Chicago Blog

国内唯一の無可動実銃と古式銃の専門店。
スタッフの日記や元フランス外人部隊の声、新入荷の情報などの各種おしらせ、在庫状況など、リアルタイムにお知らせします。

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2024.03.13 Wednesday

日独伊三国同盟な「さく杖」

皆様こんばんは、風は冷たいですが日差しは心持ち暖かくなってきましたね〜ナベです。

 

先日、アクセサリー棚見てますと…何気に大戦中の日独伊の主力小銃用のさく杖が揃ってました。

 

三国同盟な枢軸国の三八式、98k、カルカノ用さく杖が揃うのも奇遇ですね〜。 因みに↑の小銃を持った日独伊の三国の兵隊さんが景気良くイギリス兵を蹴っ飛ばしているファンシーな風刺画は多分、三国同盟締結した頃にイタリアで書かれたもの。

 

しかし当時のイタリア人、日独と一緒にイギリスをボコってローマ帝国を復活させるハズがその後まさかドイツがソ連、日本がアメリカに各々勝手に喧嘩売ってまとめてボコボコされるとは思っても見なかったでしょうね…。

 

話題変わりまして、こちらがさく状の先端部分。用途は一緒ですが各々形状がことなるのが興味深いですね〜。 贔屓目かもしれませんが三八式用が一番丁寧な造りをしている気がいたします(もっともリプロですが)。98k用は先端にもネジが切ってあるので継ぎ足しが出来るのが特徴(?)でしょうか。カルカノ用は…小学校の時に使ってたリコーダー用の掃除棒に似てる…。

 

後端部分です、98kのネジ部分が妙に短いのが目立つところでしょうか。長さは三八式歩兵銃用が約75cm、Kar.98k用が約32cm、カルカノ短小銃用は約42cmとなっています。

 

(>>三八式歩兵銃 さく杖 (白磨き仕上げ、リプロ)はこちら)

(>>Kar.98k クリーニング・ロッド (32cm、アムト無)はこちら)

(>>カルカノ 短小銃用クリーニング・ロッドはこちら)

 

他にも日本軍やイタリア軍用の騎兵銃用や短寸型、黒染め仕様などもありますので適合する無可動ご購入の際にはセットに1本如何でしょうか?装着したら映えますよ!それでは〜。

 

(>>その他の各種さく杖はこちら)

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で東京店に入荷した 【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) をHPにアップしました。HP画像が入っていませんが、詳細画像は公開しておりますので是非ご覧ください。

・【無可動銃】 PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無) こちら


2024.03.12 Tuesday

前の持ち主は空軍? M16A1 マニュアル

こんばんは、スタッフ アルマです。


今回ご紹介するのは、「M16A1 マニュアル」です。
表紙には受け取り印が押されており、「Hq 78 Comm GP」と書かれているため、元の持ち主はアメリカ空軍第78通信飛行隊でしょうか?

 


中身はM16A1の基本的な分解・清掃方法がイラスト付きで掲載されています。
装備に20連マガジンと二脚があるのが時代を感じますね。

(>> M16 アルミ 20連 マガジンはこちら)

 


弾詰まりについても記載されており、排莢と給弾それぞれの解消方法が書かれています。
完全に自論なんですが、弾詰まりがあるゲームって面白いの多くないですか? (ARMA、タルコフ、FO:NV等など…)


その他にも動作原理や、ゼロイングの仕方なども掲載されていますので、M16を買われた方は、併せてこちらのマニュアルもいかがでしょうか?
短くなってしまいましたが、「M16A1 マニュアル」のご紹介でした〜。

(>> M16A1 マニュアルはこちら)

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で、【無可動銃】 六四式 消音短機関銃   が東京店に入荷しました。近日中にHPにアップ予定です。アップ後に是非HPをご覧下さい。

・【無可動銃】 六四式 消音短機関銃


2024.03.11 Monday

戦後イギリスを支えたL42A1 狙撃銃

こんばんは、スタッフ アルマです。


今回は、L42A1 狙撃銃をご紹介したいと思います。
皆様ご存じだとは思いますが、L42A1はSMLE No.4 Mk I/2 (T) を改修した狙撃銃です。

(>> SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃はこちら)

 


1970年にイギリス軍に採用され、ドファール内乱・北アイルランド紛争・フォークランド紛争・湾岸戦争等など、数々の戦闘で運用された狙撃銃です!

(>> SAS隊員が背負っているM79 グレネード・ランチャーはこちら)

 


バレルはヘビー・バレルに変更され、フリー・フローティング方式で精度を高めています。
一見軽くなった印象ですが、実は結構重たいです…。

 


口径は7,62mm NATO弾に変更されているため、マガジンの形状も変更されています。

 


スコープは、SMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と同型のものですが、口径が変わったため、レティクルが調整されています。
刻印
が打ち直しされているのが良い味が出ていますね〜。

 


本品には、スコープ・ケースが付属し、ケース自体にスコープを固定することが出来ます!
スコープがケースに触れないようにする良い設計ですね!

