「お色気」より「実務」で皆様に貢献いたしますのでよろしくお願い致します!  では良いお年をお迎えください!!

 

はじめまして、アルバイトKOです。

いや誰だよ!とツッコミが入りそうですが、参考までにお客様方からは、「太ったペ・ヨンジュン」「髪型だけお坊ちゃん」等々の散々なお褒めの言葉(?)を頂いております。どうでしょう、思い出していただけましたか?
さて、銃や装備品について全くの素人である私が、今日まで1年間スタッフの一員でいられたのも、ひとえにお客様の皆様(・・・と社長と他のスタッフの方々!)が温かく見守ってくださったおかげです。本当にありがとうございました。恩情に報いるべく、来年からも一生懸命に頑張りたいと思います!
それでは皆様、良いお年をお迎えください。来年からも何卒、宜しくお願いします。

 

本日のツーポイント情報!!

大阪店在庫品で、 ポーランド Wz.63 短機関銃 の新たな個体を HPとD/P(詳細画像) にアップしております。ぜひHPをご覧ください。

ポーランド Wz.63 短機関銃 ( 19万円、税別 ) こちら

 

* 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


2018.12.30 Sunday

週2日以上勤務可能なアルバイト求人のお知らせです!

こんばんは、秘書から広報担当になったH美です。 年末の最も注目されるこの時期に広報(人事部はないので)としての初仕事になる「週2日以上勤務可能なアルバイト求人のお知らせ」をさせて頂きます。 募集内容は前回とほぼ同じですが、勤務日数と曜日は要相談になりましたので「人生の一部をヤリクリして、他では経験出来ない事にトライしてみよう!」って方からのご応募お待ちしています!!

 

アルバイト募集6.jpg

*デザイン・センスを重んじるシカゴでは美術的なセンスのある方も優遇されます。

 

東京上野本店3階の学生アルバイト・スタッフが来春から一斉に社会人なってしまいますので週2日以上勤務可能な方を募集しています!

大きな戦力となっていたアルバイトの方々が立派に社会人になっていくのは喜ばしい事ですが、戦力として大きかった分シカゴの損失も大きく、それを埋める事の出来る優秀な人材を求めています。 勤務開始はそれに合わせて三月上旬からを考えていますが、応相談といたします。

 

さて、シカゴ上野本店3階の仕事内容は→→→
優先順位1番から
1:商品梱包
2:銃の手入れ

3:商品(在庫)整理
4:接客補助
5:写真撮影
6:HPデータ入力補助
7:ブログ
8:画像加工(フォトショップ使用)
9:値札作成&値札付け
10:店内清掃
…が主ですが、毎日が銃、銃、銃、銃、銃、銃、銃の世界です。

 仕事内容の占める割合は上記の順番になりますが、「写真撮影が得意」とか「商品解説が得意」とか「ブログを書くのが得意」とかになると、その分野の仕事が増えるかもしません。但し毎日沢山ある商品梱包と手入れ作業からは逃れることはできませんので悪しからず!

 

募集条件ですが、「最低週2日勤務可能」の他、ある程度は銃の知識があることが前提でお願いします。
*シカゴで「銃の知識があること」と書くとハードルが高いようですが、アルバイトですので基本的な銃名やパーツ名、銃砲史を知っておれば最初は何とか大丈夫です。徐々に知識を増やしてもらえれば良いでしょう。

厳しいようですが、 ただ知識が少ないからと言って、それだけの仕事で終わるようであれば長続きはしません。ネット検索と言う頼もしいツールもありますので、それを使って世界中から情報を得る努力、またはそれができる検索力的なものも必要になります。
英語での検索が遅かったり理解力が不足していると戦力にならないので、英語力がそこそこ必要とも言えますが…。最近はグーグル翻訳の精度も上がってますので、仮に英語が得意でなくても検索に検索を重ねることで答えにたどり着くことも可能なハズです。 

また、銃以外に軍装品(主に米軍全般と戦後の品)の知識があれば助かります。 シカゴには大量の軍装品が買取りで毎日のように入荷していますので、この分野の知識がある方も歓迎です。

 
それと大事なのは社会常識がある事。 業務マニュアルがあるわけではないので、色んな場面で個人の判断力が重要になってきます。


というわけで、25歳位までの常識と体力があるアルバイトを募集します。上記の業務内容から、男性が望ましいです。
また、銃の知識の他にフォトショップを使った画像処理スキルがあれば重宝されます。未経験でも教えます!  アルバイトでも何かしらの技術が身に付けられるのがシカゴの良いところです。 少なくとも責任感は養われます!!

