Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊兵の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2017.10.16 Monday

キューバ革命で使用された銃器について

こんにちは。 自宅にあったラム酒を使いキューバ・リブレのカクテルを作り、それを飲みながらまだ行ったことのないキューバの地の事を思い描いて夜を過ごしていた微笑みM14です。

 

キューバと聞けば、キューバ革命をイメージする方も多いと思いますが、このキューバ革命に使われていた銃器の種類を調べていくと、シカゴにも在庫がある種類の銃器が幾つかありました。 早速、見てみましょう。

 

 

まずは、革命家のチェ・ゲバラも愛用したM2 カービン。 元となったM1 カービンにフルオート機能を付け加えた銃器になります。 通常の歩兵用の小銃よりも、取り回しが良いので密林の中でも重宝していたようです。

 

 

サブ・マシンガンは様々なものが使われていたようです。 イギリス製のステン 短機関銃やスターリング 短機関銃、アメリカ製のトンプソン 短機関銃にM3 短機関銃など本当に様々です。

 

 写真中央にいる、眼鏡をかけた男性が掲げているのは、チェ・ゲバラも使用していたとされるクリストバル M2 自動小銃というドミニカ製の銃器になります。 その隣にはM3 短機関銃も写っています。

 

小銃はアメリカ軍のM1 ガーランドやM1903 小銃などを始め、本当に多種多様なものが使われていたようです。

 

 

このように基本的には、アメリカ軍関係の銃器が多かったようです。 加えて、イギリス軍等の銃器も比較的少数ですが使用されていたようですが、革命全体では様々な銃が使用されており、自分でも全ては分からないほどです。 今年は、革命家チェ・ゲバラの没後50周年に当たる年ということもあり、映画や書籍でキューバ革命が話題になっています。 映画や書籍だけでなく、無可動実銃からキューバ革命を思い描いてみるのも面白いかもしれません。

 

>>US M2 カービン はこちら

>>ステン 短機関銃 (各種) はこちら

>>スターリング Mk4 (L2A3) 短機関銃 はこちら

>>トンプソン 短機関銃 (各種) はこちら

>>M3 グリースガン 短機関銃 はこちら

>>ドミニカ クリストバル M2 自動小銃 はこちら

>>M1 ガーランド ライフル はこちら

>>スプリングフィールド M1903 ライフル はこちら

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ステン Mk I 短機関銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

 

ステン Mk I 短機関銃(7万円、税別)


2017.10.15 Sunday

思いのほか付きました。

先日、久しぶりに友人とテニスをしましたが、数年ぶりということもあり思った以上に動けなくて愕然としているミッチーでございます。 まさに運動会のお父さん状態で日頃から運動しないとダメですね。

早速ですが、こちらの画像を見て何かお気付きになりますでしょうか、

若干ですが、通常のシカゴの商品とは何かが違う、違和感がある箇所があります。

DSC01432.JPG

 

正解はバイポッドとキャリング・ハンドル以外全部偽物(!)でした。


ということで、本日はBARバイポッドとキャリング・ハンドルのご紹介です。
というのも、画像に写っている銃ですが、最近ちまたで出回っている中国製の電動ガンで、元々十数万円で販売されていたVFC社製BARのコピー商品となります。 今回美術系アルバイトЯさんの私物をお借りしました。 こちらの電動ガンに、もしかしたらシカゴで販売しているバイポットとキャリング・ハンドルが付くのではないか?ということで、大切な実物アクセサリー商品に傷をつけないように慎重に試してみました。

DSC01433.JPG

DSC01434.JPG

 

結果的には両方とも付きましたが、特にキャリング・ハンドルの方は写真でもお分かりになるようにネジを締めても結構隙間が空いてしまいましたが、テーピング等で隙間を埋める等すれば解消できるかもしれません。

手先に自信のある方でしたらお勧めです。

 