 


こちらのL42A1 狙撃銃は、大阪店の狙撃銃コーナーにSMLE No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃と並べて展示されているので、この機会に見比べてみるのも面白いかも知れないですね!
と言う訳で 、以上「戦後イギリスを支えたL42A1 狙撃銃」のご紹介でした!

(>> L42A1 狙撃銃はこちら)

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で、【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

・【無可動銃】 BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル


2024.03.10 Sunday

遅ればせながら私も「ゴールデンカムイ」観てきました!

皆様こんばんは、先日のアルバイトSさんの近所のお食事処ブログ見て懐かしさを覚えたナベです(絵馬亭行ったな〜)。

 

ところで先日のレナートさんのブログに触発(?)されてナベも映画「ゴールデンカムイ」観て参りました〜。 キャラクターの再現度、想像以上で面白かったです!

 

冒頭の203高地のシーンだけでご飯3杯は行けそう(個人的に)。 日本兵が待機する塹壕に個人用の防弾版があったり…。

 

ちゃんと腰に旧式(当時は標準)のトックリ型水筒を下げていたりとなかなか拘りを感じました。

 

(>>陸軍旧式水筒本体はこちら)

 

俳優さんたちの熱演(怪演?)は素晴らしかったですが、特に玉木宏さん演じる鶴見中尉怖かった…。 レナートさんが言及していた三十年式歩兵銃や三十年式銃剣などの武器はインパクト抜群でしたが、ナベ的には鶴見中尉が使う団子の竹串が特に一番恐ろしかった…。

 

あ、因みに鶴見中尉も着てるタイプの軍服(肋骨紐は取り外されてます)は大阪店にて販売中です。

 

(>>陸軍明治十九年制将校用戦時服上衣はこちら)

 

それにしても冒頭の二十八糎榴弾砲の砲撃シーンはCGだと思うのですが実にヨカッタ〜。 続編も製作されるようなのでとても楽しみです、それでは〜。

 

(>>シカゴの榴弾砲アクセサリーはこちら)

 

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で、【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃   が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

・【無可動銃】 Gew.98 歩兵銃


2024.03.09 Saturday

オーストリアのFAL

こんばんは、スタッフ アルマです。


今回ご紹介するのは、東京店から移動でやってきた、オーストリア FALこと「StG.58 自動小銃」です。


ベルギー FN社のFAL自動小銃を元に、オーストリアで改良・開発された自動小銃で、1958年に行われたトライアルでスペインのセトメ自動小銃及び米国のAR10自動小銃を破ってオーストリア陸軍に制式採用となりました。


本品は初期に生産されたモデルで、側面にはFN社の刻印が確認できます。


StG.58は、このライフル・グレネード・ランチャー兼用のフラッシュ・ハイダーが外観的特徴です。
アダプター無しでもソケット系22mmのライフル・グレネードが発射可能なことに加えて、先端にワイヤーを引っ掛けて発砲する事で、ワイヤー・カッターとして使用することが出来ます。

 

内側にはネジが切ってあり、ブランク・ファイアリング・アダプターを取り付けることも出来ます。

(>> FN FAL ブランク・ファイアリング・アダプターはこちら)


フロント・サイトの前方にはガス・カットオフ・スイッチがあり、Aが通常射撃、Grがライフル・グレネードを発射するときに使用するモードのようです。
後期生産モデルでは、操作を容易にする為に、L字型の金具が追加されています。


ハンドガードはプレス製で軽量&丈夫ですが、何発も連射すると熱くなってしまうそうです。
下部の二脚はピッタリと収まるので、邪魔にならないのは良いですね!


面白いのが、ガス・チューブが他のFALシリーズとは異なり、半分までしかありません。


操作感は通常のFAL等と同じで、セレクターはS、E、Dのドイツ語表記です。


ストックは初期が木製、後期が樹脂製となっています。


因みに、木製ストックのStG.58は今でもオーストリア軍の儀仗用途として運用がされているんだとか!! と言う訳で「StG.58 自動小銃」のご紹介でした〜。

(>> StG.58 自動小銃はこちら)
(>> StG.58 儀杖兵用 シングルマガジンセットはこちら)

 

 

本日のワンポイント情報!!

買取で、【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃   が東京店に入荷しました。ご予約頂いているお客様にご案内の予定ですが、 キャンセル待ちもお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

・【無可動銃】 Vz.52/57 軽機関銃


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