 

週4日以上勤務できる方は自由時間ありの海外出張にも同行できます!!

 
労働条件
勤務時間: 11:00〜20:00 (内食事休憩45分)
勤務地: 東京上野本店
バイト代: 一日一万円
交通費: 別途支給致します(上限月3万円まで)

勤務日数: 週2日から (どの曜日か等はご相談下さい)。 能力があればフルタイム(社会保険あり)としての勤務も可能です。

募集期間:  採用が決まり次第締め切らせて頂きます。

 
以上、ご興味のある方は、chicago@regimentals.jp までメールをお送り下さい。

件名は「アルバイト応募」とし、
・ 名前、住所、電話番号、メールアドレス
・ 年齢、学生か否か、現在の職業
・ 特技 (シカゴ・スタッフ全員、何かしらの得意分野や特技があります)
・ 週に何日働けるか(絶対出られない曜日はあるか)等を本文に書いて下さい。
(履歴書に記載する内容と同じ程度の情報があれば尚良しです。)

 
宜しくお願い致します。

 

株式会社 シカゴ レジメンタルス

宮崎 アレックス

 

業務内容と条件は以前と全く同じですが、採用担当が社長から元外人部隊こと弊社二代目に変わったのでかなり普通の方には働きやすい環境になりました。  変わり者が好きで義理と人情を重んじる「昭和枯れすすき的なシカゴ社長」より、社会人としての常識を重視する平成的思考の元外人部隊「フランス式体育会(軍隊系)系?」の方が今の若い方に合っていると思います。 (H美私見です)

銃の知識云々と前述しましたが、やはりミリタリーや銃が好きだと「他のスタッフと話が合うし、興味があるものだけの特権のような喜び」を感じられます。 このブログをこの時期に読まれている方は相対的に「お好きなのでは…」。 プラス(アルバイトと言えども)社会人としての常識は「普通にバイトを募集しているところ」に比べ高いレベルを求められる反面、能力があれば普通のアルバイトでは得る事の難しいチャンスも与えられます。

 

入社8ヶ月目で海外出張へ行ったアルバイト・レナート君の出張ブログはこちらこちら

 

本日のツーポイント情報!!

東京店在庫品で、 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) の新たな個体を HPとD/P(詳細画像) にアップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

・ PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無)( 8万円、税別 ) こちら

 

* 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 


2018.12.29 Saturday

見た目的に火力UP!なアクセサリー

皆さんこんばんは! ボルシチ系アルバイト レナートです。 今回はAK 75連 ドラム・マガジンを紹介! 先日のスタッフ キートン先輩の記事にもチラッと出ていましたね。

その記事はこちらからどうぞ!

 

P1210348.JPG

初めて持ってみましたが案の定ずっしり、重量を測ってみると906gでした。

(ちなみにブルガリアAKのスチール製30連ガジンは305g)

ちなみに中身は一部溶接にて固定されており、弾の装填が出来ない安全品となっております。

 

P1210349.JPG

リブのパターンや背面が開かない仕様の所謂ソ連タイプで、刻印からルーマニア製と思われます。 「PPShのドラム・マガジンは後ろが開いて装填が楽だったのにね...」と仰るお客様も多数、シカゴ・スタッフも皆そう言っています。 KGB(ルーマニアならセクリターテ)が怖いレナートは「きっと堅実性を重視したんだよ!」と言わされています主張しています。

しかしチマチマと75発も込めるのは大変ですし、何らかの専用ローダーがあったかも知れません。

裏面真ん中のロックをマイナス・ドライバー等で押しこんで開けられますが、素早さや使い勝手を問われれば中国製ドラム・マガジンに軍配かな〜?

 

P1210352.JPG

つべこべ言わずに装着してみましょう、傷が付かないように慎重に...。 まずはルーマニア製RPK、なんだかあるべき姿って感じです。 そして強そうでイイですね!  銃もマガジンもルーマニア製だから?なのか装着もすんなりでした。

ルーマニア RPKはこちら

74もあります、ブルガリア RPK-74はこちら

 

P1210355.JPG

東京店2FにあるAKマガジンが使えちゃうブレン L4型 軽機関銃(中国軍が使用したもの)

「コレにドラム・マガジン付けたら面白そうじゃない?」とキートン先輩からネタを貰ったものの...