バイポッドにつきましても多少の緩みはありますが、飾る分には許容範囲内ではないかと思います。 自分でカスタムするのも面白いと思いますので、試してみたい方は是非ご検討ください。

元々電動ガン付属のバイポッドとは質感が雲泥の差なので大変お勧めです。

DSC01435.JPG

DSC01436.JPG


勿論、本物のBARもございます。 只今大阪店、東京店にそれぞれ一丁ずつ在庫がございますので、気になる方はチェックしてみてください。

20170119_1110217.jpg
 

その他にもアクセサリーでBARのマガジンベルトとマガジン本体(別売)もあります。

DSC01439.JPG
 

本物のBARはこちら

マガジンはこちら

バイポッドはこちら
キャリング・ハンドルはこちら

マガジン・ベルトはこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品の ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃 (ベネズエラ国章) のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

在庫は現在この1挺のみとなっております。ぜひHPをご覧ください。 

 

ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃 (ベネズエラ国章)(18万円、税別)


2017.10.14 Saturday

何が入っているのかな?USファースト・エイド・キット

皆様こんばんはお元気ですか?ナベです。 先日イギリスの社長へメールを送ったのですが、なんらかの不具合により社長に届いたのが約2時間後・・・おい!メールさぼるな!サボタージュか?と思ったのですが良く考えると極東の日本から欧州の英国まで2時間で電信が届くというのはそれはそれで凄い話ですね(イヤしかし社長へのメールは特急でお願いします・・・)。

 

で本日はこちら戦場で死にかけても大丈夫(天国へ行かない、とは言っていない)「USファースト・エイド・キット」です。

DSCN6951.jpg

 

どうやらこのファースト・エイド・キット、WW1の頃にはこの形態で存在していたらしくWW2、朝鮮戦争、ベトナム戦争くらいまで使われたそうです。 装着位置は直ぐに使用できるよう→辺りのピストル・ベルトなどに吊り下げていました。 写真は1945年沖縄、BARを射撃中の米兵。

 

如何にもアメリカンなコットン製のパウチの中には、これまた如何にもミリタリーなOD色の金属製の缶が入っています。

DSCN6942.jpg

 

使用感はあるもののシッカリとしたパウチには各部に検印が押されています、がだいぶ薄れています。 しかしながら表蓋のU.S.の文字はしっかりと判読できます。

 

缶には

FIRST AID PACKET U.S.GOV'T

CARLISLE MODEL

TO OPEN PULL TAPE

RED COLOR INDICATES BACK OF DRESSING

PUT OTHER SIDE NEXT TO WOUND

MFG BY

HANDY PAD SUPPLY CO

WORCESTER MASS

とあり、たぶん

 

応急手当箱 合衆国政府

カーライル モデル

テープを引いて開けてください。

赤色は包帯の裏面を示しているので、反対側の面が傷口に触れるように巻いてね

製造元

ハンディパッドサプライ社

マサチューセッツ州ウースター

・・・のような事が書かれているみたいです。

DSCN6946.jpg

 

缶の中にはこんな包装がされたBANDAGE(包帯)が収納されています(未開封なので見れませんが入っているハズ!)。

 

しかし80年近く、WW1時から考えると100年前からこんな金属製密封ケースに包帯を入れて兵士に携帯させていた、と考えるとまたガーランドやM1カービンとは違う別の面のアメリカの技術力を感じてしまいますね・・・。

DSCN6949.jpg

 

う〜ん開けてみたい「USファースト・エイド・キット」はこちら

2枚目の画像の米兵が構えてるBARはこちら

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品の マドセン M1953 短機関銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。

マドセン M1953 短機関銃(20万円、税別)


2017.10.13 Friday

英国でトレジャー・ハンティング!?

