装甲車と管打式小銃とホイットワース
皆様こんばんは!蝉がウルサイ〜ナベです。
で蝉時雨の中、完成したのがこちら、格好いいんだか格好悪いんだか分らない1/35「日本陸軍仕様アームストロング・ホイットワース装甲車」です!・・・作っといて何ですが色とか合ってるのだろうか?
実車はWW1直前の1913年に帝政ロシアがイギリスのアームストロング・ホイットワース社に注文→WW1時帝政ロシア軍が使用→ロシア革命における内戦で赤軍白軍がそれぞれホイットワースを運用→1918年から1922年のシベリア出兵時、赤軍と交戦した日本軍が浦塩でホイットワースを捕獲して自軍装備として再利用しました。 写真はなんかよく判らないシベリア出兵に参加した各国の兵士たち(左から米、加、英、中、伊、捷、日)
アームストロング・ホイットワース装甲車、ロシア軍で使っていた頃は当然ながら自国のマキシム重機関銃を搭載していました。
シカゴ販売中のマキシム重機関銃はこちら
日本軍が捕獲し再利用した際には運用や補給を考え三年式重機関銃に換装して、物持ちの良いことに1930年くらいまで使っていたそうです。 それにしても狭い装甲車の銃塔で使うとしたらベルト給弾式のマキシムと保弾版式の三年式、実際どっちが良かったんだろう?
アームストロング・ホイットワース・・・ホイットワース・・・どこかで〜と思ったらシカゴ在庫でありましたホイットワース3バンド!こちらのホイットワースはジョセフ・ホイットワース準男爵によって設計されエンフィールドP1853小銃より(高いけど)高性能な管打式小銃です。
ホイットワース3バンド管打式小銃はこちら
ついでにホイットワースの歴史を調べてみますとジョセフ・ホイットワース(上の方)が1833年に起業、1850年代にエンフィールド小銃を凌駕するホイットワース3バンド管打式小銃(高いけど)を設計、他にも後装式ライフル砲などを生産する軍需企業に成長しました。 その後1897年アームストロング社と合併してアームストロング・ホイットワース社になりました(装甲車はその頃に製作)。 しかしアームストロング・ホイットワース社は1927年にビッカース社と合併してビッカース・アームストロング社となりホイットワースの名は社名から消えてしまいました・・・そして今ではそのビッカース社も無くなってしまいました、なんか時の流れは諸行無常ですね・・・。
本日のスリーポイント情報!!
*昨日2件の出張買取りがあり、下記の無可動実銃コレクション約50挺(ほぼ全て旧加工品)が入荷しました。
現在軽井沢倉庫で東京店/大阪店行きの分別を行っています。
*先週、先々週の大量買取 のラインナップとは多くのお品が異なりますので高価ではありますがお客様におかれましてもお選びしやすい品々と思います。 全て一品物です。 弊社で過去唯一(国内唯一)の旧加工での輸入品も含まれています、ご期待ください。
*すでにご予約を頂いているお品物につきましては、順次ご案内を行います。品物それぞれの予約順によりご希望品のご案内が回らない場合もございますので、何卒ご了承くださいませ。 また、複数のキャンセル待ちをご希望される場合は、ご案内をスムーズに進めるため優先順位を予めお伝え頂けますと幸いです。 最寄りの店舗への商品移動につきましては、ご購入検討のため現物の状態確認をご希望される場合、ご移動を承らさせて頂きます。
高価な品が多く心苦しい面もございますが、旧加工でしか入荷していない品や新加工でも海外価格が高騰しており現実的(将来的)に輸入が困難(採算が取れない)品も多数ございますので、ぜひこの機会にお買い求めくださいませ。
商品の詳細は本日中に本速報にてお知らせします。
よろしくお願い申し上げます。
株式会社 シカゴレジメンタルス
代表取締役 宮崎昌幸
*買取りで入荷した、【無可動銃】マドセン m/940 軽機関銃 のHPとDetailed Photos(詳細画像)をアップいたしました。 価格調整中ですが、気になる方はお問合せくださいませ。
・【無可動銃】マドセン m/940 軽機関銃(価格調整中)はこちら
先日出張買取にて入荷したお品物に関しまして、出来る限り次々とHPにアップ出来るようスタッフ一同努めております。 何か気になるお品物がございましたらお問合せくださいませ。
先日アップした速報はこちら
*本日お知らせした買取品入荷の続報となりますが、昨日出張買取りで軽井沢倉庫へ入荷した無可動実銃の内容をお知らせいたします。 大阪店・軽井沢倉庫の在庫品は品名の並びに記載しており、記載のない品物は東京店在庫となります。 なお、大阪・東京両店への納品日は明後日以降の予定となっておりますが、価格がまだ決まっておらず商品化にお時間頂きますので、ご来店頂いた場合に店頭ですぐにお見せ出来ない場合もございます。 価格が決定したものから随時HPアップを進めて参りますので、ぜひHPをご覧ください。 大量買取の入荷が続いており、商品化とご予約のご案内には少々お時間頂きますが、何卒ご了承くださいませ。
・三八式歩兵銃
・九九式短小銃
・二式小銃
・三年式重機 (前後提棍付)
・スプリングフィールド シャーフィ・リース M1882 歩兵銃
・ウィンチェスター M1895 カービン
・M1D ガーランド 狙撃銃
・ジョンソン M1941 自動小銃
・BAR M1918A2 自動小銃 (大阪店)
・AR10 自動小銃 (二脚付)
・トンプソン M1928 短機関銃
・ブローニング M1917A1 水冷式 重機関銃
・ブローニング M1919A4 30口径 機関銃
・ブローニング M2 50口径 重機関銃 (M64対空銃架付)(軽井沢倉庫)
・スティーブンス M77E ショットガン
・バイエルン M1858/67 歩兵銃
・Gew.98 歩兵銃
・Kar.98k 教練銃 (K.K. Wehrsportgewehe)
・Kar.98a 小銃 (大阪店)
・Gew.41(w) 自動小銃
・Gew.41(m) 自動小銃
・MP38/40 短機関銃
・エルマ EMP 短機関銃
・MG13 軽機関銃
・MG15 空冷式 機載用旋回機関銃
・MG34 機関銃
・MG42 機関銃 (大阪店)
・MG81 地上転用型機関銃
・ZB26 軽機関銃 (ドイツ軍用dot製)
・Gew.1 自動小銃
・Gew.3 自動小銃初期型
・Gew.3 FS 自動小銃 (大阪店)
・ステアー M1895 短小銃
・31M 軽機関銃
・ベルグマン SIG M1920 短機関銃 (大阪店)
・ドラグノフ SVD 狙撃銃
・PPSh41 短機関銃 (大阪店)
・ロシア PPS43 短機関銃 (大阪店)
・スナイダー・エンフィールド 2 バンド 歩兵銃
・スナイダー・エンフィールド 3 バンド 歩兵銃
・SMLE No.4 Mk.1(F) 小銃
・ボーモン・ビタリ M1871/88 歩兵銃 2挺 (東京店/大阪店)
・アルゼンチン モーゼル M1909 騎兵銃
・ブラジル FN モーゼル M1922 騎兵銃
・チリ モーゼル M1935 短小銃
・ペルシャ モーゼル M1898/29 歩兵銃
・スウェーデン モーゼル M1938 短小銃
・スウェーデン モーゼル M1896/38 短小銃
・ユーゴスラビア マンリヒャー M95M 小銃