ほんの僅かな差ですがドラム・マガジン側が太い様子で装着できませんでした。 レシーバー上面にドラム・マガジンが生えているヘンテコ銃が見たかった...(悲)

中国版AKである56式 自動小銃にもドラム・マガジンは装着できなかったので、中ソで若干規格が違うようです。

ユニークなブレン L4型 軽機関銃(中国軍AKマガジン仕様)はこちら

 

P1210358.JPG

普通のAK部門としてブルガリア AKS-47さんにお越し頂きました! (座りが悪いのでサンド・バッグを使用しています)

マガジンを装着するとフォールディング・ストックが展開出来なくなってしまいますが、そこはご愛嬌。

「この状態だと安定して構えられないが、増えた装弾数で勝負!」な男気ウェポンです。(ストック展開してからマガジン付けろ!)

使用感の少ない物が多め、ブルガリアのAKシリーズはこちら

 

P1210361.JPG

少し変わったAK部門、ハンガリー AMD65の木製フォアグリップ・モデルに着けてみました!

おぉ、意外と格好良いかも!?

元々ハイダー、ハンド・ガード、フォアグリップや短いバレルが目を惹くインパクトの強い銃ですからドラム・マガジンを加えて更に攻撃的な印象に! どこかの紛争地帯でこんな使われ方されていたりして...。

AKバリエーションの異端児? ハンガリー AMD65 木製フォアグリップ・モデルはこちら

 

P1210362.JPG

ツァスタバ M92のコンパクトさを活かしつつ、ドラム・マガジンによる多弾装、これぞ理論値最強ウェポンです!

現実的には短銃身による強烈なマズル・フラッシュと反動に襲われてまともにコントロール出来そうにありませんが...。

7.62x39mm使うAKS-74uみたいなやつ、ツァスタバ M92はこちら

マガジンといえば、パーツを組み換えたり、交換したりといった手間や労力を掛けることなく無可動実銃の雰囲気や外観をガラッと変えてくれるアクセサリーですね。 特にバナナ・マガジンのイメージが強いAK系の銃にはうってつけのアイテムではないでしょうか? 今回の入荷数はあまり多くないので、気になる方は是非ともお早めにどうぞ!

 

AK用 75連ドラム・マガジンはこちら

その他AK系アクセサリーはこちら

弊社在庫のAK系自動小銃はこちら

 

本日のツーポイント情報!!

買取りで、 古式銃コレクション (銃砲刀剣類登録証付古式銃) が東京店に入荷しました。 HPとDetailed Photos(詳細画像)は近日中にアップ予定です 。 価格は現時点では決まっておりません、何卒ご了承ください。

コルト M1860 アーミー リボルバー (ショルダー・ストック&木箱付) ( 価格調整中 )

また、大阪在庫品のUS M1 カービンの新たな個体をD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

・US M1 カービン   ( 6.5万円、税別 ) こちら

 

* 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 


2018.12.28 Friday

傍装雷火銃 "Japanese Pill-lock Carbine"

皆様こんばんは、キートンです。

 

さて、今回ご紹介するのはこちら。

以前社長のブログでもチラリと紹介されておりました、「傍装雷火銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) 」です!  こちらの商品、ありがたい事に先日販売済みとなりましたが、構造的にも興味深い銃でしたので、資料的な意味合いも込めて今回特別に取り上げてみたいと思います。

こちらの銃、銃口から発射薬と弾丸を込めるのは通常の火縄銃等と同じですが、発射薬に着火する際に火縄やパーカッション・キャップではなく、「雷粒」と呼ばれる衝撃で発火する火薬の粒を使用する「雷火銃」と呼ばれる銃の一種なのだそうです。

 

さて、 傍装雷火銃には通常の火縄銃や管打式の和銃とは外観上大きく異なる部分がありますが、お気付きでしょうか…??

そう、銃本体の右側面に真鍮製の四角いチューブ状の部品が取り付けられていますね。

 

そしてさらにグリップの部分にもナゾの板状の部品が…。

 

こちらの板状の部品を押してみると…

なんと…撃鉄部分が連動して持ち上がり、コッキング状態で固定されました! グリップから手を離さずに撃鉄をコッキングするためのレバーだったようです。 他の和銃ではあまり見られない便利な機能ですね。

 

そして撃鉄が持ち上がった状態で先程の四角い真鍮製のチューブの先端を押し込んでいくと…

 

チューブの蓋が開くとともに、中から棒状の部品が飛び出してきました。 さらに、これと連動して火蓋も開くようになっています。

 

下側から見ると、チューブから飛び出してきた部分は下面にスロットが設けられていて内部が空洞になっているのが分かります。 また、火蓋の下面には撃針のような突起も見えますね。 どうやらこの真鍮製ケースの空洞内に入れておいた雷粒を火皿にスライドさせて移し、火蓋に付いた撃針で叩いて発火させる仕組みとなっているようですね。

 

今回実物の雷粒はさすがに用意できませんでいたが、その代用として直径2.5mmほどの鉛球を入手できましたので、こちらを用いて早速雷粒の装填実験を行ってみたいと思います。

 

まずは先程の真鍮製ケースの空洞内に雷粒を入れます。

 

次にケースの先端を完全に押し込んで、ケースを火蓋の位置までスライドさせ、雷粒を真鍮製ケースから火皿側へと移します。

 

スライドしていたケースを徐々に戻していくとこの通り、雷粒が無事にケース内から火皿側へと装填されているのが分かります!