皆様こんばんは。 5泊6日のヨーロッパ出張で、まともに宿に泊まれるのが2日だけというシカゴの弾丸トラベルにも大分慣れてきました…キートンです。 (夜行列車での移動も案外楽しいものです…)。

 

さて、今回はいよいよ出張のメインである英国最大のコレクションの買い付けへと向かいます。 朝8時頃に宿を出発し、目的地の最寄駅からタクシーで移動する予定だったのですが、駅前に流しのタクシーが全く走っていないというちょっとしたトラブルが発生。。 一向にタクシーが捕まらないため、タクシー移動は諦めて3人で路線バスに飛び乗ったのですが、今度は支払いがプリペイドカードのみで現金やクレジットカードが使えず、再び駅に戻ってプリペイドカードを購入する羽目に…。 最終的には何とか約束の時間に目的地にたどり着く事ができましたが、海外では予想外の出来事は日常茶飯事ですね…。

 

コレクションルームに一歩足を踏み入れると、事前に聞いていた通り希少な銃が所狭しとひしめきあっており、一種異様な空間となっていました。 (コレクションルームの内部をお見せ出来ないのが残念です…)。 前回シカゴ社長が出張で目星をつけていた品以外に何か面白い品がないか、時間の許す限りコレクションの山の中から3人で手分けして探し出していきます。

 

そして今回のコレクションの中から私たちが新たに見つけた最大の目玉商品がこちら!!

「一式十二・七粍固定機関砲 (ホ103)」です!!

こちらの機関砲は、主に旧陸軍の戦闘機等に搭載されていた航空機関銃で、米国のブローニング.50口径航空機関銃を日本でコピーした品です。

外観的には米軍の.50口径に非常によく似ていますが、使用弾薬はブレダSAFAT航空機関銃と同じ12,7mm×81弾で、「マ弾」と呼ばれる高威力の榴弾を使用する事ができました。 ホ103は一式戦から五式戦までの陸軍の主要な戦闘機の固定機銃として装備されていた他、九七式重爆や四式重爆飛龍にも旋回機銃として改修されたホ103が装備されていたようです。

 

このように旧陸軍機を語る上で欠かせないホ103航空機関銃なのですが、現存している品のほとんどは博物館の収蔵品となっているため、個人で所有できる品は世界的に見ても極僅かとなっております。 特に今回の品はコンディションも非常に良く、表面仕上げが美しく残っている他、本体には開発メーカーでもある中央工業の刻印や名古屋造兵廠の刻印もはっきりと確認できる歴史的な品です。

シリアルNo.は画像加工で消しておりますが、昭和18年6月製造に製造された品ですので、どの機体に搭載されていたのか夢が広がりますね。 ホ103は搭載する主翼の左右によりそれぞれ甲、乙と呼ばれる2種類のタイプが製造され、今回の個体はホ103の乙砲で、右翼に装備されていた品となります。

因みにこちらは当初仕入れ予定に入っていなかった品ですが、機関砲や航空機関銃のコレクションの山の中から偶然にも見つかり、社長が購入を即断した品です。 このような大物をシカゴ社長が見落としてしまう程のコレクションがいかに膨大なものであるかは皆様にもご想像していただけるかと思います…。

今回の買い付けでは上記のホ103以外にもシカゴでの販売価格が100万円以上の非常に希少な銃を何挺も仕入れる事に成功し、社長も大満足だったようです。 こうした銃の真の価値を知っているからこそ、今回のコレクションルームの凄さも理解できるというものなのですね。

 

さて、コレクションルームで一通りの仕入れ作業を終えた後は、夜行列車でおなじみ英国工場へと向かいます。

 

今回我々が乗ったのは夜行列車の新型車両。 新型とはいうものの旧型に慣れ親しんでいる人にとっては使い勝手が悪化している部分もあるそうです (社長談)。 特に上段のベッドはテーブルが廃止されてしまったため、元外人部隊氏も朝食のコーヒーを飲むのにかなり苦戦していました…。

 