 

ケースのスライドを完全に元の位置に戻すと、火蓋がゼンマイバネの力で閉じます。 この際に火蓋が勢い良く閉じると暴発してしまう恐れがありますので、適度に軽い力で閉じるようになっています。

 

この状態で引金を引くと、撃鉄が火蓋の上に落ち、火蓋内部の撃針が火皿内の雷粒を叩いて撃発し、発射薬に点火します。

 

今回の傍装雷火銃は各レバーの配置が工夫されていますので、あらかじめ装薬と弾丸を銃身内に装填しておけば、銃を持ち変えることなく撃鉄を起こしてから雷粒を火皿に装填して発射するまでの一連の操作を行う事ができます。

 

因みに先程は雷粒が1発の場合で実験してみましたが、ケース内には雷粒が複数入るスペースがありますので、雷粒を連続で火皿に装填する事も可能だったそうです。 尚、本来ですと雷粒を1発ずつ火皿に落とす為のスライド式の蓋が設けられているそうですが、残念ながら今回の品ではこの部品が欠品しているようです。

 

 

今回の銃はサイズ的にも馬上筒に近く、銃の左側にはスライド式のサドル・リングが取り付けられていますので、恐らく馬上での使用を装填したものだったかと思われます。 馬上で小さな雷粒を火皿に込めるのは非常に困難だったと考えられますので、今回の傍装式のように煩雑な操作をする事なく初弾を発射できる雷火銃は画期的だったのかもしれませんね。

 

また、銃身先端にはカルカと呼ばれるさく杖が付いていますが、こちらもつかみやすいように先端がループした形状となっており、携行時にはカルカのループ部分を銃身内に差し込んで固定出来るようになっています。 さらに馬上などでカルカが落下しないようにヒンジで銃身に取り付けられているのも芸が細かいですね。

 

また、銃口も弾薬を装填しやすいように漏斗型となっているなど、随所に操作性を高める為の工夫が見られます。

 

さて、今回の傍装雷火銃には銃身の上に花茗荷 (稲垣茗荷) と呼ばれる家紋がはっきりと入っています。 花茗荷の家紋は徳川家康の直臣であった稲垣長茂から続く稲垣家でも使用されていた家紋との事ですので、こちらの銃が稲垣家からの発注で製作された可能性も考えられます。 歴史ロマンが広がりますね!

 

他の和銃にはない唯一無二の特殊な雷粒の装填方式を持つこちらの傍装雷火銃、まだまだ解明されていない部分も多くありますが、当時としては画期的な試みが随所に見られ、日本の銃砲史を語る上でも貴重な一品かと思います!

 

それではまた!!

 

>> 傍装雷火銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘、※販売済) はこちら

 

本日のツーポイント情報!!

新たな個体をD/P(詳細画像)にアップいたしました。 ぜひHPをご覧ください。

・US M1 カービン   ( 6.5万円、税別 ) こちら

・PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無)  ( 8万円、税別 ) こちら

M14 ライフル (H&R製)   ( 45万円、税別 ) こちら

 

* 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

本年より弊社東京上野本店ならびに大阪店では年末年始を休業させていただく事になりました。

2018年12月31日(月)から2019年1月3日(木)までの間、両店とも休業とさせていただきますので、年末年始のご来店をご検討されているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。

尚、弊社ホームページからのご注文・お問い合わせにつきましても、2019年1月4日(金)以降順次回答をさせていただきます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


2018.12.27 Thursday

4.5 cm PaK 184(r) 対戦車砲の戦歴 アジア前編 日中戦争

皆様こんばんは12月18日のシカゴ社長ブログの下から3枚目の画像を見て動悸息切れ眩暈が止まらないナベでございます。

 

本日もシカゴ在庫の45mm対戦車砲のお題で、舞台はヨーロッパからアジアへ転じます、でそのソ連の対戦車砲は地味ながらも1937年からの日中戦争にも登場しています。 当時日本と交戦状態にあった中華民国は実に多種多様な兵器を複数の国々から入手しておりました。(写真は中国国民党軍がドイツから入手した45mm対戦車砲の兄貴分、ラインメタル社製37mmPak36対戦車砲)