英国工場では今年の初めに米国で仕入れた旧軍系の小銃の他、先月の米国出張で仕入れた銃の一部が既に届いておりました。 いずれも元外人部隊氏と1挺ずつチェックしながら選んだ銃ですので、思い入れのある品ばかりです。 また、詳しくはお見せ出来ないのですが、昨年スイスで私キートンが仕入れた銃たちもほぼ加工が終わった状態で出荷の時を待っている状況でした。 社長を頼ることなく自分たちだけで仕入れを担当した銃たちが無事に加工を終えて英国工場に並んでいる様子を見られるのは非常に嬉しいものですね。

 

今回の英国工場での昼食は、一日目に元外人部隊氏が持参した袋麺、そして二日目はお馴染みコーンウォール名物のパスティでした。

今後英国工場が移転すると、このパスティを食べる機会も殆どなくなってしまうかと思うと少し感慨深いものがありますね。

 

英国工場ではガゼットの撮影等も順調に進み、何とか予定していた作業も終える事ができました。

仕事終わりに飲む地元のビールは格別ですね。。

 

明日は社長、元外人部隊氏はロンドンから新たな任務地であるパリへと向かい、私はそのままフランクフルト経由にて帰国となります。 今回の出張も短い期間ながら非常に充実したものとなりましたが、出張を無事に終えた達成感に浸るのも束の間、実は来月にも新たなヨーロッパ出張が控えているそうです。 世界中のまだ見ぬ銃を探し求め、シカゴはどこまでも走り続けるのです…(!)

 

それではまた!!

 

本日のワンポイント情報!!

東京店在庫品で、 ベレッタ M12 短機関銃 の新たな個体をHPとD/P(詳細画像) に本日アップいたしました。ぜひHPをご覧ください。 

 

ベレッタ M12 短機関銃 (16万円、税別)


2017.10.12 Thursday

アイディア勝負? M2カービンのセレクター

こんばんはアルバイトSです。

DSCN9993.JPG

画像はM1カービンとM2カービン。ハンド・ガードの材質は違えど瓜二つですよね。 そんなことも無いですか……?

 

DSCN9996.JPG

今更ではありますが、M2カービンはM1カービンにフルオート機能を持たせたもので、外見上では画像上のように機関部の端にセレクターが追加されています。

とはいえそれ以外はそっくりな2丁。 中身が変わったのに外見が殆ど変わらないってスゴいですよね。

DSCN9985.JPG

分解自体はフロント・バンドを外すだけでハンド・ガードと機関部がスポスポ抜けてきますので、外してみますとこんな風になっていました。

DSCN9987.JPG

少々頼りない雰囲気ですが、これもれっきとしたオリジナルの部品。 なんだかクリップをまげて作ったようなスプリングですが、かなりしっかりとセレクターを支えています。

画像はM1カービンの同じところなのですが、ご覧のようにピンが通っています。 このピン、トリガー・アッセンブリー・リテイニング・ピンという名前で、機関部とトリガー・アッセンブリーを固定しているのですが、M2のセレクターはそのピンを兼任する設計となっていました。

giM2parts.jpg

そして反対側には画像矢印のディスコネクターに繋がっており、チャージング・ハンドルに連動する仕組みとなっています。

 

それにしても、細身のM1カービンによく詰め込んだものですね……考えた人は頭がよかったんでしょうね……!

 

>>おかげさまで大分少なくなってきました、M2カービンはこちら

>>珍しいメーカー製の旧加工のM1カービンはこちら

>>こちらも大分少なくなってきました、お値打ちな新加工のM1カービンはこちら

>>パラ仕様もあります!M1A1 カービンはこちら

 

 

本日のワンポイント情報!!

大阪店在庫品の L85A1 (SA80) 自動小銃 のHP解説とD/P(詳細画像) を本日追加いたしました。

ぜひHPをご覧ください。 

 

L85A1 (SA80) 自動小銃(65万円、税別)


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