 

軍艦は日本から購入したり(写真は2,500tの日本製巡洋艦寧海、1937年に日本軍に捕獲され日本海軍海防艦五百島として再就役し大戦末期にアメリカ潜水艦により撃沈)・・・

 

戦車はお馴染みコンビのイタリア製CV33豆戦車(左)、ドイツ製I号A型軽戦車など(他にもイギリス製6t戦車、フランス製ルノーUE装甲牽引車などの装甲車輌も使用)を購入して対日戦に投入しました。

 

航空機も百花繚乱でイギリス製(写真左上グロスター・グラディエーター戦闘機)、フランス製(写真右上ドボワティンD510戦闘機)、アメリカ製(写真左下カーチス・ホークIII戦闘機)、イタリア製(写真右下フィアットCR32戦闘機)、ドイツ製、日本製(九一式戦闘機?)etcまであったそうです。(こんだけ多種多用な機種や機体を中国の整備兵はどうメンテしてたんだろう?)

 

そんな中国軍兵器界隈にも変化が訪れます。 ドイツと日本が接近しヨーロッパの危機が高まってくると西欧の兵器の流入は減少して行きますが、反対にソ連は西安事件による1937年の国共合作後、大々的に軍事援助を行います。(写真は国民党軍に供与されたソ連製T-26軽戦車の無線装備型。)

 

しかし供与されたソ連製兵器は全般に高性能でしたが国民党軍にそれらを運用するノウハウやインフラが欠けていたため、日本軍に大打撃を与えるまでには至りませんでした。 写真は零戦や九六式艦上戦闘機とも戦ったソ連製ポリカルコフI-16戦闘機(零戦は厳しいけど九六式とはいい勝負)

 

ソ連から送られた45mm対戦車砲も全ての日本軍装甲車輌を撃破する高い能力を持っていましたが大勢には逆らえず。 大半が撃破、捕獲されることとなりました。(日中戦争時、靖国神社の捕獲兵器の展示会場にソ連軍45mm対戦車砲が並んでいる写真も見られます。) 写真はソ連製45mm対戦車砲かドイツ製37mm対戦車砲を操作する国民党軍対戦車兵。

 

因みに日中戦争時の日本軍主力戦車である八九式中戦車の最大装甲は17mmでした。 写真は1938年台児荘の戦いにおいて中国軍に撃破捕獲された八九式中戦車しさむ・・・ではなく「むさし号」。(ひょっとしてこの八九式を討ち取ったのは45mm対戦車砲だったのかもしれませんね)。 実際、日本軍が戦術的な敗北を喫した台児荘の戦いで中国軍対戦車砲部隊は活躍したそうです。

  

日中戦争中の1939年4月、捕獲対戦車砲13門が伊良湖射撃場で射撃試験に供され良好な成績(ただ中国製の長砲身型は後復坐の調子がイマイチだったそうです)収めたため大阪支廠(大阪砲兵工廠?)で再整備を行いました。 その後の1940年8月に日本陸軍は捕獲対戦車砲の運用教育を宇都宮の第七、弘前の第二、京都の第八、大阪の第十、姫路の第四第五独立速射砲中隊に行いました。 37mmと共に45mmも配備されたそうなのですがどの部隊に37mmが行ってどの部隊に45mmが行ったのでしょうか?(対ソ戦を考え満洲に駐屯していた宇都宮、弘前、姫路、京都の部隊?) 。 因みに閉鎖機が横にスライドするのがドイツ製、垂直にスライドするのがソ連製のようです(シカゴ在庫品画像)。

 

日本軍が捕獲した相当数のドイツの37mm対戦車砲、ソ連の45mm対戦車砲は日本の歩兵砲の部品を充当して改修し1940年10月までに整備を終えZB26軽機関銃などのように準制式兵器化されラ式対戦車砲(砲身の違い、サスペンションや車輪、照準器などにバリエーションがあり甲乙丙と分類していたそうです)と名付けられて各部隊に配備されました。  写真は捕獲にした中国軍対戦車砲の列。

 

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捕獲対戦車砲に日本軍歩兵砲の部品充当云々とありますがどの部品だろう?一番考えられるのは上の写真の九二式歩兵用の照準器でしょうか、中国兵も破壊もできず砲を置いて逃げる際に照準器くらい持って行っちゃうだろうし・・・ 照準器も慣れ親しんだ九二式歩兵砲用なら教育もスムースですし・・・。  是非このソ連製45mm対戦車砲を実際に使った日本兵のご意見ご感想を聞いてみたいものです。

 

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